連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」60クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
「ボッタクリ過ぎ」
フランソワーズ家は高級ブランドが売りの商品
が多いことで知られています、この辺りフラン
ソワーズちゃんに相応しいでしょうか。
ニホンちゃんとエリザベスちゃんは今そのフラ
ンソワーズ家の女の子のグッズを売っているお
店に二人で来ています、そうして何を買おうか
お店の中で相談しています。そのお話もまた楽
しんでいる二人です。
そしてその中で、です。ふと。
ニホンちゃんはお店の中である商品を見付けま
した、その商品はどういったものかといいます
と。
「ビニール袋売ってるわね」
「まあビニールにも料金はかかりますわね」
エリザベスちゃんはそのビニール袋を見てニホ
ンちゃんに応えました。
「最近は」
「うちでもそうしたお店出て来たし」
「これもエコということらしいですけれど」
「フランソワーズちゃんのお家のお店でもそう
なのね」
二人は最初こう考えていました、それでそのお
値段を見ました。商品を見れば値段を見るのは
自然の流れです。 ですがそのお値段を見てです、ニホンちゃんも
フランソワーズちゃんもまずは我が目を疑いま
した、そしてどうも冴えない彼女第二期の某ヒ
ロイン二人実はメインじゃないと言われている
娘達が最終回にしたみたいに目を見開いてでし
た。
もう一度その値段を確かめました、そうしてか
らエリザベスちゃんが憤怒の顔で怒鳴りました。
「フランソワーズ！いましたらすぐに来なさい
ですわ！」
「一体何ですの騒々しい」
そのフランソワーズちゃんが平然としたお顔で
来ました。
「エリザベス、更年期障害でして？幾ら何でも
小学生でそれはあり得ないですわよ」
「そんな冗談は通じませんわ！何ですのこのビ
ニール袋の値段は！」
「？何かおかしいことでして？」
フランソワーズちゃんはエリザベスちゃんが怒
るそのビニール袋の値段を見てからここでも平
然と応えました。
「この値段が」
「あの、うちの値段にしたら六百円はするんだ
けれど」
ニホンちゃんは流石に怒っていませんがそれで
もどうかというお顔です。 「ビニール袋の値段じゃないけれど」
「そうですわ、何処の世界にこんな値段のビニ
ール袋がありまして？」
「ここにありますわ」
茶色の長い見事な髪の毛を逆立てて言うエリザ
ベスちゃんに平気な顔で言えるフランソワーズ
ちゃんマジパネえというところでしょうか。
「このお店をどういったお店だと思っていまし
て？」
「女の子のグッズを売っているお店ですわ」
「高級な、ですわね」
こう言い加えるのを忘れないフランソワーズち
ゃんでした。
「それではでしてよ」
「ビニール袋がこの値段でありますのね」
「そうですわ、高級ビニール袋ですわよ」
「そうですの、言いたいことはわかりましたわ」
こめかみに青筋を思いきり幾つも出してピキピ
キとなっている表情で言うエリザベスちゃんで
した。
「ではこのビニール袋は買いませんわ」
「あら、そうですの」
「こんなの買っても意味がありませんので」
だからだというのです、そしてニホンちゃんも
でした。
他の商品を手に取ってです。 レジに行ってフランソワーズちゃんに言いまし
た、エリザベスちゃんもものを買うには買うつ
もりで買いたいものを買ってそのうえでニホン
ちゃんの後ろにいます。
「あの、ビニール袋絶対に売れないわよ」
「高級ビニール袋ですのに」
「ええ、だってビニール袋の値段じゃないから」
正論でお話するニホンちゃんでした。
「どうしてもね」
「それは残念ですわね」
「残念というかね」
あまりにも高くてというのです。
「売れないから」
「全くですわ、予言とかそういった問題ではな
いですわ」
エリザベスちゃんも言います。
「本当に」
「それはわかりませんわよ」
「いえ、わかるから」
「わからないのは貴女だけでしてよ」
二人でフランソワーズちゃんに言うのでした、
そして実際にです。
ビニール袋は奇麗に売れませんでした、それで
フランソワーズちゃんは今になってどうして売
れませんのと言いましたがニホンちゃん達はそ
れは当然と突っ込みを入れるのでした。 ◆フランスの高級ブランドがビニール袋を6万円で売りつけて批判殺到
フランスの高級ブランドであるセリーヌ（CELINE）がビニール袋1枚に590
ドルいう高値で販売し批判殺到している。アメリカのシアトルにあるノー
ドストロームという百貨店の店舗にて限定的にレジ袋を販売開始。
このレジ袋の価格は10円や20円では無く、なんと1枚590ドルもするのだ。
一見ただのビニール袋に見えるが、ブランド名「CELINE」が書かれている
ため価値があるのだという。
財布やバッグが買えそうな値段である。
ただ品質は普通のビニール袋と何も変わらないもの（もちろん画像のよう
に中身は入っていない）。ブランドロゴの下には英語、フランス語、ドイ
ツ語、イタリア語など4ヵ国語で「赤ちゃんや子供の窒息を避けるために
バッグでイタズラしないようにしてください」と警告が書かれている。
このビニール袋に対して「ビニール袋1つに590ドルとか信じられん」、
「ブランドの怠慢も大概だな」と批判が殺到している。このノードストロ
ームの店舗は5月29日まで限定となっており、ビニール袋もそれまでの販売
となる。
ttp://gogotsu.com/wp-content/uploads/2018/03/01.jpg
ttp://gogotsu.com/archives/37645 「働き過ぎて」
日ノ本家では最近働かせさせ過ぎと言われるこ
とがあります。
所謂ブラックですが確かに変な人が他の人にそ
うさせることはあります。それで最近はお家全
体で注意する様になっています。
「二十四時間働けますかとかね」
「姉さんそのネタもうかなり古いよ」
