武市皇子が生存していた他の天武皇子達との違いは、皇孫(二世王)初の叙位は従四位下という
令の規定があるのに、武市皇子の嫡男である長屋王が、令の規定を超えた正四位上という
破格の位階を授与された事からも分かること

二世王(皇孫)の初の叙位が正四位上なんという厚遇は奈良時代では長屋王だけ
平安時代でも無いかもしれない