縄文系=長頭なら、なぜ薩摩人は短頭なのか?
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一般的に縄文人骨は頭の前後が長く長頭(正確には中頭)が多く、
逆に渡来系弥生人骨は頭の前後が短い短頭が多いとされています。
これは縄文人のゲノムを色濃く残すアイヌが中~長頭型だったことから間違いないとされています。
しかし、アイヌに次いで縄文ゲノムを強く受け継ぐ琉球人に中~長頭が多いという研究データはありません。
むしろ琉球人に遺伝的に近縁な鹿児島(薩摩)は古来より短頭が多いという研究データがあります。
頭長幅指数分布(赤色ほど短頭型)←鹿児島(薩摩)は九州北部より短頭
https://i.imgur.com/8nRCt1o.gif
都道府県別の核ゲノム解析結果←鹿児島(薩摩)は縄文ゲノムを本土で最も強く残す。
https://i.imgur.com/uGyz8F4.jpg 福岡県
朝鮮半島南部と琉球の遺伝子が6:4の割合で混じっている。
顔は整った者も多いとされる。体型は日本一足が短く顔が大きい地域という学術調査がある。
プライドが高いと評される県民性であるらしい。
佐賀県
朝鮮半島・琉球・縄文の遺伝子が見つかっている。
土着の顔(堀の深い顔)と評される形質が昔は多かったようだが、現在はそうでもないらしい。体毛・髭がよく発達している(山間部)。
マイペース、優しい性格、酒好きなどの性質があるという。
大分県
朝鮮半島・琉球の遺伝子が多く見つかっている。
長崎県
朝鮮半島・琉球の遺伝子が多く見つかっている。また、民族学・言語学ともに朝鮮・琉球との関係が指摘されている。
整った彫の深い顔も多い。南方的な下膨れ顔も多い。比較的色白である。
熊本県
朝鮮半島・琉球・縄文の遺伝子が見つかっている。
鼻が隆起しており、体格は比較的がっちり。非常に角張った顔が多い。
毛深い男性が多い。
保守的と評される性格である。 九州地方の一般的な形質。
縄文の遺伝子は薄い。朝鮮半島南部と琉球の遺伝子は強い。
九州北部は色白。南部は気温の関係で褐色の肌も多い。
髪質は基本ストレート。
髭・体毛は地域差があり、山間部ほど毛深い傾向がある。
汗腺がよく発達している。とくに九州南部は顕著である。
北部は過短頭(頭の前後が極端に短い)が多い。南部は短頭。
手足が、朝鮮半島南部・琉球などと同様に未発達(短い)。また顔が極端に大きいなどの特徴がある。
身長がそれほど高くはないが、骨格はよく発達している。特に蝶形骨と頬骨、眉上弓の発達が顕著である。
顔が東山地方・東海地方同様に角張っている(エラが張っている)。顔に余白が多いなどと評されることも。
酒に強い地域が多い。 四国地方の一般的な形質。
縄文の遺伝子は薄い。基本中国(主に中国南東部)の遺伝子が強い。だが、高知県などは琉球遺伝子も強い。
気温の関係で褐色の肌も多い。
髪質は基本ストレート。
髭・体毛は未発達。
汗腺がよく発達している。
短頭から過短頭(頭の前後が短い)。
香川県
遺伝子は他の四国地方同様に中国(漢族)の遺伝子が強い。遺伝子は華北・華南のミックス。琉球遺伝子も見つかる。
ギョロ目に湿った髪、湿った肌などの特徴を強く示す者も多い。
徳島県
中国(漢族)の遺伝子が強い。琉球遺伝子も見つかる。
南方系黄色人種でギョロ目に湿った髪、湿った肌などの特徴がある。
比較的おとなしい性格と評されることも多い。
愛媛県
中国(漢族)の遺伝子が強い。琉球遺伝子も見つかる。
南方系黄色人種であるが比較的肌は白い。
