http://japanese.joins.com/article/438/231438.html

韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が18日、韓日慰安婦合意に関連して「被害者である慰安婦おばあさんとその家族が中心となるべき事案」としながら「このような部分で(合意内容が)やや足りなかったのではないかと思う」と明らかにした。

康長官はこの日の国会で、李貞美(イ・ジョンミ)正義党代表と李恵薫(イ・へフン)正しい政党代表を順に表敬訪問し、「慰安婦合意の結果に対して隅々まで検討したい」としてこのように伝えた。

康長官は「慰安婦合意があった時、私は国連で勤務していてこれを聞いたが、(当時も)異常だと思った」としながら「人権問題において、被害者中心という基本原則から見た時、その経過や合意内容が及ばなかった部分はなぜそうなったのか一度検討したい」と強調した。

李貞美代表は「青瓦台(チョンワデ、大統領府)政務首席室から出された文書のうち、韓日慰安婦合意関連で不適切な指示があったという疑惑も提起されている」とし「この部分に対する事実関係が明確になれば、慰安婦合意全面再検討の確実な根拠になる」と答えた。