X



【地声】息と共鳴で換声点を克服【考察】
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
0001メロスピ ◆GlRYibcDNY
垢版 |
2020/09/09(水) 12:35:46.02ID:/Rc3/2m4
mid2域での換声点付近において、チェストから意識を外し息の支えと頭部共鳴のイメージを利用して高音域へ繋がる発声を考察するスレです。
各種説明では声楽寄りの定義を使用しますが、持論が大分多くなります。

【換声点とは】
声楽的にはパッサッジョと言われ、個人差はありますが大体入口から何音かに掛けて換声点の範囲があります。
私の場合は大体mid2D#〜mid2Gです。
ここで胸声(甲状披裂筋が優勢の声)と頭声(輪状甲状筋が優勢の声)のバランスを整えられなければ、その後頭声を使用した高音に移れないということです。
当然換声点の出口である最終音が1番難しい音になります。

【息と頭部共鳴】
息の支えとはベルヌーイの定理による声門閉鎖の力を利用した支えです。
チェストを抜いた頭声というのは支えが無くなり非常に頼りない声になるため、息を適量、適速流し閉鎖をしっかりコントロールする必要があります。
発声には結果としてチェストの要素も当然含まれますが、あくまで意識的にチェストを無視するということです。
最小のチェストボイスだけを使用するイメージでも良いかと思います。

息と共鳴【吸気時】
https://i.imgur.com/7FaQVjm.jpg
息と共鳴【発声時】
https://i.imgur.com/jH1I190.jpg
響かせるポイントについて
https://i.imgur.com/eBGzRA7.jpg

【練習ポイント】
音の高さより声の響きを気にする。
特に力んだ時の音、頭声にならず鼻先や身体の前で鳴ってるような時の濁った音を良く聴き取り、頭声を使用した声帯伸展のある音がどういう響きなのかを感じ取ることが重要です。
根本的な響きは低音も高音も変わりませんので、練習曲に高い曲を持ってくる必要もありません。
勿論最終的には高い曲を歌うことが目的になると思いますので、頭声に慣れてきたら段階的に上げていきましょう。
10011001
垢版 |
Over 1000Thread
このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 28日 11時間 44分 14秒
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。