0396日本@名無史さん垢版 | 大砲2015/07/01(水) 14:15:53.58 平安時代になると、 律令制が、弛緩して、分権的な王朝国家になっている。 桓武天皇が、常備軍を廃止して、地方民兵(兵:つわもの、後の武士団)に 軍事を全面的にアウトソーシングしているのだから、当然そうなる。 この時点で、律令制はグラついているのだから、 朝廷のパワーも昔ほどではない。事実、平将門や藤原純友、 前九年の役や後三年の役など、地方での反乱も散発し始めている。 そしてそれを鎮圧したのも、常備軍ではなくて地方民兵(武士団)。