ウヨ君がある歌のネタを出したニホンちゃんに
突っ込みを入れます。
「最近もうそうした働き方は駄目だってなって
るからね」
「そうよね、ブラックってね」
ニホンちゃんも応えます。
「朝早くから夜遅くなんて」
「一日十八時間とか無理だよ」
「それ確か昔の避難所管理人さんよね」
「何か仕事中に吐血したり気絶したりしていな
がら働いてたって？」
「それで終戦記念日に羽織袴で参拝していたの
よね」
「あの人の場合は一日十八時間のお仕事は嘘だ
ったんだけれどね」
吐血していて焼き肉を食べに行くなんて絶対に
無理です、実刑判決を受けましたがもうそれも
遥かな昔のお話になっています。ハングル県の
歴史の一幕です。 「それでもブラックは気をつけないとね」
「そうよね」
ニホンちゃんも最近認識していることです、と
かく最近の日ノ本家でも働き過ぎには注意して
います。
そしてこうしたことも厳しいのは日ノ本家より
もＥＵ丁の家々であることは常でして。
フランソワーズ家では最近お家に遊びに来てお
金を落としてくれる人達の為に色々なものを出
す人達が大忙しです、それでフランソワーズち
ゃんもです。
お家でパンを焼いてお客さん達に売ってその売
り上げてお小遣いを稼いでいましたが。
その中で、です。フランソワーズちゃんはお小
遣いを得る為にご両親は人手確保の為にです。
働いてパンを焼いていましたがそれが一週間続
いた時にでした。
フランソワーズ家の人達のお仕事の管理をする
人がフランソワーズちゃんとご両親に対して言
ってきました。
「働き過ぎざますわよ」
「一週間ずっと働いていますからでして？」
「その通りざます」
働いているフランソワーズちゃんにその通りだ
と言うのです、尚お小遣い稼ぎなので子供が働
くとかは言わない約束になっています。 「一週間の間に休む日がないと駄目ざます、こ
れは罰金ものざます」
「では」
「貴女は今日はお休み、ご両親は会社に罰金ざ
ます」
こうしてです、フランソワーズちゃんは管理を
する人が注意した日は半ば強制的に休まさせら
れてです、ご両親はこのことでお家の会社に罰
金を支払うことになりました。
次の日フランソワーズちゃんは皆にクラスでこ
のことをお話しましたが。
そのお話を聞いてです、ニホンちゃんはこう言
いました。
「一週間でなのね」
「そうですわよ」
「ううん、そういえばフランソワーズちゃん達
のお家の宗教って安息日ってあったわね」
元々は紫苑ちゃんのお家の宗教である考えでこ
こからバチカンのおっさんの教会の宗教になっ
てそして町中に広がっていったのです。
「そのこともあるのね」
「そうですわね、そして何といっても働き過ぎ
とのことで」
一週間ずっとでというのです。
「それで、ですわ」
「そうなのね」
納得したニホンちゃんでした。 「大体わかったわ」
「そこはディケイドですわね」
「あまり似てないと思うけれど」
あの独特の雰囲気は出せていないというニホン
ちゃんです。
「けれどわかったわ」
「そうですのね」
「うん、やっぱりずっと働き過ぎはよくないわ
よね」
「そうですわね」
「ずっと働いてばっかりだと疲れも溜まってよ
くないしね。間違っても一年間ずっと働くとか
ね」
こうしたことはというのです。
「よくないし。一日の働く時間も考えないと」
「間違っても十八時間も働いてではでしてよ」
「お仕事中に吐血したり気絶したりするからね」
「そうですわ。ただあの方何のお仕事を考えて
おられたのでしょう」
「それその時言われてたけれどね」
「監獄の様なところで働いておられたのでしょ
うか」
この辺り謎です、何しろ一時は過労で入院して
いたとなっていましたから。全部嘘でしたが。
「有り得ないですわね」
「ええ、けれど働く時間は考えないとね」
某閣下さんの創作話みたいなのは論外にしても
です、このことについて考えることにもなった
ニホンちゃん達でした。 日本ではしばしば長時間労働が問題となっており、働き過ぎによる過労死
も社会問題化しています。労働者が適切な休みを取ることを義務づけてい
るフランスでは、「1週間1度も店を閉めずに働き続けた」としてパン職人
が罰金刑を受けたとして話題になっています。
D'oh! French court fines baker for refusing to take a day off |
World news | The Guardian
ttps://www.theguardian.com/world/2018/mar/14/crumbs-french-baker-fined-3000-for-working-too-hard
人気の観光地である北フランスのリュジニー・シュル・バルスで「ブーラ
ンジェリー・ドゥ・ラ」というパン屋を経営するセドリック・ビブレ氏は、
2017年の夏に1週間に1度も店を休みにせず働き続けたとして、3000ユーロ
(約40万円)の罰金刑を命じられました。1994年と2000年に制定された地元
の雇用法により、特殊な例外を除いてパン屋は少なくとも1週間に1度の休
みを取らなければならないと定められているとのこと。
2016年まで、ビブレ氏は「夏のバカンスの間で観光客がやってくる期間のみ、
1週間続けて店を開く」ことの許可を申請し、当局から開店の許可を得てい
ました。ところが、2017年に限って当局の職員がビブレ氏の申請を却下した
そうです。結局ビブレ氏は当局の許可を得ないまま、例年通りバカンス期間
に1週間パン屋を休まず開店し続けたところ、今回の罰金刑が下ったという
わけ。
リュジニー・シュル・バルスは人口およそ2000人程度の小さな町ですが、町
のパン屋さんであるビブレ氏と「ブーランジェリー・ドゥ・ラ」を救うため、
近隣住民は署名活動をして申し立てを行っています。
町長であるクリスチャン・ブランル氏は罰金刑を受けたビブレ氏を擁護し、
「夏の間に町を訪れた観光客のために店を開くのは、ビジネス上必要なこと
