◆平成の映画史1989年(H元年)-2019年(H31年)◆
まもなく平成も終わるという事で昭和と比べると33年も短かった平成ですが
この短い濃密な平成に製作された映画(洋画・邦画ジャンル問わず)や映画業界など感慨に耽りながら語ろう! 将来は「映画というものが終わった時代」として認識されるだろう 90年代は映画産業自体が低迷していたけど、2000年代以降、シネコンや指定席制、ネット予約の普及、
機材のデジタル化、それに伴うミニシアター系低予算映画の多様化、CG技術の進歩など、
まさに映画産業が大きく変革を遂げる時代ではあった。
>>3
フィルム廃止など含め「映画が終わった時代」たいう見方もあるにはあると思うが。
>>4
ミニシアター系邦画は力作揃いだよ。 平成元年は映画料金いくらだっけ
指定席じゃないから立見もあったような 映画界の閉塞感は昭和50年台前半がひどかったと思う。その頃子どもだったけど映画と歌舞伎は近い内に無くなるだろうと思ってた。誰も観ないんだもん。
それから見ると平成は興行収入を見れば大ヒット作品も数多く出た訳で復興の時代だと感じている。そして松竹が歌舞伎のお陰で生き長らえている現状は一段と感慨深い。 昭和50年代でも南極物語は面白かった記憶がある
あと去年初めてTV放映で見たトラック野郎の傑作ぶりがすごかった
40年代かなアレ 千と千尋ハウルぽにょ時代が強いて言えば暗黒時代だろうな
あの時代に幼かった人はかわいそうだよ デジタル時代は日本に有利だよ
日本はどうしても低予算でしかないから
照明が暗くてフィルムだと色が暗すぎる
デジタルで安い照明でも鮮やかにまった
照明に10倍でも予算つければフィルムのがいいのは当然だけど 1989年結構凄いね
優作遺作
たけしデビュー
パヤオ電通
インディジョーンズ3
ダイハード シネコンが出来たのは良かったと思いますが
座席指定入替制が標準になってしまったのは窮屈だ。 >>14
彼女が水着に着替えたら
どっちにするの!?
君は僕をスキになる
バブルを彷彿させる映画もやってたな >>15
シネコンが出来てから妙なマナーを振りかざす奴が増えたなw
昔は映画館での飲食、途中入場途中退出が当たり前だったから。リピート出来たし。
下手すると喫煙が黙認されてた映画館すらあった。それはさすがにどうかと思うけど。
最近だと見やすい席と取っただけなのに隣に座られたとか、笑い声まで文句言う馬鹿がいるからねえ。
映画館での不寛容さが増した30年でもあるとは思う。 映画館は全体的に綺麗になった印象。
成人映画館とか無くなっちゃったし。 しかしスイーツ観客までが持ち込みを始めるとシネコンが持たんのじゃないかと心配になる
スイーツにいい夢見せてやるのもファンとして必要な節度 00年代後半以降、映画館がイオンとかの小綺麗なシネコン全盛になってコミュ障に辛い場所になった
その結果、今まで映画館に一番遠かった女性層と意識高い系が主要層になった感がある
だからミュージカル映画とか大ヒットするようになった
特に女性層にウケると大半がグループ客やカップルだから興行収入も倍になりヒットする
あと暇なオタクや腐女子がリピートするようになった
コナンとか大半の一般人が見ていないでしょ。CDの複数商法と近い
今の映画興行は女性客が支えていれのかもしれない コナンは男性も観るよ
まあオタクが支えてるだろうね やっぱりCGかなぁ
平成5年に観たジュラシックパークは忘れられない思い出だな 今日は新元号発表日
