JRAは14日、京都競馬12Rに出走を予定していたソーディヴァイン(牝4歳、栗東・西村厩舎)が事故のため、出走取消になったと発表した。

 西村厩舎は2Rで4着に敗れたスギノアルテミスの治療を依頼。獣医師は傷の化膿(かのう)を防ぐ抗生物質を含んだ注射を打ったが、治療を受けた馬がその後にソーディヴァインであることが判明した。

 JRAでは出走予定馬に、レース前日から緊急を要する場合の軽微な治療以外を認めておらず、指示事項違反のため、ソーディヴァインは出走取消となった。これにより、同馬を管理する西村真幸調教師(41)=栗東=に過怠金3万円が課せられた。


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