吉田代表は、本日の新馬戦で圧勝したルーカスの凱旋門賞出走へ前向きな姿勢を見せた。
「まだ新馬を勝っただけですから慎重に判断しますけど、ポジティブに考えていいのでは」と見通しを示した。
今年は朝日杯かホープフルSを目標、来春はクラシック、来秋は凱旋門賞を目標にする。
「まだ太め残りの状態でも勝つんだから。底力というものでしょう。
状態次第ですがまずは1回使って朝日杯かホープフルS。来春はクラシック使います。
もちろん最大目標は凱旋門賞。血統的にも欧州の馬場は合ってますし、
ルーカスなら欧州トップクラスの馬にも勝てる可能性は高いでしょう。」
あらためて能力を絶賛した。

プロフィール
吉田権助(よしだごんすけ)
1948年、愛知県出身、八戸工大卒。1968年に競馬に目覚める。
長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける
著書に「馬糞の食べ方」、「柏木集保が好きでたまらない」があり、いずれもベストセラーとなっている。
現在は「船橋馬糞の会」代表をつとめる。