日本一陽気な県民と評されるように、実際、陽気で豪快な人が多いという。
高知県
中国(漢族)と琉球人の遺伝子が強い。
緯度と気候の関係か、褐色の肌が多い。まぶたは二重が多い。
身長が低い。だが、そのわりにはのっぺりとした高顔(顔が長い)。
酒に強い。
男性は保守的。女性は豪快・破天荒などと評される。 中国地方の一般的な形質。
縄文の遺伝子は薄い。だが東部(主に岡山)は縄文遺伝子が強い。
気温の関係で褐色の肌も多い。
酒に強い地域と弱い地域が混在している。
髪質は基本ストレートが多い。
髭・体毛は未発達。
短頭(頭の前後が短い)。
岡山県
西日本の中にあって、東日本的な縄文の遺伝子が強く見つかる地域(主に山間部)である。
整った顔が多いとの指摘もある。
性格は比較的に神経質で気性が激しいなどと評される。
鳥取県
渡来系遺伝子が強い。
形質は寒さに適応している。
島根県
遺伝子は中国東北部の一部地域に見られる系統。
いわゆる弥生文化発祥の地。形質も細い顔に猫背などの形質が多く見られる。鼻は高く、歯は大きい。
広島県
渡来系と縄文系の遺伝子が入り混じった地域であるが渡来系遺伝子が強い。
形質は中国地方に多い一般的な形質が多い。
気候が温暖なせいか比較的マイペースで天然ボケな人が多いという。
山口県
遺伝子的には、朝鮮半島と中国北東部・南東部。 関西地方の一般的な形質。
縄文の遺伝子は薄い地域が多いが奈良・和歌山など比較的縄文遺伝子が強い地域もある。
北部は比較的色白。南部は気候と緯度の関係で褐色も多い。
酒に弱い地域が全体を占める。
髪質は基本ストレートが多い。
髭・体毛は未発達。一部奈良県や和歌山東部では毛深い形質も見られる。
短頭(頭の前後が短い)。
京都府
遺伝子的には渡来系が多数を占める。中国東北部の遺伝子が強いようだ。
顔は細く鼻は比較的高い者も多い。京都の冬は底冷えなどとされるが、
言うほどには冷えず、むしろ夏の蒸し暑さが小柄な体型を生んだらしい。
ただ、北部は豪雪地帯で比較的長身も多いようだ。
乾燥肌。耳垢も乾燥している者が多い。
滋賀県
渡来系の遺伝子が強いが、縄文の遺伝子も一部に見つかる。 大阪府
関西として京都などと一まとめにされることがあるが、遺伝子的には中国南東部の遺伝子が強いようだ。
下膨れな横に広い顔と、ギョロ目などの形質もよく見られる。肌は比較的白い。
比較的大食漢な者が多いようだ。また、肥満が多いとの指摘もある。
奈良県
遺伝子は縄文と朝鮮半島との混血。
比較的毛深い形質も見られるが、これは古代の日本人(縄文)から受け継いだものと考えられる。大腿骨が比較的に長く、西日本ではめずらしい形質でもある。
鬱病が非常に少ない地域であり、陽気な県民でもある。
和歌山県
縄文と中国南東部の遺伝子が基本。南部はポリネシア系の遺伝子も強く見られる。マレー系の遺伝子も見つかる。
ギョロ目、比較的しっかりとした骨格、などの形質が見られる。
温暖な気候の関係か、性格は陽気だという。
兵庫県
中国南東部・琉球・縄文の遺伝子が強い。
形質はギョロ目、分厚い唇、褐色な肌などが見られることも多い。整った顔が多いとされる。
性格は都会的などと評されたこともあったようだ。 東山地方・東海地方の一般的な形質。
北部は色白、南部は褐色も多い。
西日本と東日本の形質と、愛知・三重に見られる共通の形質も見られる。
酒に弱い地域と強い地域がある。
髪質はストレートが多い。
髭は未発達。体毛はよく発達している。
遺伝子は、愛知・三重では複雑な混血。岐阜・長野では縄文遺伝子が強い地域が多い。
中頭(頭の前後が比較的黄色人種としては長い)傾向がある。