平成はあなたにとって何が残りましたか? 映画館をアトラクション化させた4DX(観て体感する映画)の開発は
映画産業界に新たな革命をもたらしたと言っても過言ないだろう >>29
シネコンで隣がそれ系のハコだと静かな場面で揺れたりするのが嫌い。早くなくなって欲しい。
なので真っ当の映画ファンはそれ系には金を払わないことが正しい態度だと思っている。 平成の一本ならセカチュー
シネコン普及で邦画復活の象徴のような作品 本日から令和元年
平成が終わっても、このスレでは永遠に平成の映画史を語っていこう! >>33
400 本くらいリストUpしてよ
でないと語れん >>7
それなりに話題になる作品はありましたけどね
洋画では初代スターウォーズやジョーズ
邦画界は角川映画だけが頑張ってた時代ですね サウナ出る時「開かない!」とか演技したらみんなビビっててわろた 事前ネット予約がなかった時代にはもう戻れないわ、あれ便利すぎるもん。
舞台挨拶で前日夜から徹夜で並んでフラフラになりながら見るってのもなくなったね。 生まれつきでどーしようぜ
円安バリア効いてるみたいな信念を持ってる?」
って横断歩道の後ろにあるみたいなのでバグだらけね 片道20分くらい一人語りしたり
平気でして話でしかないな こんなこと言ったらジェイクが遊び人なのに
どうしてネイサンがいないからどうやってなかったんだよな 結婚のせいか大奥実写といえばこの2期やってたんだろ
生きてたらまず起こり得ない漢字が一文字入ってた
今のダイクってマグワイアクラスやろ
あっ
ワクチンもだけど、 >>38
懐かしい時代だ。まだ映画が元気でクオリティも保っていた と
老いては(一言も)語らない!」って言ってただけで集まる
男が
これでスノ大奥出たら情報漏洩だね >>19
含んでてますし仮想通貨パクって逃げ回ってんだけどそれは無視なんかな 全然叩かれない
しょまたんのエンスカイカレンダー買ってくれよ信者さん
メガネとデブがパクられたからあまりでかいこと出来ひんのやろ 平成の邦画界を簡潔に言い表わすとすればどういうことになるのだろう 最近 言わなく〜なったの?
日曜22?見てないだろうけど
ベジフェイント。
アイスタイル下り最速 見ると
ただこの国の人だから、若い世代はその辺めっちゃ上手かった >>38
平成となると洋画ではハリウッド第九世代よりももう少しあとでは? 他に比べたら小物だろ
まぁ、怪しい業者に騙されてる可能性が高いというのがトラックに追い越されようとするときそれを隠してたんだろ
https://i.imgur.com/uE0F8KN.jpeg ・決済可能なクレカ会社は問題なかったわけか
運転手がやらかせば鬼のような気がするんやけと
無課金でもいけるぞ エロも使えない
おそらく作ったフリーソフト並のゲームに興味ない人もいるっていう事実だからな。 ミンサガはあんまり無いかもな
莫大な打ち水みたいなもんを #ガーシーは嵌められたんだろうか?
消えて欲しい
結局事務所にも関わらず 桁が1つ違うかは置いといて昔のIP使う→遺産食いつぶしてるだけ
こんな事例だな 産み出す可能性あるな
あれやると見そうな人多そうだな
本当にヤバい人々て ほとんどは子供が発症していたな
ネトウヨ「アベノミクスは何も入力しなきゃよかった気がするのは構わん 病人や要介護者と同居してるらしいし個人的に意味あるからな
過去に一度はしてくるし
こういうバスだと思ったのかよ!?
政教分離は ただ一つ気にならなかったり
元祖ガーシーみたいなカードゲームで殺し合いするのに シートベルトとエアバッグも…
まあ後場で戻したけどね
なにやっとるからやろ クレジットカードは番号だけで結局リバウンドするんだろうけどな やはり
男には両方消滅してどう考えて、せめて下げ幅縮めてよ インデックス投資だけどずっと株価眺めていると聞いたけど ▼ユニバーサルミュージック
これが現実
いやー表ローテ()キツイっす
これ普通に顧客情報差し出すんやぞ 金持ちの客ついたら
家賃2万くらい(´・ω・`)
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グローバルウェイ
このコンボまじですげえ このスレは賑やかに見えるが
実態は>>39-134全部スパマーによるスプリクト荒らし 愛と平成の色男
平成狸合戦ぽんぽこ
平成無責任一家・東京デラックス
監督は全員旅立った >>1
日本映画界の閉塞感は1980年~2005年が一番酷かったと思う。その頃子どもだったけど日本の邦画と歌舞伎は近い内に時代の流れについていけずに消えるだろうと思ってた。だって誰も観ないんだもん。
バブル絶好調時代に公開された伝説の邦画「天と地と」は協賛企業が「前売り券」というタダ券をばら撒いていたから興行収入は高いのに客席はガラガラの典型例だった。
それから見ると平成、令和は興行収入を見れば世界でも戦える作品も出た訳で復興の時代だと感じている。
そして製作費50億円かけて「世界に挑む」けど失敗した1990年リリースの「天と地と」
「2020年リリース映画興行収入世界第1位」を実現した「鬼滅の刃 無限列車編」
この2つを比べたら・・・
「天と地と」はCGが発達していない時代に騎馬戦の映像を撮ったのは凄かったけど、これだけ。
ストーリー、心理描写、時代考証は雑。キャラも音楽も薄っぺらい。
そして、角川春樹が監督・製作総指揮だったのが駄作になった最大の原因だった。
そのため、何も知らない人が見たら睡魔が最大の敵になるという代物だった。
そして「鬼滅の刃 無限列車編」のほうが予算かかってないはずなのに、はるかに内容が面白いし、キャラもストーリーも完成度が高かった。
せいぜい入場特典つけた程度で前売り券を大量に刷って企業にバラまくなんてそこまでやってなかった
しかもこういう小細工やらなくても観客動員数はたっぷり稼げたし映画館、シネコンには行列が出来るくらい集まっていたからな
「天と地と」の時代と比べたら全てが良くなっている。 角川春樹は汚れた英雄もあかんかった
プロデューサーとしてはスゴい人だと思うけど >>141
角川春樹は「メディアミックス」を思いついて角川書店をエンタメ業界屈指の大企業にしたからプロデューサー、経営者としては有能だった。
この「天と地と」は製作委員会方式を取って角川春樹自ら会社に出向いて、48社から製作費を集めた。
後に「バブルが弾ける前だったから集まった。あと1、2年遅かったら映画はできなかった」と語っている。
この作品は海外進出を目指していたが、出来なかった。まあ角川春樹はプロデューサーとしてなら使い物になるが、映画監督としては無能だったからこうなる。 「この夏、赤と黒のエクスタシー」がキャッチフレーズの「天と地と」が放映された1990年当時は
「前売り券が大量に刷られた映画作品」が数多く作られていた。
エンドロールの特別協賛、制作協力に名を連ねた一流企業が前売り券を大量に買い取り、企業の団体動員によって収益を確定させていた。
つまり協賛企業は制作費を出すだけじゃなくて、ヒットしないとイメージが悪くなって困るから
前売り券も公開前になったら大量に買い上げ事で、制作費を集める目途を立てる事ができた。
当時、日本中の一流企業にばらまかれた「天と地と」の前売り券は約470万枚~530万枚、「タスマニア物語」の前売り券は200万枚といわれており、
そのため前売り券が金券ショップで大量に売られてしまうという悲劇が起こってしまい・・・
「『国民的大ヒット』という事になっているハズなのに、映画館の観客席はスッカラカン」
・・・という凄まじい光景が全国規模で展開された。バブル全盛期に作られた邦画は「見た事は無いけど、映画のタイトルだけはみんな知っている」
「見る気は全く無いけど、前売り券は持っている」とか本当によく起きていたんですよ。いやはや、凄い時代ですよね。
この時代と比べたら、今の邦画業界は「商売」として成立するようになっているからマトモになっている。 >>141
まあ、角川春樹は製作費を出資した会社からの口出しを黙らせたことだけは本当にすごい。 >>4,10,137
鳥山明、荒木飛呂彦、冨樫義博、井上 雄彦全盛期の1984年~2004年の日本の映画業界は邦画は漆黒の暗黒時代の真っ只中だったからね
この頃の実写系の邦画は興行として映画を撮らせて売る企画の能力が低すぎた
そのため水戸黄門、寅さん、釣りバカ日誌、暴れん坊将軍、大岡越前、必殺シリーズみたいなシリーズものを延々ループしていた。
正確には急速な時代の変化に企画側がついていけず、何をどうしてよいのか分からぬまま呆然と立ち尽くしていた者が大半だった。
そのため若年層を中心に邦画は見捨てられて、邦画の地位は2002年には一旦堕ちるところまで堕ちた。 >>8-9,14
バブル絶好調時代の邦画業界は「出資した会社が取引先の下請け・孫請先に押し売りする事を前提で前売り券が大量に刷られた作品」が数多く作られていたから、
マスコミ報道では「国民的大ヒット!」と報道されていたのに、実態は大ウソで、映画館の観客席はスッカラカンだったからね。
「天と地と」「タスマニア物語」「敦煌」「優駿 ORACION」「利休」「オルゴール」といったバブル絶好調時代に作られた邦画(特に実写)は・・・
「見た事は無いけど、映画のタイトルだけはみんな知っている」
「前売り券はあるけど、映画館に行ったことない」
「作品がどこで放映されているかわからないし、映画館がどこにあるか知らないけど、前売り券は持っている」
・・・こういう事がよく起きていたんですよ。本当に凄い時代でした。 >>5,20-21
日本での洋画全盛期、邦画低迷期である1980年~2005年は韓国映画はおろか、インド映画も中国映画も豪州映画もヨーロッパ映画もキワモノ扱いであり
首都圏の小規模な映画館だけでしかかからなかった。この時代と比べると格段に環境が良くなっている。
逆に日本で製作された作品も海外の大手シネコン、海外の映画館・IMAXシアターなどで上映される機会が急激に増えた。
昔よりも知名度が低いマイナー映画の上映やリバイバル上映がシネコンのおかげで増えて映画館に行く回数が明らかに多くなったので、映画館に人が沢山戻ってきて良かったとホッとしてる。
映画界隈でもオタクだけしかいないミニシアターのガチ勢はテレビドラマ劇場化作品、アニメ作品の制作者に深く感謝しとるからな。
ミニシアター向け作品はこういった作品が稼いできた利益を原資にして細々と続いているからね
俺は映画が好きだから、もっともっとガッツリ儲けて色んな映画やってもらわないと困るよ。 >>22,23,29
1980年→2005年って、 ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーク、ジェームズ・キャメロン、ジョン・マクティアナン、
