地名の日本史
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>>941
筑前町(ちくぜんまち) 音音訓
熊取町(くまとりちょう) 訓訓音
南幌町(なんぽろちょう) 音訓音
三戸町(さんのへまち) 音訓訓
津南町(つなんまち) 訓音訓 >>941
古くからの地名って音ありきで漢字は後付けだから 自治体名の町はチョウかまちか、これは地元の慣習が全国で入り乱れてるからどうしょうもない
近畿あたりはチョウが多いな
それから離れた関東や九州はまちが多いようだが 既存の地名とのかねあい
・鹿嶋市にある鹿島新宮、鹿島神宮駅、鹿島線、鹿島港、鹿島臨海工業地帯、鹿嶋市立鹿島中学
常用漢字の問題
・隅田川と墨田区
東西南北が感覚と違う
・北牟婁郡、南牟婁郡、東牟婁郡、西牟婁郡 しまの漢字は山+鳥
その組み合わせ方はいろいろあるが、皆同じ字
島、嶋、㠀、嶌‥ >>958
万(ばん)はん の は
年(ねん)ねん の ね で 万年山(はねやま)
女の子の名前で 結愛
ゆい の ゆ、あい の あ で 「ゆあ」みたいな最初の音を採るやり方 昔は、首を刎(はね)るの「刎山」などとも書いた
大昔から伝わるハネヤマという音への当て字 大分県には1996年の難読山名の日本一に選ばれた一尺八寸山(みおやま)
第3位に選ばれた月出岳(かんとうだけ)がある
万年山は第12位
山で採れた三頭のイノシシの尾をつなげたら長さが一尺八寸あっただとか、
ナントカ天皇が巡幸してきたときに日田の町の東にそびえる山を指さしてあれは何というかとたずねられた
地元の者は東の方は関東だからと、かんとうと答えた
‥いずれも本当とは思えない語源譚があるのみで、ほんとの語源は忘れ去られている >>939
市内の川沿いの地区には、畠、畑、幡の3種類の姓があるな >>963
それこそ「たかはた」に対して色々な漢字を当てているのだな
幡は旗みたいな意味だから元の意味には遠いだろう
畠も畑も「はたけ」の意味だからいかにも地名(=苗字)になりそうな意味だ
川の水を当てにして畑を開いたが、洪水のたびに何もかも流されてしまう
やはり河岸段丘で一段高くなったところに畑を開くのが吉とばかり、高いところに畑を開いたってところなんだろうか >>965
まさか地名は漢字から来てると思ってんの? >>966
「たかはた」という口頭言語が元だって書いてるんだがね
ただ文字に書こうとすると漢字を当てる 姓と言ったり
畑云々と言い出したり
意味が分からない >>968
漢字を当てた人の気持ちを忖度しているんだよ はたけを開いたから畑や畠の漢字を当てたんだろうなと 畠や畑は「はたけ」を表すためにわざわざ作られた国字なんだし、そりゃ「はたけ」を指しているだろう >>939
個人的には川沿いなどの地形由来の地名だと思う
川沿いでなくても「ウシ(失し)」や「クラ(崩ら)」などの崩壊地名の近くにあるので川が暗渠化されている可能性
どこのタカハタも地図を眺めると、何故か近くに旧街道や社寺が見え、隠れ「カワラ」地名や「カワタ」地名も近くに見られることが多いように見える
ところで、かつて合戦場になったり病人が出たりで死人が出た場所や、それを弔った寺社や埋墓(サンマイ)があった場所は、耕作者に祟りを起こすとして忌み嫌われる場所になりやすい。
例えば有名な「ケチバ」「ケチヤマ」「イヤジ」「イラズヤマ」の他にも禁忌とされる地名に「カンバタ」がある。
ここからは推論だけど、○○バタが忌み地名に含まれることもあるということを頭に入れて考えないと、単純な田畑認定をしていては真実には近づけないのではないかと思う。
ちなみに私が良く知るタカハタ地名は、古く幾筋の川が流れ着く異臭のする地で、カラスの集まる民営の食肉工場が建ち(転居済)、周辺から壁や線路で隔離されたような不気味な出で立ちをしていた。
