>>495
>アメリカを敵だと「認識して」いながら
>南部仏印進駐で石油止められて愕然とする日本の指導層って一体なんだろう・・・?

この背景は、英米の罠があるかもしれないなあ。
日本が進駐の兆候を出したときにイギリスは大きな反対を意図的に示さなかった。
またアメリカは欧州情勢に関心が向いていたとされるが英と同様の反応をした。
したがって、日本は英米ともに日本が進駐してもかまわないだろうと受け取った。
事実は、米英は進駐するという日本側の外交暗号を傍受解読して日本の動きを把握していた。
特にチャーチルが米国への働きかけを行っていたようだ。

日本の指導層というのは、実質的には陸海軍部の少壮中堅将校達だった。
彼らが日本の命運を決めたというべき。
陸軍の中堅将校たちが記録した「機密戦争日誌」には対米戦を待ち望む姿が
はっきりと残されている。