連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」60クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
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「そうか」
「どうしてもニダ」
「君がそう言うことはもう読んでいた」
流石クラスきっての知性派ゲルマッハ君と
いうべきかお約束の発言をしたカンコ君と
いうべきでしょうか。
「もうな」
「そうニダか」
「その場合はもう考えていた」
「また服ニダか」
「アーリア、来てくれ」
今度は妹さんを呼んだゲルマッハ君でした。
そして呼んだアーリアちゃんにゲルマッハ
君は言うのでした。
「あれの出番らしい」
「そうか、あれか」
アーリアちゃんはお兄さんの言葉に眉を曇
らせました、そのうえで今期放送中のあの
悪魔の力のアニメの原作を出しました。
そしてです、カンコ君に言うのでした。
「この作品のあの場面を観てもらう、その
時に暗示をかける」
「ま、まさかニダ」
カンコ君もそのアニメの原作を見て察しま
した。 「あの伝説の場面ニダか」
「そうだ、その場面を観てもらってから御
前に暗示をかけてだ。御前が落ち着きのな
い行動を取ったり暴れたりしたその時には」
だ」
「あの場面がフラッシュバックする様にす
る」
「あ、あの場面だけは嫌ニダ」
ヒロインとその家族、友人達があの様にな
ったのはあの作品がはじめてでしょうか。
とりあえず描こうと思って本当に描いた永
井豪先生は冗談抜きに偉大です。知ってい
てあえて読んだり見たい人は少数派でしょ
うが。
「ウリは知っているニダがあんまりなので
目にしたことはないニダ」
「そうだな、私もあの場面は想像もしたく
ない」
「僕もだ」
「それならそんなもの見せようとするなニ
ダ」
「だから服が嫌ならこちらだ」
「どちらがいい」
「服にしておくニダ」
カンコ君も即決でした、こうしてそのやた
ら重い服を着せられて大人しくさせられる
カンコ君でした。 ドイツの200校の学校では、ADHDをはじめとする過活動の子供に、授業中席に
座っていられるよう、気持ちを落ち着ける効果があるという重さ約1.2〜6キ
ロの砂入りベストの着用を要請することに決定した。現在、ベストは賛否両
論であり、両親や精神科医らの間で議論を巻き起こしている。
■ドイツで増加するADHDの子どもたち
何度か紹介しているが、ADHD（注意欠如・多動性障害）は、注意欠陥や多動
性、衝動性を特徴とする発達障害の一種である。原因としては、遺伝的な要
因（遺伝率は80％）と神経生理学的な要因が指摘されている。
落ち着いて座っていられない、集団行動が苦手、物事に集中できず、ミスが
多く忘れ物をしやすいなどの特徴がある。ドイツでは、毎年ADHDと診断され
る子供の数が増加しているという。
■砂入りベストの着用に賛否両論
このベストを着用することで、子どもの落ち着きのなさが抑えられるなど大
きな変化があった子供も多数いる。ベストを採用する学校側は、リタリンの
ような薬剤よりも穏やかで、シンプルな手段であると主張する。
「ベストは子供にも好評ですし、嫌だという子に無理やり着せるようなこと
はありません」と地元紙の取材に対し、ハールブルクの小学校でベスト導入
を進めるガーヒルド・デ・ヴァル氏は説明している。彼女の学校はベストを
他校に先駆けて導入してきた。
しかし批判派は、暴れる患者を押さえつける精神病院の拘束衣を想起させる
上に、それを着用する子供に妙なレッテルを貼ることなるのではと懸念する。
ttp://karapaia.com/archives/52252795.html 「ケララでは」
イン堂君のお家では牛肉は食べません、そ
れでビーフカレーもありません。
「うちで豚肉食べないのと一緒でね」
「お家の宗教の関係でなのよね」
ニホンちゃんはトル子ちゃんに応えました。
「それでよね」
「そうそう、だからこれから私達イン堂の
お家に行くけれど」
「今日はケララの間ね」
「そこでも多分ね」
「いつも通りよね」
イン堂家に来た時、他のお部屋にお邪魔し
た時と同じだというのです。
「カリーはね」
「鶏肉かお野菜かね」
「そうしたカリーよね」
これがイン堂家のカレーライス、カリーなの
です。
「やっぱり」
「そうよね、ケララの間にお邪魔するのはは
じめてでも」
「イン堂君のお家だからね」
「カリーはそれよ」
「そうよね」
こうお話しながらです、二人はイン堂家にお
邪魔しました。 やがてクラスの他の子達も来てでした、皆で
お喋りをしたりゲームをしたりして遊んでで
す。イン堂君がお菓子だけではなくてカリー
も出したのですが。
そのカリーを見てです、皆びっくりしてしま
いました。それでトル子ちゃんが皆を代表す
る形でイン堂君に尋ねました。
「あのこれは」
「カリーだよね」
「これビーフカレーじゃないよ」
「このお肉牛肉よ」
ニホンちゃんもカリーのルーを見て驚いてい
ます。
「イン堂君のお家で牛肉って」
「有り得ない筈なのに」
驚きを隠せないまま言うトル子ちゃんでした。
「それなのに」
「このお部屋だけだよ」
イン堂君は微妙なお顔になってトル子ちゃん
に答えました。
「これはね」
「どういうこと？」
「このお部屋にいる家族は家族の人が殆ど信
仰しているヒンズー教じゃないんだ」
このことをお話するイン堂君でした。 「だからね」
「あっ、そういえばイン堂のお家ってね」
「ええ、確かにヒンズー教の人が殆どだけれ
どね」
トル子ちゃんだけでなくニホンちゃんも言い
ました。
「他の宗教の人もおられるから」
「私のお家の宗教のアッラー教にバチカンの
おっさんの宗教も」
「シャカさんの宗教もね」
「シャカさんの宗教はヒンズー教に入ってい
るらしいけれど」
イン堂家ではです。
「そうなってるけれど」
「それでも色々な宗教の人がいるから」
「ヒンズー教の人だけじゃなかったわね」
「それでなんだ」
まさにと言うイン堂君でした、やっぱりあ
まり面白くないお顔でお話しています。
「ここではこのカリーも食べられるんだ」
「牛肉を入れたカリーをなの」
「食べられるのね」
「そうだよ、このカリーはこのお部屋の家
族の人達が作ったんだ」
イン堂君ではないというのです。 「だからよかったら食べてね、僕は食べな
いけれどね」
「イン堂君はなの」
「このカリー食べないの」
「だって牛肉が入っているから」
それでというのです。
「食べる筈がないよ」
「そうなのね」
「イン堂自身は」
「鶏肉のカリーも用意してるから」
そちらのカリーもというのです。イン堂家
本来のカリーを。
「そっちもよかったら食べてね。僕はそち
らを食べるから」
「そうするのね」
「イン堂はそっちね」
「うん、まあうちでもだよ」
イン堂家でもというのです。
「牛肉は食べられるから。食べたい時はこ
のお部屋に来てね」
「ええ、まさかイン堂君のお家でビーフカ
レーが食べられるなんて」
「思いもしなかったわ」
それはとです、二人だけでなく皆も思いな
がらそのカリーを食べました。 インドではヒンドゥー教が神聖視する牛の肉は、めったに食べられない。
ほとんどの州で牛を殺すことが法律で禁止されている。だが、牛肉を食べ
られる数少ない地域がある。ナガランドやミゾラムなどの北東諸州や南部
ケララ州だ。
とりわけ、ケララ州は一度は行ってみたいところだった。学生時代に読ん
だインド人のノーベル経済学賞受賞者アマルティア・セン氏がケララ州を
次のように紹介していたからだ。
――識字率は１００％近く、インド全土の平均をはるかに超えている。医
療水準は高く、乳児の死亡率は最も低く、平均寿命は最も長い。多数派ヒ
ンドゥー教徒やイスラム教徒など宗教間の争いも少ないとされる。女性の
社会進出も進んでいるという。
＜共著「ＩＮＤＩＡ Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ ａｎｄ
Ｐａｒｔｉｃｉｐａｔｉｏｎ（インド 開発と参加）」（２００２年）
より抜粋＞
辛いカレーを食べた後の砂糖たっぷりのチャイはおいしい＝コチ、奈良部
健撮影
インドは経済成長が著しいと言われながら、多くの貧困層を抱え、衛生や
医療といった基礎的な社会指標はまだまだ低い。そのインドにあって、セ
ン氏が描くケララは「別世界」のようだった。
ttps://www.asahi.com/amp/articles/ASL1P1QTQL1PUHBI002.html?__twitter_impression=true 「ラジコン運転も」
リマちゃんのお家の砂場には昔から描かれてい
る絵があります、その絵を見る為にリマちゃん
のお家にお邪魔する子も多いです、それはニホ
ンちゃんもです。今日ニホンちゃんはチリちゃ
んと一緒にリマちゃんのお家にお邪魔してその
地上絵を見ています。
ですがここでチリちゃんがニホンちゃんにこん
なことを言いました。
「ちょっと思うことはね」
「何なの？」
「いや、風が吹くだけでね」
まさにそれだけでというのです。
「絵が消えそうよね」
「そのことね」
ニホンちゃんもチリちゃんのその詩的に否定
しないで応えました。
「そう言われるとね」
「本当にそうなりかねないわよね」
「強い風が吹いたらね」
それこそというのです。
「もう終わりよね」
「そう思うと保存難しいわよね」
「変な人が暴れたりしたら」
その砂場で、です。 「それだけでね」
「終わりよね」
「そう思うと保存本当に大変ね」
こんなことをお話していました、二人でそん
なお話をしつつ砂場に描かれたハチドリやク
モやお猿さんの絵を見ていましたがここで、
でした。
リマちゃんが来てです。ニホンちゃんとチリ
ちゃんにこう言ってきました。
「今度はラジコンで遊ばない？」
「車の？」
「そう、そっちでね」
こうニホンちゃん達に言うのでした。
「遊ばない？」
「それじゃあね」
「三人でね」
ニホンちゃんだけでなくチリちゃんも応え
ました、こうしてでした。
三人で地上絵からラジコンに関心を向けて
でした、それで遊ぼうとしましたが。
チリちゃんが最初にラジコンを操縦しまし
たがそのラジコンがです。
操縦ミスで砂場の絵の方に行ってしまいま
した、そうしてよりによって砂場の絵の上
を通ってしまいました。これにはです。 リマちゃんだけでなくニホンちゃんもチリ
ちゃんも唖然です、それで三人共暫く言葉
がありませんでした。
ですが最初に我を取り戻したニホンちゃん
が言いました。
「これは」
「どうしようかしら」
次に当のリマちゃんが言葉を出しました。
「大変なことになったけれど」
「大変なんてものじゃないでしょ」
最後に言ったのはチリちゃんでした、これ
で三人共我に戻りました。
ですがそれでもです、三人共この事態はど
にも驚くばかりで暫くどうしていいかわか
りませんでした。
ですが何とかです、リマちゃんは必死に自
分を保ちながらニホンちゃんとチリちゃん
に言いました。
「ラジコンどけて砂場を通った後を消すわ
ね」
「うん、とりあえずね」
「そうしないとね」
二人もリマちゃんのその言葉に頷いてです、
そのうえで今度はニホンちゃんが言いまし
た。 「わたし手伝うから」
「私もね」
「すぐにラジコンが通った後消してね」
「元通りにしよう」
「ええと、元の写真は」
ニホンちゃんは自分のスマホを取り出して
そうして砂場の絵の元の姿をチェックしま
した、そうしてリマちゃんとチリちゃんに
もその画像を見せながら三人で一緒にその
画像通りに復元するのでした。
そうしてです、そのことが終わってからな
のでした。
リマちゃんは二人にお礼を言いました、そ
の時にこうも言いました。
「こんなところでラジコンを操縦するもの
じゃないわね」
「ええ、もう絶対にね」
「しない方がいいわよ」
二人もリマちゃんにこう言います。
「だからね」
「砂場の絵の近くは以後ラジコンは立ち入
り禁止ね」
「またこうしたことがあったら大変だから
ね」
リマちゃんも頷きます、そうして三人は砂
場から離れたところでラジコンをしました。 【サンパウロ時事】
ペルー文化省は２９日、同国南部の砂漠に広がる世界遺産「ナスカの地上絵」
の一部が、突っ込んできた大型トレーラートラックに踏みにじられて破損し
たと発表した。
地上絵の一帯は立ち入りが禁じられているが、同省によると、２７日夕に脇
を走る幹線道路からトラックがそれて侵入。約５０００平方メートルの範囲
で深いわだちをうがち、地上絵の一部を傷つけた。運転手の男は逮捕された。
男は、タイヤがパンクしたため道をそれたなどと主張。「地上絵があるとは
知らなかった」と話している。文化省は破損部分を修復する方針を示した。
画像：２７日、トラックに踏みにじられて一部が破損したペルーの世界遺産
「ナスカの地上絵」＝ペルー文化省提供
ttps://www.jiji.com/news/kiji_photos/0180131at34_t.jpg
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2018013100831&g=int 「お部屋に呼んで」
マカオ君は三年地球組でベガスちゃんと並ぶ
カードやそうした遊びが得意な子です、その
中には麻雀もあります。
「いやあ、麻雀って面白いよね」
「小学生がする遊びか？」
「私が言えた義理じゃないけれどね」
そのマカオ君にウヨ君とベガスちゃんがどう
にもというお顔で突っ込みを入れます。
「小学三年生で麻雀って」
「無理な設定にも程があるぞ」
「いいじゃない、そうした小学生もいるって
ことでね」
納得出来なくても納得しろということでしょ
うか。
「それでいいじゃない」
「いいのか？」
「どう考えても無理矢理だけれど」
「まあまあ、それで僕実は新しい雀卓を買っ
たんだ」
強引な設定は続きます。
「もう最高級のね」
「そんなのどうして買ったんだよ」
今度はスコット君がマカオ君に突っ込みを入
れました。
「あれか、某こち亀で言っていた陶器のあれ
か」
「象牙は色々やばいからね」
こちらは書くとそれだけでお話になります。 「陶器にしたんだ」
「そうか、そっちか」
「それでこれが随分高くついたけれど」
「その金はこれまでの色々な儲けで手に入れ
たんだな」
「いやあ、あちこちのお家にお邪魔してさな
がら咲みたいにやってね」
麻雀をというのです。
「お金儲けてね」
「咲はお金は賭けていなかったと思うが」
ウヨ君はこの辺りは見逃しませんでした、ど
うにも小学三年生のお話ではありません。
「御前は何処まで俺達の年齢を無視した行動
を取っているんだ」
「それじゃあ咲じゃなくて嘆きの竜じゃない」
「だからそこは気にしないでね」
ベガスちゃんも言いますがそこもスルーする
様に言うマカオ君でした、それで彼のペース
でさらに言うのでした。
「それで、だけれど」
「ああ、今度は何だ」
「丁度四人いるしね」
それでというのです、四人といえばまさにな
のです。 「今日僕のお部屋に来ない？」
「それでこの面子でか」
「麻雀打とうかっていうのね」
「その陶器の雀卓でか」
「そうしない？もう手触りや打った時の音が
違うからね」
三人ににこにことして言うマカオ君でした。
「そうしない？」
「全く、五年生でも無理にも程がある設定だ
ぞ」
ウヨ君はどうしたものかというお顔でマカオ
君に言いました。
「小学生で麻雀とかな」
「その強引な設定のままいくのね」
「しかもソースだとカジノじゃないのか」
「だって僕チューゴ家だからね」
チューゴ家でそうした遊びならというのです。
「麻雀じゃない」
「やれやれだ」
「まあ私もそうした遊びは大好きだしね」
「打たせてもらうがな」
「じゃあ今日学校の授業が終わったら僕のお
部屋に来てね」
マカオ君は同意してくれた三人に言ってでし
た、そのうえで。 四人でメゾンチューゴのマカオ君のお部屋に
お邪魔してです、そのうえで四人でその陶器
の雀卓を囲みました。そうして打ってみるの
ですが。
ウヨ君は牌を手に取ってこうマカオ君に言い
ました。
「確かにな」
「手触りからして違うよね」
「かなりいい、こう言う俺も小学三年生の言
うことは言っていないが」
「あんたお顔完全に嘆きになってるわよ」
ベガスちゃんはそのウヨ君を見て言いました、
見ればです。
ウヨ君だけでなく突っ込みを入れたベガスち
ゃんもスコット君もマカオ君もです。
四人共嘆きのお顔になっています、間違って
も咲ではありません。
それで嘆きの顔になっているマカオ君が三人
に笑って言いました。
「今日は楽しい麻雀が出来そうだね」
「言っておくがお金も何も賭けないからな」
「だから今回もう小学三年生のお話にしては
無理過ぎでしょ」
「小学生で麻雀知ってて打っている奴いたら
本当に怖いからな」
こんなことを言いつつもです、四人で打って
いって楽しむのでした。陶器の雀卓で。 アジア最大級の国際カジノ見本市として毎年5月中旬にマカオで開催されてい
る「G2Eアジア（Global Gaming Expo Asia）」。1月29日、主催者が第12回目
となる今年（2018年）のイベント開催概要を発表した。
G2Eアジアはアメリカゲーミング協会と国際展示会大手リード・エグジビショ
ンズの共催で2007年にスタート。全世界からスロットマシン及びカジノ周辺
機器メーカー、サービスプロバイダーなどが出展し、アジアを中心としたカ
ジノ運営会社の関係者らが視察に訪れることから、ビジネスネットワーキン
グハブ機能を果たしてしているのが特徴となっている。
G2Eアジア2018の開催期間は5月15日から17日までの3日間、会場はマカオ・コ
タイ地区の大型IR（統合型リゾート）ヴェネチアンマカオ併設のコタイエキ
スポホールを予定しているとのこと。エキジビション面積は過去最大規模だっ
た前回の1.2万平米から3割拡大、来場者数は前回から約25%増の1.5万人の来場
者を見込んでいるとした。
エキジビションホールには、IR（統合型リゾート）のノンゲーミングにおける
売上と価値の向上に繋がる技術やサービスを紹介する「IRテクノロジー&ビジネ
スソリューション」、デジタルゲーム開発及び技術プロバイダによる「デジタ
ルコンテンツ&テクノロジー」、電子ゲーミングマシン製造業社向けの「パーツ
＆コンポーネンツパビリオン」にフォーカスしたいずれもインタラクティブ型
の展示コーナーが設けられるとのこと。
(後略)
ttps://www.macaushimbun.com/wp-content/uploads/2018/01/Photo-2.jpg
ttps://www.macaushimbun.com/wp-content/uploads/2018/01/Photo-1.jpg
ttps://www.macaushimbun.com/news?id=23494
チューゴ家に合わせて麻雀に改編。 「蟹を一匹ずつ」
ニホンちゃんは好きな食べものが物凄く多い
娘です、その好物の中には蟹もあって冬にな
ると毎年蟹鍋に舌鼓を打っています。
それで今日はウヨ君と一緒にカナディアン君
のお家にお邪魔してそのうえで蟹をご馳走し
てもらうことになっていましたが。
カナディアン家にお邪魔すると蟹は今しがた
釣っている最中と言われてです、目を瞬かせ
てウヨ君と一緒に言いました。
「ええと、蟹を釣るって」
「獲るんじゃないみたいだね」
二人で言うのでした。
「何かね」
「お話聞いてたらね」
「蟹は網で獲るよね」
「ええ、釣るんじゃなくて」
「あっ、もうすぐ結構な数が揃うから」
影が薄いのでぬっと出た感じに思われる登
場のカナディアン君でした。
「二人共今はテレビでも観ていてね」
「あの、蟹ならです」
ウヨ君は首を傾げさせながらそのカナディ
アン君にお話しました。
「網で一気に」
「それがね」
困ったお顔で答えたカナディアン君でした。 「今は無理なんだ、今ケベックが当たりひ
いてそれで釣りあげようとしてるからもう
少しでね」
「蟹の数がですか」
「揃うから。後はニホンちゃん達が持って
来たお野菜と一緒にね」
「ええ、蟹鍋を作ってね」
そうしてというのです。
「一緒にね」
「食べようね」
その蟹鍋をと応えたカナディアン君でした、
そうしてケベックちゃんが大きな蟹を釣り
あげてでした。
そうして四人で一緒にです、お鍋を囲んで
蟹鍋を食べるのでした。ニホンちゃんはそ
の中でカナディアン君に尋ねました。
「それでどうして釣ってたの？」
「網じゃなくてだね」
「ええ、どうしてなの？」
蟹鍋はとても美味しいです、蟹は一杯あっ
て沢山食べられてとてもいい感じです、で
すが食べながらカナディアン君に尋ねたの
です。
「網じゃなくて釣ってたの？」
「実はニホンちゃんが好きなお魚がね」
食べると緑豆君が五月蠅いあのお魚です。 「最近数が減ってて。その数を守る為にな
んだ」
「蟹だけじゃなくてお魚もまとめて獲っち
ゃうから」
「それで網を使わないでね」
そうしてというのです。
「釣ってるんだ」
「一匹一匹なの」
「そうしてるんだ、今は」
「それは大変ね」
「うちはあのお魚は食べませんので」
