女王アーモンドアイ(牝4、国枝)が27日、香港カップ(G1、芝2000メートル、12月8日=シャティン)へ向けた国内最終追い切りを行った。
主戦のルメール騎手を背に美浦ウッドチップコースでグローリーヴェイズ(牡4、尾関、香港ヴァーズ出走)との併せ馬。

4馬身ほど追走し、最後は半馬身遅れたままゴールしたが、ナイター照明の光を浴びながら力強いフットワークで直線を駆け抜けた。
ルメール いい動きでした。
柔らかく走っていたし、道中で息も入った。
最後はすごくいい脚で並んでいったし、状態は良さそうです。
相手が速くて並ぶのに時間がかかったけど、今日は競馬じゃありませんし、グローリーヴェイズもすごくいい馬ですから。
 前走天皇賞・秋を快勝後は短期放牧を挟み、帰厩後はここまで順調な調整を続けている。
国枝師 状態はいいですよ。ドバイのときよりも検疫厩舎に入ってからの雰囲気がいい。飼い葉もよく食べている。
今日は尾関君の馬(グローリーヴェイズ)と併せられて、ちょうどいい稽古ができました。
向こうでは木曜に本馬場で追い切る予定。あとは息を整える程度でいいでしょう。

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