和邇は鰐であって鮫ではない!!!
日本書紀や古事記に出てくる和邇は普通にワニを指す。鮫ではない。
鰐と鮫を混合しているのは確かであるが、まぎれもなく和邇は鰐のことである。
日本に居もしない生物なのに出てくるのはおかしいのでは?と思うかもしれないが
そもそも、竜や虎だって居ない、でも出てくるし、
鰐は氷河期までは日本に居たとされる。(一応、年代的に古代日本人とバッティングはしている)
稲葉の白兎のワニの背を渡る話は、東南アジア各地(アフリカにもある)に古くからある酷似した神話が
日本に伝わり、日本の話として古事記に記されたものでやっぱり和邇はワニなのである。
とはいえ、当時の日本人には「ワニ」というものがなんなのか想像つき難く
身近な鮫と混合してしまうこともあったのだ
そもそも和邇に関して
足は4本有り、口の長さ3尺、トラや鹿が水を渡ると仕留める と説明されているし
陸に上がりヘビのようにうねるともある
これを鮫というのはいかがなものか・・
結論は混合されていたのは確かであるが
鰐はワニそのものを指す言葉であり、鮫ではない。 『龍神』と「神遣い」は別である
龍神も金、銀、白、青、赤、黒、色々ある
鰐も蛇も鮫も和邇も「神遣の龍」を意味する
白兎は『龍神』を意味する
龍王界の姫神 白 波乗りウサギ まあ、海岸を歩いていたら襲われたとか
川を上ったとかの描写からしてサメじゃないわな 和邇氏は海洋氏族なので実際に南洋の方まで行っていて、鰐を見知っていたのかもしれませんね。 南方の民話みたいなものが何処かを経由して古代日本に伝わった結果とか。 生物としてのアリゲータ直接ではなくとも話の中に南方話としてのアリゲータ伝播の影はあるかもな >海に鰐はいない
和邇氏が航海で南洋方面に行っていたとしたら、和邇氏は普通に南方の島や陸地にも上陸していたと考えるのが妥当でしょう。
当然、入江から川に入って川を遡るようなこともしていたことでしょうし。
そうなると和邇氏が南方の淡水域で鰐を見知っていた可能性は十分にあり得ると思うのですが? 南方の淡水域のことまで詳しいなら、なおさら出雲の海にワニがいないことをよく知ってたはずだ >>56
別にヨットレースしに行ってんじゃ無いんだから、南洋にまで行けば陸地にまで上がると考えるのが普通でしょ。
てか今は和邇氏が南洋にまで行ってた可能性について言及してんのになんで出雲とか話そらすの? 神話の舞台となった地域周辺にワニがいないことがわかっているのなら、
なおさら神話に出てくる「和邇」がワニであるわけではない、というスレタイに沿った話をしているまでだが? >>60
スレタイのどこに
>「和邇」がワニであるわけではない
なんて書いてあるの?
>スレタイはのっけから
「和邇は鰐であって鮫ではない!!!」 だし、
>>1は、序文から
>日本書紀や古事記に出てくる和邇は普通にワニを指す。鮫ではない。
>鰐と鮫を混合しているのは確かであるが、まぎれもなく和邇は鰐のことである。
と書いてあるんだけど? >>61
どうでもいいことばかり言ってんな
で、因幡の白兎に出てくる「和邇」はワニだと思ってんの? レスの流れとしては>>51から始まって(ワニは海にはいない)、
それに対して>>55が「和爾氏が南方の淡水域でワニを見知っていた可能性はある」とレスする
この時点で>>55は>>51の反論でもなんでもないのだが、
>>56で「本物のワニを知っているなら、(>>51の言うように)ワニが海にいないことを知っているはずだから、
(海に棲んでいる)和邇はワニではありえない」という反論が来ると、
>>57で再び的外れの「和爾氏が南洋にまで行っていた可能性」が語られる >>62
反論できないと
>どうでもいいこと
になるとは便利な脳内回路してんね。 wwwむしろ鮫でなく鰐である可能性を探って行くのはスレタイに沿う姿勢と言えるがなww
伝説伝播という可能性も含めw そうそう。
そもそも
スレタイの主旨を正反対に読み違えている時点でなんとも(^_^;) 近所に鰐河神社ってのがある
その神社の言い伝えでは鰐がお姫様を背中に乗せて
川を遡ってきてお姫様は一時期ここに住み着いて皇子を産んだ
その子供が後の応神天皇
神社の傍を小さな川があり、その川は春日川という
和邇と春日とは意味がありそう 倭太 が 和田(和田ノ原 は 海?)、 倭二 が 和邇、 倭三 が 和讃 ? そういやベトナムでも人間は竜と妖精の間に産まれたらしいな
竜信仰って縄文系か、弥生系か気になる '80年代か'90年代だったかTVムックという番組で因幡の白ウサギとワニ絡みの面白い回が確かあったんだが…
ビデオテープなくした(涙) >>73
二見書房から出てた『謎学の旅』(新書)の3巻に収録されてたな
ニューギニアの一部では、食用の鰐を「ワニ」と呼ぶという話も出てきたが、
あれほんとか? 和邇氏は太古の皇族(天皇の兄)が祖の古代豪族。
一部のお説ではいわゆるヒミコ(大倭日女命(特別な女王の称号)。大海霊女命。天造日女命、日女命、、)のムコ様。
ヒミコの男弟は義理の弟にあたる天皇。 伝承の記憶の要素も鑑みワニの可能性は棄てられないな 豊玉姫が本体のワニに変身してウガヤフキアエズ命を産んだということは、妹の玉依姫もワニということだよな。
玉依と似た言葉に中国の玉衣がある。
アゲート(瑪瑙)で作った服。
最初は魔除けの意味を持つ服だったらしいが、次第に意味合いが変化して死人に着せる服に変遷していったらしい。
この玉衣を着た人間の写真を以前どこかの本で見たことがあるんだが、これが鰐に見えたんだよ。
玉衣は中国から和邇氏が交易で輸入して着てたものなのではないか?
それで彼らの部族衣装となっていたから古事記に「本体」と書かれたのではないか? 玉依姫とはいわゆる霊媒巫女(神が寄り付く憑代)かつ一族の相続権者。
日女命(ヒルメの命)に同じ。
稚日女命(生田大神/天照大神稚御魂)
大日靈貴命(大日女命。廣田皇大神/天照皇大神荒魂(伊勢内宮荒祭宮祭神と西宮廣田神社は御同体)) ×稲葉(因幡)の白兔
〇稲場の素兔
白兔ではなくて素兔。
素(ス。始まり。元々の。中心、、、)が付く神様がいらっしゃいますね。
イナバは稲が堆く積まれた所(伊勢神宮の唯一神明造は稲を集積して保存する高床式倉庫に由来)。、、、神聖な場所。 豊玉姫の出産時、正体を目撃された際に和邇(ワニ)が陸上に腹這いになり、のたうつと書かれているからな
サメが陸で腹這いになり、陸上でのたうつかねぇ? >>98
逆にワニの方がのたうたなくね?
サメなら陸に上がればのたうつぞ。
古事記の始めの方に国産みの記述があるが、見事に関東以東の記述がない。
このことから日本神話は南方民俗由来と推測できる。
だからもともとはワニだった話も混ざってるのは当然。
日本に来てからの出来事の話ならサメの確率が高い。
だいたいサメの種類にもシロワニなんてのもあるぞ。 それともう一つ。
ワニなら産むのは必ず卵だか、
サメは卵胎生のものもいるから子供を産む場合もある。
具体的に何を産んだという記述はないが、
卵を産んだなら更に異常なことだからそういう記述があるはず。 >>96
>玉依姫とはいわゆる霊媒巫女
いやそれは分かるんだけどさあ、なんか気になるんだよ「玉衣」。
もしかして霊媒巫女に「玉依」って漢字当てたのってあと付けじゃないの?
↑で玉衣着るとサメに見えるって書いたけど人魚にも見えるんだわこれが。 『和名類聚抄』
似鱉、有四足、喙長三尺、甚利歯、虎及大鹿渡水、鰐撃之、皆中断
訳:鱉(スッポン、もしくは何らかの水生爬虫類)に似て四足あり、吻長3尺、歯は非常に鋭い。虎や大鹿が水を渡ると攻撃し、仕留めて断つ
四本足… 和邇は天皇家から分かれた大豪族の和邇氏。(和仁、王仁、丸)
素ウサギは日神(昼の神)と月神(夜の神)とを兼ねた旧来の最高神。、、、その神を信奉する一族や勢力。
ウ、偉大な。尊大なる。
サ、神霊
ギ、男性尊称
ウサギ神を信奉する勢力と和邇氏(海の民)の利害が一度は一致して連合、連携するも
増長したウサギ神側にやがて和邇氏側が盛大に造反し離反した(倭乱、倭大乱)?
身ぐるみ剥がされ赤肌になった、、、死んだ。
、、、ウサギ神と一族郎党(正当王権)は滅ぼされた(排除された。滅亡の瀬戸際に立たされた)。 そもそもワニという生物を表す日本語は、いつ頃から使われ始めたのかと ・ウサギは宇佐氏の隠喩
・鰐は和邇氏の隠喩
和邇氏は海洋航海氏族なので日本列島内に止まらず、遠く海外まで交易のため進出。
それに宇佐氏が便乗。
宇佐氏は海外から様々な文物、文化、渡来人などを引き連れて自身は富む(本拠地である宇佐八幡宮における多国籍文化・宗教の重層化した賑わいぶりの理由がこれ)が、様々な理由をつけて和邇氏に航海の対価を支払わず。
これにブチ切れた和邇氏に軍事攻撃を受け半壊滅。
つまり
「無賃乗船→半殺しの刑」に処せられる。
これが「因幡の白ウサギ」の逸話の真相。 サメの中にフカやワニがいるだけでサメの仲間に変わりない
クジラやイルカの中にシャチやスナメリがいるだけでクジライルカ類に変わりない
それより、当時のサメ・フカ・ワニの区分が今と同じでいいのか? 和邇。
和は多分、和国
ワは自称(わたしの原型?)
邇は、近い(親い?)の意味合いがあるようです
黎明期の天皇家(この時代は単なる有力な1豪族かも)の兄(大倭媛命/大海靈女命(ヒミコ)/天造媛女(大王家)の婿)から始まる和邇氏。 素直にワニだろう。
実物はいないから、伝聞による怪物イメージだろうけど。
サメとすると、続きの話がおかしくなる。
嘘がばれて毛皮をはがされて泣いていると
1)最初に通りかかった人が「海水に浸って乾かせば治る」
→ 傷がひどくなる
2)あとから大国主が来て、「真水であらって蒲の穂をつけろ」
→ 治る
サメだと毛皮をはがれたのは海中であり、体は海水で濡れたはず。
人と話すのは地上だから、すでに海水に浸って乾かした状態だろ。
その後、1)の部分で白兎はまた海水に入って乾かすのか?w
ワニに海岸で襲われたとするなら、話は通る。 ワニの伝説をワニのいない地域ではサメで代用
狐が化かすという話を狐がいない地域でタヌキで代用したようなもの 同じ出雲神話にヤマタノオロチがあるよね。
実在するはずがないから、「蛇が8匹」に置き換えるのかよ?w
因幡の白兎はフィクションであり、実話ではないから
日本に実在しない伝説の怪物(ワニ)でOKだと思う。 わしも「鰐」で良いと思います派だが、ヤマタノオロチに関しては「八人の豪族、部族の象徴化」という説も面白いと思うてる 和邇。
ハニ。、、、埴(土器)は出雲族の得意とするところの技。その集団。 南方のワニのお伽噺の伝承の変化したもの
だからワニ 古事記は朝廷側で編纂され、お偉いさんに捧げたんだよね。
山陰の方言でサメをワニと言っても、朝廷側の人間がワニを知らないなら
編纂の段階で朝廷側標準語のサメに修正してしまうか、
ワニと記した上で「ワニとはサメのこと」のような説明を入れるはず。
そうじゃないと、朝廷側のお偉いさんが読んだときに「ワニって何だ?」となる。
つまり、朝廷側で理解し得る言葉として「ワニ」が存在したわけだ。 和邇。
ハニ。、、、埴(土器)は出雲族の得意とするところの技。その集団。 亜熱帯地方の民話が混入して伝承されてきた中で成立した伝説
元は鰐 お寺などにある鰐口(わにぐち)も古くからありますね。
鈴を平べったくしたようなもの。
↓ Wikiの説明。現存する最古のもので1001年。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B0%90%E5%8F%A3
江戸時代に描かれた「百鬼夜行絵巻」で、この鰐口の妖怪がある。
ワニの妖怪ではありませんが、結構笑えますw
http://www.i-rekihaku.jp/gakublo/tokubetsu/71
古代において正確なワニの知識はなかっただろうけど
水辺の化け物みたいな伝聞の知識はあったんじゃないか? そうだよね。日本の金毘羅・金比羅=サンスクリット語でKumbhra。
これも「鰐」の意味でガンジスの鰐が神格化されたのだとか。
こんな伝播の結果もあるし、何らかの伝承や伝来で太古の日本にも鰐のイメージが存在したかもしれない。 私も、和邇とハニ(さらにその内の「ニ」は、赤土、朱砂を意味する「丹」と関連があるような気がしています)には、なにか重要な繋がりがあるような気がしています。
あと、「ヤマタノオロチ」伝承は、『出雲国風土記』には全くその記載がないことがとても興味深く感じます。
結論を言えば、出雲以外のどこか他地域の伝承であろうと考えています。
それが『記紀』編纂者側においては、出雲の伝承、ということにしなければならない事情があったのだろうと、そのように考えています。 平安時代に書かれた辞書である和名類聚抄には和邇は鰐であり、スッポンのような巨大な爬虫類で川を渡る鹿を食うと書いてある。
少なくとも平安時代にはワニが爬虫類の鰐であることは知られていた。