ケベックちゃんもこの辺りの事情をお話し
ます。
「そのこともありまして」
「網じゃなくてなのね」
「はい、あのお魚が食べなくて蟹が好きな
餌を付けまして」
釣り針にです。
「それで釣っていますの」
「そうしてるのね」
「そうですね」
「それだとかなり手間がかかるな」
ウヨ君もお鍋を食べています、そうしなが
らどうにもというお顔になって言うのでし
た。 「どうしてもな」
「それはもうね」
「覚悟していますわ」
カナディアン君とケベックちゃんは微笑ん
でニホンちゃんとウヨ君に答えました。
「あのお魚が減っていなくなるよりはね」
「その方がいいと思いまして」
「それで、なんだ」
「一匹一匹釣っていきますわ」
「そうしていくのね、わたしのお家だった
らね」
ニホンちゃんは自分のお家ならどうかとお
話しました。
「そのお魚もね」
「うん、ニホンちゃんのお家だったらね」
「食べますわね」
「その場合は仕方ないってことで。まあわ
ざとそうしないけれどね」
「中にはわざとあのお魚をそういうことに
して捕まえる家もありますけれど」
ウヨ君は何気にカンコ家のことをお話しま
した。
「うちはわざとはしません」
「それならいいけれどね」
「うちは違いますので」
そうして捕まえていくというのです、手間
はかかっても。そうしたお話をしつつ蟹鍋
を楽しむのでした。 【1月24日 AFP】
カナダ当局は23日、絶滅危惧種であるタイセイヨウセミクジラが漁網に絡まる
などの事故を防ぐため、セントローレンス湾（Gulf of Saint Lawrence）での
ズワイガニ漁を制限する意向を明らかにした。
2017年6月以降、漁船が頻繁に行き来する航路上では12頭のタイセイヨウセミク
ジラの死骸が見つかっているが、死骸を解剖した結果、漁船と衝突した際の出
血や溺死、漁網に絡まって餓死していたことが明らかになった。
この地域にはタイセイヨウセミクジラの最後の生き残り458頭のうち約4分の1が
生息している。タイセイヨウセミクジラは世界で最も絶滅の危機に瀕している
の一つ。
ドミニク・ルブラン（Dominic Leblanc）漁業海洋相は記者団に対し、新たな対
策として、水面に浮かぶ漁網の量の削減や漁具の紛失届の義務化などを「徹底
的に」行うと述べた。
カナダ政府は昨夏セントローレンス湾内で運航する船の速度を時速10ノット以
下に制限した。ルブラン氏によると、過去5か月間で同湾内を行き来した約5000
隻の船舶のうち、500隻以上がスピード違反で検挙されたが、罰金を科されたの
はわずかだったという。(c)AFP
画像：プラスチック製の釣り具が絡まったタイセイヨウセミクジラ、
米マサチューセッツ州ケープコッド沖で。米海洋大気局提供（2001年6月22日提
供、資料写真）。
ttp://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/2/1/320x280/img_2154801a8a542695f4415f3f076e22e2168469.jpg
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3159783 「猿は怖い」
それぞれのお家で沢山のペットを飼っている
のが地球町の特徴です、それはフランソワー
ズ家も同じです。
ですがある日自分のお家に遊びに来た皆にで
す、フランソワーズちゃんは真剣なお顔で言
いました。
「ちょっとお手伝いして欲しい事情が出来ま
して」
「貴女のヘアスタイルのことでしたらお断り
ですわよ」
エリザベスちゃんはジョーク混じりに返しま
した。
「言っておきますけれど」
「違いましてよ、ペットのお猿さん達が逃げ
ましたの」
「お猿さんがですの」
「凄く凶暴な種類でして、マントヒヒですわ
よ」
「マントヒヒって」
ニホンちゃんはその名前を聞いてすぐにこう
言いました。
「怖いわよ」
「ですから。何とかここはです」
「皆でなのね」
ニホンちゃんも応えました。 「お猿さん達を皆で捕まえて」
「五十匹逃げましたの」
それだけというのです。
「五十匹って」
「厄介ですわね」
ニホンちゃんもエリザベスちゃんもその数を
聞いて眉を曇らせました。
「それだけ多いと」
「工夫が必要ですわね」
「ですから。向かって直接捕まえるよりです
わ」
フランソワーズちゃんもこの辺りのことはわ
かっています。
「知恵と人手を使っていこうと思いますの」
「じゃあ罠ね」
ニホンちゃんはすぐにフランソワーズちゃん
に応えました。
「それで少しずつでもね」
「罠は沢山セットすればいいですわ」
エリザベスちゃんは人手を意識してそのうえ
でフランソワーズちゃんに応えました、クラ
スきっての頭脳派女子二人がどんどん知恵を
出していってです。
すぐに沢山の罠がセットされてでした、ヒヒ
達がです。 捕まえられていきました、あっという間に四
十七匹捕まりました。
その罠である檻の中にいるヒヒ達を見てです、
フランソワーズちゃんはほっとして皆に言い
ました。
「お陰で助かりましたわ」
「こうした時はお互い様だからね」
「お礼には及びませんわ」
「あと三匹いるけれどね」
「その三匹も罠にかかりますわね」
「ええ、けれどヒヒですので」
その怖い種類の猿だからです。
「注意が必要ですわ」
「そうなのよね、じゃああと三匹がいるお部
屋はもうわかってるし」
ニホンちゃんがフランソワーズちゃんに応え
てお話します。
「そのお部屋には入らない様にして」
「皆で予定通り遊びますわよ」
エリザベスちゃんも言います。
「そうしませんこと」
「ええ、わたくしもそのつもりでしてよ」
フランソワーズちゃんこ笑顔で応えてでした、
そのうえで皆はです。 フランソワーズ家で一番広くて立派なお部屋、
あのベルサイユの間に入ってそうしてそこで
遊びます、その中でフランソワーズちゃんは
ついついです。
あのアントワネットさんの格好になって言う
のでした。
「如何でして？」
「ううん、何時見ても凄く動きにくそうよね」
「豪奢ではありましても」
ニホンちゃんとエリザベスちゃんがそのフラ
ンソワーズちゃんに答えます、他の子達は普
通の服装です。
「着るのも脱ぐのもね」
「大変そうですわね」
「しかも描くとなるとね」
「どれだけややこしいかわかりませんわね」
「全く、素晴らしいとか奇麗だとか言いませ
んのね」
フランソワーズちゃんはそこが不満でした。
「折角ベルばらになりましたのね」
「お猿さんの後で凄い変わったけれど」
「そうした考えにはなりませんわね」
そこはシビアでした、そうしたこともお話し
ながら皆で楽しく遊ぶのでした。 【1月27日 AFP】
フランスのパリ動物公園（Paris Zoological Park）で26日、約50頭のヒヒが
囲いから脱走し、今も3頭が逃走中だ。混乱は収拾したものの、職員らは来園
者の避難誘導に追われた。同園が明らかにした。
国立自然史博物館（National Museum of Natural History）のソフィー・フェ
レラ・ルモルバン（Sophie Ferreira-Le Morvan）副館長によると、まだ逃げ
ているヒヒは「高齢のメス1頭、若いメス1頭と赤ちゃん1頭」で、それ以外は
すべて囲いに戻された。
逃走中の3頭はパリ南東部バンセンヌ（Vincennes）にあるパリ動物公園中央に
あり一般の人は入ることができない「グランロシェ」と呼ばれるエリアにとど
まっている。フェレラ・ルモルバン氏によると、3頭は「監視下」にあり、捕
獲が完了するまで動物園の営業は再開しない意向だという。
ヒヒの集団脱走に最初に気付いたのは動物園の職員だった。26日の昼前に従業
員専用通路でヒヒの群れを目撃したという。動物園の声明によると、「ただち
に」安全手続きが発動され、消防隊員60人、警察官20人、同園の職員全員を動
員してヒヒの捕獲作業が行われた。
一般の人が入ることができるエリアにたどり着いたヒヒは一頭もいなかったが、
万一の事態に備えて来園者の避難が命じられた。(c)AFP
画像：約50頭のヒヒが脱走したことを受けてフランスのパリ動物公園前をパト
ロールする警察官ら（2018年1月26日撮影）。
ttps://amd.c.yimg.jp/im_siggr4iIjgj2SujL39My6PBZfQ---x400-y267-q90-exp3h-pril/amd/20180127-00000010-jij_afp-000-2-view.jpg
ttp://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/2/8/120x/img_28f292831e84967df7df15ba4c8e65fb70621.jpg
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3160172?pid=19754013 「そこは見ない」
日之本家は最近お家のセキュリティを何か
と固めています、ですがこのことに何かと
言う人もいます。
「コニシさんとかね」
「あの人うち出て行くとか言ってたけれど
ね」
ウヨ君はむっとしたお顔でニホンちゃんに
応えました。
「ずっといて相変わらずなことばかり言っ
てるよね」
「急にクイズ言いだしたりね」
「レンホーさんも相変わらずだし」
そのトカゲが怒ったみたいな顔で言います。
「フルアーマーエダノさんにしてもね」
「何でこうした破戒僧よしりんさんはああ
した人達をいいって言うのかしら。昔はも
う真逆のことを言ってたのに」
「おかしくなったんだよ、あの人は」
ウヨ君はよしりんさんについては完全に見
捨てています。
「ああなったらどうしようもないよ」
「そうなのね」
「うん、まあとにかくコニシさんにしても
レンホーさんにしてもフルアーマーさんも。
あと古いけれどシャミンとよく一緒にいた」
もうシャミンちゃんもすっかり影が薄くな
っています。 「タジマさんね」
「あの人も相変わらずね」
「もう言うこと同じだから。何言われても
それは変わらないから」
それでというのです。
「放っておいてもいいよ、もう皆相手にし
なくなってるしね」
「わたし達はやるべきことをってことね」
「そうそう、やっていけばいいから」
「それだけね」
「そうしていったらいいよ」
こうニホンちゃんにお話するウヨ君でした。
そして日之本家はどんどんやるべきことを
進めていきます、タジマさんはそうした人
達の言うことはもう誰も聞いていません。
日之本家がそうしている中でフランソワー
ズちゃんはニホンちゃんにクラスでお話し
