【日韓外相会談】 河野太郎氏、慰安婦新方針に拒否伝達 韓国は五輪への安倍首相訪韓要請[01/17]
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http://www.sankei.com/world/news/180117/wor1801170006-n1.html
2018.1.17 05:41
河野太郎外相は16日午前(日本時間17日未明)、カナダのバンクーバーで韓国の康京和外相と会談した。康氏は2015年末の日韓合意では慰安婦問題は解決できないとする韓国政府の新方針を説明。河野氏は「韓国側が日本にさらなる措置を求めるのは全く受け入れられない」と述べ、新たな協議を拒否すると同時に、合意の着実な履行を求めた。
韓国政府による9日の新方針発表後、両国閣僚が会談するのは初めて。日本外務省によると、会談は一対一で通訳を付けず、朝食を交えて実施した。
会談で康氏は、2月9日開幕の韓国・平昌冬季五輪に合わせた安倍晋三首相の訪韓を改めて要請した。河野氏は国会日程を踏まえて検討すると述べるにとどめた。
両外相は北朝鮮の核・ミサイル問題に関し、北朝鮮への圧力を強化する重要性を確認。韓国と北朝鮮が進める南北対話を含め、北朝鮮対応で日韓米が引き続き緊密に連携することで一致した。日本が議長国を務める日中韓首脳会談の早期開催に向けた協力も申し合わせた。(共同) >>503
訂正
>昔ほどではないが毎日5ちゃんねるに来る人々がいる。
昔ほどではないが毎日初めて5ちゃんねるに来る人々がいる。 この基地外はいつまで誰も見てない壁の落書き続けんの? >>505
ああそれよくいるよな。
「2ちゃんねるは便所の落書き」っていう奴。
そういうのにはいつも
「それはお前が【便所の落書き】みたいな事しか書けないからだ」って言うよ。
しかしまぁ随分とおかんむりだな。
何か気に入らない事でも・・・・あ!分かった。
上級編から貼ったから怒ったのか?
分かったよ。基礎編も出すよ。
上級編と違って基礎編の説明は多くのサイトでやっているが
簡単にまとめてあるのは少ない。
じゃあ上級編貼った説明の後に基礎編出すよ。
刑事入りのに変更して書いていたが時間が掛かりそうなのでやめた。
最初のにしよう。
ちょっと手直しして出す。基礎編はその後な >>507
私にレスをしていた者が幽霊屋敷(だと思う)以外いなくなったのはどうしてだと思う?
全く無意味な議論に付き合ったこともあるが、
私は主に近代日本史板で10年以上渡って反日左翼、在日と歴史議論をしてきた。
そこで「日本はどこにも侵略していない」という確信を得たが、それも含めて
朝鮮・中国の捏造歴史を知らない人に教えてきた。
私の書いてるものを見、そのレベルを知って(幽霊屋敷以外)レスをしなくなったのだろう。
それとお前のように私を朝鮮人と罵っていた者がいたが、それも消えた。
私のレスを見てどこに朝鮮人的要素を見出すのか?
「朝鮮人だから●●●書くのだろう」の●●●を埋めてみな。
(例 反日的な事・妄想を) 書けたら具体的に説明も忘れるな。
レスは読んでいないのだろう?長いからと言って
あのな、常日頃から長い文章を読んだり書いている者からしたら
こんなものは長文とは言わないんだよ。
短篇小説よりも短いじゃねえか。
いつも絵本でも読んでいるのか?
自分がそんなクソ一行レスしか書けないとしたら自己嫌悪極まって精神病になってしまうな
よく大丈夫だね?
まぁいいや。上級編説明 朝鮮の歴史の闇(上級編)を貼った。
>>473 >>474 >>476 >>485 >>486 >>487 >>489 >>490 >>491
>>492 >>493 >>494 >>495
何故か?