耳垢は湿った者も多い。
顔が九州地方同様に角張っている(エラが張っている)。
山梨県
縄文の遺伝子が強く見つかる。平地では渡来系遺伝子も見つかる。
形質は低顔の中頭が多い。
酒に強い人が多い。
静岡県
縄文の遺伝子が強く見つかるが、ひらけた場所では渡来系遺伝子も多く見つかる。静岡南西部では南太平洋の遺伝子(ポリネシア)も比較的高い頻度で見つかることが判明した。
形質は中頭が多い。比較的毛深い男性が多い。天然パーマが西部を中心に多い。
酒に強い人が多い。
長野県
縄文遺伝子が非常に強い。長野北部の発展した地域では渡来系の遺伝子も多く見つかる。肌は白い。
形質は中頭〜長頭が多い。毛深い男性が多い。天然パーマが長野南部を中心に多い。
酒に強い人が多い。 岐阜県
飛騨地方は縄文遺伝子が東北並みに強く、岐阜南部は3割前後。内陸地域な為か南太平洋の遺伝子はあまり見つからない。
形質は中頭・長頭が多い。体毛・髭がよく発達。天然パーマが飛騨地方を中心に多い。
酒に強い人が多い。
愛知県
遺伝子的にはかなり複雑に混血している。縄文遺伝子も見つかる。南太平洋の遺伝子(ポリネシア)も比較的高い頻度で見つかることが判明した。
西日本の太平洋側全体に言えることではあるが褐色の肌が多い。
形質は中頭が多い。体毛は比較的東日本と比べると薄い。手足がよく発達。また、肩幅が広い、筋肉の発達などの傾向が顕著に見られる。顔は高顔(顔が長い)。天然パーマが南部を中心に多い。目は細い者が多い。鼻がよく発達している者が多い(鼻が大きい)。また、唇が厚い者が多い。
酒に弱い人が多い。また、鬱病の少ない地域だとされる。
平均IQ(知能指数)が世界一、もしくはアシュケナージ並みに高いとの指摘というか学術調査もあるようだ。
三重県
愛知県と遺伝子比率がよく似ている。違うのは、縄文遺伝子が西日本同様に少なく、ポリネシア系遺伝子は愛知よりも多く日本最多だとされる。また、三重県北部は形質が愛知県西部によく似ているとされる。
肌は褐色も多い。また、鼻が大きく唇が厚い者が多い(これは愛知西部・岐阜南部・三重北部で顕著に見られる)。
酒に弱い人が日本一多い。 北陸地方の全体的な形質。
比較的色白。
酒に強い。
髪質に天然パーマが比較的多い。
髭がよく発達。
縄文遺伝子が比較的強い。
黄色人種としては長身。
長頭(頭の前後が長い)傾向がある。
新潟県
縄文の遺伝子が強く見つかる。
形質は比較的(高顔)(わかりやすく言えば顔が長い。)コーカソイドを思わせる形質も一部に見られる。
富山県
縄文の遺伝子が強く見つかる地域が多い。
形質は低顔の長頭。
石川県
北陸にあって渡来系の遺伝子が多く見つかる地域。
形質は日本人で平均身長が一番高い。また、ガッチリした体型が多く見られる。手足は短い。
体質は北陸では珍しく酒に弱い人が多い。
福井県
縄文の遺伝子が強く見つかる。嶺南地方は渡来系の遺伝子が強い。
形質は低顔の中頭が多い。鼻がよく発達している者が多い(鼻が大きい)。 関東地方の一般的な形質。
比較的色白。
酒に強い。
髪質に天然パーマが比較的多い。
髭がよく発達。
縄文遺伝子が比較的強い。
比較的長身。
中頭(頭の前後が比較的黄色人種としては長い)傾向がある。
耳垢は湿った人も多い。
茨城県
縄文遺伝子と渡来系遺伝子がバランス良く?見つかる。
形質は寒さに適応した形質が多い。東北ほどではないが比較的毛深い地域でもある。
体質は、酒に強いなど。
栃木県
茨城県よりも縄文遺伝子が多く見つかる県である。