ました、そのお話はといいますと。
「我がフランソワーズ家ではお家の警備員
にある年齢になりましたら義務としてなっ
ていましたわね」
「ええ、まだそうしているお家多いけれど
ね」
あのカンコ家にしてもそうです、そうした
お家は実はまだまだ多いです。 「フランソワーズちゃんのお家はずっとそ
うしてたわね」
「それで最近は止めていましたけれど」
それをというのです。
「もう一度することにしましたの」
「あっ、再開するの」
「そうなりましたの、我が家の内外が何か
と物騒になってきましたので」
この辺りの事情は日之本家と似ていると言
えるでしょうか。
「それで、なのでしてよ」
「再開するのね」
お家の人達が一定の年齢になりましたらお
家の決まりとして警備員になることをです。
「そうするのね」
「ええ、そうした状況ですので」
「そうなのね、そういえばそうしたお家の
人達が誰でも警備員さんになることって」
このことについてあることに気付いたニホ
ンちゃんでした。
「ノーベル君のお家でもそうだしスウィー
ズランド君のお家なんか特によね」
「どちらのお家もそのことではわたくしの
お家以上ですわね」
「よくね、うちのタジマさんみたいな人は」
もうそれこそです。 「フランソワーズちゃんのお家にノーベル君
のお家にスウィーズランド君のお家を見習え
とか羨ましいとか言うけれど」
「このことについてはですわね」
「絶対に言わないから」
もうそれこそです。
「何も知らない感じで」
「それは本当に我がフランソワーズ家にして
も他のお家のことも何も知らないか、ですわ
よ」
「知っていてよね」
「無視しているかですわよ」
そのどちらかというのです。
「どちらかですわよ」
「何ていうかね」
「どちらにしてもですわね」
「いいものじゃないわね」
「こうしたことなくしてお家はどうにもなり
ませんわよ」
「そうなのよね、わたしのお家にしても必要
だからそうしてるし」
お家と家族の人達を守る為です。
「ちゃんとしないとね」
「そこをとやかく言う人は問題外ですわよ」
こうニホンちゃんに言うフランソワーズちゃ
んでした、そしてニホンちゃんも頷くのでし
た。 フランスのマクロン大統領は、軍の幹部らを前に演説を行い、１５年以上
前に廃止された徴兵制度を復活させる考えを示し、相次ぐテロの脅威に備
えるためなどとして１８歳から２１歳の男女に対し、１か月間の兵役とい
う形で導入を目指すと見られます。
フランスのマクロン大統領は１９日、海軍の基地がある南部のトゥーロン
で、軍の幹部や兵士を前に年頭の演説を行いました。
この中で、「すべての国民を対象にした徴兵制度に向けて取り組み、実現
させる」と述べ、２００２年に廃止となった徴兵制度を復活させる考えを
示しました。
マクロン大統領は、去年の大統領選挙で、相次ぐテロの脅威に備えるため
や国民の団結を強めるためだとして１８歳から２１歳の男女に対し、軍に
よる訓練を中心とした１か月間の兵役の義務化を公約に掲げていました。
今後、この公約に沿った形で導入を目指すと見られますが、徴兵制度の復
活には、その効果を疑問視する声や多額の費用がかかるという批判もあり、
実現に向けて曲折も予想されます。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20180120/k10011295281000.html 「洗剤と炭」
最近パツキン君はいけない遊びにはまっていま
す、その遊びはといいますと。
「こうしてな、この石鹸をな」
「まさかと思うけれどな」
「食べるの？」
「そうさ」
同じアメリー家のアメリー君とクーロイ君に言
ってでした。
そのうえで実際に石鹸を齧って噛んで飲み込ん
でみせます、そうしてから言うのでした。
「こうしてな」
「まずいだろ、それ」
「味にも身体にもね」
二人でパツキン君に突っ込みを入れます。
「御前馬鹿なことしてるな」
「そんなことしたら駄目だよ」
「こうしたいけない遊びをするのが面白くない
か？」
チョイ悪のパツキン君はあえてそうしているの
です。
「違うか？」
「だから身体に悪いだろ」
「そんなことしてもね」
「その通りある、石鹸はあくまで身体を洗って
奇麗にするものある」
食べることから健康を大事にすべきというチュ
ーゴ君もこう言います。 「そんなことをしては逆効果もいいところある
ぞ」
「だからおいらは健康とかそういうのでやって
ないんだよ」
パツキン君はチューゴ君にも得意気なお顔で言
うのでした。
「遊びでな」
「それで、あるか」
「食ってるんだよ」
「全く、どうしようもない奴あるな」
チューゴ君もそんなパツキン君に呆れてしまい
ました。
「歯磨き粉を飲んでしまうことすらどうかとい
うのにある」
「あれも駄目だろ」
「そうそう、歯磨きの最中たまに飲んだりする
けれどね」
今度はアメリー君とクーロイ君が言いますが特
にクーロイ君は誰もが一度はしたであろうミス
をお話に出しました。
「正直言ってね」
「あれも大概だＹＯ」
「忠告しておくがそんな馬鹿な遊びは止めてお
くある」
呆れつつも忠告するチューゴ君でした。 「さもないと御前自身の健康によくないあるぞ」
「じゃあ絶対にか」
「止めておくある」
今回は良識派なチューゴ君です、このことはア
メリー君も一緒です。クーロイ君はいつも比較
的そうでしょうか。
三人でパツキン君に注意します、そしてここで
カンコ君が来てこの子も言いました。
「全く、石鹸を食うなぞパツキンは何を考えて
いるニダか」
「おい、御前もそう言うのかよ」
パツキン君はカンコ君にも言い返します。
「全くよ、このあえてやるってことにこそ醍醐
味があるんだろうが」
「悪の、ニダか」
「そうだよ、アメリーもクーロイもチューゴも
そこがわからないからな」
「ワルと馬鹿は違うだろ」
「それはただの馬鹿だからね」
「だから僕達も言うあるよ」
今回は本当に容赦ない三人です、そしてカンコ
君も言うのでした。
「そんなものよりも健康にいいものを食べるニ
ダよ」
「で、またキムチか？」
パツキン君もこう思いました。 「御前も芸がないな」
「違うニダ、今回は別のものニダ」
「何だよ、それ」
「これニダ」
カンコ君がここで出したものは炭でした。
「これを食べたら健康になるニダよ」
「おい、それ御前大昔皆に駄目出し食らっただ
ろ」
何と今回はじめて突っ込みを入れたパツキン君
でした。
「皆の健康法紹介した話でな」
「ああ、僕その時サプリメント出したＹＯ」
「僕はタイワンと針だったある」
アメリー君とチューゴ君も思い出しました。
「懐かしい話ある」
「もう忘れるところだったＹＯ」
「御前その時駄目出し食らってただろうが」
パツキン君はまた言いました。
「火鉢じゃないんだからな」
「うっ、そういえばそうだったニダ」
「それもどう見ても身体に悪いからな」
「というか昔言われたこと忘れるなんてね」
クーロイ君もやれやれといったお顔で言いま
す。
「カンコは本当に変わらないよ」
「うう、何かウリはまたしてもオチになって
しまったニダ」
あの時のお話みたいにです、カンコ君も今に
なって歯噛みしました。 カラフルな液体洗剤がカプセルに入った、
キャンディーのような見た目の「Tide Pods」を食べてみるという
「Tide Podチャレンジ」が少年少女の間で大流行しており、
YouTubeを始めとするSNSに数多くのコンテンツがアップロードされています。
Tide Podは摂取すると人体に有害な物質が含まれているため、
多くの専門家らが警鐘を鳴らす事態となっています。
Despite YouTube and Amazon’s efforts, record numbers of teens are
still eating Tide Pods - The Verge
ttps://www.theverge.com/2018/1/25/16932708/tide-pods-poison-control-centers-teens-amazon-youtube-poison-do-not-eat
これがTide Pod。お皿に盛りつけると、確かにゼリーやキャンディーのような
見た目です。
ttps://i.gzn.jp/img/2018/01/26/eating-tide-pods/32597224146_1153cfdf86_z.jpg
Tide Podチャレンジがどんなものなのかは以下のリンク先のムービーで確認可
です。
Tide pod challenge: Teenagers are risking death to film themselves
eating detergent | The Independent
ttp://www.independent.co.uk/life-style/tide-pod-challenge-deaths-risk-teens-eat-detergent-videos-what-is-happening-a8156736.html
ttps://i.gzn.jp/img/2018/01/26/eating-tide-pods/01.png 「それは殴り込み」
カンコ家のビョンチャンの間での冬の運動会の
開会式に最初アベさんは出ないのではと言われ
ていました、ですがそれを急に出ると決めて日
之本家では大騒ぎになりました。
ですがニホンちゃんはその時のアベさんのお言
葉を聞いてすぐにわかりました。
「開会式よりもですか」
「そう、最近のカンコ家の会社の社長さんのキ
ッチョム君のところの首領さんへの態度と何と
いってもね」
「あの変な人形をですね」
「お金払ったからちゃんとどけることが決まっ
ているからね」
だからとです、アベさんはニホンちゃんに答え
ます。
「それをちゃんとしてもらう様に言う為になん
だ」
「アベさんがですね」
「僕自身が言って言うんだ」
その二つが主な目的だというのです。
「それで何としてもね」
「あの人形をですね」
「どけてもらうよ」
「そちらがメインですね」
「そうなんだ、だから行くんだよ」
開会式には確かに出席します、ですがそちらは
なのです。 「主な目的じゃないからね」
「人形にですね」
「首領様のこと、他にもあるよ」
「そうですか、じゃあ」
「色々言いに行って来るよ」
アベさんはこうニホンちゃんに言いました、
この人の考えは定まっていました、どうしてカ
ンコ家に行くのかということは。
ですが行き先のカンコ家ではです、カンコパパ
さんとカンコママさんがカンコ君と一緒に大喜
びをしています。
その中からカンコパパさんが言っていました。
