アイヌ語と朝鮮語の関係は? [無断転載禁止]©2ch.net
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アイヌ語と朝鮮語の数詞の1〜4までは似ている
hana tur se ne
sine tu re ine
似ていないと思う人もいるかもしれない
だが[s]は[h]に弱化しうるし、[s]も[r]と舌の位置が同じ(ラテン語なんかだと規則的にsがrに変わったりする)
それだけではない
アイヌ語と朝鮮語の間でいくつもの語(おそらく日本語と朝鮮語との間よりも多い)が同源を疑われているのである
参考:
https://scholarspace.manoa.hawaii.edu/bitstream/10125/9913/2/uhm_phd_7913784_r.pdf
http://koto8.net/yasumoto/yasumoto_01.shtml
これは一体どういうことだろう?
現在ではアイヌ語と朝鮮語は隣り合ってはいないが
かつてアイヌ語と朝鮮語のもとになった言語は隣り合っていたというのだろうか?
これは日本語の起源を考えるうえでも非常に興味深いテーマではないだろうか?
ガチで語り合いたい >>429
アイヌ文化はサハリンと蝦夷どっちで最初に発生したんですか? >>430
福島の白河の関以北に特に多いアイヌ語地名が、
なんで北は松前まで幕藩体制の整った江戸時代以降に増えるんだよ
>>431
アイヌ文化と呼ばっる形態が整ったのは鎌倉時代以降の北海道だとされる
だがそれは「近代の和人がアイヌの風俗習慣として認識している形態の文化」が完成したのがその時期だということで
それ以前にアイヌがいなかったわけでも、北海道以外にアイヌがいなかったわけでもない >>432
じゃあ日本語とアイヌ語で言語が全く違うのはなんで?そんなに昔から接触していたなら同系統になってる筈では? >>433
言っている意味がわからない
もしかして、言語の「系統」について何か誤解していないか? >>432
アイヌ語地名って南東北にもあったの?
だとしてもアイヌ語地名ができたのは早くとも鎌倉時代後期からでは? 松前藩がアイヌに日本語の使用を禁止してたのにカムイとかメノコとか日本語からの借用語が多数あるのはなんでなの? >>435
2つの言語が並立し存続しながらやがて両者が「同じ系統になる」
なんていうことはありえない
もしかして「なぜアイヌ語は早々に滅んでアイヌが日本語化されなかったのか」
と言いたいのか?>>433はそういう意味なのかそうでないのかわかりにくい
>>430
山田秀三の本を読んでいないの?関東にもアイヌ語地名はあるが、
福島までが多く関東以南で激減し、解釈も怪しくなると書いてあるよ
アイヌ語地名が「できた」って何?いつ「できた」なんて明確に言えるの?
記録されるのと口頭だけで伝わるのとでタイムラグが生じるのは当然だろ >>438
すまんなんで日本語とアイヌ語は近くで話されていたのに祖語が違うのかって言いたかった >>438
南東北以南の地名がアイヌ語というのは学問的根拠が無い俗説らしいが
アイヌ語の地名という根拠があるのは北東北までらしいぞ >>438
そもそもアイヌ語自体が過去の言語と融合した言語なんじゃないの?擦文人とか縄文人とかオホーツク人とかいたんだろ? >>440
そんなにきっちり分かれるもんかね
だったら「根拠がない俗説らしい」っていう根拠を示せよ
俺はもう山田秀三という名前を挙げたぞ
>>439
祖語が異なる、ということは系統が違う、ということだが
系統の異なる言語が近くで話されているなんて世界ではよくあることだろう
なんで言語学板にいてそんな事も知らないのか逆に不思議でならない
煽り抜きで >>442
もしかしてバチェラー神父みたいに富士山がアイヌ語由来だと思ってる系の人?
北海道と北東北以外のアイヌ語由来説は左翼系アイヌ語学者ですら否定してるぞ >>443
日本全国にまで地名語源をアイヌ語に求める人がいるのは知っているが、そういう話じゃない
南東北にも関東以上には見られて、境界線は白河の関
山田秀三がそう言っている
左翼系アイヌ語学者って誰だよ
ポン・フチ(和人)か?
名前ぐらい挙げろよ
できなきゃただのハッタリとみなす >>446
へえじゃあそのアイヌ語地名とやらを全部書いてみてよ
語源も一緒にな >>447
ニヴフ語の研究者だろ?アイヌ語地名の研究はしているの? >>421
オホーツク人はアイヌやニブフに吸収されて滅亡した
オホーツク人=ニブフではない 本州のアイヌ語地名ってのは実質縄文語地名という事だから
アイヌが本州に渡って来たわけじゃない >>453
根拠はあるの?アイヌ語が本州起源なら日本語を掻い潜ってきたことになるからかなり無理があるだろ 根拠も何も北海道にも本州にも縄文人がいたことは事実だろ >>455
それがなんでアイヌ語=縄文語になるの? >>453
アイヌ語に本州要素無いしアイヌは北から来たと思われる
多分千島列島ルートだな アイヌは北海道が温暖な時期に本州から渡って来た縄文人が
寒冷化後の寒い北海道で生きていくために北から来たオホーツク人から寒冷地での
生き方を学んで出来た文化だよ >>458
本州ではかつてアイヌ語が話されていたが
徐々にヤマトに同化されて消え
(マタギの山言葉などに一部は残存)
アイヌ語は北海道以北だけになった
アイヌ語が北から来た痕跡はない >>461
じゃあ周りの言語が膠着語なのにアイヌ語だけエスキモー・アウレト語族と同じ抱合語なのはなんで? おおっと、incorporating language と polysynthetic language の区別がつかない原始人のお出ましだ!
更には syntheticness と fusionality の区別もできないらしい!
サピアもデュポンソも草葉の陰でドン引きしてるぞ!
「だからシロートは怖い!」 >>464
ならやっぱりアイヌ語は北から渡来したってことじゃん >>453
だから本州のアイヌ語地名は安土桃山時代以降につけられたものだっつーの >>432
江戸時代青森にアイヌ人が住んでたの知らないのか? >>468
どうしてアイヌがいない地域にアイヌ語地名が付くの? >>462
古アジア諸語も含め、抱合語や複統合語の連続体があって、その南限がアイヌ語なんじゃないの?
ちなみにアイヌ語はユーラシア及び諸島嶼の東端地域において人称接辞を持つ言語の南北の連続体の南限でもある
人称接辞の有無に関しては、主語表示のみだがトゥングース諸語の内部にも境界線があり、
中国語と接触した満洲語だけがそれを持たない
同じく蒙古諸語においても主語人称接辞を持つのはブリヤート語・オイラート語・ダウール語などで
最も中国語と接触したと思われる狭義のモンゴル語だけが持たない
日本語と朝鮮語が人称接辞を持たないのは周知の通り
アイヌが北から来たというより、
中国語と接触して人称接辞を失った言語特徴の波が
言語の枠を超えて西から東、南から北へと移動していったんじゃないの? >>469
津軽のアイヌはあとから南下してきたものだっていうのが定説
津軽海峡はお互い対岸がよく見えるし、
宣教師文献によると戦国時代までは秋田あたりまでアイヌの通商船が来ていた >>472
だから南下してきたアイヌがいたからついた地名だって言ってるじゃん >>470
は?江戸時代北東北にアイヌがいたの知らないのか? >>473
地名を付けたのはもっと前に先住していて、古代〜中世の間にいなくなった蝦夷
その間に蝦夷は渡党とよばれたような和人化したグループになり、和人と混ざった
南下してきたのはもっと後に新しく来たグループだから別
お前の蝦夷アイヌ説否定ありきとは立場が違う 東北のアイヌ語由来地名のうち河川を指す「内」「別」は内陸部に分布しているので後から海を渡ってやってきたとしたら不自然 >>480
東北古代史の本を漁ってれば普通に常識だぞ?w >>482
いや東北の蝦夷は水田稲作やってたからアイヌとは別の民族だろ
東北のアイヌ語地名も近代以降につけられたものだと思う >>484
近代以降にそんなにたくさん意味のわからない地名を付けられる理由がまったくない 元々あった地名が登録されたのが近代という話じゃない? >>491
秋田県の比内郡は古代より存在するがアイヌ語を語源とするとされている >>471
何それ?アイヌは本州からきたって言いたいの? >>471はアイヌは近代になってから北海道から南下してきたと思っているらしい >>496の>>471を>>491に訂正
>>494
かつては樺太・千島・北海道・本州東北に分布していたアイヌ語の話
かつての東北と関東・中部、すなわちアイヌ語と日本語との境界が、
東アジア東端における人称接辞の表示の有無の境界線に相当するという話だ >>496
むしろそれ以外にどういう解釈があるんだ?
実際アイヌ文化の成立は13世紀以降だろ >>499
中世以後に東北各地の細かい地名を付けたのがアイヌだ、っていう解釈は非現実的でおかしい
その頃には和人社会がすっかりできあがっていて、アイヌの入り込む余地はない >>500
え?江戸時代北東北にアイヌが住んでたのご存知ない? >>501
それは津軽半島だけだろ
あと下北半島にもいたか
北東北全域なんてことは全然ないんだよ
そんなこともご存知ない? >>503
記録に載ってないだけで他の北東北にも入ってるアイヌがいたんだろ >>504
認識がデタラメすぎ
話にもならない
中世以後なら東北の文献でいくらでも否定できるよ >>182
カムイみたいに奈良時代の日本語からの借用語もあるんだからアイヌはそれ以前からいただろ
お前の理屈だと和服を着て丁髷をしてないと日本人じゃないってことになるぞ アイヌ語のape「火」とインドネシア語のapi「火」って何か関係あるの? >>508
並行する対応例があれば一考に値する
村山七郎がアイヌ語とオーストロネシア語の比較研究をしていたので
見てみたら面白いかもしれない >>82
kamuyは奈良時代の日本語からの借用語じゃないのか >>176
アイヌ語とは関係ない話になるけど日本語とヘブライ語も共通語彙が多いけど何か関係あるのかな >>515
pasuyとかnusaとか宗教関連の用語は日本語からの借用語が多いからそうなのかなと思って
日本だって仏教はサンスクリット語からの借用語が多いじゃん >>514
英語よりヘブライ語の方が古いのに借用語とかありえるの?ヘブライ語から英語に借用されたんじゃなくて? >>516
他の例からの類推なら、可能性がある、程度に留めないと >>519
アイヌ語と日本語の関係はそこまで詳しくわかってるわけじゃない >>521
アイヌ語の宗教関連の語彙は日本語と一致してるんだが >>522
東北弁の多くは奈良平安時代の言葉だから
江戸時代や明治時代に東北から言葉が入ったら
一見奈良時代に入ったようにみえてしまう >>524
どのみち日本語からの借用語ってことには変わりないだろ
それに>>493が言うように秋田の比内という地名はアイヌ語由来の地名と考えられているが9世紀から地名が登場している
このことから遅くとも9世紀からアイヌと和人の交流があったと思われる kamuyやpasuyの母音uyは
上代日本語の甲類乙類のうち非口蓋化母音のほうがアイヌの耳にそう聞こえたんでしょ
ロシア語のыみたいなもん 口蓋化の有無だってのは森論文以来ちょっともはや成り立ちそうにないが >>527
琉球語との比較でイ段乙種音はəiとui二つの起源があることを服部四郎が提唱して久しい
上代日本語ではなく日本祖語の後者がそのまま入ったのだろう >>524
それは琉球語じゃなくて?
まずソース出せよ
琉球語が奈良平安時代の言葉とは聞いたことあるけど東北弁が奈良平安時代の言葉なんて聞いたことないぞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています