>>707 >>706のリンク先は国語文法単独では到達できなかった所まで行っている(ように見える。一見)。
もちろん中学高校で教える「学校文法」ですらなく、明らかに日本語教育の文法の助けを借りている
同じサイトのここは見た?
https://www.kokugobunpou.com/%E7%94%A8%E8%A8%80/%E5%8B%95%E8%A9%9E-3-%E6%B4%BB%E7%94%A8%E5%BD%A2%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%94%A8%E6%B3%95/
>毎日、お風呂に 入ります。(「入る」の連用形)
>カラスが 飛んで いるのが 見えた。(「見える」の連用形)
>彼に 直接 会って 真相を 確かめる。(「会う」の連用形)
>雨が 降り、雷が 鳴る。(「降る」の連用形)
>上の例文から動詞の連用形の用法をかんがえてみましょう。
>まず、動詞の連用形は、「ます」「た(だ)」や「て(で)」が後ろに続きます。
>また、最後の例文は、文が、連用形「降り」の箇所でいったん中止したあとで、
>そこで終わらずにまた続いています。
>このような連用形の用法を中止法といいます。
実はこの中止法の用法には連用修飾も含まれるのだが、このサイトはそこまで現代語文法を消化していないらしく、全く言及していない。
というか中止法の中身に触れていない。「連用修飾語になるときは、動詞はかならず付属語をともないます」と書いているのは
せいぜい好意的に見ても入門的な原則を書いただけ。