形質は、縄文的な大きな鼻から、寒さに適応した、比較的平坦な顔立ちも見られる。手足は比較的発達している。 群馬県
関東で縄文遺伝子が高い頻度で出現する地域。
形質(骨格)は縄文に近い。毛深い男性も多い。髪や耳垢が湿っているなどの体質も多い。
また、鼻がよく発達(大きい)している。
ただ、北関東では普通に見られる形質でもある。また、肩幅が広く上腕骨が太い傾向がある。
埼玉県
縄文遺伝子が比較的多く見つかる地域。
形質(骨格)は縄文に近い。毛深い男性も多い。渡来系の流入があったことが遺伝子的にも証明されている。
千葉県
縄文遺伝子が非常に多く見つかる県。
形質(骨格)は縄文に近い。東北地方やアイヌ人並みに体毛が発達した人も多い。
発展した地域で縄文遺伝子が強く見つかる地域は仙台と千葉だけである。
東京都
縄文遺伝子が3割程度の頻度で見つかる関東の中にあって渡来系遺伝子が多く見つかる地域。
神奈川県
縄文の遺伝子が3割程度の頻度で見つかる。
形質(骨格)は山陰地方に近い者から一部縄文まで。
神奈川県南部は比較的縄文の遺伝子が強いようだ。また、整った顔が多いとされる。 東北地方の一般的な形質。
色白。
酒に強い。
髪質に天然パーマが多い。
体毛・髭がよく発達。
縄文遺伝子が強い。
白色人種の遺伝子も日本海側で見つかっている。
比較的長身。
歯が小さい(特に奥歯)。
キレイな肌などと評されるが、「しみ」や「そばかす」が多いとの資料もある。
長頭(頭の前後が長い)傾向があり、このような形質は黄色人種(モンゴロイド)では
アイヌ人と東北・北陸(石川県を除く)と北関東、中部の長野県や山梨県、静岡県でしか見られない。
耳垢は湿った人も多い。東北人は蒙古ひだが無いというのが一般的であったが、
現在は西日本との混血が進み、蒙古ひだも普通に見られるようになった。彫の深い顔も少なくなったとされる。
青森県
遺伝子的には津軽地方は縄文遺伝子が強く、東の南部地方は渡来系の遺伝子が強い。
とは言っても、南部地方でも5割以上が縄文遺伝子系である地域が多い。
古代から縄文の遺伝子が強い地域である。白色人種の遺伝子も見つかっている。
形質的には西(津軽)は縄文、東(南部)は弥生などとまことしやかに語られることもあるが、
形質人類学的には両者ともに縄文系である。
性格はあかるい側面があり、高い声でよくしゃべるとの評価もあるようだ。
体質は、高血圧、酒に強いなど。 秋田県
縄文遺伝子が非常に強い地域。父系・母系遺伝子ともに70%以上が縄文遺伝子で占められている。
白色人種の遺伝子も見つかっている。
形質は寒さに適応した形質が多い。
また、批判ではありませんが、非常に毛深い男性が多く、また、天然パーマが多い。
手足が発達しているなどの形質が見られます。日本の都道府県では最も足が長い地域とされる。
性格は暗黙なとどと評される。寒い地域な為か鬱病が多いという問題も抱えている。
体質は、高血圧、酒に強いなど。
山形県
縄文遺伝子が非常に強い地域。父系・母系遺伝子ともに70%以上が縄文遺伝子で占められている。
白色人種の遺伝子も見つかっている。
堀の深い顔立ち。顔が小さいなどの形質が見られる。
また、非常に毛深い男性が多く天然パーマが日本一多いとの学術資料もある。手足も発達している。
性格は暗黙なとどと評される。鬱病が多いという秋田と同様の問題も抱えている。
体質は、高血圧、酒に強いなど。
岩手県
縄文遺伝子が強い地域だが渡来系の遺伝子も多く見つかる県である。
宮城県
縄文遺伝子が非常に強い地域だが比較的発展した地域では渡来系の遺伝子も多く見つかる県である。
白色人種の遺伝子も見つかっている。
