12年も競馬をやってるとルーカスみたいな勝ち方って危ういと気が付けるんだよね。
スローからの早仕掛け雪崩れ込みパターンで全体時計が優秀だと、勝馬が凄く強い馬と錯覚してしまいがちだ。
新馬戦だと多くの馬が競馬慣れしてないから、仕掛けのタイミングで着順がガラリと変わる。
一番有利であったはずのルーカスの伸びがイマイチだったし、あのフォームでは一線級では通用しない。
寧ろ不意の急加速からダレなかったマイスターシャーレやリシュブールの方が能力ある可能性は高いだろう。
ルーカスは現状トモが甘く脚の回転も遅い、トップスピードは並レベルで、ストライドはソコソコ伸びそうなので持続力はマズマズといった所か、
新馬戦小回りでの奇襲は通用しても、大箱での力比べではワグネリアンやヘンリーロバーツなどの一流馬には敵わないと思う。
ディープの走りを生で観た私にとって、ルーカスのフットワークはロバみたいなんだよね。
東スポ杯で悲しい現実を知ることになると思うけど、ルーカスを見捨てずに応援してやって欲しいな。