>>452
其は啻に表机上の違に過ぎぬが(嗤)。

>>453
 大いに關係あるが。

>>454
 反論も何も雙方共に固より意味が違ふのだから、其を「情報」と云ふ詞で何うして同一として一括に出來るのさ(嗤)。

――
格助詞「を」は動詞に對して用ゐらるゝ語に附屬する者にして、其の動詞の含める作用の影響を蒙るべき目標たる者を示す者にして、
其の動詞の示す作用の性質、意義によりて種々に用ゐらる。
「を」の用例は大略して五に別ちて示す縡を得べし。
第一は其の動作の影響を直接に受くる對者を示す者にして、世に所謂他動の目的これなり。
「的を射る。」
「當を得。」

〜山田孝雄著「日本文法學概論」より〜
――

 「的」と「射る」、「當」と「得」とは其々格助詞「を」に因つて他動の目的として結び附いてゐるので、「的」の他動として「得」を用ゐる縡は出來ぬ。
だからこそ>>451がより重要になつてくる。