【タカ】
・タカ(高、鷹)は「たぎる」由来で滝や崖の意味を持つタキ地名の場合がある
・小高い場所。例えば高須は小高い砂州、過去に何度も川の氾濫により土砂が堆積し微高地となった所
【ハタ】
・幡は源氏の白旗を意味することがある
・ハルタ(ハッタ)由来の新田開発地=元湿地
【カハタ】
・皮剥ぎ,皮革職,行刑,掃除,農作業などに従事したカワタ者が住んだ村で、川沿いや旧街道沿いに多い
【カンバタ】
・ケチバに通ずる忌み地名(地名来歴集より)
【タ】
・古い大和言葉で「〜のあるところ」という意味の接尾語 >>970
近年の「希望ヶ丘」のようなディベロッパーによるキラキラネームなら「思い」も込められているだろうが
古来からの地名は地形を意味する古語から成っているので、その音に漢字が当てられただけと考えるのが自然 >>171
今は無かったことになっているが(弾圧?権力争い?乗っ取り?)、古くはカラスを的にしたりカラスを生け贄にして占いをした神事があったと聞く
ちょっと鳥葬は分からないけど、何か儀式的な忌み地名なのかなとは思ってしまう そういえば中央線沿い上野原大月間の高畑山は、強いて特徴というと山腹に平地があるな。
あそこが畑に使えたとは考えにくいけど、苗場山なんてのは山頂域の湿原が棚田みたいなのが由来らしいから、
農業関連の連想とか、何か関係ないかな? >>975
同感。必ず直接的に関係あるなんて一言もいってないわけで、手がかりにして仮定して推理するという話ね。
まあ、三鷹のムレとか丹沢同志山塊の大室山のムロは、完璧な当て字そのもので、本来は「ムレ」で、
朝鮮系か何かの丘みたいな意味から来てるとかいうけど。 >苗場山
そっち方面は大和言葉とアイヌ由来がゴッチャの印象が強いんで、説の数が凄そう >>981
九州には花牟礼山、角牟礼山などがある
ムレが全くヤマの意味
四国には瓶ヶ森などなんとかモリという山がある
これもムレがモリに変化したのではないかと言われる 〜山、〜岳、〜峰
〜森、〜丸 ←これもムロムレ系かな
東北にも、黒石森、二ツ森、飯ヶ森、大高森、七ツ森、大土ヶ森、鈴ケ森、米ヶ森などの山がある
他地域は知らないけど、森が付く山は四国に限らないんじゃないか? >>313
遅レスでアレだけど
日向の辺りにある古墳壁画とソックリの古墳壁画がスマトラ島で見つかった話が興味深い >>536は当て字ってことかな
>>538には同意
少しずつ訛りが加わったり新たな意味を加味したりで地名の音が変遷することは良くあるし
何故か読み方を音⇔訓と変える(変えさせられる)ことも良くある
鬼庭という姓を茂庭に変えさせた秀吉の逸話からも、良いイメージの漢字に変更するお触れや流行りは何度かあっただろうしね
うちの地元の地名が気になってるんだけど
コガネ呼びされていた場所なのに県がオウゴン表記にしたけど定着せず結局コガネ読みに戻したりとか
微妙な読みの変更がある
ちょっと地域が地域なだけに何を隠そうとしているのだろうと勘ぐってしまう >>989
「いばらぎ」とか勝手に「いばらき」にされたし
苫小牧なんて枚の漢字間違いでしょ
結構いい加減だよ 勘違い字だったらなんといっても「栃木」をあげなければ
>>963の三姓、
畠は分家
畑も分家
幡が本家筋で、そのうちの総本家が神主だったが今は断絶 神功皇后三韓征伐の折、対馬にて八つの旗を祀る
此れ武運長久、八幡神由来なり
古来、神を祀るに高く幡を立つる有りか
分家筋、字を違ふるは往々にして有り 後付けも何も>>993を読んで感想、推測を書いただけだが このスレッドは1000を超えました。
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