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満洲での諸問題について事実を列挙してみると

1928年 蒋介石は日華通商条約破棄を宣告
1929年 寮寧省国民外交協会の指導の下、日貨排斥運動などの排日運動が展開された

当時の新聞記事 上海の邦人工場 閉鎖に意見一致排日貨の重圧甚しく
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=00205302&;TYPE=HTML_FILE&POS=1&TOP_METAID=00205302

日本人の土地の居住・往来・営業の自由権は条約で承認されていたが、
中国側は無法にも、日本人に対し権利を否認する動きに出た。

 日本人に対し土地を貸し与えた場合には「売国罪」「国土盗売」として処罰する。
 具体的には「懲弁国賊条例」「土地盗売厳禁条例」「商租禁止令」など約60もの
 法令を出して、日本人に対する土地の貸し出し禁止と、既に貸し出してある土地の
 回収を始めた。

これらの日本人に対する、中国政府による無法で露骨な差別・迫害により
現地在留邦人は窮地に追い込まれつつあった。

無法な政府によって人権を無視され迫害され差別される側が、生存のために命がけで行動するのは理の当然。きわめて正当な行為。