形質的には男性はギョロ目。女性は色白で細い目が多いようだ。
性格は東北地方きっての都会的な性質なとどとも評されるらしい。
体質は、高血圧、酒に強いなど。
福島県
縄文遺伝子が多い。ただ福島県は面積が広く地域差がかなりあるようです。
形質的には北部は細い目に比較的平坦な顔。
比較的高顔。わかりやすく言えば顔が長い。
南部は彫の深い顔が多い地域もある。北関東の形質に近いと言われたこともある。
体質は、高血圧、酒に強いなど。 北海道地方
北海道
遺伝子的には東日本と西日本の混血。
形質的には寒さに適応した、細い目、ゴツゴツした顔の骨格、比較的長身。
性格は、反骨、フロンティア精神、寒い地域のわりには饒舌など。
体質は、大食漢、高血圧、酒に強いなど。
地琉球方の一般的な形質。
現実的に言えば民族が大和民族(日本人)とは違う。
母方遺伝子は琉球の遺伝子が基本。父方遺伝子は日本人と同様にチベット人遺伝子が多い。
小柄、足は短い、顔が大きいなどの特徴がある。
整った顔とされ、日本本土で人気になるアイドルも多い。
前腕部の体毛がよく発達。また、髭がよく発達している。
頭型は短頭。また、身長は小柄で顔も低顔が多い。
酒に強い地域が多い。
沖縄県
沖縄本島では北部と南部の遺伝子が異なる。
八重山諸島は大きく遺伝子が異なるとの研究がある。
また、宮古島、与那国島も遺伝子が異なるとの研究があるようです。
沖縄の全体的な形質は、左右に離れた丸い目、鼻は小さく丸い者が多く、
顔は横に広く縦に短い顔。身長は日本一小柄。肩幅が狭くなで肩。
髪は湿っている。ストレートが多いが天然パーマも見られる。強い陽射しのわりには肌は白い。 >>68
んん?北九州は北陸と並んで全国屈指の小顔長頭地域なのは周知の事実なんだが
それは素人の個人ブログ?都道府県別形質と遺伝子管理人、私は遺伝子についてまったく無知なのでただの感想ですと書いてあるぞwソースも無し、笑ってしまった。 >>67
男性の頭蓋長幅指数の経年変化(中橋孝博)
https://i.imgur.com/1l67WeQ.png
https://i.imgur.com/kt7X26d.png
頭蓋長幅示数・現代
北九州76.6、関東78.5、近畿80.7
近畿地方は頭幅の拡大のみによって短頭化が進み(つまり顔がそのまま上下左右に肥大化した)
近世から現代にかけて、頭蓋長幅指数の値は3地域とも増大傾向があった。
しかし、近畿地方は頭幅の拡大のみによって短頭化が進み、頭長の短縮を伴って短頭化が進んだ関東地方や北九州地方とは異なっていた。
頭型の時代変化を関東や近畿地方と比較してみるとFig.4のような結果が得られる。
まず中世以降の変化において、当地方では現代人へと徐々に短頭化していく様相がみられ、この変化傾向に関しては関東地方とも、そして一部は近畿地方とも共通しているようである。
ただ、近世人のみならず、現代人間においても北九州人は最も長頭に傾いており、近年の現代人骨の研究(現代日本人頭骨研究班,1981)でも、北九州地方人は北陸地方人等と共に全国で最も長頭傾向の強い集団であることが明らかにされている。
問題はこうした地域差がいつ頃から、どういった要因で生じたのか、ということであるが、まず上記の結果からして関東、近畿、そして北九州地方のそれぞれ都市部に限ってみれば、
その程度はやや異なるものの現代人骨間で認められるような頭型の地域関係が、少なくとも江戸時代には既に顕われているということになろう。
