大久保利通 其の六
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明治維新と大阪維新の会に通底する、何か得たいの知れないものの正体を誰か教えてください。
その全容を誰か教えてください。
日本人の為に… お前らの神は、歴史ヒストリアにも
紹介されていませんね。
現代日本のすべての行政組織に一人ずつ大久保利通がいればどれほど日本が救われることか・・・ 実際の明治維新といえるのしたのは留守政府だし
朝鮮を開国させる云々で西郷らを下野させ内乱に至ったのは大久保の責任もある 大河ドラマじゃ冷遇されるよねこの人
まともに描かれたのは翔ぶが如くぐらいだもんな
幕末大河でも西郷、桂が確実に出てくるのに大久保は出てこない 登場だけなら桂と同じ9作品に出てるけどね(西郷は10作品)
ただ、政局の中心となる江戸や京都に上るのが西郷・桂より10年ほど遅いし、
他藩の志士人脈も狭いから、薩摩主役以外で出番が遅くて少ないのは仕方ない
それに幕末大河のほとんどは明治が描かれないので大久保の活躍も分かりにくい
来年は明治も描かれるが、
覚馬の見識に感銘を受け助命した西郷や、
新島襄と仲良くて支援してた桂の方が目立つんだろなあ
大久保も一応同志社設立支援者ではあるんだが 大河への出場回数とかどうでもいいけどな
明治政府内での実力がピカイチだったことは誰も否定できないんだし >>715
それは歴史好きなら分かるけども、そうじゃない人たちには大久保の凄さは分からんでしょ
西郷は知ってても大久保知らない人って結構いるぞ
木戸ファンだけど、大久保が維新において一番の政治家だったのは事実
ただ、一次資料や論文等の資料を読んだものでなければ凄さはわからない
自分も木戸ファンになって幕末維新の資料を読むまでわからなかった 一番凄いのは西郷さん
廃藩置県、徴兵制、集権化しながら反乱が起きなかった
西郷と大久保が何か大きな政策上の対立あったかというとさほど違いも無い >>720
要するに世間の人に大久保の凄さを知ってほしいわけ
そのためにはてっとり早く大河で主役でやってもらえばいいかな、という話 >>721
大久保は翔ぶで主役やったからなあ
清盛や義経、龍馬が40年くらい振りに主役になったのを見るに、
大久保主役大河がもしあるなら20年くらい待たなきゃならんだろうな
その頃大河枠が存続してるかは疑問だが 西郷さんは最期がまずかったけど、それまでは凄かったよな
大久保より花がある点は否めない
大久保は呼び捨てなのに、西郷は「さん」づけで呼ばれる点でも差は明らか
スレチ失礼、大久保信者にとっては一種のスパムだよねw >>95
あの家系は外交に強いのかね
内政はどうも守旧派寄りの印象があるが 「大久保利通の肖像 その生と死をめぐって」
大久保ファンなら悶絶必至。ソースの確かな素敵エピソードが
てんこ盛りで、最強レベルの萌え本である。よくぞここまで
掘り起こしてくれたと感涙にむせんだが、逆に言えば史料を
漁らない限り魅力が伝わり難い人物なのね…。
大久保のエピでいちばん感銘があるのは、高橋新吉だったかのエピだな。
部下を送る時に玄関に出て、膝をついて深々とお辞儀をするという
その大久保が唯一凄まじい顔色になって激怒したのが、西郷討伐を進言された時だったという… 正に日本のクロムウェル、若しくはロベスピエールだね。 では、しつもんです。
そのように魅力的な政治家が何故、暗殺されたのですか?
>>737
後世からの視点で良い政治家が、
必ずしも当時の人間から見て良い政治家とは限らないからな
菅や野田だって100年後には素晴らしい政治家として扱われてるかもしれん
鳩だけは祖父もポッポも永久に糞扱いだろうがなwww >>733
なんで大久保なんだろうな。
小沢のキャラ的にはどう見ても西郷隆盛なのに。 自分は小沢一郎を伊地知貞馨、清河八郎あたりに見てしまう。 幼女の股写真、国体の梅毒マニア。
嫡孫がもってんだぞ。
廃藩置県断行した意味が分からないんですけど…?