性奴隷の大嘘は巨木の枝の一つに過ぎない。
本体の巨嘘、その生成過程を見極めなければ根本的な解決は出来ない。
その意味で貼ったわけだ。
今まで韓国の大嘘の歴史を暴いてきたが2段階になっている。
>>505のリクエストに応えてこの後に基礎編も貼るが、
まずは基本的な韓国の大嘘
@日帝が侵略して全てを奪われ貧しくなった。
この大嘘に対して多くの人が様々な資料を出し、それが嘘だという事を説明してきた。
当然私もやってきたが、それは具体的には、「人口が2倍になった」とか「不衛生状態の改善」というもの。
朝鮮人はほとんどこれの真逆の大嘘をこいていたわけだが、
その大嘘が暴かれると朝鮮人は次にこのように言う。
A確かに豊かにしたかもしれないが、多くの朝鮮人は国を奪われ、民族を奪われ
苦しみ悲しんだ。
抗日義士たちの苦悩の叫びが分かっているのか!
こうである。それまで
@日帝が侵略して全てを奪われ貧しくなった。
の大嘘を暴いていた日本人もAに対しては
「確かにそうかもしれないがロシアの脅威があって仕方なかった」
などと言って認め、その後大嘘の追及が止まってしまったりする。
上級編はAの大嘘を粉砕するのである。
大嘘の巨木を倒すのである。その時、朝鮮人はどうなるのか?
分からないがやるしかない。
それしか朝鮮人の害悪から日本人を守る手段がない。 >>1
結局、どこの国の首脳が出席すんの?
まさかゼロ? >>509の続き
例えてみよう。
スラムの貧しく不衛生な環境で一人の少女が生活していた。
ある日、慈善活動をしていた社会的な地位のある人の目に留まり
その人の養女となった。
そして彼女はその人の元で成長し、社交界にデビューした。
ライバルの女性たちと素敵な男性を取り合ったり、おしゃれ競争をして楽しんでいたが、
そんな時でも常に心の片隅にある不安があった。
「スラムの極貧で汚らしい所の出だと知られたらどうしよう」
そして彼女は心の不安に応えるように・・・・彼女の出自を知っている者を
一人、また一人と殺していった。
そして最後には彼女をスラムから救ってくれた養父母を・・・
彼ら朝鮮人からすれば、「朝鮮の真実」を隠すため日本には「極悪非道の侵略者」でいてもらわなくてはならない。
スラムの少女が出自を知っている者を殺していくように、
世界中で「極悪侵略者日本」をアピールするために大嘘の歴史を定着させるべく
様々な嘘をつき続けるだろう。
だからこそ「日本軍による性奴隷」の大嘘を暴くのを突破口に
大嘘の巨木を倒す事が重要なのである。
それをして初めて、日本は彼らからの災いを取り除くことが出来るのである。 >>505の基礎編も教えろってリクエストに応えて出すよ。
資料目次
1、併合前の朝鮮
2、選択
3、恩恵
4、併合評価 >>498
大事な資料(上級編)を貼ったのに読まずに
「スレ流し」なんて言うから基礎編貼るのを待っていたのにレスはしないのか?
