小学校低学年の頃、「悪源太義平」のことを「亜源太義平」と認識していた。
当時通っていた書道教室で「飛んでゆく雲」を読んだのが義平との初めての出会いだった。

義平が清盛の暗殺に成功していたら、大輪泊は誰が築くの?
音戸の瀬戸の掘削工事は?
武勇に優れた義平といえど、清盛のように百年先を見通す英傑ではなかったのでは。
それより先に報復として頼朝が殺害され、さらに常盤と三人の子供たちが路頭に迷う可能性があるかも知れませんね。