武士の風上にも置けない男が貴方たちの神なのですね。 大久保利通の事を勉強するのに最適な本があったら教えてください。
amazonで手に入るやつで >>755
@池田吉太郎「明治維新三大政治家 大久保・岩倉・伊藤論」(中央公論社)
…1975年頃の本。もう入手できないかな。
A佐々木克(監修)「大久保利通」(講談社)
B佐々木克「大久保利通と明治維新」(吉川弘文館)
…この2冊が王道というか、基本教科書なのだろう。
C佐々木克「大久保利通 明治維新と志の政治家」(山川出版社)
…まずライトに行くならこれ。
D横田庄一郎「大久保利通の肖像」(朔北社)
…やはり近刊を読むに越したことはないから、これ。
ただ、大久保の業績・人生に関し一通りの知識があった上で読むもの。
E坂野潤治「未完の明治維新」(ちくま新書)
F片岡寛光「大隈重信」(冨山房インターナショナル)
…他の志士や政治家との比較で、その思想・国家構想、人物像、時代の中の役割を見る。
この2冊は傑作。Fも単なる大隈伝ではなく、維新史論だ。
G司馬遼太郎「翔ぶが如く」(文春文庫)
…これを読破すれば、十分大久保の事もあの時代のことも、そして日本たるものが何かも分かる。 日本近代化(ひいては現代日本の存立根拠を作った)MVPは高杉晋作。
それに対し、
日本近代化過程、いや日本史上最も有能な為政者、
もっと言えばすべての分野で日本史上最有能(仕事の出来る)人間が、大久保利通。 このスレ、初めて来たのだが、大久保の本は読んでいて面白いよね。
>>758
A佐々木克(監修)「大久保利通」(講談社)
→おれの、数年来の愛読書。この本は本当に何度読み返しても面白い。
B佐々木克「大久保利通と明治維新」(吉川弘文館)
→先週、図書館から借りてきた。購入を検討中。
D横田庄一郎「大久保利通の肖像」(朔北社)
→昨日、購入。坂本龍馬とのエピソードが良かった。大久保と坂本が仲良かった話が出てくる。
龍馬暗殺の薩摩(大久保)黒幕説とかありえんな。半藤一利は薩摩黒幕説を唱えてるが、バカ野郎だ。
>>53
> 異説はあれど坂本も大男
Dの本に龍馬の話が出てくる。鹿児島訪問の帰り、熊本の横井小楠宅に龍馬が遊びに来た時の話。
同席した徳富蘆花の父親の懐古談によれば、龍馬は大男で、着物や刀は大久保からもらったものだと
龍馬が言ったそうだ。刀も薩摩示現流の良い刀で、二人が仲が良いことがわかるエピソードになってる。
大久保も大男なので、大久保の着物を着ていた龍馬もやはり大きい人だったのだろうね。 いや763みたいのはいいし、大久保は本人も関連書籍もおもしろいけど、
スレの書き込みの90%超は中身のないマンセーでつまらん 大久保利通の肖像は疑問に思ってた田中河内介の件も妄想で切り捨ててたな このスレなんか寒いな。
大久保利通だとやっぱ、明らかに役不足だな。 林董
「維新直後に功臣は多く、無論大久保一人功績があった訳ではないが、しかしあの難局に当たって、
一切の責任を自分で引き受けて、難きは自ら任じ、易きは人にさせるという、あの態度は外の人の真似のできぬところである。
あの頃はほとんど難しいことだらけであったのに、公はその責めを一切自分一人で背負った。
由来難局はこれを人になすりつけ、易きを自ら行うて独り功を修めるというのが政治家の通弊であって、
随分偉い人でもこの弊には陥りやすいが、大久保は独りで難きを背負って立った。あの人は優に日本の大黒柱となり得る人だった。
『大久保利通』(佐々木克監修 講談社学術文庫) もっとも維新の生き残りが死んだ跡
官僚機構統御できる奴いなくなったが
太平洋戦争の戦いは役人の戦い方だな 210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/21(金) 17:49:27 ID:7DKgJEFs0
幕末の大久保っていまいち存在感ないよね。
戊辰あたりでは京都でいろいろやってそうだけど。
幕末の薩摩藩
窓口 小松西郷
裏工作 大久保
外交交渉 薩摩閥まとめる 小松
明治以降も小松が長生きして薩摩閥をまとめてくれていたら
明治最良の官僚とういう人物は大久保だったと思う
明治最良の官僚は榎本武揚
大久保の最大の悲劇は小松の早死 西郷の下野で
旧薩摩閥の矢面に立たざるを得なかったこと… 京王線の女性専用車両内で起きた事件のスクープ映像
こちらがその瞬間です
http://www.youtube.com/watch?v=7QyHmAe2c-0&list=PLzeFCSP7xRziIIipBhtKgGQ-aCrLXq8Hi
男性のお客様に対して接客精神に欠けた無礼な車掌と
下品な女の暴言をご覧ください http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/00%200%20saigou.htm >>769