「真実」とは何を指すのかについて。
もう基礎編貼るよ。
しかしさすがに基礎編は知っているだろ? お互い確認しよう。 そもそも長野オリンピックのときだって
どの国の首相がきたかなんて覚えていないしまったく話題にもなっていなかった
今でも覚えているのは原田ら日本ジャンプ勢の活躍とか荻原兄弟とか
むしろ平昌五輪を彩るスター選手とかの話題はないんかい? >>512
1、併合前の朝鮮
-------------------
李朝時代の朝鮮では、三月から六月までは食糧が不足する春窮期であった。
当時の人口は、農民が約八割を占める。
飢餓の春窮期を迎えると、朝鮮総人口の約六割が山野で草根樹皮を採集して
生命をつなぐという状態だった。
朝鮮の農書、農史を読むと、朝鮮農民は中国農民と酷似しているのがわかる。
旱害、水害、風害、雹害、病虫害が、間断なく年中行事のように各地を襲い、
農民は乞食、農奴同然である。
中略
戦前、日本農民を除いた中国、インド、東南アジアなどのアジア農民は、
きわめて貧しく飢餓状態にあり、
干ばつのたびに餓死者が大量に出るのが常であった。
なかでも、朝鮮半島の農民は、李朝時代の両班からの搾取、地理、天候などの
条件からもっとも貧しかった。
ただ両班の人為的なものを除いても、もともと自然条件と社会条件はかなり悪かったのである。
可耕地の広さに比べ農業人口があまりにも多く、
地質、土壌、治山治水の荒廃、気候寒冷などの自然状況も悪い。
さらに山林荒廃による燃料不足、堆肥不足、旧来農法の墨守などの面からも
農業立国となるのは難しかった。
「韓国は日本人がつくった」黄文雄 徳間書店
========================================================
渡部
日清・日露戦争当時の朝鮮というのは、底知れぬ貧乏国でした。
単に近代産業がないというレベルではありません。
農業生産にしても、とうてい日本とは比べ物にならないものだった。
「春窮(しゅんきゅう)」という言葉があるくらいで、
秋に収穫した米も春を迎えるころになると尽きてしまうというのが珍しくなかった。
収奪なんてできるわけがない。
また当然、商業なども発達していませんでした。日清戦争の後に
、陸軍軍人であった柴五郎が朝鮮を旅行したときに驚いたのは、
朝鮮には銀貨も紙幣もなくて、銅銭だけがあったということでした。
つまり、当時の朝鮮には高額の貨幣が必要なかったのです。
そして、その銅銭もシナから輪入した銭だった。
谷沢
日本で言うと、平安時代末期から鎌倉時代の状況です。つまり、コリアの経済は日本よりも800年遅れているわけです。
(中略)李氏朝鮮においては商業は卑しいものだと思われていた。
「こんな「歴史」に誰がした」渡部昇一・谷沢永一 平成9年 クレスト社 >>512
2、選択
-------------------
当時の朝鮮は財政が破綻し破産状態、その上
森林伐採権・関税徴収権・漁業権・鉱山採掘権・鉄道敷設権など
あらゆる利権を諸外国に売り渡していて
自力での近代化の道は完全に閉ざされていました。
====================================
朝鮮時代、全権公使としてアメリカを訪問した李成玉がアメリカ国内の各民族に
接してみると、朝鮮人は、アメリカ人に軽蔑されているインディアンよりも劣っ
ていたことに衝撃を受け次のように述べている。
「現在の朝鮮民族の力量をもってすれば、とても独立国家としての体面を保つこ
とは出来ない。亡国は必至である。亡国を救う道は併合しかない。。そして併合
相手は日本しかない。欧米人は朝鮮人を犬か豚のように思っているが、日本はち
がう。日本人は日本流の道徳を振り回してうるさく小言を言うのは気に入らない
が、これは朝鮮人を同類視しているからである。そして、日本人は朝鮮人を導き
世界人類の文明に参加させてくれる唯一の適任者である。それ以外にわが朝鮮民
族が豚の境涯から脱して、人間としての幸福が受けられる道はない。
日韓併合が問題になるのは、変な話だ。我輩の併合観は、欧米人の朝鮮民族観を
基に考察したのだ。
李成玉 「李完用の心事と日韓和合」より
=================================== >>512
2、選択 (補足資料)
>>518
>森林伐採権・関税徴収権・漁業権・鉱山採掘権・鉄道敷設権など
>あらゆる利権を諸外国に売り渡していて
1896年
ロシアへ咸北・慶源・鐘城の金鉱採掘権
鐘城の石炭採掘権 豆満江・鴨緑江上流地域と鬱陵島の森林伐採権
アメリカには京仁鉄道敷設権
雲山金鉱(平北)採掘権
イギリスには財閥顧問の派遣と海関管理権
フランスには京義鉄道敷設権
1897年
ロシアへ財政顧問の派遣と海関管理権
軍隊の教育訓練権
ドイツに江原・金城、金鉱採掘権
1898年
アメリカにソウルの電車・電灯・水道経営権
日本へ京釜鉄道敷設権
イギリスに平南・殷山金鉱採掘権
1899年
ロシアへ東海岸における捕鯨権
1900年
ロシアへ慶南・馬山浦の栗九味租借忠北・稷山金鉱採掘権
日本に京畿道沿海の漁業権
1901年
フランスに平北・昌城金鉱採掘権 訪韓すると金メダルを大増量してくれるのかね?(笑) 安倍ちゃんが訪韓すると、なぜか平昌に慰安婦が来てて、
警備上の理由から無視すると、なぜか国際社会(笑)から袋叩きに遭うんだろ?
知ってる 売国奴の父を乗り越えて生き様をみせるなら
おのずと国民は支持する。
戦え太郎。父を超えろ。 >>512
2、選択 (決断)
韓国皇帝の勅諭
皇帝、若(ここ)に曰く、
朕否徳にして艱大なる業を承け、
臨御以後今日に至るまで、維新政令に関し承図し備試し、
未だ曽て至らずと雖も、由来積弱痼を成し、疲弊極処に至り、時日間に挽回の施措望み無し。
中夜憂慮善後の策茫然たり。
此に任し支離益甚だしければ、終局に収拾し能わざるに底(いた)らん。
寧ろ大任を人に託し完全なる方法と革新なる功効を奏せいむるに如かず。
故に朕是に於いて瞿然として内に省み廊然として、自ら断じ、
茲に韓国の統治権を従前より親信依り仰したる、隣国日本皇帝陛下に譲与し、
外東洋の平和を強固ならしめ、内八域の民生を保全ならしめんとす。
惟爾大小臣民は、国勢と時宜を深察し、
煩擾するなく各其業に安じ、日本帝国の文明の新政に服従し、幸福を共受せよ。
朕が今日の此の挙は、爾有衆を忘れたるにあらず、専ら爾有衆を救い活かせんとする至意に出づ。
爾臣民は朕の此の意を克く体せよ。
隆煕四年八月二十九日
御璽
http://toron.pepper.jp/jp/20cf/heigou/heigoujo.html
===============================================================
★重要部分もう一度★
>茲に韓国の統治権を従前より親信依り仰したる、隣国日本皇帝陛下に譲与し、
>外東洋の平和を強固ならしめ、内八域の民生を保全ならしめんとす。
>煩擾するなく各其業に安じ、日本帝国の文明の新政に服従し、幸福を共受せよ。 >>512
3、恩恵
>>524
>幸福を共受せよ。
地球史探訪:忘れられた国土開発
_/_/
_/_/ ■ 目 次 ■
_/_/ 1.李朝朝鮮の飢餓地獄
_/_/ 2.20年間で倍増の人口爆発
_/_/ 3.植林、河川・砂防工事、ダム建設、、、
_/_/ 4.きめこまかな農民保護政策
_/_/ 5.開発をささえた資金源は
_/_/ 6.食料危機対応のモデルケース
この人口増加の原因としては、いくつかの要因がある。一つは第
6代宇垣一成総督による「農村漁村振興運動」などの民生向上活動
である。30年で内地(日本)の生活水準に追いつく事を目標に、
農村植林、水田開拓などの積極的な国土開発による食料の増産が図
られた。併合当初米の生産量が約1千万石であったのが、20年後
の昭和に入ると、2千万石へと倍増した。[1,p80]
もう一つは医療制度の確立、特に伝染病の予防である。1910年か
ら徹底的な検疫を実施し、コレラ、天然痘、ペストなどは、1918年
から20年の大流行を最後に押さえ込まれ、乳児死亡率が激減した。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h10_2/jog056.html >>512
4、併合評価
現在の韓国人の姓名は、すでに祖先の姓氏を捨てて漢姓を使っているが
「日帝時代」の創氏改名は原則的は自己申告制だった。台湾で日本時代に
行われた「許可制」による改名運動に比べたら、むしろ韓国人にとっては
「特権」であって、非常にゆるやかなやり方だ。ましてや「日帝」は万民