です。それ以上に大事なことなどありません」と、新聞の取材に対して語っ
ているとのこと。
(後略） 「一番幸せな人」
どういった時に幸せか、それは人それぞれでしょ
う。
「わたしは美味しいもの食べた時とか原稿が完成
した時とか皆と笑顔で遊んでいる時とか丹下桜さ
んのほえ〜〜〜っを聞いた時かしら」
「最後の麻薬レベルよね」
ニホンちゃんにいつも幸せな気分で一杯というこ
とで有名なブータンちゃんが応えます。
「もう聴いてるとね」
「それで幸せになれるから」
「凄い威力だわ」
まさにというのです。
「もうかなりベテランの筈なのにあのお声はね」
「ないわ」
このことで驚いている若手声優さんもいる位です。
「やっぱりね」
「そうよね、それで今年一番幸せな子のことが誰
決まったけれど」
「あっ、今年もなのね」
「ちなみに今回一番幸せな子は私じゃないから」
ブータンちゃんはこう言ってもにこりとしていま
す。
「別の子よ」
「ううん、ひょっとして」
ここでニホンちゃんがこの子かなと思った子はと
いいますと。
「フィンランちゃんかしら」
「当たりよ」
この声と一緒にです。 フィンランちゃんがにこりと笑ってニホンちゃん
達のところに来て言ってきました。
「私なの」
「やっぱりそうなのね」
「ええ、今回はスオミが一番だったの」
実際にというのです。
「選ばれて何よりも」
「おめでとう」
「スオミってお家の雰囲気もいいしね」
家庭円満で和気藹々としているのです、このこと
は本当に誰も嬉しいことです。お家の中で喧嘩ば
かりでは困ってしまうのはそれこそ誰でも同じで
す。
「そのこともあるしお客さんからの評判もいいし。
スポーツもサウナも自主性を大事にした働き方や
お仕事の仕方も評判いいし。それにガムだってい
いし」
「オキシドールガムね」
「そう、これ」
フィンランちゃんはニホンちゃんだけでなくブー
タンちゃんにもお家のガムをプレゼントしました、
そのガムこそがです。
「これ噛むと歯が奇麗になっていいの」
「そうよね」
「こうしたことがあってね、スオミもね」
フィンランちゃん自身もというのです。 「いつもとても幸せな気持ちだから」
「今回は一番になったのね」
「そうなの、それで余計に嬉しいわ。ただね」
「ただ？」
「いや、スオミ思うけれど幸せって人それぞれよ
ね」
ここでこんなことを言ったフィンランちゃんでし
た。
「何だかんだで」
「そう言われるとね」
「そうよね、本当に幸せなんてね」
ニホンちゃんだけでなくブータンちゃんも思うの
でした。
「人それぞれよね」
「そうなのよね」
「そう、だからスオミが一番幸せだって言われて
も他の子が一番幸せだって言うかも知れないのよ
ね。スオミだって幸せと思わない時だってあるし」
「わたしが一番幸せだって思う時あるわ」
「私もよ」
またお話をしたニホンちゃんとブータンちゃんで
した。
「最高にいいことがあったら」
「そう思うわ。脚本とか漫画完成させたり丹下桜
さんのほえ〜〜〜っを聞いたら」
またこう言うニホンちゃんでした。 「最高に幸せな気分になれるわ」
「丹下桜さんの声はまた凄いからね」
フィンランちゃんも認めることです、この人のお
声はもういい意味で神がかっています。この言葉
を出した人はそのお顔の皮の厚さや二枚何とかが
神がかっているかも知れませんが。
「マーマレードボーイの時からだけれど」
「そういえばその時からの人なのよね」
「そうなのよね」
ニホンちゃんもブータンちゃんも言います、実は
ベテランと言っていい人なのです。お声だけでな
くお顔立ちも若手みたいな人ですが。
「大ベテランよね」
「カードキャプターも一期かなり前だし」
「本当に凄い人よ」
「そうした人のお声を聞くと誰だって一番幸せっ
て思うし」
再びお話するフィンランちゃんでした。
「もうそれこそね」
「幸せは人それぞれ」
「そういうことね」
「キッチョムだってあんな状況で地上の楽園だっ
て言ってるし」
彼の場合は言わされているか洗脳されているみた
いですが。一番幸せと言われてもこう思うフィン
ランちゃんでした。 【3月15日 AFP】
国連（UN）は14日、世界156か国・地域を対象にした幸福度に関する報告書
を発表した。首位はフィンランドで、最下位はアフリカのブルンジだった。
昨年トップのノルウェーは2位となり、デンマーク、アイスランド、そして
スイスと続いている。また米国と英国はそれぞれ18位と19位だった。
報告書では、幸福度を支えると考えられる、所得、健康寿命、社会的支援、
自由、信頼、寛容の6つの要素を基にランク付けが行われている。
今年の報告書では移民の幸福度が主要テーマに据えられており、117か国・
地域を対象にしたランキングでもフィンランドが1位だった。
報告書の共著者でカナダ・ブリティッシュコロンビア大学（University of
British Columbia）のジョン・ヘリウェル（John Helliwell）教授は「報
告書の結果で最も印象的なのは、移民と、その国で生まれた人たちの幸福度
に著しい一致があることだ」と指摘する。
報告書を見ると、全体のランキングの上位10か国は、移民にとっても幸福度
が高い国であることが分かる。移民の幸福度は主として移民先の国の生活の
質次第であることを示唆している。(c)AFP
ttp://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/3/c/700x460/img_3cff447fd246a1d962269383f65d94de147712.jpg
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3167398 「もうありきたり」
今五年地球組の男組の面々はカナディアン家にお
邪魔して彼のお料理を振舞われることになりまし
たが。
「スモークサーモンとメイプルシロップをかけた
パンケーキと他何かあったか？」
「なかったではないあるか？」
