朝鮮中央通信は3日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、核兵器研究所が新たに製造した大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載する水爆を視察したと報じた。金氏は水爆の構成要素が「100パーセント国産化された」とし「今後、強力な核兵器を思い通りに製造できるようになった」と述べた。

 7月にICBM「火星14」の発射実験を2回実施したのに続き、それに搭載する核兵器の開発が進展したと誇示し、米国に圧力路線の転換を迫る狙いがあるとみられる。(共同)

http://www.sankei.com/world/news/170903/wor1709030009-n1.html