【アクセント】方言学【訛り】 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
このスレではあらゆる言語の方言を音韻、語彙、統語、形態は勿論、 社会的な動態や時代毎の変遷など様々な面から言語学的に考察します。 警察24時で今から沖縄の警察と市民のリアルな言葉が聞けるなんて やっと沖縄らしいの聞けた ヤッター ヤー ワラバー ワー 邪魔さんけー 終わった。 関東弁 = 東北弁 ≒ 朝鮮語、無アクセント訛り 関東人 = 東北人 ≒ チョン キー局で仕事してるプロのナレーターで「飼う」を平板で言うカッペが増えてる 日本語のアクセントなんてどんどん変わっていくもの 明治から昭和のたった一時期のアクセントを永遠に固持していくなんてナンセンス いやぁいやぁ、ニュース、ナレーションは統一してほしいやろ なんでも平板になりすぎ しとってんけど などの「てん」は関西特有か。 西日本共通語では しとったんやけど か。 日本語の「ノダ」の意味は前提情報の提示と把握に二分されるというが 同じ形態素から派生した関西弁の「ねん」と「んや」は同一の意味から 各々の用法に排他的に分離する過程に現在あるのではないか 野田 2002, 212-233 によると標準語の「ノダ」の用法は 前提情報との関係で「提示/把握」の軸と「関連付け/非関連付け」の軸にもとづく4つの領域を観念することが出来る (P=会話の前提情報、Q=主題と述部からなる命題) @提示・関係づけ : Pの事情・意味としてQを 聞き手に提示する。 (例文:「 僕,明 日は来ないよ。 用事があるんだ」) A 提示・非関係づけ : Qを既定の事態として聞 き手に提示する。 (例文:「このスイッチを押すんだ!」) B 把握・関係づけ : Pの事情 ・意味としてQを 話し手が把握する。 (例文:「あいつ、来ないなあ。 きっと用事があるんだ」) C 把握・非関係づけ : Qを既定の事態として話し手が把握する。 (例文:「そうか、このスイッチを押すんだ」) 典型的な説明の機能は提示・関係づけの機能にあたるが それに隣接する他の3つの機能も含めて「説明のモダリテ ィ」と称される。 現在の関西弁ではこの「ノダ」に対応する同源の言葉として「のや」があり、 その転訛形「〜ねん」と「〜んや」はどちらも同じ言葉、同じ意味で互換可能とされている しかし実際には母語話者からすると両者の意味には微妙な間隙が存在する そしてそれは上記の提示と把握の両極に向かって分離が進行していると分析できるのではないか もし両者のズレが強化された場合、現在同じ言葉の異形態とされている「ねん」と「んや」が 将来的には異なる独立した二つの語とされ、互換不可能となる日も近いのではないかと推測する @を「ぼく、明日来ーへんで。用事あんねん。」 と言うと非常に自然だが「用事があるんや」と言うと些かぶっきらぼうで違和感を覚える Aも「このスイッチを押すねん」と聞き手に説明するのは自然だが「このスイッチを押すんや」と言うと独り言感が増し、聞き手への提示性が薄れる 一方でBを「あいつ、来ーへんなあ。きっと用事があるんや。」と独りで得心するのは自然だが「きっと用事があんねん」とひとりごちるのは不気味である Cも「そうか、このスイッチを押すんや!」と独りで気づくのは自然だが「このスイッチを押すねん」と独りで言うのは全く不適格である このように今は自然/不自然の段階に留まっているが、この傾向が続くといずれは文法的に正しいか否かというレベルに突入するだろう また標準語において@とAのケース、つまり「提示」を意味するケースでは一般的に終助詞「〜よ」と共起しやすい このことから「〜ねん」が「〜んだよ」化していると捉えることもできる 非常に簡単な例だと 関西弁における「そうなんだ!」の分裂が挙げられるだろう A「田中さんは?」 B「あの人なら異動しましたよ。」 A「そうなんだ。」 という自己把握のケースと B「ねえ、引っ越したってほんと?」 A「うん。実は、そうなんだ。」 という説明提示のケースではどちらも全く同じ「そうなんだ」が使われているが 関西弁では前者を「そうなんや」、もっぱら後者を「そうやねん(せやねん)」と使い分ける ただし、前者のケースで「そうやねん」を用いることは不可能だが 後者のケースで「そうなんや」を用いることが全く不可能という訳ではない これは標準語の形態と比較的に近い「んや」が標準語の影響で「んだ」と同じ領域を保守している為と思われる 一方で「んだ」と似ても似つかない「ねん」は既に独自の語としての地位を獲得しつつあるため 「ねん」を前者のような把握のケースに用いる事が不可能になっている こういった例のように既に互換不可能に近い用例が出現している 京阪語には命令の「〜んだ」が欠けてるよね 例えば高圧的に急かす時に「ほら、早く行くんだ!」って東京語なら言うけど京阪語では「ほら、はよ行くねん!」とは言えない 「ほら、はよ行くんや!」は言えないことも無いがどこか東京語をそのまま置き換えただけの演劇のセリフ的な違和感がある こういう時京阪語なら通例、「ほら、はよ行けや!」か「ほら、はよ行けって!」となるだろう Aの意味がよう分からんな 提示ということだけど命令ということでええんか。 あと、「ねん」か「んや」のどっちかみたいになってるけどより本来の形に近い「ねや」とかも普通に使うぞ。 少し逸れるが 広島弁「〜んじゃ」はCのケースで関東語「〜んだ」に対応してて、「へ〜、そうなんじゃ」「あぁ、明日来るんじゃ?」などと言うから関西人の自分からすると意味が取りづらく不思議に感じる 関東人が聞いた方が違和感ないかもな 関西では「〜じゃ」は強い言い切りの形でしか残ってない しかし、その役割としてはしっかり残ってるから 「服を着て」を「服を着(き)いて」と発音するのはどこの方言? 方言ですらないのかな 発音の問題じゃないものを発音の問題であるかのような表現で扱うのはどうして?バカだから? あー、横浜ファンやけどお前ら、覚悟しとけよ ラミレス監督は広島戦に合わせて、今日は5番手の井納や。 阪神戦では今永とウィーランドは温存すんねん。凄いやろ? この意味わかるか? 俺にはわからんわ 後手の持駒:飛 角二 桂 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・ ・ ・ ・ 金v桂v香|一 | ・ ・ ・ 龍 ・ 金v銀v玉 ・|二 | ・ ・v歩 ・ ・v銀v金v歩 ・|三 |v歩 ・ ・ ・v歩 ・v歩 ・v歩|四 | ・v歩 ・ ・ ・v銀 ・ ・ ・|五 | ・ ・ ・ ・ ・v歩 銀 玉 ・|八 | 香 桂 ・ ・ ・ ・ 金 ・ 香|九 +---------------------------+ 先手の持駒:歩三 926 : 名無しさん@涙目です。(チベット自治区)[sage] : 投稿日:2011/08/19 21:45:50 ID:wEWkakA10 ブサヨ沸きすぎ・・・ 夜になると急に増えるな 944 : 名無しさん@涙目です。(兵庫県)[] : 投稿日:2011/08/19 21:46:45 ID:SEJ/RJaf0 >>926 俺も思ったわ 平日の昼間はそんなことないのに 平日の夜と休日は異常に擁護が沸くよな 明らかに工作員が混じってる 954 : 名無しさん@涙目です。(チベット自治区)[sage] : 投稿日:2011/08/19 21:47:24 ID:wEWkakA10 >>944 時差で韓国は今頃昼なんだろうな わかりやすすぎる 960 : 名無しさん@涙目です。(富山県)[] : 投稿日:2011/08/19 21:47:48 ID:eDVmy3Pv0 >>944 一般人なら働いてるからだろw 964 : 名無しさん@涙目です。(群馬県)[sage] : 投稿日:2011/08/19 21:47:59 ID:75ztqQER0 >>944 昼に書き込める層なんて基本ゴミ虫だけだもんな 968 : 名無しさん@涙目です。(catv?)[] : 投稿日:2011/08/19 21:48:12 ID:QEsicRrM0 >>944 それ働いてるんじゃないの? 櫻井翔主演のドラマ、関東で働いてるけど広島出身の設定みたいで地元の姉か妹や母親と電話で広島弁で話すシーンがあった 母親役の東ちずる氏はネイティヴで短い時間でも「あがぁ」とか「ちゃった」敬語とかふんだんに広島弁が聞けた 「ちゃぁった」っぽく聞こえたからテヤ敬語ケンミンの自分からも違和感がなかった 八丈語は昔は琉球語派と同じぐらい分化が古いって言われてたけど今はどうなんだろ 大阪弁の「いてまうど」を現代関東弁は「やっちゃうよ!?」って言うんだな。 「いてまうど」=関東弁の「やっちまうぞ?」→「やっちゃうよ!?」 お笑いのさまぁ〜ずなんかがある程度なおじさんなのに2人でじゃれあい、「いくよっ。」とかかわいく言ってるあたりが、典型的な現代関東弁話者だなと思う。 最近見かけない芸人「いつもここから」がエンタの神様でやる「どけどけ邪魔だ邪魔だ」とか言うネタ、遅上がりで言ってるよな 東京人と岩手人のコンビだけど なんかアクセントって流動的なのかな 決まり切ってるわけじゃなくて同じ人が両方使ったりするな <訃報>秋永一枝さん89歳=国語学者、早大名誉教授 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171018-00000006-mai-peo 日本語アクセント論の第一人者で国語学者の秋永一枝さん (あきなが・かずえ<本名・鳥越一枝=とりごえ・かずえ>早稲田大名誉教授)が 9月29日、老衰のため死去していたことが分かった。89歳。 The making of new Vitz story 広島弁ver. https://youtu.be/sA-6osGHAoQ やっぱり、時折入る「から」の意味合いが分からん。あんまり意味がないようにも思える 沖縄なんかはもっと連発するねんけど、広島でも結構言うみたいで、よう分からん。 近畿では言わん。 〜してからに! という意味合いでは使うけど、そういうのじゃないし。 九州人の知り合いおるけど、〜してから、してから連発しよるで もちろんafter doing という意味ではない 標準語に直すなら単純に「〜して」 レスありがとう。 やっぱりあんまり意味はないよな? 単に「して、」という時に自動的に「から」が入るんだねぇ からを入れてから、いちいち細かく時系列を区切ってセーブしてるみたいに感じるなぁw 沖縄で酷い体罰を受けた生徒へのインタビューにて 「◯◯られてから、殴られてから縛られてから埋められてから、〜れてから」 という5連発くらいしてた >>567-570 共通語では話し手の主観による理由・原因を用いる場面では「から」、客観による理由 ・原因を用いる場面では「ので」と使い分けがあるが西日本の方言では原則的に使い分け ないのでやたら「から」が耳につくのだろう https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/45574/1/BISC003_002.pdf >小林賢次(1992) には次のような方言差に関する記述がある O 大きく 西日本語方言では原因・理由を芦原巣表現形式が固定していて、共通語 の「ノデ」と「カラ」とに対応するような使い分けは、一般に存在しな いのである 申し訳ないが、それは的外れな気が… この連発する「てから」は理由・原因を表すものではないよ >>568 もいうようにあんまり意味が無いような使い方 理由を表すなら西日本の広い地域で「〜けん」やその変形が支配的に使われるし 「してから」のような言葉は理由や原因を表すわけでも無いし、 「手を洗ってから、ご飯を食べましょう」というような時系列に関係する普通の使い方でもないから謎なんだ 「するから」とは言わない。「〜てから」という形で固定だね 方言で西日本って括りが出てくる時は大体京阪方言は除外されるよね >>574 付け加え忘れたがこの場合客観的な理由を表すテ系接続「〜て」も入る この場合のしてからは広義の理由や原因に入るだろう 九州人が丁寧に話す際にやたらと語尾に「ね」を用いる(共通語では敬意を表さない) のと同じように、地元の文法が抜けず表面的に共通語を用いているので「から」が大量に でてくるんだろう いろいろ探してみたがこの論文が一番参考になるのでは 関西の「〜シ」の使い方とあまり大差ないような気がするが https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/23211/sln08-089.pdf 本稿では、類義形式「-て」「きー」「-けんど」「-けどが」との比較をとおして、日田方言の「-てから」の用法を記述した。 その結果、以下のことが明らかになった。1) 日田方言の「-てから」は、標準語の「-てから」よりも用法が広い(1節;3節)。 2) 相対的に見て許容度が低い付帯状態と並列は、日田方言の「-てから」にとって周辺的な用法である(4.1節; 5.3節)。 3) 日田方言の「-てから」は、付帯状態、手段・方法、同時、開始時点、原因・理由、並列の用法において、 「-て」と同様に用いられる。ただし、それぞれの用法における許容度は一定ではなく、付帯状態と並列においては「-て」の方が、 開始時点においては「-てから」の方がより適格である(4節; 5.1.1節; 5.1.3節; 5.2.1節; 5.3節)。 また、手段・方法、同時、原因・理由においては、「-てから」の方がより自然に感じられる。 4)日田方言の「-てから」は、原因・理由の用法において、「-きー」と同様に用いられる。 ただし、両者は終助詞的な用法の有無で異なる。「-きー」が終助詞的に用いられるのに対し、「-てから」はそうした用法を持たない (5.2.1節)。5)日田方言の「-てから」は、譲歩の用法において、「-けんど」「-けどが」と同様に用いられる。ただし、両者は終助詞的な用法の有無で異なる。 「-けんど」「-けどが」が終助詞的に用いられるのに対し、「-てから」はそうした用法を持たない(5.2.2節)。 >>572 全ての言葉に意味はあるんだからどういうシチュエーションで使われたかもうちょっときちっと説明してもらわんと こっちも理解できないよ >>575 えー 九州人の「してから」を「〜し」に直したら関西人にとっては違和感ありまくりなんだが >>577 関西、特に京都では「〜し」を理由・原因以外にも幅広い用法で使うだろ それと一緒ってことだよ >>578 だから俺は京都人だけどおかしいって言ってるだろ >>575 に上がってる論文の中の例文見ても置換できないよ じゃあそうやって同じだと主張するお前はネイティヴなのかよ >>579 誰も九州の「〜てから」の用法が京都の「〜し」と互換的対応をしているなんて書いてないだろ ともに元々は共通語と同じ語法で用いられていたのに新方言的に意味に拡大したことを 指して言及したんだよ 大変好評につきスレが昨日から継続中 セブン店員、「温めますか?」に「うん」と答えたオバちゃんに東京弁でブチギレる→側にいた人に盗撮され炎上 http://hebi.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1509725282/ >>573 存在動詞「いる」(京阪)vs「おる」(その他西日本) 進行形アスペクトの有り無しが対立するだけでそれ以外は京阪方言も典型的な 西日本方言だよ いまいち西日本方言って括りは好かんわ 東日本方言と区別するために無理やり野合させられてるみたいで 分岐分類的な視点だと東日本方言が単系統なのに対して西日本方言はいまいち側系統感が拭えないよね >>583-584 それは君が西日本に住んでるからそう思うんだろう? 誰だって他人と異なる点はよく目が行き同じ点は目につきにくいからな 西日本では京阪除いて地の方言では「おる」を使い、 東日本では絶対に「おる」「とる」系を使う方言は無いが、大分県民は「おる」がLHで、「いる」をHLといって使い、「いる」のアクセントはHLだと意識してるらしく、共通語と逆のアクセントになるから面白い。 「おる」がLHなのは西日本の東京式アクセント地域では多いみたいだが、 意識的に「いる」はHLだといって使うのは大分人に顕著。 逆に名古屋人は「おる」は京阪・東京と同じHLで、共通語的に「てる」を使うときもそのままのアクセントが残ってたりする 大分人が確固たる「イル」HLを持っているのは不思議だ >>586 広島や岡山でもいるをHLで発音する人が多いけど ほうなんか。 「おる」がLHやから「いる」はHLかな?となんとなくなってるのか、大分人のように東京に出ても「いる」はHLですという具合に確固たるものを持っているのかは分からんな ホンマでっかTVの植木という女が顕著。 >>588 そもそも大分でも岡山でも広島でも地場の方言で「いる」なんて使わないんだから確固たるも 何もないだろう 確かにそのはずだが、それが大分人は「いる」はHLなんだ!とはっきり認識しているらしい >>590 首都圏以外の大部分の東京式の地域は「入る」をHLLではなくLHLと発音するから その影響かもしれん(「入る」は「這い入る」の縮まった形なのでおそらく「いる」も HLと発音するだろう) >>593 素人の解釈なんでどの辺が突っ込みどころなのか教えていただきたい >>595 で?って>>585 の文を読んで何が分からなかったのかこっちが聞きたいわ 「とにかく話が上手い」 少なくとも23歳まで福岡なのに京阪式も上手かった千佐子被告死刑! 未だにメインが「や」に移行しとらんのは、広島と岡山だけじゃろうのう。 その他は「じゃ」使うても、だいたい若い世代じゃ「や」に移行しよるけぇのう。 最近関東で平板アクセント多用するのはある意味グローバル化なのか? 最近はアクセントが曖昧になってる気がする 同じ人が違うアクセントで言うことも増えてる あんまり意識がない人が多い 単純に地方の人が東京に多数移ってきたことによるアクセントの乱れじゃない? 形容詞や同紙に関してはむしろ起伏化の傾向がみられるし 弱化と強化という二つの力が言語にはある エネルギーを節約するために弱化は進むが進みすぎて不都合が生じた時に強化が起こる アクセントが平板化するのはただの弱化 >>600 どっちにせよ単純になっていってるんだろう? 分からなければとりあえず平板で言えばおkみたいな この現象だけ見るとある意味優しい感じもするが、日本語からアクセント概念が衰退しつつあると言えるかも 岡山って使役の「させる」の未然形を「さそ」ってよく言う気がするけど 例) あの人に食べさそう。(あの人に食べさせよう。) もしかして全国共通…? 未然形って呼ぶのかそれ あとどのへんで全国的だと思ったんだろうか 自分で「食べさせよう」って書いてるくせに 使役を、「させる」ではなく五段動詞の「さす/す」で表すってことだよね。 食べさす、書かす等。 全国的ではないだろうけど、西日本にはそれなりに分布してるんじゃない? >>602 いっぺん東京の若者と茨城の高齢者を同じ場所に集めて会話させてみたら? 曖昧化なんてあり得ないことがわかるから >>603-604 方言文法全国地図第119図「書かせる」 https://www.ninjal.ac.jp/s_data/drep/gaj_map/GAJ_119_m.pdf 岡山に限らず北陸の一部、近畿、中国、四国地方といわゆる「西日本方言」に該当する地域の大半 で五段化して「書かす」になっていることがわかる 「書かす」のほうが古い形だろう 古い形が残ることの多い九州で「書かする」と言う 「書かす」の連体形が終止形として使われるようになった頃の言い方がいまだに残っている >>608 五段活用ではなくサ変だな。 書かせん 書かして 書かする 書かする 書かすりゃ 書かせよ 〜せんどいて 〜食べんどいて と言うのはどこ?近畿では〜といて と清音になるけど、 それ以外の西日本では「〜どいて」なのか? >>610 西日本に多くある五段活用のす・さすは、 古語の二段活用のす・さすが、そのまま五段活用化したもので、東日本に多く分布してるものは、一段活用化したもの。 確かに西日本のす・さすは、古語と同じ形をしているものの、終止形だけをみて古いと言うのは意味がない。 九州で、もしそういう変化をするとしたら、九州で二段活用が部分的に保たれてることに伴うものだけど、二段活用の保存状況って九州でもバラバラだから、一様ではないんじゃないかな? おいら使われるだろ たけしも普通に今も言ってるし、、 >>575 >>576 亀レスですまんが九州モンからすると使い方はこんな感じ ・またそんな行儀の悪いことし【てから】いけないでしょう! ・どうも教室はうるさく【てから】集中できない ちなみに大分などでは「〜にから」もある ・せっかく来たの【にから】今日は試合中止だってさ ⇒これは「の」が省略されて「せっかく来た【にから】」となることがしばしば 「〜てから」は大分・熊本・福岡の一部で聞いたことあるけど、九州全域なのかね? 「〜にから」は今のところ大分くらいしか聞いたことがないが東九州ならどこでも使うという話も聞いた >>617 つまり大分では譲歩を表す場面でも共通語では原因理由を表す「〜から」を用いる ということだね。前の人と違い例文を添えてくれたのでわかりやすくなったよありがとう。 >>615 その「うるさくてから」の「から」ってどう言う意味? から 要らんよね。 因みに俺の地元の姫路では大分とは逆に譲歩を表す「〜のに」を強調の終助詞として 使う場合がある 例)「この服かわいいのに!」→「この服はめっちゃかわいい」 「明日は休みなのに!」 →「明日は休みなんだよ」 >>619 共通語の「うるさいから」と用法は同じ理由原因を表す接続詞だろう >>621 単純にそれだったら「うるさいけん」とかになると思うんだけど 強調したいニュアンスでは 「〜てから」と言うってことでいいの? しかしこの例はいいとしても、明らかに理由を表すものではないものがある訳だけど全部強調してるってことでいいんかねぇ 他所のものに理解出来ない「から」は共通語では無いだろうに! 何で>>617 の例文は共通語風に書いてあるんだ? 共通語風と思わせて、そこに謎の「から」が入ってたら逆に理解が難しい このからから使う地域の人がカラカラ言ってる時はそれは「共通語」を意識したしゃべりということなの・・? 共通語でないんだから方言的用法だと思うが いや〜 ニュアンスというのは難しいもので遠州弁の「〜に」も最早説明がつかないレベルでいろんな意味で使われてるな うるさくてからは沖縄弁感(沖縄クレオール感)がすごい。 >>623-624 学者じゃないので確かなことは言えないが おそらく共通語の影響を受けた中間的な新方言だろう 同様の現象は全国で見られるものであり特に際立ったものでもないよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる