【畛畤】稀少地名漢字を語ろう その3【陦隰】
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『峅』という漢字をご存知ですか? この漢字は
富山県中新川郡立山町 にある 岩峅寺/芦峅寺/岩峅野 という地名にしか使われていません。
また、『{土+共}』(土偏に共)という漢字は 福島県東白川郡矢祭町 の『大{土+共}(おおぬかり)』
として使われているにもかかわらずJIS第一、第二水準には存在しません(Winなら機種依存漢字で出せる)
このような稀少地名漢字やJIS外地名漢字、統合により消滅してしまった漢字、
または ○○県北部のみ など一部の地域のみで使われる地名漢字や読み
を語っていきましょう。
前スレ347氏のまとめサイト
http://pyrite.s54.xrea.com/timei/
■過去スレ
【峅圸】稀少地名漢字を語ろう【樮埖】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/geo/1018655228/ (dat落ち)
【溷潺】稀少地名漢字を語ろう その2【逧逶】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/geo/1157282906/ (dat落ち) 市町村合併やページの構成変更でリンク切れが多々有りますが、
html若しくはpdfを全て保存している方っていらっしゃいますか?
自分も少しは保存して有るのですが… [木寅]原(たらら)Unicode:23639※まとめHP既存は「たらら山、たらら池」
http://www.city.nagano.nagano.jp/upload/1/shomu_ooazamachikuikimeisyouP4-22.pdf
長野県長野市大岡丙に有り。(最終ページ。)このPDFでは地域名称なのか字名なのかはっきりしないが、
http://www.pref.nagano.jp/xtihou/nagano/rinmu/nyuusatu/kashobetsu.htm
ここら辺に「字タララ」の表記がある事から、字名と考えて良さそう。
ただ、「長野市字タララ」って書き方は謎だけど。
少なくとも、まとめHPで現在例示されている物は平仮名表記の地図のみなので、一番上に書いたPDFは証拠資料となりそうです。
以下は、たらら山について。
使用例:大岡丙(たらら山)表記あり
http://www.denpa-data.com/i/fm/shin%27etsuhokuriku/nagano.htm 福島県福島市笹谷 字 臑[靡リ](U+5298)が削られてた
http://www.pref.fukushima.jp/shichousongyousei/gyomu/05kyokaihenko/machiaza/060822fukushimakokuji.pdf
23ページ
一の一から一の三までの各一部、一の七、一の八、二の一の一部
及びこれらの区域に隣接する道路、水路である公有地の一部
⇒笹谷字藤蔵東
32ページ
一の一から一の三までの各一部、一の六、二の一の一部
及びこれらの区域に隣接する水路である公有地の一部
⇒飯坂町平野字水上 茨城にUnicodeにもJISにも諸橋大漢和にも無い字の字名を発見。
何かの異体字か?それとも国字か?若しくは誤植か?(角川地名大辞典にて。)
茨城県常総市(旧石下町)古間木沼新田 字[虫員]塚 (すくぼつか)
同じ常総市内にカタカナで
常総市大沢新田 字スクボ塚 (すくぼづか)
がある。
他にも茨城には「すくぼつか」が有る模様。
尚、スクボは茨城弁(その他の地域でも?)で「籾殻」の意味らしい。
貝塚ならぬ籾殻塚という所であろうか。
虫+員ではヒットしない為、貝と虫がつく漢字を漢字源にある限り調べてみたけど
(異体字と仮定して、)その異体字の親字と思われる物は発見できず。
「すくぼ=もみ」として「もみ」の読みを持つ虫偏の漢字を探すと
「蟐」が有ったけど、これが親字とも思いづらい。
類聚名義抄に有る字がこれっぽい様な気がギリギリしなくも無いけど多分違う、、、
>>112ありがとう。
反映されましたね。 >>116
籾殻じゃなくて虫の方だと思うけど…
うーん、?(U+87AC)の異体字…じゃないな… >>117
なるほど、「すくも」という虫が居る事を知らなかった。。。
確かに「ボ」と「モ」なら逆転する可能性は結構あるね。
「すくもむし」を調べてみた所、ちょっと気持ち悪い写真も見ちゃった訳だけど、
C状の虫である事が分かり、「員」の漢字の意味を改めて調べてみると
「丸いもの」という意味が有る亊が分かり…
“C状の虫=丸い虫”からの会意「虫+員(丸い)」による国字と考えても良いかもと思ったり。
和製漢字の辞典には「虫+貢」で「アガク」とあるようだけど、これの異体字とも…やはり違うかな、、、
「あがく」の訓から「俺らがあがいてもどうにもならない程作物を台無しにしてくれやがる虫。」
「虫+貢」から「俺らが作った作物を貢いでいるが如く貰っていきやがる虫。」
的な意味で… 読み方を角川で調べてみた。
千葉県袖ケ浦市川原井 字 犢ヶ谷(読み不明)
は、「こてがやつ」だった。※「ヶ」でなく「ケ」だった。
同じ大字内に「吉谷」「木戸谷」とかが有ったけど、ともに「よしやつ」「きどやつ」
だった。同市別大字では「谷」を「だい」と読む例も。
「やち・やつ」の読みは「谷地・谷」=低湿地=「萢」と同義だろう。(?)
同様に、JIS4水の千葉県袖ケ浦市三箇 字 〓谷(くぬぎだに?)
「[木便]谷」も「くぬぎたに」ではなく「くぬぎやつ」であった。
また、JIS外の
宮城県柴田郡柴田町大字入間田 字 〓内(人偏+月)
U+4EF4は、角川では見つけられず。時間が有る時にもう一回見てみる。 愛知県の法規集はURLが動的なので貼れなかった… orz
外字としては [土重] と 虫偏に判読不能な文字 を見つけた ↑
https://www3.e-reikinet.jp/cgi-bin/aichi-ken/reiki.cgi
第10編 土木/第9章 河川
河川法準用河川ノ沿岸沿堤及堤外並河川附近ノ土地区域指定
大正9年9月17日告示第414号
賀茂村 字 大[虫?]
金沢村 字 [土重]上
一宮村大字江島 字 [土重]下
なんか他にもありそうなのでまた漁ってみる 角川地名を散策して来ました。またJIS外・Unicode外と思われる物を発見。
1、茨城県麻生町大字南字〓キ後(ねぎうしろ)
同じ大字内に「禰宜後」が2つと念宜後(ねぎうしろ)があり、おそらく全部同じ字名の事と思われる。
禰宜後が2つあるのは、誤植or字体を改めた結果被ってしまったかのどちらかであろう。
2、茨城県江戸崎町大字月出里(すだち)字〓宜免(ねぎめ)
1,2ともに〓は[示尓]で、尓の2画目が内側にハネる物。(中国の簡体字に採用された物と同様。)
辞書にはきちんと載ってる。
↑は禰の異体字と簡単にわかるけど、また謎の物も有り。
3、同県麻生町大字宇崎 字松田[山昌](まつだずば)
4、同県麻生町大字根小屋 字竜[朕の左右が逆転]寺境外(りゅうしょうじけいがい)
[朕の左右が逆転]は「ショウ」という音から、「勝」の異体字かなと思ったり思わなかったり…
という訳で検索してみた所、龍勝寺(りゅうしょうじ)は茨城県にあるらしい。竜朕寺は無いんだな…
あと、U+242CE(煎のれっかが火になったもの)但しUnicodeとは違い、“前”部は旧字。が
茨城県江戸崎町大字大塚 字麦〓(むぎせん)に有り。
また、麻生町
大字於下 字[木慮]崎(うつぎざき)
大字於下 字鼡平(ねずだいら)
大字石神 字蹇落(ひよっこおき)←「蹇」も有り、読みも差別っぽい?
