認知言語学総合スレ
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生成文法スレは伸びているのに認知言語学関係のスレが見あたらなかったので立てました とりあえずしばらくはテンプレ的な入門書をまとめてみましょう $p -> s($p, y) (a, b) の部分は猿でも分かる A -> B は人間固有 A -> B は、人間固有なら、平衡ヌーメレーションを反映してる筈wだから、 $p -> s($p, y)ではなく、 ($p -> s($p, x)) -> s($q, y) の方だと思う。 >>272 特大のチキンが哮りながら通りを横切って行った。 それもその筈、 通りのちょうど反対側にKFCの店舗があった。 蘭学家の論文のその例文の出典は何ですか? Ronald Langacker (1998) “On Subjectification and Grammaticization.”In Jean-Pierre Koenig (ed.) Discourse and Cognition : Bridging the Gap, pp.71-89 CSLI Pub. >>260 > (2) > whomが(i met tの)tと単一性を示す、或るいは > whom i metとi met tが単一である さらっと書き流されていますが 後半は、whom i met と i met t が同じだと主張しているんですね。 whomとtが自由電子のように( i met )の周りを回っている図が想像される。 ( whom ( i met ) t ) ( S ( V ) O ) も同じなのかも知れない。それ以上のものではない。 マージは勿論必要ないし、シンタクスでもないのかも知れない。 シンタクスの中にシンタクスなし。 また、( S ( V ) C ) も同様でしょう。 事実はシンタクス外スクランブルかも知れない。 格助詞を取るか、冠詞を取るか、に付随する程度のシンタクス外スクランブル。 シンタクス外スクランブルと言うよりもシンタクス後スクランブルですか。 英語も日本語も実はスクランブリング。 あくまでも、論理型計算の後の(関数型計算以降の)話でしょう。 >>286 $p -> s($p', y) $pのすぐ近くによく似た$p'があるんだから $p'とyがマージしていようがいまいが関係ない、と NP -> s(INFL, VP) NP -> s(INFL, y) NP -> s(who, y) NP -> s(whom, y) 言語学を日本語で勉強してたら恐ろしいことになるらしい。 日本だとごく限られた大学でしか言語学の知識を英語で入れられない。 しかも日本独自のプログラムで大学が学生に履修させてるから、 そのギャップは早々埋めらないのでは。 いくらいい大学で頑張って勉強しても世界でそれを活かす手段がないというか、 ガラパゴス状態。 言語学を日本語で勉強してる人って、一体どうすればいいのでしょうか。 東京野村証券 沖縄海焼きそば 東京野村証券 沖縄海焼きそば 東京野村証券 沖縄海焼きそば 解こうとしてる問題がえらく小さい(些末)という感じ? 先生も生徒もあまりにこじんまりとした優等生 はじめから大きな問いを立ててもどうにもならんからね 人生をかけた問題意識はそれぞれにあるだろうけどまずは分析できる領域を地道に増やしていくしかない そうすることで自分にとって何が問題なのかが鮮明になっていく できるところから少しづつか。 いまはまだ問題はみえてないのか。 ふーん、そうやって学問をしてるのか。 解こうとしてる問題の小ささなら、言語学の他の本読んだらおぬししんじゃうかもよ あれでも結構大きな方だよ、という意味? そうだろうと思う。だから余計に失望したんだ。 なお、問題が小さいといったのは、そんな問題には本人たち以外に健全な 一般人はだれも興味を持たないだろうというような意味だった。 少しづつ地道にやっていくのはいいが、最終目標は外あるいは一般人だよ。 >少しづつ地道にやっていくのはいいが、最終目標は外あるいは一般人だよ。 一般人が興味を持つような研究が目指されるべきだと? 言語学の場合にはそれは難しいんじゃないかなあ おそらく一般の人はことば豆知識には興味を示すが 「そもそも言語はなにか」なんて全く考えないだろうし興味もないんじゃない? 「話せてるんだからそれでいいじゃん」って言われそう >>297 が知りたかったのはもっと言語の裏の仕組みみたいなもんだろ? でも実際行われてるのはしよーもない記述だったと。 >>298 >おそらく一般の人はことば豆知識には興味を示すが... 語彙が乏しくてスマンのだが、そういう「一般人」ではなくて、 世界を見て生きている普通の人。 そういえば『教室』は、まさにその「豆知識」しかみたいなものだった。 暇でない普通の人はむしろ豆知識なんかには興味がない。 >>300 具体的に何に興味があるのか言ってほしい 俺は多分世界を見て生きている普通の人じゃないのでよくわからない >俺は多分世界を見て生きている普通の人じゃない 謙遜?w いくらでもあると思うが、例えば今日この頃だと、普通の人は ・低学年での英語教育の是非 ・なぜ日本人は世界でダントツに英語が不得意なのか ・お笑い芸人の話はなぜおかしいか なんかに興味があるよね。 あるいは、外(異分野)の人、例えば今ならコンピュータ分野の人なら ・プログラミング言語の分析 などなど。 認知心理学はインタフェースデザインにインパクトがあったが、 その点、認知言語学は? もちろん直接でなくてよいが、こういうことにつながることを意図した 研究でないとつまらん。 生成文法では意味は尽くせないなんてことは普通の人には当たり前なんだよね。 要するに、実用的でないと興味が持てないということね。まあ、「普通の人」が考えそうなことだw >>303 まあ、「普通」や「実用」をそういうふうにしか理解できない浅い感受性だから、 面白い研究ができないんだろなw いつまで学生やってるの? > ・低学年での英語教育の是非 > ・なぜ日本人は世界でダントツに英語が不得意なのか > ・お笑い芸人の話はなぜおかしいか > ・プログラミング言語の分析 どれも、感受性が浅い上に頭も悪い普通の人が思いつきそうな実用性の例ばかりだねw >>305 普通でないwあんたの興味も挙げてみろや > ・なぜ日本人は世界でダントツに英語が不得意なのか 日本人は極端に優秀か極端に劣っているかどちらかだと考えるのは、 頭の悪い人に典型的な決めつけだねw > ・お笑い芸人の話はなぜおかしいか 笑えないお笑い芸人のほうが多いんじゃね?という突っ込みはおいても、 まず、言語学で扱うべき問題かどうかを考えるべき。言葉の使い方で笑わせるネタと 純粋に話の内容で笑わせるネタを区別して、どちらも同じように言語学で扱えるのか? > ・プログラミング言語の分析 言語と名前がついて実用的だったら何でもいいのか? >>307 そういう?も含めて後は普通でない側が考えるだよ。 いつまでも客に手間とらせるな >>308 売れんだろな 素朴な言語事実を見つめてそれ自体不思議だと思わないなら そもそも言語学に向いていないんだよ 美術館に行ってパンダが居なかったとクレームつけるようなもん >>310 >素朴な言語事実を見つめてそれ自体不思議だと思わないなら ありゃ君は高校生だったのか。純粋無垢なる言語学をあがめて、 そんな立場でもないのに代表して言語学を擁護して。 ぼんやりと不思議じゃなくて、言語事実のどこをどう不思議に思うか が問題なんだよ。 ぐずぐず言わないで、君が何を不思議に思っているかをいくつか 挙げてみなよ。その方がずっと面白いから。 こそあど言葉が「この本」「あの人」ではなく 「あれあれ?(びっくりする)」「どれどれ(何かを探したりする)」 「そーれ!(掛け声)」「これこれ(相手の注意を促す)」 みたいに間投詞のように使われるのは、どうしてなんだろう? 生成スレのように信用できるコテハンが来てくれればよいのだが (そして認知言語学の専門家にも信用できる人間は案外多いのだが)ここに書き込むひとは少なそうだ どちらかと言うと生成はオタクっぽいけど認知の人って感じ違うよなあ 雨の降る事があります 雨の降る所があります 少し、文の"落ち着き"に違いがありますね 指一本触れてすらいない 指一本すら触れていない どちらも冗長な表現ですが "度合い"に少し違いがありますね "詰まらない話"は中立だけど "面白くない話"は両極だよね おくるひと おくりびと 下の方が平板だけど厚いよね AみたいにスリムになったB AくらいにスリムになったB 上は2だけど下は1だね 中止も仕方ないか 中止も仕方なしか 上は並列だけど下は直列だよね 仇鱒先生だけのことはある 仇鱒先生だけのことがある 仇鱒先生だけのこともある 下が一番、時(とき)が強いよね 元気な笑顔に会える日まで 元気な笑顔に会えるその日まで 元気な笑顔に会える、その日まで 草むらの中から子犬の鳴き声が聞こえた 自発系の文って難しいね did you forget something ? didn't you forget something ? Have you forgotten something? Haven’t you forgotten something? 文の生成(発話)と文の解釈(理解)を繋ぐ中間の理論が欲しい 文の生成(発話) Split ←→ Merge 文の解釈(理解) 頭の中に海月なす思考・意思・感情の塊を現実の語や句に分割splitしながら文が生成される その文の分解された語や句を結合mergeしながら文が解釈される 認知屋が文の生成(発話)の、生成屋が文の解釈(理解)の研究を担えばいい 認知屋が文のインプット側の、生成屋が文のアウトプット側の研究を担えばいい 入力の段階で 男か女か、能動文か受動文か、等々 が決まる受精卵 出力側の研究には次のような知見が参考になる 細胞分化と形態形成の関係は2回の細胞分裂(周期)を介して1:1の関係にある 2回の細胞分裂を単位として細胞の特異的配置と特殊化が行なわれる (1986: 日本発生生物学会第19回大会発表) 2回の細胞分裂を単位とするということは、その単位の最小は4細胞期で、お馴染みの枝分かれ図で表わせば次のようになる /\ / \ /\ /\ 1 2 3 4 これは言わばフェーズ、それはさておき、ここで、移動(move)に代わる回転(rotate)を見てみよう ↓ P /\ A Q /\ B C これを左ローテイトさせたものが下である(ローテイトについては https://en.wikipedia.org/wiki/Tree_rotation を参照のこと) ↓ Q /\ P C /\ A B 二つは頂点位置が異なるが、矢印からローテイト要素Bまでの走査ステップは同じである。別の見方をするならば、ローテイトは要素の順序(線形順序)に影響を与えない 上: (A, P, (B, Q, C)) 下: ((A, P, B), Q, C) そして、ローテイトで生じた痕跡(コピー)とユニファイすれば、見かけの平衡(左右対称)状態が作り出される。単純に重ね合わせたもの(スーパーポジション)と言っても良いかもしれない、これは最初にあげた図と同じである /\ / \ /\ /\ A B t C >>341 その研究の土居洋文氏は昔は富士通系企業の研究者だったけど 今は東京大学先端科学技術研究センター(システム生物医学ラボラトリー)の教授なんだね http://www.lsbm.org/staff/doi.html 昔、「数理科学」で生成文法にも言及していた記憶がある それとは別で、連載してたものを単行本にしたのがこれだよね http://www.amazon.co.jp/dp/4781905099 1988年だけど、その研究には触れられていなかったと思う 文の発話で、splitを引き起こす精子の役目は何が担っているのだろうか そして、どのように卵割が始まるのだろうか 人 [全て 死ぬ] [全ての 人] 死ぬ P /\ man Q /\ all mortal Q /\ P mortal /\ man all /\ / \ /\ /\ men all t mortal >>345 は次の関係と似ている A [may B] perhaps [A B] P /\ A Q /\ may B Q /\ P B /\ A perhaps /\ / \ / \ /\ /\ A perhaps t B >>345 でローテイト後の移動要素は統語的には主語を修飾しているが 意味的には(述部をc-統御する位置にないのに)文全体を修飾している >>347 A [いずれも B] [いずれのAも] B >>347 は everyやallなどの量化子より 日本語の次のような慣用表現の方が分かりやすい 小首を傾げる (小脇に抱える・小耳に挟む) P /\ 首 Q /\ 小(さく) 傾げる Q /\ P 傾げる /\ 首 小(さい) /\ / \ / \ /\ /\ 首 小(さい) t 傾げる ローテイト後の移動要素は統語的には目的語のみを修飾しているが 意味的には(動詞をc-統御する位置にないのに)述部全体を修飾している 1細胞期 $p 2細胞期 $p -> s($p', y) 4細胞期 ($p -> s($p', x)) -> s($q, y) >>350 > 4細胞期 ($p -> s($p', x)) -> s($q, y) the same book that i bought 私が買ったのと同じ本 (book -> s(the, same)) -> s(that, i bought ) (本 -> s(と , 同じ)) -> s(の , 私が買った) /\ / \ / \ / \ /\ /\ book the(same) that i bought 繰り込みを外した表示 /\ / \ / \ /\ \ / /\ /\ book the same that i bought >>350 > 2細胞期 $p -> s($p', y) B -> s(C, D) Dは空 (Aも空で無関係) 実体的には次のBC部分が2細胞期 P / \ / Q / / \ / G \ / / \ \ A B C D Q-G間ローテイトで次のようになる P / \ / G / / \ / / Q / / / \ A B C D P-G間ローテイトで次のようになる G / \ / \ / \ P Q / \ / \ A B C D さて、最後は >>350 > 1細胞期 $p です $pは言わば受精卵そのものなので 名詞や動詞や、更には文や談話の素と思われるものです 勿論、数も入ります 3に5を、と言うと、後に "加える" などが省略されていると理解出来ます 3に5で、と言うと、3に5 "を加える事" で (8を得る)、などのように内側に省略があると考える事が出来ます 前者が文脈から判断するのに対して、後者は余り文脈は関係なく、また省略と考える必要もないかもしれない