半島は元々 列島からの縄文人が、先住民として住み着いた土地であり、
その後、大陸沿岸部や北方から他民族が侵入してきて先住の縄文人と交雑し入替り、
両者のDNAを有する半島人が誕生した、ということ。

従って、弥生時代の半島人や 弥生時代の半島系渡来人は
先住の縄文人の末裔であり、その遺伝子を持っているということになる。

後半、典型的な弥生渡来人は縄文人の遺伝子を持っていた、ということが
福岡県安徳台遺跡(弥生中期)の、弥生人女性の核DNA分析で示された。