(注)

(注1)
▽「ただし」
「ただし」は、主に@本文の内容に対する例外や制限を規定する場合に用いられるほか、
A本文の一部の内容についての追加的、説明的な規定をする場合、B解釈上の注意規定を置く
場合などに用いられます。P88
「ただし」を使う場合も、「この場合において」を使う場合も、規定の連続性を示すため、改行は行
われません。P86
「条文の読み方」 法制執務用語研究会 有斐閣

(注2)
大辞林 第三版の解説
ただしがき【但し書き】
「但し」という語を書き出しに使い、前文や本文に対して、条件・例外・説明などを付け加えた文。

(注3)
http://mbp-okayama.com/kikuchi/column/7499/
公用文用語   「ただし書」の書き方
「ただし書」を書く場合、次の2点に注意が要ります。
@ 行を変えないこと・・・これは本文とつながっていることを表すためとされています。
A 逆接の接続詞として使うこと

https://mbp-japan.com/okayama/kikuchi/column/3307827/
公用文の書き方 13 「但し」を「ただし」に,「但し書き」を「ただし書」にする理由
「ただし書」の「ただし」は、前の文に書かれた内容を補足する接続詞です。ですから、「ただし書」
の後の文は,、前の文との一体性を失わせないようにするため、前の文の直後に「ただし、」と書き
始めることになっているのです。
多くの接続詞が、前の文の後、改行して、段を一つ落として、書き始めることができるのと違って
いるのです。