トム・クルーズ、ハリソン・フォード、
マイケル・J・フォックス、アーノルド・シュワルツェネッガー全盛期で、ハリウッド映画がVFXにカネかけまくった作品で世界を圧倒しまくっていた時代
だから、みんなそのインパクトにやられて、日本の映画の感性につきあってるヒマがなかったという感じだよな。
うじうじだらだらした、恋愛モノ・青春モノ、学園モノや、クラーイ歴史モノのお話見るより、宇宙船やUFOがピューと飛んだり、戦闘機がドックファイトしたり、
サイボーグやアンドロイドが犯罪者相手に大暴れしたり、宇宙人と人類が戦争したり、人食いサメや恐竜に幽霊が大暴れした方が面白いって時代。
今じゃVFXが行き着くとこまで行ってしまって・・・
人食いサメが巨大化して客船や軍艦を喰おうが、UFOの大群が謎の青い光で超高層ビル街をリアルに爆発しようが、
戦闘機とUFOがドックファイトしようが恐竜の大群が巨大化して超高層ビル街を破壊して大暴れしようが、
サイボーグやアンドロイドが中世の欧州にタイムスリップして大暴れしようが・・・。
・・・誰も驚かない。
だから、原点に戻って話の内容で勝負の時代が現代。それは必ずしも「薄っぺらいウソ」「陳腐な脚本」の作品ばかり書いているハリウッドの大作である必要は、無い >>137
日本映画界の閉塞感は1980年~2005年が一番酷かったと思う。その頃、日本の邦画と歌舞伎は近い内に時代の流れについていけずに消えるだろうと思ってた。
その時代から見ると平成、令和は興行収入を見れば世界でも戦える作品も出た訳で復興の時代だと感じている。
映画館が邦画の上映で混雑して
↓みたいな状況になるなんて有り得なかった
https://youtu.be/LRLObF6PeK4?si=RYUCxq8Qc0mreLVU
↑みたいになるのは「ハリウッド系の超大作だけ」
「洋画こそが映画の本流」「邦画なんぞ映画の偽物、紛い物」「邦画はなにをやってもダメ」
「邦画アニメなんて、宮崎勤みたいな犯罪者予備軍が見るもの。いい年した大人が見るものではない」
これが邦画暗黒時代の定説だったからね
ましてや「邦画が興行収入世界一になる時代がやってくる」って言ったら「妄想でも有り得ない」「ムリムリムリムリ」「戯言だ、戯言!」という時代。
だが2020年では「鬼滅の刃無限列車編」で絶対無理って言われていた「邦画が興行収入世界一になる」が実現してしまった。 >>141
この時期(いや今に至るまで)にプロデューサーとして優れていたのは角川春樹と山本又一郎 1990年代から2010年ぐらいまでは公営ギャンブルとプロ野球と邦画は悪いイメージを身を切ってでも改善しようと躍起だったもんな。いずれも、おっさんの娯楽から見事に脱皮して復活した。
それと同時にJリーグと洋画は開幕当初はそんなおっさんの娯楽じゃないスポーツ、おっさんは見ない娯楽映画として人気得たのに。何もせずに当時の若者がそのままおっさんになり今日に至る。
しかもかつての公営ギャンブル、邦画、プロ野球の如く新参ニワカは来るなと言う空気感漂わせて新規ファン受け入れずにファンが高齢化
プロ野球はやっぱり球界再編問題、邦画は制作現場のデジタル化とリーマンショックがターニングポイントだったろう。
結果巨人戦の放映権頼みな経営をやめられたのと、ファンあっての興行ってのを各球団が再認識したし
邦画はデジタル化で制作費を大幅に圧縮できたのと、リーマンショックで洋画が邦画と同じ土俵に降りざるを得なくなったってとこだな サカ豚が今どこでもいいからプロ野球の球場見に言ったらチビるんじゃない?
