>>400
それで、こういう「は=あり、が=持つ」から、導かれることがある。

「私(主語)は(いわゆる係り助詞)」=「私(主語)あり(動詞)」
「私(主語)が(いわゆる格助詞)」=「私(主語)持つ(動詞)」

こうなるから、日本語はSOVじゃなくて、
英語と非常によく似た、SVOになる。

さらに、他のスレでも書いたけど、
SOVとSVO形式は違うんだが、両者の簡単な形はSVと同じだ。

言語がどのように複雑化してたか分からないけど
簡単な形から複雑化したはずだ。
つまりSVやSVC、SVO…の様に複雑になっていったと思う。

SVだけの言語世界から、誰かがSV+C、SV+Oを編み出したはずだ。
SVの世界と、SV+C、SV+Oの世界は、完璧には通じない。
けど、SV+C、SV+Oの先頭部分のSVだけは、SVだけの人にも通じる。
こういう風にして、少しずつ言語が複雑に枝分かれしていったと思う。