「これは朗報ニダ」
「全くニダな」
カンコママさんも応えます。
「こんないいことはないニダ」
「アベめ、ウリナラの要求に屈したニダな」
「それで開会式に出席するニダ」
「さっさとウリナラに膝を屈すればよかったも
のをニダ」
「駄々をこねていたニダよ」
「しかしそれでもニダ」
カンコパパさんは勝ち誇った顔で言います。
「アベはウリナラに屈したニダ」
「その通りにだ、開会式ではその顔を見てニダ」
まさにというのです。
「笑ってやるニダ」
「そうしてやるニダ」
夫婦で言います、そしてです。 カンコ君もです、勝ち誇って言うのでした。
「開会式でアベの負けた顔を見るのが本当に楽
しみニダ」
「全くニダ」
「その日が楽しみニダ」
三人で言っています、ですがそんなカンコ家の
中で、です。
チョゴリちゃんは難しいお顔になってコユンち
ゃんに尋ねました、その尋ねる内容はもう決ま
っていました。
「アボジ達はニダな」
「そうだ、わかっていない」
まさにとです、コユンちゃんも答えます。
「三人共何もな」
「やっぱりそうニダか」
「アベさんが我が家に来る主な理由は開会式
ではない」
コユンちゃんははっきりと言い切りました。
「あの人はカンコ家に人形のことで同意を守
る様に言ってきて今の社長が首領に傾くこと
について忠告しに来るのだ」
「それは大変なことニダよ」
チョゴリちゃんはこのことがよくわかってい
ます、ですから余計に深刻なお顔になって言
うのでした。 「直談判に来るということニダからな」
「開会式に来るのは決して我がカンコ家に膝
を屈したからではない」
カンコパパさんが言う様にです。
「それどころか自ら我が家には乗り込んでく
るのだ、これで合意を守らないともうどうし
ようもなくなる」
「後がなくなるニダな」
「おそらく約束は守らないがそれで我が家の
信頼は地に落ちる」
このことも予想しているコユンちゃんでし
た。
「それがどれだけ怖いことかと思うとな」
「アベさんには来て欲しくないニダな」
「全くだ、我が家が何とか約束を守る様に祈
るばかりだが」
「あの社長さんもアボジ達もそんなことがす
る筈ないニダ」
合意した時は勝った勝ったなのは今と似てい
るでしょうか、その勝ったという気持ちはも
う何処へやらです。
「直談判でも守らないとなるとニダ」
「うむ、膝を屈したと思って喜んでいる場合
ではない」
二人は深刻なお顔になっていました、わかっ
ているカンコ家の人達にとって今回のアベさ
んが来ることは大変なことみたいです。 ttp://japanese.joins.com/article/052/238052.html
2018年01月30日09時21分
平昌（ピョンチャン）オリンピック（五輪）開幕式への出席を表明した日本の
安倍晋三首相がこの出席を機に文在寅（ムン・ジェイン）大統領と会談を行い、
韓日慰安婦合意の着実な履行を要求することが発表された。
２９日、菅義偉官房長官はこの日午後の定例記者会見で、韓日首脳会談を来月
９日、平昌五輪開幕式に先立って五輪会場近くのホテルで開く予定だと発表し
た。
菅官房長官は「（韓日）合意は国と国との約束であるから、韓国側が一方的に
さらなる措置を求めてくることは全く受け入れられない」とし「韓国側に実施
を強く求めるのは当然だ」と主張した。
一方、安倍首相の訪韓日程に対する質問を受けると、菅官房長官は「具体的な
日程については現在調整中」としながら詳細について言及を避けた。 「伝説の名歌手到来」
ある日カンコ君がニホンちゃんにクラスで胸
を張って言ってきました。
「ニホン喜べニダ」
「ルパンレンジャースタートしたから？」
「それは別の喜びニダ」
それはそれというのです。
「また一年楽しみニダがな」
「それとは別のなのね」
「今日御前の家にウリナラの四大スーパース
ターの一人が来てやるニダ」
「それカンコ君よね」
お決まりのパターンなのであっさりと返した
ニホンちゃんでした。
「そうよね」
「・・・・・・それは来てからのお楽しみニ
ダ」
そこはあえて答えないカンコ君でした。
「とりあえずルパンレンジャーでも観てそう
して待っているニダ」
「そうなの」
「そうニダ、とにかく今日の放課後になれば
わかるニダ」
そのスーパースターが誰かということはとい
うのです。
「楽しみにしているニダ」
「後の三人は誰なの？」
ここでこのことを聞いたニホンちゃんでした。 「それで」
「コユンとチョゴリとあとはキッチョム兄さ
んというところニダ」
「その三人じゃないとしたら」
「だから放課後のお楽しみニダ」
ばればれでもそこは隠すカンコ君でした、そ
うしてです。
ニホンちゃんはお家に帰ってからカンコ君が
好きなメッコールとかを出してお迎えの用意
をしていました、ですが一緒に用意をしてい
るウヨ君がニホンちゃんからカンコ君が言っ
たことを聞いてそれでこうしたことを言いま
した。
「全く。カンコは相変わらずだね」
「もうバレバレっていうのね」
「だって四大スターとか言ってだよ」
それで、というのです。
「コユンさん、チョゴリ、キッチョムってく
ればね」
「キッチョム君は実際ただの数合わせよね」
「別に三大でもいいよね。とにかく残り一人
っていったら」
この顔触れの中でというのです。
「一人しかいないじゃない」
「カンコ君よね」
本当に誰でもすぐに予想がつくことです。 「どう考えても」
「そうだよ、まあとにかくあいつが来るのな
らね」
それならと言うウヨ君でした。
「メッコール出してお菓子も出して」
「キムチも出してね」
「食べ合わせ滅茶苦茶な気もするけれど」
お菓子にキムチ、それに飲みものがメッコー
ルというのはというのです。
「あいつが好きだしね」
「用意しておきましょう」
姉弟でお話をしてです、二人でそのスーパー
スターの来訪を待ちました。
そして来たのは。
何か変に派手なステージ衣装を着たカンコ君
でした、カンコ君は思いきり目立つ格好で日
之本家まで来て玄関に迎えに来たニホンちゃ
んとウヨ君に高らかに言いました。
「ウリナラ四大スーパースターの一人が来て
やったニダ、感謝する」
「うん、いらっしゃい」
「わかったからさっさとあがれ」
ニホンちゃんはいつも通り、ウヨ君はいつも
通りの冷めた口調でした。
「もう用意しているからな」
「今から一緒に遊ぶのよね」
二人共スーパースターの来訪に全く平気です。 「それじゃあお部屋にあがって」
「遊ぶものも一式用意しているからな」
「カードキャプターさくら観るのなら録画も
あるし」
「よかったら観てくれ」
「何ニダか、そのいつもと変わらない対応は。
塩対応は叩かれるとクラシカロイドでも言っ
ているニダよ」
某アイドル二人が言っていることです。
「ましてやスーパースターが来てやったとい
うのにそのお迎えは何ニダか」
「いつものことで驚く筈がないだろう」
ウヨ君が抗議するカンコ君にむっとしたお顔
で返しました。
「そもそも御前が来ることはわかっていた」
「スーパースターだからニダか」
「自分でそう言う奴は御前しかいないからだ」
だからだというのです。
「わかっていた、とにかく用意はしているか
らさっさとあがれ」
「全く、ニホンもウヨもウリのスター性がわ
かっていないとは嘆かわしいことニダな」
「いつもそう言ってるからわかるんだけれど
ね」
至極落ち着いた口調のままのニホンちゃんで
した、ですが何はともあれそのスーパースタ
ーをお家にあげて一緒に遊んで食べて飲むこ
とはしました。三人で仲良く。 「韓国４大ボーカリストの１人」ISU、ついに日本初ソロ公演開催！
『 Inhale 「ISU」 of M.C THE MAX Concert in Japan 』
韓国歌謡界のレジェンド“M.C THE MAX”のボーカルISUの生声が日本
でも。２０１８年３月３１日（土）渋谷マウントレーニアホールにて
開催！
神がかりな歌唱力で「韓国の４大ボーカリストの1人」の異名をもち、
韓国アーティスト達のレジェンド的存在M.C THE MAXボーカル「ISU」
が、2018年3月31日（土）日本初のソロ公演 『 Inhale 「ISU」 of
M.C THE MAX Concert in Japan 』 を渋谷マウントレーニアホール
で開催！
M.C THE MAXはムーンチャイルドとして2000年にデビュー後、2002年
にバンド名をM.C THE MAXに改名、韓国を中心に活動。（所属はISUが
代表を務める325 E＆C）卓越したボーカル、ドラマティックな楽曲と
哀しい歌詞による「泣かせるロック・バラード」でヒットを連発。
瞬く間に韓国を代表するボーイズバンドとなり、音楽シーンを席巻し
ていった現在のK-POPシーンにおいても、彼らの高い音楽性に強く影
響を受けたアーティストは後を絶たないほどだ。
2016年発売のアルバム「PATHOS」〜どこまでも」は音楽チャート1位
を記録し、発売以降 常に主要音楽チャート上位を維持。カラオケや
エンターテインメントコンテンツを提供しているTJコミュニケーショ
ンによると「2016年 韓国で最も歌われた曲トップ100」ではM.C THE
MAXの「No matter where（どこでも）」が見事に1位を獲得し、M.C
THE MAXは同曲を含む6曲が100位以内にランクインしている。
(後略）
ttps://www.youtube.com/watch?v=va5rf20Un24
ttps://www.youtube.com/watch?v=GKVNfsSAFys&index=1&list=PLvGtUIV3urAeDAeDcAGMBC8bdbYGw42w7
ttps://www.youtube.com/watch?v=3KSt2MgRLHU 「風を抜け！」
今回の冬の運動会はカンコ家で開かれています、
とにかく果たして開催出来るのか開催しても何
かと大丈夫なのかと色々と心配はありましたが
とりあえず開催出来ました。
ですが競技中です、皆身動き出来ない有様でし
た、それはどうしてかといいますと。
風があまりにも強いのです、ニホンちゃんは自
慢の長い髪の毛を抑えつつ言いました。
「うう、風が強過ぎるわよね」
「うん、この風の強さはね」
タイワンちゃんも髪の毛を抑えつつニホンちゃ
んに応えます、この娘はショートヘアなのでか
なりましですがやっぱり髪の毛が乱れます。
「有り得ないわよね」
「競技してる時も」
まさにその時もというのです。
「物凄い風で」
「吹き飛ばされそうな位だから」
「正直風に左右されてね」
「怪我もしかねないし」
「大変よね」
「いつもの冬の運動会以上にね」