こうした頭型の変化や地域差に関してさらに興味深いのは、近畿地方との差である。Fig.4にも示したように、古墳時代でも大阪や大和といった畿内中心域出土のものに限れば既に短頭性が認められるとの指摘があり(島・寺門,1957)、
近世のみならず、既に古墳時代から両地方間にはかなりの差(永井,1985)が存在したことになる。 >>68
埴原は、現代日本人の頭蓋形態の地域差を分析し、近畿地方人の特異性を指摘した。
現代の近畿地方人は、比較的短頭で、頭蓋全体は大きいが脳頭蓋最大長はきわめて小さい。そして、その特徴によって近畿地方人は他地域の集団とかけ離れた位置をとる(埴原)。
また、生体計測学的研究の結果からみると、近畿地方人の頭形は、同心円状の地域分布の中心となることがわかっている(小濱)。
近畿地方人が最も短頭で、関東地方人、北九州地方人がこれに続くという地域関係は、現代のみならず、近世でも成立していた(長岡,2005)。
※近畿地方の現代人は、(欠田,1959)の現代人のデータを利用した。
頭蓋長幅示数
現代 近畿80.7-----関東78.5---北九州76.6
歯冠サイズの地理的変異 長岡朋人2003
現代 近畿--------関東--九州
両地域の相違は、短頭傾向を持つ近畿の集団と長頭傾向を持つ九州の集団との違いにみられるように、頭蓋計測値でも認められている(Nagaoka.2003)
したがって、両地域の相違は歯冠サイズに限定した現象ではない。
同心円的構造の背景として、外来集団の渡来は不可欠ではあるが、もう一つの重要な要因として近畿の歴史的・社会的環境要因を考えた。
近畿は歴史時代における政治・経済・文化の先進地域であり、そうした地域に特有な社会環境が遺伝子頻度の変化、例えば渡来人遺伝子の増加をもたらした可能性があると指摘した。
本研究の結果は長岡・熊倉(2002)の結論と矛盾しない。
近畿地方の特異性の解明にはさらに近世以前の資料の蓄積を待たないとならないが、本研究の結果は、日本人形成史の研究に寄与する重要な知見であると考える。 http://umdb.um.u-tokyo.ac.jp/DKankoub/Bulletin/no27/27img/27figiia-03.jpg
図 7 は、松村、西、およびペンローズの形状距離のダスター分析から得られた現在のシリーズの系統樹を示しています。
各シリーズでは、17 個のサンプルが 2 つのグループに分けられます。頭蓋指数の分布 (図 3) と現在のシリーズのクラスター分析の結果 (図 7c、図 8c) の比較から、
2 つのグループのそれぞれがより短頭のグループに対応することが明らかです。そして短頭症の少ないグループ。
松村シリーズでは、7 つの個体群 (東北 1、東海、中部、近畿 1、近畿 2、山陽、九州 3) がより短頭のグループに属します。
西シリーズでは、11 のサンプル (東北 2、関東 1、東海、中部、近畿 1、近畿 2、山陽、山陰、四国、九州 2、九州 3) が属します。
より短頭のグループ。両シリーズとも、近畿地方のサンプルが分布の中心にあります。
ただし、現在のシリーズでは、東北-2、東北-3、関東-1、関東-2、関東-3、東海、中部、北陸、近畿-2、および山陰のサンプルは、
より短頭のグループに属しています。図8に示すように、近畿地方はもはや分布の中心ではありません。 この1980年代の研究によると、
九州の頭示数は86で一番低い北東北でも85だ。
そして最も過短頭なのは近畿ではなく北陸、南関東とされている。
もはや日本人の頭型に地域差など無いも同然だ。 >>87
日本の骨格を成す歴史豊富な九州と
