>>611
古英語は現代英語とは全く異なる理屈で動いているので、OVSぐらいは平気
(ここには「古英語のOVS」と「現代英語の主題化文OSV」をごっちゃにして
「Oなんてどうでもいいんだよ」なんて暴言を吐くアホがいて、それは別の話)
古英語の場合そもそも日常生活でSとOを逆転させても逆の意味で通ってしまうのは
どちらも「人間」か「生き物」であるときぐらい
それは男性名詞・女性名詞が傾向として多いので主格と対格で判別できる

中性名詞は無生物または有生性が低いのでそもそも他動詞文の主語になりにくく、
OVSの文頭に来ても、意味内容、後ろのSがふつう男性か女性の主格(つまり行為者)であることなどによって
すぐSではなく「話題化されたO」であることが判別できる