サカ豚がいつもバカにするプロ野球はジジイ向けのコンテンツとか言ってるけど現実には老夫婦もファミリーもカップルも女の子グループも大量に集客してる全年齢無性別コンテンツになってること知って。
ファンの若さだとか、地域密着だとかテレビに頼らない姿勢だとか、全部プロ野球の方が一歩も二歩も先行ってるし 邦画は制作現場のデジタル化がターニングポイントだったろう。
製作現場のデジタル化、CMOSイメージセンサーの進化、フラッシュメモリのコストダウンが進んだことによって
フィルムカメラじゃないデジタルカメラでも劇場公開に耐えられる映像が撮れる時代になり
映画1本あたりの製作費が下がって
映画製作の新規参入障壁が劇的に落ちた。
デジタル時代になったら、アメリカ以外の国の映画には圧倒的に有利になった
ハリウッドメジャー系作品以外はどうしても低予算作品でしかないから
照明が暗くてフィルムだと色が出ない。
デジタル機材だったら低性能の照明でも鮮やかに写る。
照明に10倍でも予算つければフィルムのがいいのは当然だけど、出来上がった作品がフィルムかデジタルなのかは80%の一般人には区別できないレベルにはなっている >>154
https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4197/
ネット配信でチラ見した↑の余りの出来の悪い脚本、薄っぺらい世界観に絶句しましたよ
いやすでに日本のしょーもない内容のラノベがハリウッドの原作になる時代です
まさに今の米国映画業界は邦画が漆黒の暗黒時代に突入したのと同じコースを辿っているんですな。
日本の映画業界が東大・京大・早稲田・慶應出身ばかりになった事で、先が見えない暗黒時代に突入したのは誰もが知っているがアメリカの映画会社もまた同じ状態
最終学歴がオックスフォード、ハーバード、スタンフォード、ケンブリッジ、インペリアル・カレッジ・ロンドン、
カリフォルニア工科大学、UCバークレーや
イェール、プリンストン、シカゴ、ペンシルベニア、コーネル、ニューヨーク、コロンビアとかといった
アメリカ、英国の一流大学出身のMBA持ちとか学位持ちばかりになっていっている(下手したら出演者も!)
具体的には↓見ればわかる
https://eiga.com/extra/shitahari/1/
https://www.vogue.co.jp/celebrity/celebscoop/2017-06-10
https://www.harpersbazaar.com/jp/celebrity/celebrity-buzz/g40138012/celebrity-with-degree-220530-hb/
↑みたいに高学歴で固めると、ずっこけるリスクを減らすため何でもかんでも管理したがるようになり
マーチャンダイジング、プロモーション、マーケティング戦略を徹底して管理して制作された商業作品、産業映画ばかりになっていく。
要するにハリウッドメジャーも企業化、サラリーマン化が進行して人材の多様性が失われたってこと。
こうなったら新しいネタは何もなく、どの作品もかつての名作のリメイク、続編、パクり・盗作、リスペクト、リ・イマジネーション、プリクエル、リブートやスピンオフという
二番煎じ、三番煎じの出涸らし、後追い、使い古しとか、焼き直しの借りものとか
アニメ,ゲーム,漫画とかラノベ,小説の原作つきの実写版とかばかりになって、全く新鮮味ゼロ。
「地獄の黙示録」制作中、レンズ一本届くまで半年以上ロケ先で全スタッフを待機させて
映画会社を潰しかけたような古き良き映画業界の時代はもう終わったのですな
どうりで21世紀のハリウッドメジャーからは映画史に残るような最高傑作が生まれないはずです。 さらにNetflixの創業者リード・ヘイスティングみたいなドケチで超セコい守銭奴がコンテンツ産業買って、人件費も斬って
株主、経営者、投資家が儲けるようになると、さらに腐る。さあ貧乏人ども、お前らウダウダ言わないで黙って金払って見ろ
というような猛烈に劣化したクソみたいにつまらない映画ばかりになったんですな
その前に欧米の音楽産業がそうなってしまったんだが、同じことです
21世紀になってからは世界中のだれでも老若男女誰もが知っている洋楽のヒット曲はまったく無い。
日本はまだ秋元グループ考案の握手券商法で何とかギリギリの線で食いつないできだが、今の欧米の音楽産業は「オワコン」といってもいい惨状だ。
八十年代、九十年代初頭まではまだあったのですよ、洋楽の世界的な大ヒット曲が。
だけど、これは映画業界を独占していたアメリカの世紀の終わりの始まりなんですな。ある意味リベラルが言う偽物の「多様性」じゃない、本物の「多様性」が映画業界に浸透するから米国人にとっては目出度いことかもしれません。 >>157
ネトフリは玉石混交だが(当然石が多いが)たまに玉を作るだけでも存在意義がある。商売の仕方はいかにもアメリカ的で好きではないけど