この辺の詳しい事はさて置くとして、次回は、この "3に5"="3と5" について考えてみようと思います >>351 >>352 $p -> s($p', y) ↑ ↑ 参照点 目標 >>342 重ね合わせ=融合(blending) ズレてる $p -> s($q, y) ↑ ↑ 参照点 目標 >>352 上→中→下と三つの図が示されている 真ん中の図がよく見る基本的なバイナリブランチな図 これは言わば基底部の図 これが移動(回転)によって一番下の(見かけの平衡状態の)図になる ところが、真ん中の基底部の図は一番上の図から移動(回転)によって派生されている >>342 ・入力(ルート)が二つある(P, Q) ・各ルートから移動要素Bまでの経路距離が同じ(P-Q-B, Q-P-B) ・全要素の内部線形順序が同じ(A, P, B, Q, C) >>123 安倍晋三の政策に何一つとして賛同できるものがない 安倍晋三の政策に何一つとして賛同できたことがない 政策は事ではなく物ですね >>360 下の「こと」は事物の「こと」じゃなくて経験を表すイディオムだと思うんだが >>360 安倍晋三の政策に何一つとして賛同できるものがない 安倍晋三の政策に何一つとして賛同できることがない 安倍晋三の政策に何一つとして賛同できることがなかった 偶然、面白いものが撮れた 偶然、面白いことが撮れた 上は二つの意味があるね 「こんなところに来るのはAしかいない」 「いいえ (他にもいる)」 ↓ 「誰だよ?」 「こんなところに来るのはAしかいない」 「いいえ (Aではない)」 👀 Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) >>360 >>362 政策の中で訴えたこと 政策の中で訴えたもの 中身は、どちらかと言うと "事" ですかね できもの と できごと が全く違うとしてもあんまり面白くないかな 向日葵が 咲いたなら 咲いた-に-あら that 向日葵が 咲いたら 咲い-て-あら and >>335-357 >>353 > 次回は、この "3に5"="3と5" について考えてみようと思います もう半年近く経っている それに、基底部じゃなくて基底構造だね >>352 P / \ / Q / / \ / G \ / / \ \ A B C D Q-G間右ローテイトで次のようになる P / \ / G / / \ / / Q / / / \ A B C D P-G間左ローテイトで次のようになる G / \ / \ / \ P Q / \ / \ A B C D 物 [いずれも 壊れる] → [いずれの 物] 壊れる、の "いずれ" 人 [全て 死ぬ] → [全ての人] 死ぬ、の "全て" これら、上図のBにあたる語はローテイトによって移動している では、一番上の図のB-G-C(2細胞期)のCは何なのだろう?一番下(4細胞期)の図のC(>>345 のt)から想像してみよう (tは、traceではない) >>345 人は全て死ぬ 全ての人は死ぬ 例外なく このローテイトされる"全て"という語がまさに言いたいことのキモだ 文はこれがなくても成り立つ 発話に駆り立てるものと 前提、背景、命題、アソーション、まっ何と言ってもよい 発話を駆り立てるものが発話された文で際立つ 全ての人は死ぬ P / \ / Q / / \ / G \ / / \ \ A B C D P / \ / G / / \ / / Q / / / \ A B C D G / \ / \ / \ P Q / \ / \ A B C D 人 全て t 死ぬ outputの4細胞期のC(t)を手掛かりにして、inputの2細胞期(B-G-C)のCを今ある道具立てで捉えるなら V的なものなら、代動詞、INFLやAGRのようなもの N的なものなら、内的主語 どちらでもあるなら、まさに文になる前のコア(>>376 のように、前提とか命題とかと言っても良い) 二度のローテイトで出来る最終構造でのB(全ての)は統語的には主語(人)を修飾しているが 意味的には(述部をc-統御する位置にないのに)文全体を修飾している これが許されるのは2細胞期のB-Cの関係に由来する4細胞期のC-Dの関係があるからである つまり、最初の右ローテイトによって出来る中間構造(基底構造)に見られる関係があるからである P / \ / G / / \ / / Q / / / \ A B C D これまで、>>342 にあるように、平衡状態はローテイトの前と後を重ね合わせることで仮想的に作り出されていたが 入力(2細胞期)から出力(4細胞期)への変化を視覚的に分かりやすく説明した>>352 によって 平衡状態は二度の(右と左への)ローテイトによりリアルに作り出されていることが分かる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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