>>712
アメリカ人からも称賛された小栗さんは、属国派薩長勢力にゃ都合が悪りいわけじゃし。
まあ、小栗さんが生きておっても、活躍は出来んかったろう。
>>713
昭和の帝国高級軍人も戦況報告の為と理屈付けて逃げたように、慶喜や周りの上層部も
武将としての責任と当事者意識が欠如しとるんよ。中国地方でも浜田藩の殿さんは
逃げたし、会津城が陥落しても会津藩家老が腹を切り、会津藩主は明治も生きなが
らえる体質が会津藩を負組にしたんじゃし、武将じゃのうてお公家さんか中国、朝鮮の
士大夫の意識なんよ。そこに西洋の高貴な者の義務たるノブレスオブリージュの精神は
無あし、モンゴル軍の侵攻に高麗王族が江華島に逃げたよう、上層部が堕落しとんが
日本や東アジアの官僚国家体質じゃけぇのう。
また、日本でも戦国期なら城主自らが自決し家臣の助命たる上に立つ高貴な義務感は
あったが、江戸期はからは、東アジアの官僚社会に戻り、明治以降も現在進行形
じゃけぇのう。
脱出じゃの家臣置き去りにして逃げた理由にならんし、>>718既に薩長は財閥の
マセソン商会の手中にある現状に欧米列強傀儡そのものと戦う気概すら無かった
わけで、言い訳弁護してもつまらんよ。要するに上層部が責任取らん体質じゃ
近代国家じゃ無ぁんじゃけぇ。その非近代性が昭和の帝国軍人から現在の政治屋、
官僚の無責任体質に継続され、未だ日本は近代化されとらん中世宗教カルト世界に
おるんじゃけぇのう。