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JoyDivision_03

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0386テリー・メイソン
垢版 |
2019/09/16(月) 22:40:32.41
マンチェスターのパンクシーンにおいて、俺たちは典型的なルートを辿ってるはずだった。

ザ・フォールやザ・ワーストはバズコックスの前座をやって、その後あちこちに出るようになってた。
でも俺たちは最初のライブの後、どこからも声がかからなかった。

しばらくして俺らのことを探してたらしいMusic Forceから連絡があって、Raftersで何度か前座として出演させてもらった。

Stiff Kittensっていう、ピート・シェリーが決めた仮のバンド名は却下された。俺自身はキュートでいいと思ってたんだけどな。
怯えた子猫たちって、パンクバンドの名前としてバッチリだろ? 
肉球を振りかざす段ボール箱いっぱいの子猫たち、これ以上にパンクなイメージはないと思ったね。

でも他のメンバーたちは気に入ってなかったから、結局ボウイの「ワルシャワ」って曲にちなんだWarsawで落ち着いた。
駆け出しの頃はその名前でギグをやってたしな。
0387Iain Gray
垢版 |
2019/09/16(月) 22:43:46.39
彼らがPenetrationの前座として出演した時、イアンは後に確立するスタイルの片鱗を見せてた。
バンドはまだ発展途上って感じで、ライブはまぁまぁだった。

イアンは昔からとにかく服のセンスが良くて、すごくスマートなTonikのパンツと空軍のオーバーコートをよく着てた。
1935年頃にベルリンで実際に使われてたような実用的なやつさ。

バーニーは口ひげを生やしてた。フッキーはゲイのダンサーみたいな格好をしてて、ヴィレッジ・ピープルのメンバーかと思った。
つばの長いキャップは当時じゃ珍しくて、Pipsで見かけた時も同じやつを被ってた。
鋲を打ったレザーの首輪なんかもしてて、とにかくごちゃまぜだった。
0388Kevin Cummins
垢版 |
2019/09/16(月) 22:47:27.89
演奏は決して上手くなかったけど、サウンドは当時のど真ん中だった。あの頃出てきたバンドの大半に言えたことかもしれないけどね。
僕らリスナーは批評家ぶったりせず、次々に新しいバンドが生まれる状況を歓迎してた。
写真も6〜7枚撮ったはずなんだけど、ネガはとっくの昔に失くした。

すごくエネルギッシュなライブだったけど、当時はどのバンドもエネルギーが有り余ってるって感じだったからね。
チェルシーやCortinas、Eaterなんかもそうだった。でもWarsawの曲はありきたりだったな。
彼らは最初から特別な存在だったわけじゃないと思う。

僕は前座のバンドも撮影するようにしていて、いつも3〜4枚は撮ってた。
何かが起きようとしていて、その過程を記録しているっていう実感はあったね。彼らに限らず、あらゆるバンドを撮影した。
自分が何かしらの形でそれに関わるかもしれないと感じてたから、できる限りのことをしようと思った。

ボウイやロキシー・ミュージックなんかのグラムが好きだった僕は、パンクスファッションには手を出さなかった。
あくまで傍観者のつもりだったけど、自分がシーンの一部だっていう実感はあった。
来るものを拒まず、当時のシーンにはそういう寛容なムードがあった。
ロンドンは派閥争いがすごかったけど、マンチェスターはそういうのと無縁だったんだ。
0390伝説の名無しさん
垢版 |
2020/10/29(木) 04:59:47.47
Noveltyはどのアルバムに入ってたんだろ
0391伝説の名無しさん
垢版 |
2021/06/16(水) 18:24:27.99
Joy Division: Juvenes
英語版 | Kevin Cummins 、 Ian Rankin | 2021/10/19
ハードカバー
¥4,825
0392伝説の名無しさん
垢版 |
2022/03/03(木) 23:32:24.13
https://reminder.top/437953211/
>この本を読んでとくに意外だったのは、ヴォーカルのイアン・カーティスがダブや
>レゲエ好きだったということ。
0395伝説の名無しさん
垢版 |
2023/09/07(木) 21:00:35.43
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