寒村気質丸出しの無能東北などと
相対されること自体笑止千萬なんだけど
東北はロシア自治体に編入したほうがいいかも >>88
おれは学術的議論をしてるだけだ
悔しいのなら反証材料となるデータを持ってこい >>88
貴様はどこに生まれていようが出来損ないの無職だろう >>ID:T2RBswqW
こいつは「九州と東北どっち住みたくない?」というスレを毎日立てて
日本分断工作をしては悦に浸っている無職の在日朝鮮人だ
たまたま福岡に生まれ育ったが、生粋のバカチョンなのでイジメられ
その鬱憤を5chで晴らしているらしい いかにも能無しの考えそうなことだ 薩摩は縄文系ではないだろ。ベルツの区分で長州型が北方弥生系、薩摩型が南方弥生系、アイヌ型が縄文系。 アイヌ琉球南九州は東南アジアでも台湾原住民でもない
北海道船泊から佐賀東名、佐賀大友まで縄文人のゲノム解析が頻繁に行われ始めた
日本列島は1万年〜2万年かけて混ざり合い形質・遺伝の均衡化が進んだ
https://i.imgur.com/CyJvMeg.jpg
https://i.imgur.com/yYurMwv.png 都城市歴史シンポジウム「古墳をつくった人々〜墓制から文化の多様性を探る〜」
令和2年3月
【竹中正巳】
骨の研究や最近ではDNAの研究で、縄文人の遺伝的な要素、DNAを色濃く残しているのが北海道のアイヌの人々だということがわかっております。
アイヌの人々の軟組織を見れば、眉が濃かったり、髭が多かったり、そして目は二重であったり。そして耳垢が湿っていたりという特徴があります。縄文時代の人たちもそういう顔つきや体つきをしていた。
縄文人は基本的に日本列島全域でほぼ一緒の特徴を持っていたと言われております。 地下式横穴墓から出土した人骨および人骨関連遺物に関する骨考古学的研究 (竹中正巳、篠田謙一他 2015)
主に大隅半島の古墳時代人骨に関する研究。5〜6世紀
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-24520873/
宮崎県などの南九州の山間部では縄文人・西北九州弥生型の人骨が弥生〜古墳時代にかけて出土することで以前より知られている(南九州山間部タイプと呼ばれる。)が、大隅半島では詳細が不明であった。
今回の研究で大隅半島に属する立地の遺跡(小野堀遺跡(鹿児島県鹿屋市)、 町田堀遺跡(鹿児島県鹿屋市)、塚崎古墳群 19 号地下式横穴墓(鹿児島県肝付町)、飯隈古墳 群鷲塚地区地下式横穴墓(鹿児島県大崎町)、
旭台地下式横穴墓群(宮崎県高原町)、地下式横穴墓群(宮崎県えびの市))で新資料が得られた。
それらの新資料を本研究で詳細に調べたところ、典型的な低身長・低顔・低眼窩・広鼻という縄文人の特徴を持っていることが判明した。 >>63
そのゲノムマップの母数ちゃんと調べたか?
数百人の母数で実態を把握したつもりとか笑わせる たった一人の遠い祖先を辿るマークに過ぎないY染色体とは違い
ゲノムは個体の全ての祖先情報(60憶塩基対)と縄文成分比率を知ることが出来る
https://i.imgur.com/GgXMkkM.png
ヤポネシアゲノムプロジェクトは日本列島各地50カ所から50人ずつ「両祖父母が4人ともその地域出身の人」からDNAの提供を受け、
※岩手、宮城、愛知、滋賀、兵庫他などは東北大学らが先駆けてゲノム調査済 南キャン山里は千葉出身だが、両親は鹿児島出身らしい。縄文要素あるか? そういう重箱の隅をつつくようなのをヘリクツとか水掛け論とかいうんじゃないか?
アイヌにも琉球にも薄い顔はごまんと
いる 二重瞼の割合は琉球8割、薩摩6割、本州日本人3割
これだけで説明出来る >>100
沖縄は一重はいるけど薄い顔はあんまりいないよ
いればナイチャー(大和人)って言われるよ。 >>100
いや、鹿児島はあくまで本土寄りでしょという話だよ >>104
貝塚時代の沖縄は短頭だった
(原住民の湊川人などオーストロネシア系?)
グスク時代~現代の沖縄は長頭
(琉球大学のゲノム結果発表によると現代沖縄人が湊川人の子孫である可能性はほぼ無いとのこと) 九州が長頭なんだから沖縄が長頭なのも当然と言えば当然 九州と沖縄は遠く離れ黒潮が隔てて無関係、沖縄は南方系人先着東南アジア
中国大陸ミックス戦後日本人は米軍政府が追い払らい台湾朝鮮フィリピン米兵
が、子孫を残した、近年は腰かけ本土移住者が出入りしてる
ホームレスの半分以上が本土人 今日ほど、死んでもいいって――いや、生きてて良かったって思えた日はないよ >>93
いつも気になってるんだが、これらの表の縄文人の左上には何民族がいるんだろうな。
極東ロシアのウルチ族などのツングース系は北部中国人の左下にいるから違うよね。
中東人やアフリカ人なのか?
現代日本人の右隣にいるJanghangってのは韓国釜山市の南沖にある加徳島の獐項(チャンハン)遺跡で出土した6300年前の人骨だな。
縄文人と当時の南部朝鮮住民との混血だろうと考えられてる。
現代の日本人や韓国人は獐項遺跡人より右にズレてるので、明らかに両者ともツングース系が後の時代に混血してるよね。 >>113の訂正:
[誤]「現代の日本人や韓国人は獐項遺跡人より右にズレてるので、」
[正]「現代の日本人や韓国人は獐項遺跡人より左にズレてるので、」 >>110
>九州と沖縄は遠く離れ黒潮が隔てて無関係
縄文時代並行期の沖縄本島の31か所の遺跡からは、理化学分析で佐賀県腰岳など九州産と特定された黒曜石が約100個も発掘されてる。
また、沖縄産の貝殻は、北海道も含む本土のあらゆる場所の遺跡から無数に発掘されている。
お前がどれほど個人的願望を泣きわめこうが、間違いなく本土の古代人は重い積み荷を乗せた丸木舟で黒潮を横断・逆走して沖縄本島まで往復する能力を持ち、海上交易路を確立していた。 >>115
沖縄先着民は南方系多くの人骨が発掘されてる後中国大陸系東南アジア系
本土系の石が沖縄にあったとしても大陸朝鮮の可能性が高い、沖縄の世界遺産の
色んな城は大陸朝鮮系、で城址から大量の中国朝鮮の物品が発掘されてる
近世には日本人学者や政治家の墓荒し文化財破壊捏造の記念碑や史跡を量産
首里城も全域破壊した龍柱も半分に切断中華風の広大な広場は隅から隅までは
はがし参殿建設和風装飾で源氏為朝をまつり沖縄神社として捏造、多すぎる
歴史人類学は捏造の山、自分たちが望む神話を作る、日本凄いを造る >>42
大谷は別に顔で売ってない
顔だけならとっちゃん坊やでしょ
童顔にあの恵体だからかっこいいと評されてるだけ
そんな事より東北ってたまにバケモン急にスタイルいいのでてこないか?
ただ手足長いだけじゃなくバランスがよくガッチリしていてスタイルいい
宇梶剛士に大谷、女だと王林、加藤夏希 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています