議員数の削減を求める意見は多いのに、なぜ政府の役職数の削減は話題にならないのか?
イギリスの「Payroll-vote」が、前回の労働党政権で22%にもなり、独裁や腐敗が批判されたが、
日本では小沢一郎や旧民主党の残りかすの影響でそこまで議論が進まない。

イギリスでは前回の労働党政権を批判した現在の保守党政権により19%台で抑制されているが
今は首相の規範意識により議院内閣制、議会民主制が維持されている、保障の無い状態。

20%を超えるとそれは「理事会制」であって、議院内閣制でも議会民主制でもない。
日本では、政府の役職の他にも国会の委員長と理事、政党の重職、と抜け道が多く、
公開されているイギリスと違うのが、その総数と割合が見え難いことが挙げられる。

また公務員数も偽装するために、外出し・隠れ公務員を使う始末で、これも良くない。

改憲、改憲いうならここも是正して欲しい。
副大臣を廃止するだけなら改憲の必要もないが、その総数の規制条項、
または政府構成員との国会議員の兼職禁止条項は必要だと思われる。