大字根小屋 字鶤入(ういり)
大字宇崎 字嬪宮夜具神社境内(しめのみやよずきじんじゃけいだい)
↑「別嬪さん」ではよく使うけど、地名では稀?しかし長い字名だ。
等、地名稀少字っぽい物も発見出来ました。
麻生町は同じカジヤクボと思われる字名に
「カジヤ久保」「ガジヤ窪」「カシヤ久保」「カシ屋窪」が有る等、中々見ごたえのある物でした。
住居表示しちゃった所はまだしも、それ以外は全国で小字名を復活させる事は出来ないものか…。
小字順に番地振っちゃった所以外では、もはや一部の県以外では殆ど見かけないもんね。 >>115
宮城県大崎市古川新沼 字 薬鑵橋
滋賀県大津市関津三丁目 字 鑵子ケ谷
奈良県御所市柏原 字 鑵子山
佐賀県伊万里市立花町 字 鑵子
熊本県玉名郡和水町山十町 字 鑵子岩 栃木県下都賀郡壬生町大字福和田 字 棔林(読み不明・ねむのきばやし?) >>139
猊鼻渓に馬鬣岩…漢学者が命名したもんのようですねえ
土地の人はどう読んでいたのか… http://kanji-database.sourceforge.net/ids/ids.html
日本地名外字IDSデータのところにある「地名外字」資料(pdf)
前にも似たようなのが出たけどこっちの方が情報が多い >>142
どう見ても手書きのミスです本当にありがとうございましたみたいな
字もあるんだよね、それ(の典拠となった資料) 閖上に祭畤、稀少地名は震災に合いやすいのだろうか。 福島県南相馬市と言えば国土地理院地図にも載るレベルの
JIS第3水準「◯○[廻-回+白](さく:迫の異体字 U+5EF9)」が多い
http://pyrite.s54.xrea.com/timei/jis3.html#5EF9
地味に見覚え聞き覚えがある地名だから心配だわ NHKの安否情報をきいていると、長い字名が多い気がする。
しかもこの長い字名は、「xx入会地」とかの元々長い地名でなく、
合併により、無理やり
「bb大字xx字yy」⇒「bbxxyy」
「大字xx字yy」⇒「xxyy」
とした物等が多いように見受けられる。
やはり、無闇に字などの字を省略する事は、却って面倒な事になると思う。
アナウンサーも区切りが分からなくて混乱している様子が見えたし。
逆に、小字名を保存している所は、地番を晒さずとも、同姓同名による
勘違いのリスクを下げられる為、良いと思う。
やはり、
xx市yy字gg や
xx市大字yy字gg が何かと良いと思う。 NHKで閖上やってるけど、ひどい状態だな
つらすぎるよ 中の人です。
静岡県御殿場市の清[戀-心+子]神社の現地調査行ってきました。
小さな神社でしたが、子供たちが遊んでいて温かみのある場所でした。
帰宅し次第現地レポ書きます。 宮城県から書き込みします。
件の名取市閖上にも復興の手は伸びてますが未だ瓦礫の山だらけで、下ののがある方でも結構道路陥没等々被害が残ったままです…
宮城県仙台市泉区上谷刈 [魚鹿]ヶ沢(とどがさわ)第一・第二溜池
宮城県仙台市泉区南中山三丁目 [魚鹿]ヶ沢(同上)第三溜池
東北道路地図(2001年発行)で確認。現在の道路地図ではほぼ「とどヶ沢」表記。恐らく既出ではないはず… 神奈川県相模原市緑区中沢字[ネ豊]
ソース:http://kanpou.npb.go.jp/20110408/20110408h05532/20110408h055320008f.html
※直接開けない場合があるので…オンライン官報⇒4月8日版⇒8頁目2列目下部
無料では古くなると見られなくなってしまうので、お早めに御確認願います。
禮や礼は良くある物の、外字である正楷書のネ豊が自治体に抹殺されずに現存しているのは
結構珍しい例ではないでしょうか。 >>156
緑区中沢って旧 神奈川県津久井郡城山町中沢だな。
薄っぺらい住所になっちまいやがって…
ここには八犬伝から取った字名があるんだわ。
http://kanazawa-wanokai.in.coocan.jp/kaihou/kaiho13.pdf(8ページ)
2004年に「日本分県地図地名総覧(人文社)」で津久井郡時代に
仁/義/礼/智/信/忠/孝があることを確認しているが、礼は礼だった。
ttp://kanpou.npb.go.jp/20110408/20110408h05532/pdf/20110408h055320008.pdf
PDF直リン(まとめサイト用) PC保存済。 >>157
なるほど、そんな歴史・謂れが有ったんですね。
そういう事を聞く度、小字名の復活をして欲しくなる。。。
ところで、官報の方が登記上の字体としては信用出来るのではないでしょうか?
その記事(pdf)が「礼」という字名が存在する事を重視しているとすると、字体は
度外視されている可能性もあるのではないでしょうか。
(尤も、登記以外では「礼」で通用されている可能性も大いに有りますが)
わざわざ「ネ豊」を示しているという事は、おそらく登記ではこの字体で
扱われているという事だと思うのですが… >>158
官報や>>118を疑ってるみたいですまんかった。
地名総覧も外字な地名は外字で表示していたので自分の中で五分五分になってた。
# 漢字を拾い上げるため、全ページ読破した
まとめサイトでも官報をソースにしてることがあるので資料としては無問題だと思う。 まとめページJIS外にある[米/(米+米)]瀬(ひとぎせ)の[米/(米+米)]、
愛媛県の酒造会社が作ってる純米焼酎の名前に同じ字が使われてた。
純米焼酎 きんら(kinra)
http://eiko.shop-pro.jp/?pid=31035017
一字で「きんら」と読ませているようだが、由来不明。 154の者です。
<a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/geo/1284177112/155-155" target="_blank" title=">>155">>>155</a>
フォローありがとうございますm(_ _)m
ついでに一件投稿です。
福島県南会津町小塩字円[刀/(刀+刀)](えんしゅう?)
<A href="http://www.aizu-furusato.com/gokujo/pdf/20110415_air_no1">http://www.aizu-furusato.com/gokujo/pdf/20110415_air_no1</A>
上のページにある「うえんでの桜」は、ググったら「字円[刀/(刀+刀)]」にではなく「字丸山地内」にある例ばかりが出、字円[刀/(刀+刀)]にあるとしているのはこのページきりでした……。どうにも不明です。 試験的にGoogleマップと連携してみました。
http://pyrite.s54.xrea.com/timei/
JavaScriptがうまく読み込まれれば「用例」のカーソルが「?」になり、
クリックすると画面内にGoogleMapが起動します(500x400ピクセル)。
# IE/chrome/Safari/Opera確認。Firefox3.6はなぜか動かないので調査中
うまく検索出来れば地図上にピンが表示されますが、住所をほぼそのまま
Googleに投げているので
・見つからない(見つからない地名は無視するので無反応に見えるかも)
・表示される場所が粗い(市役所とか)
場合もあります。
# JIS第3水準以降は雰囲気を楽しんでください
これでやっと「一部の地域のみで使われる地名漢字」を
視覚的に把握することができるかも。 岡山県笠岡市茂平 字 蒼[續-糸+木](そうぞく)
テキストでは蒼[木賈](そうどく)になってるが、読み的に地図の方が正しいと思う
2228,9番地あたりの集落か?
あと前[山/影]山城(いわぐろやまじょう)址というのがあるらしい
http://www.tok2.com/home/ryutaroh/Mobira/00_MobiraMap/MobiraIndex.html 埼玉県秩父市荒川贄川・秩父郡小鹿野町般若・伊豆沢 品пiしなしゅう)(山の名前)
一帯を品ьR地と呼ぶ >>168
蕃昌新田だったり大字蕃昌だったり安定しない住所だよねぇ。
「かみ」の読みがどこから来たのか気になるトコロ。
「喊」も音読み「カン」訓読み「さけぶ」で「かむ」の意味はなかったりする。
「日成(U+6660)」は康煕字典によれば「晟」の異体字らしい。 >>169
「喊」は本来の発音が「-m」で終わるから、語尾に母音iを加えて
「kam-i」で「カミ」という音読みになっててもおかしくはない…けど、
これは多分考えすぎだなw これ、字名だと思うんだけどどうだろう。
岡山県瀬戸内市長船町土師 蟋(きりぎりす)
キリギリス古墳群を調べててたまたま発見した。
地域としては長船町牛文との境目付近。 伊勢原市三ノ宮 字 笈平
箱根町畑宿 笈平(おいのたいら)
と関係あるのかな >>175資料を見ると五十音順に並んでいるから、オイノダイラと読みそう。次が字大入だし。 >>174 >>175 >>176
やっぱり『笈』の変形か誤字ですかね……ありがとうございます。
ついでに、地元にあった仙台市若林区南小泉字藤[病-丙+嬰]下、藤[病-丙+嬰]南について。
両字名は昭和五〇年に区域の西半分が変更され、現・大和町五丁目になっていた模様。ちなみにこの時点で、その西隣にあった同区南小泉字藤[病-丙+嬰](未掲載)も同じ五丁目に変更になったようです。
http://www.city.sendai.jp/shimin/kusei/jyukyohyoji/pdf/pdftizu/s50minami.pdf
残り東半分は平成三年に現・六丁の目元町に変更、字名廃止となったようです。
http://www.city.sendai.jp/shimin/kusei/jyukyohyoji/pdf/pdftizu/h03kabakasu.pdf
また仙台市内で新規をもう一件。
「櫑」JIS第二水準
仙台市宮城野区櫑木原、櫑木原南?(読み不明)
http://www.city.sendai.jp/shimin/kusei/jyukyohyoji/pdf/pdftizu/s51takasai.pdf
昭和五一年に現・幸町五丁目に変更。ですが同地に下記のような会社があります。
http://www.hotfrog.jp/%E4%BC%81%E6%A5%AD/%E6%AB%91%E6%9C%A8%E5%8E%9F%E5%B7%A5%E6%A5%AD
この社名が地名由来だとすると、問題の地名は『櫑木原』という字面で間違いないかと。
新規をもう一件。
「[打-丁+八]」JIS第四水準
広島県佐伯区湯来町 蕨[打-丁+八]山(わらびさでやま)
http://yama-aruki.sakura.ne.jp/06/060102-sumamo.htm(『蕨[打-丁+八]』という山林名として掲載)
ただ同地に『ワラビサデ山』という山があるようで、同じ漢字表記の可能性大です。
http://toukei.pref.hiroshima.lg.jp/data/tone/19/tone-c04.xls 櫑木原工業は保工東北に社名変更している模様。
ルビ振ってる例がひとつもない… 「盞」この字は第2水準らしいが対象外?全国のスサノオ神社で使われているけど >>182
東浦町は改悪のオンパレードですな。
まぁ地獄は仕方ないとしても、「みまち」「しんまち」のダサすぎること。
外字では無くなる物も平仮名地名化。どうにかなんないのこれ?
大体、文字規格制定と行政のやってる事が逆行しすぎだろ。
規格「打てない文字を減らそう」
行政「打てない文字はややダサ目に平仮名にしちゃおう。それか、
俺達で新たな地名を作っちゃおう!やべwww俺ら地図に残るぜwww
歴史に残るぜwwwテラ自己顕示欲満たされるwww」
あきれたもんだ。
無闇に地名を変更する土地区画整理事業も禁止すべきだ。
整理するのは良いとしても、何故地名を変えなければならないのか。
行政「心機一転って感じで」
こんな言い訳しそうだが、これじゃ「今迄人生良い事無かったから、
占いして改名すりゃ人生良くなるんじゃね?」とか言ってるのと同類。
いかん。このままじゃ絶対にいかん。
P.S.
川越市大字大塚新田(塚は旧字)
P3に字槐
p4に臺の俗字で字中■元寺井分と字中■元川越分
長崎県のは旧字は除外すると
酸槊久保、舩ノ尾、龍穴尾嵜
旧南松浦郡玉之浦町の臂木ノ尾
旧南松浦郡岐宿町の 櫨畠、 箒ケ窄
旧南松浦郡奈留町の舅ケ島、皺ノ浦
が有りますね。 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷赤桶 字 [木累]根(かんじきね U+6A0F)
http://www.aikis.or.jp/~kage-kan/21.Gifu/Kamitakara_Kanjikine.html 埼玉県南埼玉郡白岡町大字荒井新田 字 [山壽]岡(しまおか)
http://981.jp/r38343.html(文字化け)
滋賀県近江八幡市池田本町 字 [木當]ノ木町
http://981.jp/r277024.html 既出の、山梨県南巨摩郡富士川町舂米(ふじかわちょう つきよね)
第二水準漢字普及以降、電子媒体では「舂」を使うようになったが、
町が発行する「広報ふじかわ」では、従来の U+231C3 に統一されている。
「天神中條」(役場所在地)・「長澤」も「天神中条」・「長沢」だったりするから
現地表記重視のようだ。
ほぼ毎号に登場
ttp://www.town.fujikawa.yamanashi.jp/chosei/koho/koho-fujikawa.html
なお、郵便番号データ・自動車登録関係コード等では「舂米」・「天神中條」・「長澤」。 埼玉県白岡町大字荒井新田字[山壽]岡に行ってきました。
恐らく大山小学校の辺りが[山壽]岡だと思われるのですが特に表記はありませんでした。
あとは田んぼで遺跡は影も形もなく。
小学校の近くの個人商店のご主人に声を掛けたところ
「ここがシマオカだけど遺跡は聞いたことない」とのことでした。 >>191
奈良田温泉の帰りに通ったことあるけど、県道の下についてた看板では“舂”、
ゴミ置き場やバス停では“券-刀+旧”になってた。
前者は地図表記、後者は現地表記に合わせたとみていいのかな?
ちなみに交番は平仮名表記。
ついでに、新規・追加もの
http://www.town.minobu.lg.jp/chosei/choushi/shimobe/shimobechoushi07.pdf
より
山梨県南巨摩郡身延町中之倉 *石(*は“貉”の右上が“久”)
山梨県南巨摩郡身延町中之倉 霖間
山梨県南巨摩郡身延町古関 [伐/土]ノ尾
山梨県南巨摩郡身延町市之瀬 [伐/土]
山梨県南巨摩郡身延町三沢 嬲沢(なぶりさわ)
山梨県南巨摩郡身延町三沢 奥抔(おくなど)
最初の4つは読み不明。ただ、[伐/土]は“垈”の異体字っぽい。
文章中に“大[伐/土]村”って69pに出てくるけど、身延町史のページだと“大垈村”ってなってるし。
http://www.town.minobu.lg.jp/chosei/choushi/minobu/T05_C02_S04_1.htm
あと、“奥抔”は国土地理院では“奥杯”ってなってるみたい。
MS-IMEだと“抔”は“など”って読むらしいから国土地理院のは誤記? 秋田県秋田市雄和芝野新田の中臺神社境内に花●神社がある。
●は「岡」の「冂」を国構えにして「山」の部分を「止」にした字のようだ(U+211EC)
画像タイトルに「nara」と入っているので「はなならじんじゃ」か?
http://akita-jinjacho.sakura.ne.jp/tatsujin_etc/kennsaku/akita/087_nakadai.html >>199
康煕字典だと五音篇海を引いてインまたはゴウという音を載せてるけど、
意味が載ってない。別の字が暗合したのかな?
http://zdic.net/zd/zi3/ZdicF0ZdicA1Zdic87ZdicAC.htm つくば市が今までの地名や地番を根底からひっくり返そうとしているようです。
現時点では地番が飽くまでも正式な表記であるが、今後は新町名を主として使用する予定の模様。
⇒http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/13/883/000651.html
⇒http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/13/883/006812.html
こういうのは本当にどうにかならないのか。
なんとアルファベットを街区に含むのである。
たとえばつくば市役所ならば「研究学園D32街区2画地」といった具合。
市民も1ヶ月で471の町名案を送ってくるくらいであるから、
乗っている人間も少なくないのであろう。
確かに町名が変わるというのは一瞬は浮かれた気分になるものである。
やはり人間、新しい物には惹かれる。(私自身、自分の住む町の町名改称案が出た際、少々浮かれた。結局改称は無くなったが、すぐに「変わらなくてよかった」と気づいた。)
しかし、現状の地名や地番を維持する事、一貫性をもって使い続ける事は大切。
ひとときの楽しみの為に、これ以上歴史・伝統を“過去の歴史”にしてほしくない。
反対派は何か運動していないのであろうか。 >>201
無闇矢鱈に字番地を変えようとした例と言えば、宮城では仙台空港アクセス鉄道開業に合わせて杜せきのした駅の付近がまんま「杜せきのした○丁目」という何か……味気ない住居表示に変わりました。
元々の字茶畑前、字日影前、字六角なんていう字名地番が、消滅はしないものの領域が結構削られたようです。
ついでですが今回も、新規・追加を失礼します。
「嶬」JIS第二水準
福井県越前市春山町 字嶬峨山、東樫尾町 字嶬峨山(ぎがやま?)
http://www.pref.fukui.jp/doc/koukaihou/fukuikenpou/kenpouh2101_d/fil/002.pdf(1p)
「石+(燗-火)」JIS第三水準
三重県多気郡多気町平谷 字垣[石+(燗-火)](かきはざま)
http://www.pref.mie.lg.jp/PDF2/KENKOHO/H23/E-H230921-11092101.pdf(25p)
http://www.pref.mie.lg.jp/SHIGEN/HP/chika/chika10/10data1.htm(住居表示欄に注記あり)
http://www.jyutaku.co.jp/Chika/?id=39976(『垣ハザマ』表記)
「{(鹵-※)<(俎-且)}/木」U+3B9A、JIS X 0213外
→以下、便宜上「●」でこの字を代用します
千葉県夷隅郡大多喜町三又 字●野木台(くりのきだい?)
『千葉県埋蔵文化財分布地図(4) -安房・夷隅地区-』(昭和63年3月25日千葉県文化財センター発行)の8P大多喜町の欄、上記の三又の字名の場所に「●野木台遺跡」が所在するとの記述あり。ウェブ検索では遺跡も含めてヒットせず。「●」の字は「栗」の字の古字です。
この千葉県の埋蔵文化財地図は、自分の大学の書庫にあったのですが、他年次発行版等他のバージョンがあるので少し調べてみます。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています