https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%96%87%E6%B3%95#%E7%B5%B1%E8%AA%9E%E8%AB%96
>古英語の文法
>本項では1000年ごろに使われた古英語の文法を示す。
>…
>統語論
>…
>語順
>…
>古英語における主節はV2語順を持つ傾向があり、
>動詞は文の第一要素によらずに第二要素におかれる。
>このことは現代英語にも反映されており、
>"Hardly did he arrive when ...",
>"Never can it be said that ...",
>"Over went the boat",
>"Ever onward marched the weary soldiers ...",
>"Then came a loud sound from the sky above"
>などの句がその例である。
>一方で古英語においてはこの傾向がより強く、現代ドイツ語に匹敵する。
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>仮に主語が最初に置かれるとSVO語順となるが、
>他にもOVSやVSOと言った語順もありえる。
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>一方で従属節における語順はまったく異なっており、
>動詞は文の最後に置かれることが規範であり、やはり現代ドイツ語に近い。