それこそとです、二人も困っています。それは
他の子達も同じで。
競技以前に風に苦しめられています、控えの場
所等のテントすらです。 風に吹き飛ばされそうです、ニホンちゃんはそ
のテントも観てタイワンちゃんに言いました。
「テント大丈夫かしら」
「大丈夫じゃないでしょ」
即座に答えたタイワンちゃんでした。
「もうそれこそ柱ごとね」
「風で吹き飛ばされそうよね」
「そうなったら物凄く危ないわよ」
飛んで来たテントが人に当たったりしたらそれ
こそです。
「今回そっちの方が怖いわよ」
「カンコ君のお家の人達が出してくれるお弁当
もだけれど」
こちらは前のアジア丁の運動会でもでした。
「心配よね」
「そうよね」
「しかもカンコ君は今のお家の会社の社長さん
のムンさんに言われてキッチョム君につきっき
りで」
「あたし達に全然目がいってないから」
このことも問題だというのです。
「どうなってもね」
「おかしくないっていうのね」
「正直何がどうなってもよ」
それこそと言うタイワンちゃんでした。
「あたしは驚かないから」
「言ってくれるものニダな」
ここでカンコ君の声がしてでした。 キッチョム君のお世話、今回の冬の運動会では
完全にビップ待遇の彼のそれから戻ってきたカ
ンコ君がニホンちゃんとタイワンちゃんのとこ
ろに来て言ってきました。
「風位どうにかなるニダ」
「これは無理だと思うけれど」
「マエミさんが来たみたいじゃない」
ニホンちゃんもタイワンちゃんもどうかという
お顔で返します。
「お陰で寒さも半端ないし」
「身体が今までの冬の運動会以上に冷えるわ」
「だから皆ジャージニダか、運動会というのに
体操服ではないニダか」
見れば体操服の子は一人もいません。
「体操服とブルマはいないニダか、思えば今期
ブルマはメルヘン＝ドメヘンだけニダ」
「だからもううちの学校もブルマじゃないし」
「とっくに半ズボンかスパッツになってるじゃ
ない」
「ＳＵＮさんのイラストだとブルマだったけれ
ど」
「今のあたし達は皆穿いてないわよ」
「ブルマがない、寒い時代とは思わないニダか」
ガンダムの台詞まで出したカンコ君でした。
「しかも全員ジャージとはニダ」
尚且つまだ言います。 「余計に寒い時代ニダ」
「だから只でさえ寒いのに風で余計に寒いから」
「こうした格好なのよ」
「ジャージでないと辛いから」
「半袖半ズボンじゃやっていられないわよ、か
く言うあんたもじゃない」
ここでタイワンちゃんはカンコ君自身の今の服
装を指摘しました。
「上下ジャージで上にトレーナーまで着てて」
「気にするなニダ」
「気にするわよ、とにかく風の影響がない様に
しないと」
それこそというのです。
「まともに運動会出来ないわよ」
「あまり風が強い時とかは競技をするなという
ニダか」
「あとテントとかもしっかりしていてね」
「タイワンは心配性ニダ、別に何も起こらない
ニダよ」
ですがこう言った瞬間に突風で岩石がとんでも
ない速さで飛んできてカンコ君の目の前を通り
過ぎました、それで流石にカンコ君も蒼白にな
って言いました。
「起こるかも知れないニダな」
「だから今からでもね」
「ちゃんとこの風の対策しなさいよ」
二人でそのカンコ君に言いました、とにかくと
んでもない強さの風なので。 「ミサイル警報か？！」−。強風の影響で競技の順延や選手の転倒などが
続発している平昌冬季五輪で、韓国に初めて触れた外国人選手や報道陣が、
携帯電話に届く「強風警報」をミサイル警報だと思い込むケースが出てい
ることが１５日、明らかになった。
韓国の朝鮮日報（電子版）などによると、平昌五輪が開幕してから、平昌
地域では山火事注意報や強風注意報が頻繁に発令されている。ハングルを
理解できない外国人記者が携帯電話のアラーム音に驚き、「戦争が起きた
のか？」などと、不安な表情で韓国人記者に確認する事態が起きていると
いう。
核・ミサイル開発を進める北朝鮮が挑発行為を繰り返し、米国のトランプ
政権も強硬姿勢を崩していない。たびたび軍事行動の可能性が報じられて
いることもあり、ある外国人記者は朝鮮日報に対し、「韓国にいると戦争
のことが心配になるのは事実だ」と語っている。（五輪速報班）
ttp://www.sankei.com/smp/pyeongchang2018/news/180215/pye1802150041-s1.html 「モルゲッソヨ」
今回のカンコ家で開催されている冬の運動会
についてははじまる前から何かと騒ぎが起こ
っていました、そしてその中でもです。
運動会をしているカンコ家のお庭、今はグラ
ウンドになっているそこの入り口にある筋肉
ムキムキで尚且つ全裸で頭がソーセージみた
いな形の像、しかも三つ並んでいるそれがと
にかく注目されています。
それで、です。クラスの皆もその像を見てそ
のうえで口々に言いました。
「何ていうか」
「この像は」
それこそというのです。
「何でこの像造ったのかな」
「それで置いているのかしら」
「最初観た時何かって思ったけれど」
「これ何？」
皆その像を見て変に思わずにはいられません
でした、それで当のカンコ君に聞きますとカ
ンコ君もその像を見て皆に言いました。
「こんな像知らないニダよ」
「何ニダかこの像」
「何時の間にこんなものがあったんだ？」
カンコ君だけでなくチョゴリちゃんもコユン
ちゃんもこう言います、その三つの像を見て
です。 「一体」
「はじめて観るニダよ」
「というか何か皆この像に注目しているニダ
な」
カンコ君はこのことがかなり気になっていま
した。
「この外見だからか」
「そうだよ」
「だから何なの？この像」
「物凄くインパクトあるけれど」
「それも有り得ない位に」
「だから知らないと言っているニダ」
カンコ君にしても知っていれば最初から言っ
ているというのです。
「ウリもはじめて観るニダよ」
「芸術作品としてはね」
先生として運動会の監督役をしているフラメ
ンコ先生が言ってきました。
「何を伝えないかわからないわね」
「先生もわからないニダか」
「何を言いたいのかしら」
「調べてみますね」
カンコ家きっての良識派でありブレーンも務
めているコユンちゃんがスマホを出してその
うえで検索しました、この像の今の仇名から
検索しました。 そうしてです、コユンちゃんはフラメンコ先
生にお話しました。
「弾丸マンとかいうそうです」
「弾丸マン？」
「どうも人間の欲を表現したそうで」
「そうなのね」
「はい、色々な欲を」
「そうなの、どうもね」
フラメンコ先生はコユンちゃんの説明を聞き
つつその像を見ながら言いました。
「説明を受けないと先生もね」
「わからないニダか」
カンコ君が先生に応えました。
「先生は元々美術の先生ニダが」
「あんまりにも発想が独特というか奇抜だか
ら」
それでというのです。
「先生のお家も奇抜な芸術家の人が出てるけ
れど。ピカソさんやダリさんね」
「どうもニダ」
チョゴリちゃんも言いました。
「ピカソさんやダリさんよりもぶっ飛んでい
るニダ」
「アバンギャルドにしてもシュールリアリズ
ムにしても」
こうした芸術の分野も出した先生でした。 「これはね」
「あまりにもニダか」
「発想がぶっ飛び過ぎてるわ。本当に見ただ
けでは何を表現しているのか全くわからない
わ」
「というか何が人間の欲ニダか？」
カンコ君もこのことがどうしてもわかりませ
ん。
「変な像としか思えないニダ」
「僕もだ、欲というが筋肉は健康を欲しいと
いうのはまだわかるが」
コユンちゃんはこうしたことはまだわかりま
した。
「他は全くわからない」
「いやらしい意味もあるニダか？そんな気も
してきたニダが」
「兄さん、それだと殆ど徳弘正也先生ニダよ」
下ネタならこの人という位のレジェンドな漫
画家さんの名前を出したチョゴリちゃんでした。
「止めておくニダ」
「そうニダな、しかし運動会よりもまずこっち
に注目されるニダ」
「ここにあるのが悪いわよ、先生も正直運動会
よりもこちらに目がいってるわ」
フラメンコ先生もでした、とにかく今回の運動
会はまずはこの像からになっています。 ttp://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/13/2018021300544.html
ＮＧワードかかったのでソースだけ。 「過剰反応では」
ニホンちゃんはアメリー家の出しもので昔懐かし
ラッツアンドスターの物まねをしようとしてすぐ
にクーロイ君に言われました。
「あっ、悪いけれどね」
「駄目なの？」
「うん、僕は別にいいけれど」
それでもというのです。白いタキシードに蝶ネク
タイを締めてお顔を黒く塗っているニホンちゃん
に対して。
「お父さんとお母さんがね」
「言うのね」
「それは自分達に何か思うところがあるのかって
ね」
そういう風にというのです。
「そうなるから」
「ううん、これ位はいいって思ったけれど」
「悪いけれどね、他のネタにしてね」
「それじゃあ」
こうしてです、ニホンちゃんは仕方なく他のネタ
を出すことにしました。何とウヨ君もお肌を黒く
塗って出しものをしようとしていましたがこの子
も駄目でした。
「それも駄目だから」
「そうですか」
「あとチューゴもだよ」
何とチューゴ君もお肌を黒く塗って出しものをし
ようとしていました。 ですがこの子もニホンちゃんやウヨ君と同じくな
のでした。
「お肌の色を使ったネタはうちでは本当に難しい
から」
「僕も駄目あるか」
「悪いね」
「じゃあ他のネタにするあるよ」
こうしてです、この子達は別のネタを披露するこ
とになりました、ですが。
アメリー君は腕を組んで微妙なお顔になってクー
ロイ君に言いました。
「ちょっとな」
「神経質っていうんだね」
クーロイ君もわかって応えます。
「僕のお父さんとお母さんは」
「まあ昔色々あったし今だってあるから仕方ない
っていえば仕方ないけれどな」
お家の事情なのでこのことは誰よりもわかってい
るアメリー君でした。
「それでも御前のお父さんとお母さん神経質じゃ
ないか？」
「僕はそこまで思わないし。僕だって物真似しよ
うって思ったら」
ここでクーロイ君は一瞬でお肌を黄色い感じに塗
ってそのうえで赤いタキシードとマスクを身に着
けて言いました。遂に放送開始となったルパンレ
ンジャーです。 「こうしてね」
「厳密にやるとお肌の色塗るＹＯな」
「そうなるよ」
「そうだＹＯな」
「ううん、結構ね」
「物真似も厳しいですね」
「悪気はないあるが」
今回規制に遭ったニホンちゃんとウヨ君、チュー
ゴ君は微妙なお顔のままです、三人共それはそれ
で別の芸をしたのです。
そして今度はパツキン君がお肌を黒く塗って髪の
毛もマイケルさんしてみてクーロイ君に対して言
ってきました。
「これも駄目だよな」
「うん、やっぱりね」
「っていうかクーロイの系列の物真似ってもうク
ーロイかアフリカ丁の奴しか出来なくないか？」
「そうなるＹＯな」
まさにとです、アメリー君もパツキン君の指摘に
応えます。
「ここまで厳しいと」
「それもちょっとって思うけれどな」
「悪意あるものじゃなかったらいいんじゃないっ
てね」
他ならないクーロイ君もこんなことを言うのでし
た。 「僕も思うけれど」
「そうはいかないんだＹＯな」
「うちのお父さんとお母さんはね」
もうこのことはどうしてもというのです。
「そうなんだよ」
「色々な人がいるのがアメリー家だからこそって
ことかしら」
ここでこう言ったニホンちゃんでした。
「色々な人達に気を使わないといけなくて」
「そう思うと大変あるな」
チューゴ君はニホンちゃんに続いてそのうえで言
いました。
「これだと普通にアニメや特撮のネタでいった方
がいいあるな」
「そうよね」
「とりあえずこれからのネタは考えていきます」
ウヨ君はクーロイ君に真面目なお顔で言いました。
「出来るだけ言われない様な」
「そうしてくれるかな、悪いけれど」
「悪意ないならいいんじゃないか？」
「そうだよな」
最後にアメリー君とパツキン君が言いました、ア
メリー家においてこうしたことは本当に微妙な問
題になってしまっていて他のお家にも影響を与え
ています。 ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180217-00000003-jij_afp-int
ソース元消失。昨今のアフリカ系のことについて。 「特別ボーナスは」
最近ベネズエラ家はかなり困った状況にありま
す、それでベネズエラちゃんもクラスでそれこ
そアテネちゃん以上に困ったことになってしま
っています。
「いやあ、四日連続朝御飯抜きでお昼はお水よ」
「大変なんてものじゃないでしょ」
ベネズエラちゃんにお友達のキューバちゃんが
突っ込みを入れます。
「給食代も払えない状況なの」
「というかその状況をもうぶっち切っちゃって
て」
その大変さたるやというのです。
「お昼もそうなのよ」
「あたしのお家もお金持ちとは到底言えない様
な状況だけれどね」
かく言うキューバちゃんも結構苦しいです、し
かもこの状況がかなり続いています。
ですがそのキューバちゃんですら今のベネズエ
ラ家の状況についてはこう言います。
「ずっと酷いわね」
「そうよね」
「というか夜は食べてるの？」
朝とお昼は駄目でもそれでもというのです、キ
ューバちゃんにしてもそこが心配になりました。 「ちゃんと」
「一応はね。今のところは」
「一応なの」
「いや、ガードマンの人達なんか奮発してもら
って特別ボーナスでね」
ここでこんなこともお話したキューバちゃんで
した。
「卵貰ったのよ」
「卵って？」
「そう、卵一四四個貰ったのよ。凄いでしょ」
少し羨ましそうにキューバちゃんにお話するベ
ネズエラちゃんでした。
「うちの社長さんも奮発したわね」
「いや、特別ボーナスで卵って」
キューバちゃんはベネズエラちゃんのその少し
羨ましそうなお話に引いたお顔になってそうし
て言いました。
「お金じゃないじゃない」
「一四四個もあったらしばらくの間おかずにも
困らないし交換も出来るし」
「交換って。お金じゃないのよ」
今度はこう返したキューバちゃんでした、内心
流石にそれはないでしょと思いつつ言っていま
す。 「卵は。何か段々キッチョムみたいになってき
てるじゃない」
「流石にあそこまで酷くないわよ、うちはね」
「いや、段々だから」
今はそうでなくてもというのです。
「どうなのよ、封神演義の朝歌の人達みたいに
なりそうで怖いわ」
「あの人達壮絶に餓えてるしね」
「まああんたのお家は一人だけ贅沢していてそ
の結果じゃないからいいけれどね」
チャベスさんが引退してからアメリー家との対
立とか色々あってのことです。
「そのことは。けれど本当にそんなので大丈夫
なの？それこそね」
ここでふと二人の傍を通りがかったニホンちゃ
んを見てこう言ったキューバちゃんでした。
「ニホンちゃんのお家の卵焼きとか作ったらも
う一四四個なんてすぐになくなるわよ。そもそ
も卵なんて生だとあまりもたないわよ」
「あっ、そこは茹でたらいいの」
そのニホンちゃんがキューバちゃんに突っ込み
を入れてきました、勿論この娘もベネズエラ家
の事情はよくわかっています、もうクラスの誰
もが知っていることです。 「卵は茹でて冷蔵庫に入れておいたら相当長持
ちするから」
「あっ、そうなの」
「もう何ヶ月も平気よ」
「じゃあベネズエラも」
「ああ、うちもう電気も止められてるから」
明るくとんでもない事情を言うベネズエラちゃ
んでした。
「冷蔵庫も只の箱よ、今は」
「えっ、電気もって」
「そこまでなの」
「時々お金払えてるけれど」
それでもというのです。
「止められる時も多いの」
「そこまで危ないって」
「あんたのお家本当に大丈夫なの？」
ニホンちゃんもキューバちゃんもさらに心配に
なってきました。
「電気もって」
「そのうちガスや水道もってなるんじゃ」
「本当に何とかしないと」
「キッチョム君みたいになるんじゃ」
「なるかしら。まあ私のお家も頑張ってるから
何とかなるでしょ」
ベネズエラちゃんは明るいです、ですがそのお
話を聞く二人は流石に唖然となっています。 ［カラカス １６日 ロイター］ - 経済危機で食糧難と物価急騰に見舞われ
ているベネズエラで、警備会社が、毎月の給与１０ドルのほかに、勤務態度
が良ければ卵１４４個のボーナスを支給する条件で警備員の募集を行っている。
この警備会社は、西部スリア州にあるアトラス・セキュリティー。闇市場で
１０ドル相当の２００万ボリバルの月給に加えて、闇市場で約２ドルに相当
する毎週３６個の卵を手にするには、時間通りに出社してシフトに入り、き
ちんとした身なりをすることが条件だという。
農場の警備などを中心に、約２００人を募集している。
同社では「広告を出したら多くの応募があった。革新的な方法で、とても良い
動機付けになっている」と話した。
ベネズエラでは、通貨価値の崩壊で最低賃金は闇市場のレートで約１ドル程度
になっており、労働者にとって食品や移動手段の支給がとても重要になっている。
また、ベネズエラでは殺人事件の割合が高く、警備員が犠牲になることも多い。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180219-00000053-reut-s_ame 「流れ星銀」
フィンランちゃんがニホンちゃんに笑顔で
言ってきました。
「家庭教師の人にムーミンさんの問題を出
されたのよね」
「その時はびっくりしたわ」
ニホンちゃんはフィンランちゃんに笑って
応えました。
「ムーミンが問題に出るなんてね」
「意外だった？」だった？」
「うちの家庭教師さんってお堅いイメージ
があるから」
もの凄く真面目一辺倒で冗談なんかも言わ
ない様なです。
「だからね」
「ニホンちゃんとしてはなのね」
「びっくりしたわ、あの時は」
実際にというのです。
「本当に」
「そうなのね」
「ええ、けれどフィンランちゃんっていう
とね」
「ムーミンよね、ニホンちゃんとしては」
「そのイメージ強いわ」
サウナや寒さと一緒にです、あとガムや携
帯電話もそうです。 「実際に」
「そうよね、スオミもニホンちゃんってい
うと銀牙だし」
「えっ、銀牙って」
そう聞いてこれまたびっくりしたニホンち
ゃんでした、問題の時とは全く違う意味で、
です。
「あの漫画フィンランちゃんのところでそ
んなに有名なの」
「だってしょっちゅうテレビでやってるか
ら」
ニホンちゃんにとっては意外なことを言う
フィンランちゃんでした。
「うちじゃね」
「そうだったの」
「しかも主人公によく似た外見の犬がうち
にいるし」
ニホンちゃんにとってさらに意外なことを
言うフィンランちゃんでした。
「だからよ。あと熊と戦う犬なんて凄くい
いじゃない」
「あっ、それは」
このことはニホンちゃんにもわかりました、
熊といえばまさにというのは地球町ではそ
れこそ誰でもわかることです。 「ロシアノビッチ君をイメージするからな
のね」
「そうよ、熊をやっつけるなんて素敵にも
程があるじゃない」
「確かにあの漫画最初の連載の時の前半は
熊と戦うのよね」
もうこんな熊頭を打たれてホルモンがおか
しくなってもいる筈ないだろという位に大
きいといいますか巨大な熊が敵として出て
きます。
「だからなの」
「そこもいいしね」
それでというのです。
「スオミのお家じゃニホンちゃんのお家の
あの漫画好きよ」
「そうなのね」
「だからね」
あらためて言うフィンランちゃんでした。
「スオミも大好きよ」
「ううん、意外ね。うちの漫画で皆が好き
なのっていうと」
ニホンちゃんが思い付くそうした漫画はと
いいますと。
「ドラゴンボールとかだけれど」
何といってもこの漫画でしょうか。 「ブルマの声優さんはお亡くなりになった
けれど」
「残念だったわね、まだまだ活躍して欲し
いって思っていたのに」
本当に急死でした、ですがその間際に皆の
迷惑にならない様に運転されている車を道
の端の方に寄せていたのは何と素晴らしい
ことでしょうか。
「次の方も決まったし」
「久川綾さんね」
「また新シリーズがはじまったら期待ね」
「そうよね」
こうしたこともお話した二人でした。
そしてあらためてです、ニホンちゃんは
フィンランちゃんに言いました。
「けれどフィンランちゃんのお家ではあの
漫画なのね」
「そうなの、本当に大人気だから」
「わかったわ、じゃあこのことはね」
「覚えてくれるのね、ニホンちゃんも」
「そうさせてもらうわ、わたしのお家の漫
画もお家によって人気があったり有名な作
品が違うのね」
「そういうことね」
ニホンちゃんににこりと笑って言うフィン
ランちゃんでした、ニホンちゃんにとって
も思いも寄らないことでした。 １月１３日に行われたセンター試験・地理Ｂで「ムーミン」が問題になっ
た。物語の舞台がフィンランドか否か？などの議論を記憶している人も多
いと思うが、フィンランドには、ムーミンと並ぶ人気の日本アニメがある
のをご存じだろうか。
それは犬が主役の「銀牙」シリーズだ。記者は“ムーミン騒動”の少し前
に、原作漫画を描いた高橋よしひろ氏を取材していた。戌（いぬ）年の新
年企画だったが、取材はフィンランドの話にも及んだので、今さらながら
紹介したい。
「銀牙」は１９８３年から週刊少年ジャンプ（集英社）で連載の「銀牙
―流れ星 銀―」に始まり、今年で３５周年の長寿シリーズ。続編やスピ
ンオフを重ね、現在は週刊漫画ゴラク（日本文芸社）で「銀牙 ＴＨＥ
ＬＡＳＴ ＷＡＲＳ」を連載中。９日発売の１５巻が、シリーズ通算１３
４巻となる。
「流れ星 銀」は「熊犬」と呼ばれる狩猟犬の「銀」が主役。奥羽山脈の
暴れ熊「赤カブト」を倒すため“努力・友情・勝利”を重ねる。アニメ化
もされ、北欧を中心とするヨーロッパやアジアでも放送された。
高橋氏によると「中でもフィンランドの銀牙人気は日本以上」。現地のフ
ァンクラブに何度か招かれたそうで「熱狂的なファンがいる」そうだ。同
国版コミックは続編も発売され続け、なんとミュージカル化もされた。
それにしても、なぜフィンランドで「銀牙」がヒットしたのか？
高橋氏は「フィンランドでは、ムーミンと銀牙くらいしかアニメ放送がな
かったらしい。毎年のように流し、子どもたちの心に刷り込まれちゃった
ようだ」と笑って話した。
もちろん、これは冗談と謙遜が入ったもので、理由はまだある。「実はフ
ィンランドには、銀と同じ秋田犬に似た犬がいて、銀のように熊狩りの際
に活躍していたらしい」という。調べてみると同国原産の「カレリアン・
ベア・ドッグ（カレリア犬）」のようだ。
(後略）
ttp://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/02/16/kiji/20180215s00041000488000c.html 「今度はお家の歌」
カイジさんの旗で有名なキョクジツの旗がカ
ンコ家では物凄くあれこれ言われているのは
町の皆が知っていることです、当然ウヨ君も
このことを知っていて言います。
「馬鹿な話だ」
「急に言い出したしね」
ニホンちゃんも応えて言います。
「本当に」
「シューキューの試合からね」
「そのことはもうわかっているんだよ」
ウヨ君にしてもです、このこともやっぱり
町の誰もが知っています。
「それでも言うからね、カンコもあいつのお
家の人達も」
「何かとね」
「やれやれだよ、急にセンパン旗だの何だの
言ってそれこそ集中線みたいなのを見てもそ
れでも言い出すから」
この辺りはカンコ家ならではということでし
ょうか。
「いちいち聞いていられないよ」
「そうよね、今回の運動会もね」
見れば二人共今はカンコ家にいます、そうし
てグラウンドにいます。 勿論二人共ジャージ姿です、そのうえでお話
をしています。
応援の人達もキョクジツ旗を出せません、そ
れでニホンぢゃんは困ったお顔で言うのでし
た。
「何かが足りないってね」
「これじゃあ次のうちの運動会でもキョクジ
ツ旗がどうとか言いそうだね」
「というか絶対に言うんじゃないの？」
ニホンちゃんにとっては心底嫌ですがそれで
も想像できることでした、何しろあのカンコ
家なので。
「そうしたことを」
「そうだろうね、やれやれだよ」
「ええ、けれどうちでやる運動会だったらね」
「もう聞くこともね」
「ないわね、アベさんも頑張ってくれてるか
ら」
合意のことだけでなく色々と頑張ってくれて
います、ニホンちゃん達にとってはとても有
り難いことに。
「うちでやる運動会ではもうキョクジツ旗の
ことはね」
「言わせない様にしよう」
「堂々と掲げましょう」
こうお話するのでした。 そうしたお話をしてニホンちゃんとウヨ君は
今は競技に出ている人達の応援をしています、
ですがこの時にです。
日之本家の人達が一番になった時に運動会の
慣例として一番になった人のお家の歌が演奏
されるのですが。
ここで開催するお家のカンコ家の人達がこん
なことを言いだしました。
「ええい、ニホンの家の歌なぞ流すなニダ！」
「それはセンパン歌ニダ！」
ファビョーンしてこんなことを言い出したの
です。
「流すなニダ！」
「耳障りニダ！」
こんなことを言い出しました、これにはニホ
ンちゃんもウヨ君もです。
驚き呆れてそれで二人で言いました。
「今度は歌ね」
「そうきたか、だよ」
「キョクジツ旗の次は絶対にお家の旗そのも
のだって思っていたけれど」
「その前にだったね」
何と歌についてクレームをつけてきたという
のです。 「何ていうか」
「もうこうしたことを言い出したらね」
「何でもありだよ」
「どんなことでも言えるわよね」
「言いがかりをね」
まさにと言うウヨ君でした。
「言えるよ」
「そうよね、けれどよね」
「こんなことを聞いていたらだよ」
呆れ果てながらもはっきりとした口調で言う
ウヨ君でした、この辺りこの子ならではとい
ったところです。
「どうしようもないから」
「うちの運動会じゃね」
「堂々と曲流す様にね」
「アベさんにもお願いして」
「あとお父さんお母さんにも言おう」
「そうしていくべきね」
「うん、言うべきことは言わないと」
それこそというのです。
「どんどんおかしなことになるからね」
「ええ、戸惑っても落ち着いたらね」
「すぐに動いていこう」
ニホンちゃんもウヨ君も思うのでした、こ
のそうきたかというクレームを聞いて。 韓国テレビ局SBSが2月24日のスピードスケートマススタート競技のメダル授
与式で高木菜那選手が金メダルを獲得。その授与式の模様を放送し「君が代」
を流したことにより批判が殺到している。
SBSのアナウンサーは「日本国歌が流れます」と説明。SBS以外のテレビ局KBS
は同時間帯にCMを流し、MBSはマススタートで金メダルを獲得したイ・スンフ
ンのリプレイ映像を流した。
韓国メディアが説明するには「君が代」の歌詞は戦犯の象徴であり、日帝主義
と過去の歴史を称賛する内容。日本植民地時代の頃、日本人は私達（朝鮮人）
に君が代を歌うように強要したと主張。
SBSが君が代を流したことにより多くの視聴者が不快感と失望を感じたとして
いるが、SBSは2位になったキム・ボルム選手を映したかった意図もあるのでは
ないだろうか。
このことは韓国のネットメディアも取り上げ、SBSを批判している。
ttp://gogotsu.com/archives/37558 「いつものバレンタイン」
お話は遡ります、カンコ君はバレンタイン
デーの時に学校で、でした。
自分の席にチョコレートを入れる箱を出し
てクラスの女の子達に言いました。
「さて皆クラス一のモテ男であるウリにチ
ョコを差し出すニダ」
「全く、あんたはいつもそう言うわね」
やれやれと言ってです、そのうえでタイワ
ンちゃんがカンコ君の傍に来ました。です
がここでなのでした。
タイワンちゃんは今はチョコレートを出し
ません、それはちょっと見ただけで何かを
待っているとわかりました。
実際にカンコ君は自分の席からニホンちゃ
んに言いました、席がお隣同士なのでどう
してもニホンちゃんはカンコ君と一緒にな
ることが多いのです。これこそまさに腐れ
縁です。
「ニホン、さっさとチョコを渡すニダ」
「はい、これ」
「ふん、貰ってやるニダ」
こう言いつつも物凄い表情、にやけ過ぎて
どうしようもないお顔でニホンちゃんから
のチョコレートを受け取るカンコ君でした。
そうしてです。 タイワンちゃんをはじめ他の女の子からの
チョコレートを受け取ってカンコ君はこん
なことを言いだしました。
「ウリは自分のモテ具合が怖いニダ」
「ああ、そうなの」
そのカンコ君にタイワンちゃんが冷めきっ
た声で突っ込みを入れます。
「よかったわね」
「ふん、相変わらずの塩対応ニダな」
「毎年そうだからいい加減慣れてるのよ。
飽きたのを通り越してね」
そうなってしまっているというのです。
「まずはニホンちゃんにチョコを貰わない
と誰からのチョコも貰わないし」
「ふん、ニホンのチョコはクラスの誰も受
け取らないからウリが仕方なく受け取って
やっているニダ」
カンコ君が言うにはそうなのです。
「それだけニダ」
「じゃああたしが先に出したら？」
「御前は後回しニダ、というかニホンから
チョコを貰えないなんてアマゾンが出ない
仮面ライダーアマゾンズニダ」
こうまで言うカンコ君でした。 「第二期は悲惨過ぎて見ていて心の底から
辛かったニダがな」
「思い出して鬱になるから止めてね」
「ニホンもああしたウヨみたいな脚本を書
けるニダな」
「流石って言えば流石だけれどね」
ここでもニホンちゃんが出ます。
「実力がないと書けないわよ」
「ああした話もニダな、とにかくニホンか
らチョコがないとニダ」
無理に出させていてもです、何しろ貰って
やるニダと言っているのですからもうこれ
は出させています。
「何がバレンタインニダか」
「やれやれね、まあとにかくあんたには義
理チョコあげたから」
義理というところを強調するタイワンちゃ
んでした。
「もうこれで終わりよ」
「ふん、義理ニダか」
「義理よ、ホワイトデー楽しみにしている
からね」
「いつも通りマシュマロか飴をくれてやる
から感謝汁」
「ええ、思いきり感謝してあげるわ」
お決まりのやり取りの二人です、ですが。 カンコ君はふとここでニホンちゃんを見ま
した、そしてです。
ニホンちゃんがマカロニーノ君のところに
向かおうとすると。
カンコ君もタイワンちゃんも即座にアクセ
ルモードに入ってニホンちゃんのところに
来てそれぞれ左右の手を一本ずつ掴んでニ
ホンちゃんの動きを止めて言いました。
「ええい、毎年毎年御前はわかっていない
ニダな」
「だからマカロニーノはまだよ」
二人で言います。
「ちょっと待ってね」
「マカロニーノにやるのは後ニダ」
「毎年言われてるけれどどうしてなの？」
全くわかっていない返事のニホンちゃん
でした。
「わたしがマカロニーノ君にチョコあげ
るのはアーリアちゃんの後なのは」
「それあたしも他の娘もだから」
タイワンちゃんはニホンちゃんの手を掴
んでその動きを制止しつつ言います、そ
してその前にアーリアちゃんが出てきま
した。続きます。 ttps://www.aionline-japan.com/guide/whiteday/whiteday-column-107
3月14日といえばホワイトデー！ ホワイトデーといえば、2月14日バレン
タインデーにあげたチョコレートのお返しが返ってくる日！……いたって
簡潔ですが、そんな認識が浸透しているのではないでしょうか。
しかし、皆さんふと考えたことはありませんか？それは日本以外でも同じ
なのだろうかと。
今回は、ホワイトデーが世界共通のイベントなのかどうかを調べてみました。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
