>>63
横だが、この手の親はそう言うと「でも、教えないと」と言うのだ。
つまり、
「どんなことだろうと、みんな初めから知ってるわけじゃない。俺たち大人が正しく導いて教えてやらなきゃ。
 つまり7歳も70歳もない。姉も初めはできなくて当たり前で、そこを我々ができるように教えてあげるんじゃないか。」
ということが言いたいんだ。要するに俺たちの感覚とは相容れない。

さておき。件の旦那とやらには、こう言ったらどうかな。
「例えば、ひとつしかないケーキを、幼い弟に食べさせたい(弟を喜ばせたい)とか、そういう感性が美しいのは確かにその通りだ。
 姉には、そうした美しい感性を持った娘に育ってもらいたいのも確かだ。

 でも、姉も感情ある生身の人間で、鉛筆の件は明らかに本人にとってただの消耗品じゃなくて門出の特別な品だろう?
 弟にとっては、ただ単純にキレイで良さげな品だから触ってみたい、というだけのものだろう?
 それを我慢することを教育せず、姉の気持ちを踏みにじって顧みもしないというのは、親としてことの軽重を誤っている。
 恥を知りなさい」
何が失われ、何が蔑ろにされたのか具体的に言わないとわからないよ。こういう輩には。