林と大久保の接点って明治4年からの岩倉使節団で、帰国後は伊藤の差配で工部省畑だったはずなのだが、
使節団でよほど近侍する機会があったのかね。幕臣登用には大久保は初期は比較的慎重だったはずだが。。
林や千坂のように大久保を賞賛してる人は内務省・大蔵省系か、外務省の書記官クラスだね。
幕臣でも中堅世代の榎本武揚や大鳥圭介が中央の要職に就いたのは西郷下野後だけど(たぶん西郷が残ってたら抜擢無理じゃないか)
中堅世代の技術官僚は接点がないのか、大久保にあまり感想残してる感じがない。
沼間守一みたいな司法官僚も、大久保の管轄と畑が違うので同様。 結局、大久保亡き後、これといった薩摩閥の首領がいないんだよね
黒田はあの通りだし、松方もイマイチ
結局、政界では伊藤、山県をはじめとする長州閥が独占した
ホントに小松が生きてたら色々かわってたよな 俺は薩長は好きではないが、大久保だけは尊敬している。彼が居なければ
果たして明治が成功したかどうか、彼は織田信長や徳川家康クラスの名宰相
だと思う。 たまに薩長はテロリストとか言う輩がいるが、国家権力が移り変わる時はだいたいそんなもんだろ
家康も例外じゃない
徳川体制のまま近代化を進めても、保守派が多いから、明治政府のようにスピーディーに近代化はできなかっただろう
しがらみの少ない下士だから出来ることがある >>779
>>たまに薩長はテロリストとか言う輩がいるが、国家権力が移り変わる時はだいたいそんなもんだろう
家康も例外じゃない
確かにその通り、だから業績の全てを無批判に讃えるべきではない(勿論、評価に値する点は評価すべきですが) 維新後も大いに働いた人なのにな
近代の始まりなんだから落ち着くまでは独裁しても仕方ないじゃないかと
思うのだけれど 独裁って考え自体が間違ってる
確かに大久保は政府の最大権力者ではあったが、何でもできたわけではない
三条や岩倉、参議連中に反対されたらどうしようもなかった
薩摩閥の黒田や川村でさえ大久保の言いなりではない
台湾出兵も一度は政府内部の反対で一度は中止になっても、西郷従道は勝手に派兵するし、西南戦争の際の大久保の薩摩派遣も伊藤の反対で中止になった >>758
>>763
ありがとう。夏休みに読みまして大変面白かったです。
正直歴史は苦手だったのですが、大久保さんのことは好きになりました。 維新後若手の政治家が大久保と小松に何が一番大変だったのか問うと
久光公のお世話 西郷さんのお世話
久光公と西郷さんの間を取り持つのがすごく大変だったらしい
だから征韓論以降の薩摩閥がいかに混乱したか想像できるわけで…
だから西郷 大久保 小松の3トップはバランスが取れていたと思われる 大久保の凄さは人類史上、同民族が同民族の衣食住をこれほどダイナミックに短期間で変えた前例が無いって事。
神か悪魔じゃないと無理。
日本だけが勃然と西洋化した時に世界中からキチガイと思われたのに
今ではアジアもアフリカも世界中があたりまえのように西洋化してる。
孫文もホーチミンもマンデラもキング牧師も、民族自立のために西洋の力を取り入れる行為は全部大久保のマネ >>793
功績は凄いんだけど、優れたものは
素直に認めようという下地が日本国民にあったせいかもね。
いくら旗振っても人が付いていかないと意味ないだろう 維新モノだと、桂小五郎って人気あるけど
木戸孝允にクラスチェンジしたら、人気なくなる不思議 まあ、大久保の末路と現在の地元での扱いを見せつけられたら
国会議員が国家的見地より、地元エゴに烏合した政策ばかり取るのも無理ないか。 >>799江戸育ちで博識多才の斉彬と違い
薩摩生まれ薩摩育ちの田舎者で大久保の解説無しでは
時勢を理解出来なかっただけです >>795
日本人は今では海外の良い物を素直に取り入れるよね
でも戦国の宣教師ヴァリニャーノは「日本人に進んだ西洋文化を教えても野蛮だとただ笑われるだけで
日本人は永遠に自分たちの文化を微塵も変えないと断言できる」といってるんだよね。
天正遣欧少年使節は西洋文化の素晴らしさを同じ日本人によって日本人に伝えさせる計画だったけど効果無かったし
やっぱ大久保みたいな超人的なモノスゴイ改革しないと無理だったと思う。
今から大久保の見よう見まねでこんどは日本をイスラム化しようとして
首都にイスラム建築建てまくって
天皇陛下にイスラムの衣装着せてターバンかぶせても
国民がついてきてくれる想像すらできない >>801
たしかに久光の言動は真意が不明で後世から見ると暗愚に見えることが多いね
ただ久光の場合は時勢を理解できなかったというより
一度臣下に降った人間の限界に縛られてたってほうが近いと思う
藩内のパワーバランスの総意に従わざるを得ないので長いスパンで見るとブレブレになる 久光と大久保が朝廷に建白した内容って
公武合体運動?幕政改革?
学校でレポートの課題が出たんだが
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