アメリー君もチューゴ君も知りません。
「僕は知らないある」
「僕もだＹＯ」
勿論クラスの他の皆も知らないです、そしてその
他の子達もです。
カナディアン君のお料理と聞いても誰も知りませ
ん、それで何が出て来るのかと思っていますと。
出て来たのはコオロギの串焼きでした、カナディ
アン君はそのコオロギ料理を出してそのうえで言
うのでした。
「デテモノと思われるかも知れないけれど美味し
いんだ。だから是非食べてね」
「ああ、コオロギか」
「成程ある」
「それなら頂くニダ」
「あれっ」
カナディアン君はアメリー君、チューゴ君、そし
てカンコ君の反応を見て拍子抜けしました、見れ
ば他の子達もです。 コオロギを見ても特に驚かず普通に食べています、
そし手皆普通に食べ終えてです。
お料理を出したカナディアン君にごく普通に言う
のでした。
「カナディアンも虫食べるなんて思わなかったけ
れどな」
「味付けは結構よかったある」
「欲を射ればもっと沢山欲しかったニダな」
他の子達も同じ様な反応です、それで皆にどうし
てというお顔で尋ねたカナディアン君でした。
「あの、虫出したんだよ。コオロギだよ」
「うち虫入ったお菓子とかあるしな。これといっ
て驚かないＹＯ」
アメリー君が答えました。
「もう今更ってものだろ」
「ゲンゴロウの水揚げとか珍味あるよ」
チューゴ君はこうしたお料理を出しました。
「ニホンちゃんのところではイナゴを食べるある
しな。リューもセミ食べるある」
「ポンテギは蚕の繭のお菓子ニダ」
カンコ君も言います。
「だからウリも虫を食べるニダ」
「そう言われると皆食べ慣れてる顔だね」
カナディアン君は皆の平然としたお顔を見ました、
見れば本当に皆別に何ともないといったお顔のま
まです。 「そんなに普通なんだ」
「ましてコオロギ位何ニダ」
ここでカンコ君は全身鱗みたいな輝く身体で左手
は鉤爪みたいになって右手には鞭を持ったうえで
触覚のある冠みたいな被りものを着けた伝説の大
幹部の格好になりました。ショッカーの地獄大使
です。
「この人も改造人間にしていたニダよ」
「あっ、地獄大使だね」
「そうニダ、この人の時はやけに虫系の改造人間
が多かったニダ」
そして毒を使った作戦が多かったです。
「その時に見慣れていたニダしな」
「コオロギ位なんだ」
「ギラーコオロギという怪人がいたニダ」
「ううん、虫で気持ち悪いって思っていたら」
「流石のウリもシラキュラスだったらどん引きし
ていたニダ」
「流石に僕も虱は食わないＹＯ」
「僕も食べるとは聞いていないある」
アメリー君もチューゴ君も言います、ですが二人
は大幹部の格好になっていません。
「虱だと無理だったあるが」
「コオロギ位は何でもないＹＯ」
それで驚かなかったというのです。 「そもそもタイランの家で蠍食べるだろ」
「あとカブトムシ食べるお家もあるある」
どちらもショッカーの改造人間だったことがあ
ります、ゲルショッカーでも他の生きものと合
わさって出ています。
「別にコオロギ位ある」
「可愛いものだＹＯ」
「何かタランチュラもある様ニダが」
カンコ君はカナディアン君が後ろに用意してい
るそちらのお料理も見ました。
「そっちもニダ」
「平気なんだ」
カナディアン君も用意していたそのお皿を見ま
す。
「こっちも」
「火を通して生きていないなら大丈夫ニダ」
「じゃあそっちも貰おうか」
「食べさせてもらうある」
他の皆も続いて食べます、やっぱりごく普通に
です。
こうしてこちらのお皿も空になったのですがカ
ナディアン君はまた思うのでした。
「ゲテモノだって思ったのに」
「だから虱でもない限り今更ニダ」
「それじゃあ蟹と蝙蝠出していい？」
「いいニダがゲルショッカーだから今のウリ的
にはアウトにだ」
地獄大使の格好のまま応えるカンコ君でした、
その改造人間には苦しめられたので。 ■カナダの食品流通最大手で、コオロギの粉末を全国の店舗で販売開始。
すでにコオロギは日常的食材として浸透している
カナダの食品流通最大手のロブロウズがこのほど、コオロギを砕いた粉
末を自社ブランドに加え、全国の店舗での販売を開始した。
全国に2000以上あるロブロウズではこれまで、トロントの１店舗の小さ
な「代替プロテインコーナー」でのみ昆虫の取り扱いがあったが、自社
ブランドでの昆虫製品はこれが初めて。
■昆虫食の土壌はすでにできていた
カナダはオンタリオを本拠地とするロブロウズは、比較的廉価な自社ブ
ランド「プレジデント・チョイス」でよく知られている。
これまでもカナダではミールワーム（甲虫の幼虫の総称）やコオロギの
ミートソースや、ハニーマスタード味のコオロギの丸焼きスナックなど
が商品化されているが、全国レベルのスーパーでコオロギ製品が常備さ
れるのは初めてという。
外食産業でも、数年前にすでにバンクーバーでコオロギピザや、トロン
トでタランチュラのてんぷらやコオロギの串焼きを供する店が登場して
いる(globalnews)。
そのような動きを踏まえてロブロウズは、自宅で日常的に使うほど、コ
オロギはカナダ人のあいだに浸透したと判断したようだ。
「業界のリーダーとして、コオロギ粉を簡単でアクセスしやすい形でカ
ナダ人に届ける先駆者になりたかった」と、スポークスウーマンのキャ
サリン・トーマスは語る（CBC）。
(後略）
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/03/iStock-134999842-thumb-720xauto.jpg
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/post-9727_1.php 「お掃除をして」
フィリップ家のマラカイの間はとても奇麗
で楽しく泳げる場所としても知られていま
す、ですが最近皆がよく来てその当然の結
果と言うべき事態になっていて。
少し汚くなっています、それでフィリップ
君も少し困ったお顔になってそれで言うの
でした。
「ううん、これはね」
「お掃除しないとね」
「いけないね」
横から聞こえてくるお声に応えて言うので
した。
「もうね」
「そうよね」
「うん、じゃあこれからはじめようか」
「そうしましょう」
「それはいいけれど」
ここで、でした。
フィリップ君はお隣を見て声の主に対して
言いました、何とそこにいる子はといいま
すと。
ニホンちゃんでした、フィリップ君はその
ニホンちゃんにあらためて尋ねました。
「今回急に出て来たね」
「うん、実はね」
ニホンちゃんはフィリップ君に答えました。 「お母さんにそろそろフィリップ君がこの
お部屋をお掃除したくなる頃だから助っ人
に行ってきなさいって言われてね」
「それで来たんだ」
「そうなの」
「俺もです」
ウヨ君も一緒にいます。
「助っ人に来ました」
「ううん、何かニホンちゃんもいきなり出
て来たりするね」
「だってトウエイさんうちの人だから」
それでと言うニホンちゃんです、トウエイ
さんといえばです。
「トウエイさんの作品って何かあったらす
ぐにその場に到着するじゃない」
「俺や姉さんの脚本でもそうですし」
ウヨ君も言います、ウヨ君の脚本ではファ
イズ４６話の草加雅人なんかは携帯で呼ん
で一瞬で現場に来て戦闘に参加しています。
「これ位は普通ということで」
「全然普通じゃないけれどね」
「まあそこはそういうことで」
強引にいいということにするウヨ君でした、
それはニホンちゃんも同じで何はともあれ
なのでした。 ニホンちゃんとウヨ君はフィリップ君の助
っ人としてお掃除を手伝いました、そうし
てです。
一人でやれば三人、しかも奇麗好きなうえ
に細かいところまで目が行き届くニホンち
ゃんとウヨ君が助っ人に来てです。
お部屋はすぐに奇麗になりました、それで
フィリップ君も笑顔で言いました。
「うん、凄く奇麗になったよ」
「よかったわね」
ニホンちゃんがそのフィリップ君に笑顔で
応えました。
「奇麗になって」
「うん、僕よりニホンちゃん達の方が頑張
ってくれたけれど」
「そうかしら」
「そうだよ、本当に助かったよ」
笑顔で応えたフィリップ君でした、こうし
てマラカイのお部屋は奇麗になりました、
ですが。
そのお話を聞いてです、カンコ君がこんな
ことを言いました。
「ではウリもそろそろお掃除をするニダか」
「御前のところには妖怪執事さんに行って
もらうからな」
ウヨ君はそのカンコ君に言いました。 「助っ人になるぞ、しかもロボになってい
るから安心しろ」
「うざさが百八十パーセントアップになっ
ているからいらないニダ」
例えおトイレが詰まった時に役に立っても
というのです。あと掃除機にもなってしま
いました。
「それならせめてロボニャンを送るニダ」
「いいのか？余計な騒動が起こるぞ」
ロボニャンはロボニャンでと言うウヨ君で
す。もっともロボ化してやっと少しは役に
立つ様になったと言うべきでしょうか。
「あいつはあいつで」
「ううむ、どっちもいらないニダ」
「では一人で掃除をしろ」
「それが結論ニダか」
「そうだ、上手い話はそうはない」
ウヨ君は人生の教訓も言うのでした。
「頑張れ、どうしても一人でしたくないの
なら妖怪執事をロボット化したのかロボニ
ャンを呼ぶからな」
「せめてジバニャンとかコマさんとかにし
て欲しいニダ」
人気キャラをと言うカンコ君でした、とは
いってもこうしたキャラは来ないのがお約
束ですが。 環境汚染などが問題となるボラカイ島で、日系企業が主催しビーチ清掃活
動実施
環境汚染が問題となっているビサヤ地方ボラカイ島で10日、地元住民と日
本人観光客らのボランティアが島の環境を守ろうと海辺の清掃を行った。
場所は島最大の観光スポットで、日本人観光客にも人気があるホワイトビ
ーチ。この日だけで大型ごみ袋40袋分が集まった。
清掃活動は日本の旅行会社エス・ティー・ワールドの比現地法人フィリピ
ン・トラベル・ファクトリー（首都圏マカティ市）が昨年に続いて主催。
地元の小学校児童や、飲食店、レジャー施設など観光関係者に加え、日本
からの観光客、主催旅行会社の社員ら約１７０人が参加した。
ホワイトビーチの１・７キロメートル区間でごみ拾いを実施し、酒の空き
瓶など大型ごみ袋40袋分を収集した。最も多かったのはたばこの吸い殻で、
ペットボトル70本分を拾い上げたという。
観光客が捨てていくごみが多かった一方で、比ではポイ捨ても多く見られ
ることから、児童らは環境学習の一環で参加、ごみを持ち帰る習慣を学ん
だ。
ボラカイ島の海岸ではホテルなど観光施設から汚水が流出、水質汚濁が問
題になっている。ドゥテルテ大統領は２月、ボラカイ島の環境汚染を「半
年以内」に解決しなければ島全域を閉鎖すると表明。シマツ環境天然資源
長官が未処理排水を海に流している51の施設に、２カ月以内の改善を求め
たほか、事態を重視した上院も２日、現地で公聴会を開き、環境保護対策
などを議論した。
清掃活動を主催した旅行社の鈴木隆仁マニラ支店長は「観光客の皆さんに
ずっときれいなホワイトビーチを見てもらいたという思いから、できるこ
とがあればと清掃活動を実施している」と語った。（冨田すみれ子）
ttp://manila-shimbun.com/category/society/news236410.html
ttp://manila-shimbun.com/image.php?file=236410l.jpg 「一番いいお部屋」
地球町で一番幸せなお家は今年はフィンラン家と
なりましたが一番いいお部屋は何処かといいます
と。
「嬉しいことに先生のお家にあるウィーンの間に
なりました」
「あっ、そうなんですか」
「はい、ですから先生今とても嬉しいんですよ」
こうウヨ君にも言います。
「あのお部屋は我がハプスブルク家でも自慢のお
部屋ですから」
「確かに凄くいいお部屋ですね」
ウヨ君もウィーンのお部屋に何度も言っているの
でそれで納得出来ます、それはウヨ君だけでなく。
三年地球組の皆もその通りと頷きます、その皆に
です。
ハプスブルク先生は担任としてもです、にこりと
笑って言いました。
「今日皆さん先生のウィーンの間に来ませんか？」
「町で一番いいお部屋に」
「今日ですか」
「はい、どうですか？」
こうお誘いをかけるのです。
「今日は」
「それじゃあ」
皆もウィーンの間には何度も言っていてよく知っ
ています、とてもいいお部屋であることをです。 それで一も二もなく頷いてです、そうしてなので
した。
皆で放課後ハプスブルク先生のお屋敷のウィーン
の間にお邪魔しました、するとお部屋は何時にも
増してです。
奇麗で整った感じに見えます、それでウヨ君はこ
んなことを言いました。
「普段以上に奇麗に見えるな」
「そうですね」
ヨハネ君もウヨ君のその言葉に頷きます。
「何か」
「先入観のせいかも知れないがな」
町で一番のお部屋になったと聞いたからだという
のです。
「しかしそれでもな」
「前にお邪魔した時以上に奇麗で整っている風に
思えますね」
「全くだ」
「お掃除は毎日していますよ」
ハプスブルク先生がお話をするウヨ君とヨハネ君
にいつもの温和で優しい感じの笑顔で言いました。
「お家の使用人の人達が」
「お家の、ですか」
「はい」
そうだとです、ハプスブルグ先生はヨハネ君に答
えました。
「そうです」
「そうですか」
ここでヨハネ君は思うのでした。 「毎日奇麗なのですね」
「そうです、それに」
ここでそのハプスブルク家の使用人の人達がです。
ザッハトルテに生クリームをたっぷりと乗せたコ
ーヒーを持って来て皆にご馳走します、しかもで
す。
音楽もはじまります、この息もつかせぬ連続攻撃
にウヨ君も唸って言いました。
「ここまでとなると」
「そうですね」
ヨハネ君もウヨ君のその言葉に頷きます、ここま
でくるとというのです。
「町で一番のお部屋になるのも」
「当然だな」
「いつも喧嘩ばかり行われていて乱れたままのお
部屋だとです」
町にはそうしたお部屋もあります、もうどうしよ
うもなくなっている感じのお部屋が。
「誰もあまり行きたくはなくなりますね」
「そうだな」
「ですがこのウィーンの間は」
まさにというのです。
「この様に奇麗で整っていて」
「美味しいものも楽しめてな」
ウヨ君も言います。 「音楽も素晴らしい」
「歴史も感じられますし。それでは町一番のお部
屋になることもです」
まさにというのです。
「当然でしょうか」
「そうかもな」
「他にも素晴らしいお部屋はありますが」
ハプスブルグ先生もザッハトルテとコーヒーを楽
しんでいます、勿論音楽もです。
「このお部屋が選ばれたのは何よりです」
「選ばれるのも当然だと思います」
ウヨ君はこう先生に答えました。
「これだけのものがありますと」
「そう言ってもらえると本当に嬉しいです。これ
からもです」
にこにことして言う先生でした。
「奇麗で素敵なお部屋である様にしていきたいで
すね」
「町で一番のお部屋のままで、ですね」
「そうでなくとも素敵なお部屋のままであって欲
しいですね」
笑顔で言うのでした、そうしてです。
先生は今度はピアノの席に座りました、そうして
皆に先生のピアノもご馳走しました。それで皆こ
れまで以上に素敵な気持ちになれました。 ［ウィーン ２０日 ロイター］ -
米コンサルティング会社マーサーがまとめた２０１８年の「世界生活環境調
査・都市ランキング」で、オーストリアの首都ウィーンが９年連続して世界
で最も生活の質が高い都市となった。最下位は前年に続き、イラクの首都バ
グダッドだった。日本は東京と神戸が５０位、横浜が５５位、大阪が５９位、
名古屋が６４位となった。
ソウルは７９位、上海が１０３位、北京が１１９位だった。
マーサーは世界２３１都市を対象に、政治的な安定や医療保険制度、教育、
犯罪、娯楽、交通などの項目を評価。企業が海外駐在員などに支払う報酬や
各種手当を決める際の参考に使われている。
人口１８０万人のウィーンは、文化面とヘルスケアの充実、家賃の安さなど
が評価された。２位はスイスのチューリヒ、３位はニュージーランドのオー
クランドとドイツのミュンヘン、５位はカナダのバンクーバーで北米では最
上位。
上位１０位（１０位が２都市あるため１１都市）のうち、８都市を欧州が占
め、ニュージーランド、カナダ、オーストラリアがそれぞれ１都市となった。
ドイツとスイスは３都市が上位１０位に入った。
アジアの最上位はシンガポールの２５位、中南米の最上位はモンテビデオの
７７位、アフリカの最上位は南アのダーバンで８９位だった。
欧州連合（ＥＵ）離脱を１年後に控えた英国は、最上位都市のロンドンが前
年から１ランク下落して４１位となった。
過去２０年で最も生活の質が向上したのは一部東欧都市で、サラエボは１５９
位、ブラチスラバは８０位となっている。
２００３年の米国主導による侵攻以来、勢力間で暴力的対立が続いているバ
グダッドは、１０年連続で最下位となった。その２ランク上には、内戦で荒
廃しているイエメンの首都サヌアが、６ランク上には７年にわたり内戦状態
にあるシリアのダマスカスが位置した。
ttps://reut.rs/2GJ39PB 「子犬のぬいぐるみ」
香ちゃんはある日お家の人達から子犬のぬいぐ
るみを貰いました、それで大喜びでお部屋に飾
りました。
そのうえでクラスの皆も呼んでそのうえで子犬
のぬいぐるみを見せましたが。
ふとです、ラスカちゃんがそのぬいぐるみを見
てこう言いました。
「あれっ、何かワンちゃんのぬいぐるみにして
は」
「少し太いですわね」
ケベックちゃんも言いました。
「どうにも」
「そうよね」
二人で言います、そしてです。
チョゴリちゃんはまさかと思いながらこうした
ことを言いました、
「これは熊のぬいぐるみではないニダか？」
「熊あるか？」
「そうニダ、ウリナラは何しろダンさんが熊か
ら女の人になった人と結婚したのがはじまりと
言われているニダ」
チョゴリちゃんはそれは違うと思うニダとも考
えていますが今はあえてそのことはお話しませ
んでした。
「そう言われているニダから熊のことには詳し
いつもりニダ」
幸か不幸かと言うべきでしょうか。 「だから思うニダよ」
「私のお部屋にも熊のぬいぐるみ多いからね」
「わたくしのお部屋もですわ」
「だからまさかって思ったけれど」
「ひょっとしたらですわ」
「ううん、言われてみればある」
香ちゃんも言われてみてまさかと思ってです、
そうして。
丁度お部屋の中にあった犬のぬいぐるみとそ
の疑惑のぬいぐるみを見比べました、そうす
るとでした。
やっぱり太いです、しかもです。
疑惑のぬいぐるみの首のところには白い三日
月の模様がありました、チョゴリちゃんはそ
の模様を見て言いました。
「その模様はワンちゃんにはないニダ」
「あっ、これはね」
「明らかにですわ」
ラスカちゃんとケベックちゃんも言いました、
その模様を見てです。
「熊ちゃんの模様ですわ」
「アジア丁の方にいるね」
「その種類の熊の模様ニダよ」
チョゴリちゃんはまた香ちゃんに言いました、
まさにというのです。 「ワンちゃん、狼にもそうした模様はないニ
ダよ」
「では、あるな」
香ちゃんもここで完全に思いました。
「これは熊ちゃんのぬいぐるみニダな」
「よく見たらお耳も丸いしね」
「キョーボちゃんとかお名前が書いています
わよ」
あの武装少女で出て来た熊ちゃんです、お声
は何とゆるゆりのプリン大好きな副会長さん
と同じでした。もうこの名前まであるとどう
見てもです。
「熊ちゃんですわね」
「そうよね」
「ううむ、子犬のぬいぐるみとばかり思って
いたある」
香ちゃんにしてみればです。
「それが違っていたあるな」
「そうニダな、まあ実はニダ」
ここでチョゴリちゃんが言うことはといいま
すと。
「ワンちゃんと熊ちゃんは近い種類の生きも
のニダよ」
「あっ、そういえばある」
香ちゃんも言われて思い出しました。 「図鑑を読むとそうなっているある」
「そうニダな」
「似ているかもと思う部分もあったりするあ
るしな」
外見的にです。
「そうだったあるか」
「そうニダよ」
「だから私も間違えたあるか」
香ちゃんも納得しました、そのうえでその熊
のぬいぐるみを見てでした。
そのうえで、です。笑顔でこう言いました。
「熊のキョーボちゃんあらためて宜しくある
よ」
「あらためてニダな」
「そうある、これからは子犬のぬいぐるみで
はなく熊のぬいぐるみとして宜しくあるよ」
チョゴリちゃんにもにこりと笑って応えます。
「それで今言ったニダ」
「ウリもわかったニダ」
「じゃあ今から皆でね」
「楽しく皆を見ていきますわよ」
ラスカちゃんもケベックちゃんも続いてです、
そのうえで皆で香ちゃんのお部屋のぬいぐる
み達を見て回ることにしました、熊のぬいぐ
るみだけでなく。 【3月17日 CNS】
中国・雲南省（Yunnan）麗江市（Lijiang）の村民が山中で、「子犬」
を保護し、大事に育ててきた。ところが「子犬」はどんどん大きくなり、
クマであることがわかった。このクマは6日、永勝県森林公安局によっ
て麗江市林業局に引き渡された。
麗江市永勝県（Yongsheng）森林公安局のウィーチャット（WeChat）公
式アカウントに2月、クマを飼っている住民がいるという情報が寄せら
れた。
通報を受けて同局が調査したところによると、ある村民が2015年4月朝、
キノコ狩りに出かけた山中で子犬らしき動物を見つけ、連れて帰って育
てたが、大きくなるにつれて犬ではないことがわかったのだという。
このクマは、ツキノワグマ（国家二級重点保護野生動物）であることが
判明した。体重は約80キロに成長していた。
村民は野生動物の飼育繁殖許可証がないまま違法に野生動物を飼育して
いたことになるが、ツキノワグマを傷つけた形跡もなく、調査にも積極
的に応じたことから、公安機関は「雲南省陸生野生動物保護条例」に基
づいてツキノワグマを没収することで、飼い主だった村民への処罰の代
わりとした。
現在は、臨時の措置として玉竜ナシ族自治県の鳴音郷（Mingyin）にある
野生動物養殖基地で保護されている。(c)CNS
ttp://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/9/b/700x460/img_9b1c640cb421d078e3d430d5bf70f449119154.jpg
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3167640 「送り先を間違えて」
ある日です、日ノ本家に一匹の犬が来ました。
ですがその犬を見てです、お家の誰もがこんな
犬は知らないと言いました。
それでニホンちゃんもです、首を傾げさせて言
いました。
「このワンちゃんどうしたのかしら」
「急にお家の前に来たけれどね、お届けものと
か言って」
ウヨ君もこう言います。
「うちに来たけれど」
「お届けものってね」
そう言われてもでした、ニホンちゃんにしてみ
てもです。
訳がわからなくてそれで届けものというからに
は送り主がいるのではと思ってです、それでな
のでした。
犬をよく見回して首輪のところに送り主と送り
先をチェックしました、するとでした。
「アメリー君のお家になってるわ」
「アメリーさんのお家って」
「どうも送り主の人が間違えてね」
それでとウヨ君にお話するのでした。
「うちに送ってきたみたい」
「そうだったんだ」
「それじゃあね」
それならと言うニホンちゃんでした。 「今からこのワンちゃんアメリー君の方に送る
から」
「姉さんが直接だね」
「ええ、この子だけじゃ送り先に行けないかも
知れないから」
送った人はどうも間違えたらしいと推察してい
てもです。
「わたしが送ってくるわね」
「うん、じゃあね」
「今から行って来るわ」
犬にリードを付けてそうしてでした。
ニホンちゃんはその犬をアメリー家の方に送り
ました、そしてです。
次の日です、ニホンちゃんはアメリー君とその
犬のことをお話しました。
「あの犬うちの配達の人が間違えたんだＹＯ」
「それでなの」
「そう、うちの人の一人が飼っている犬でね」
アメリー家の三百人はいる家族の人達の中でと
いうのです。
「その人のところに送り届ける筈がね」
「うちに送り届けられたの」
「そうなんだＹＯ」
まさにというのです。
「最近ある配達の人間違いが多くて」
「その間違いの多い人だったのね」
ニホンちゃんも理解しました。 「そうなのね」
「そういうことなんだ」
「わかったわ」
「まあニホンちゃんが送ってくれたからその人
も喜んでくれてるし。ただ配達の人が厳重注意
になったＹＯ」
物凄く怒られたというのです。
「最近あんまりにもミスが多いから」
「まあね。ワンちゃんなんか間違えたらね」
送り先をと言うニホンちゃんでした。
「大変だから」
「そうなったＹＯ」
まさにというのです。
こうしたことをお話してです、ニホンちゃんは
納得しました。ですが。
そのお話を聞いたチューゴ君が二人にこんなこ
とを言ってきました。
「そうしたミスはうちもありそうあるが確かに
怖いあるな」
「そうよね」
「犬でもどうかと思うあるがもっと変なものが
来たら困るある」
「何かチューゴの家の変なものって想像がつか
ないんだけれどな」
アメリー君はチューゴ君のおのお話にどうかと
いうお顔で応えます。 「うちもそうしたところあるにしても」
「だから言うある、若しパンダなんか間違えて
送り届けられたら」
「いや、それ間違え過ぎだろ」
「幾ら何でもそれはないんじゃ」
「そう思うあるが若しもある」
あえて言うチューゴ君でした。
「そうなったらある」
「犬どころの比じゃないな」
「確かにね」
アメリー君もニホンちゃんもそう言われるとで
した、ですが。
今度はカンコ君がこんなことを言いました。
「もうウリナラでも犬は滅多に食べないニダか
らこうした場合も食べないと言っておくニダ」
「あっ、カンコ君もなの」
「もうそうなったと言っておくニダ」
こうニホンちゃんに言うのでした。
「ウリナラでもニダ」
「じゃあ豚だったらどうだＹＯ」
「その場合はどうあるか？牛でもあるが」
「その場合は喜んで食べるニダ」
そうすると言うカンコ君でした、この辺りはカ
ンコ家ということでしょうか。 （ＣＮＮ） 米大手ユナイテッド航空が米カンザス州に運ぶはずだったペッ
ト犬を誤って日本へ送っていた問題で、災難に遭った犬が１７日までに同
州の飼い主の元に無事戻った。
愛犬を取り戻したカーラ・スウィンドルさんは地元のＣＮＮ系列局ＫＳＮ
Ｗに、「直ぐに飛び付いてきた。非常に興奮し鳴き声を上げた」と２日ぶ
りの再会の様子を振り返った。スウィンドルさんはユナイテッドにはもう
二度と乗らないとも述べた。
この犬は１０歳雄のジャーマンシェパードの「アーゴー」。スウィンドル
さん一家が米オレゴン州からカンザス州へ移動した際、貨物便で同州に輸
送する手配をし引き取り時に姿を消したのがわかっていた。代わりにいた
のが日本へ送られるはずだった犬のグレート・デーンだった。
アーゴーにとっては初めての空の旅で耳に感染症を患っていたこともあり、
一家は大きな動揺に襲われていた。
スウィンドルさんによると、ユナイテッドは当初、アーゴーを貨物便で日
本から米国へ送り返す予定だった。しかし、スウィンドルさんと夫はこれ
に強く反発し、被害者の立場から客室内に乗せることを要求。アーゴーは
１５日、ユナイテッドの社専用機で日本の成田空港からカンザス州ウィチ
タに戻った。出迎えたスウィンドルさんは「王様のように扱われた」と喜
んでいた。
ユナイテッド航空によると、アーゴーと入れ違いとなったグレート・デー
ンは同日、日本へ向かった。
同航空では最近、ペット輸送に伴う失態が相次いで起きている。
ttps://www.cnn.co.jp/fringe/35116307.html?tag=cbox;fringe 「失くしたカメラ」
ニホンちゃんはある日学校に来てこうぼやき
ました。
「昨日お家でカメラ使って色々写しててたら
落としちゃってね」
「壊れたの？」
「それが御池に落としてね」
タイワンちゃんに応えてお話します。
「流されちゃって」
「ああ、それはね」
「もうどうなるかね」
お池に落として流されてしまってはというの
です。
「わからないから」
「それはもうあれニダ」
カンコ君が言う言葉はといいますと。
「パソコンに入れてあった貧乳画像やブルマ
画像を全部なくしたと思って泣き叫んで諦め
るニダ」
「それはあんたでしょ」
タイワンちゃんがカンコ君に冷めた目で突っ
込みを入れました。
「というか最近アニメでもブルマなんてどん
どん減っていってるでしょ」
「遂にメルヘン＝メドヘンも放送が終わって
しまって来期はハイスクールＤ×Ｄとダービ
ーだけになってしまいそうニダ」
これをブルマ冬の時代と言うのか言わないの
か。 「寒い時代とは思わないニダか」
「全然思わないわよ、まあ貧乳はいいとして
ね」
何気に自分の胸をちらっと見てから応えるタ
イワンちゃんでした。
「ニホンちゃんはそんなの撮らないから」
「何っ、撮るといえばそんなものではないニ
ダか」
「そんなの撮ってたら下手したら捕まるでし
ょうが」
このことはどの人も注意しないといけないこ
とです。
「だからそれはあんただけよ」
「男なら皆芸術と称してそうするニダよ」
「だからニホンちゃんは女の子でしょ、景色
とか撮影してるわよ」
「うん、実際にそういうのを撮影してたんだ
けれど」
この辺りカンコ君とは違います。
「その時に落としちゃったの」
「景色なんて撮影してどうするニダか、漢の
浪漫は貧乳にこそあるとは思わないニダか」
あくまで貧乳にこだわるカンコ君、このこと
については真の漢と言えるでしょうか。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