平等等の原則に基づいた新戸籍制度を創設して、戸籍さえ許されなかった
人口の半数近くを占める奴婢に姓氏を与えた。さらに、「皇民化」=近代
国民運動によって日本語やハングル文字を普及させただけでなく、李朝時
代以来、両班から蔑まれていたハングル文字の教育を学校で採用し、漢字・
ハングル混じりの文章を体系化させ、伝統文化の研究と再興を推進したと
いうのが、紛れもない史実だ。
「生命を奪われた」というのも、実に史実に反している。近代化の産業
発達によって優生学的な社会改革が行われたことで、有史以来の飢餓と疫病
を克服することができ、植物依存の生態系までも変えることができた。その
ため、米の生産量が一千万石から二千万石以上に倍増し、韓国の人口も倍増
した。このことを、生命を奪ったとは言わないだろう。日本は優生学的に
も人口学的にも、韓人の生命の質を飛躍的に向上させたのだ。
客観的に見れば、「日帝三十六年」の「七奪」は実質的には「七恩」と
言うべきだろう。/韓人に少なくとも自国史について「正しい歴史認識」を
日本は求めなければならない。
「龍」を気取る中国「虎」の威を借る韓国 黄文雄 ソウルの赤線地帯 Seoul's Red Line District
https://m.youtube.com/watch?v=g1R711Bjetc
挺隊協は、こういうお仕事に従事している
後輩たちの社会復帰のサポートや
職業訓練をやってあげるべきじゃないの? ウソを根拠に騒ぎ出した韓国政府に対し、証拠を示して反論もしてこなかった日本の
外務省も無能で、外務官僚たちは誤った国策で、日本国民への国益を害してきたと言える。
米陸軍が、まだ日本軍と交戦中の1944年、ビルマ(現ミャンマー)で朝鮮人慰安婦20人を
尋問した調書がある。
当時、日本は米国の敵国だったが、アメリカ軍の調書には、以下の事実を明らかにしている。
・慰安婦は、売春婦として、強制ではなく雇用されていた。
・接客を断る権利を認められていた。
・日本兵とは、一緒に、スポーツやピクニックをしていた。
・女性たちは大金を持って楽しんでいた。
・洋服や化粧品など好きな物を買うことができた。
ちなみに、当時、
総理大臣月給 800円(東条英機)
・陸軍大将月給 550円
・大卒初任給 約100円
・一般日本兵月給 15〜25円
・慰安婦(戦時売春婦)の月収 1000円〜2000円(第二次大戦、アメリカ軍の調書) 上級編を見てもらう為にこの板に誘導したけれど来てもらえたかどうか。
基礎編はどこにでもあるだろうけど上級編はまず無いよ。
それを自分のものとし、最上級編を目指して欲しいね。
さて、来たついでに・・・
私は別スレでも「侵略論争はいつでも受けて立つ」と言った。
当然私は「日本は侵略していない」という立場だか、
侵略したかどうかを議論する前に
日本人だったら確認しなければならない事がある。
それは当時の日本の置かれた状況と日本人の思いである。
というのも、殺人を犯しても状況次第で正当防衛になったり、
情状酌量されたりする。
つまり「殺人」(悪い事)だけれども考慮すべきことがある。
それと同じく「侵略」(悪い事)だけれども考慮すべき事がある、という事。
で、たまにこういう人を見かける。
「当時は弱肉強食の帝国主義の時代。侵略なんか当たり前」
いや、帝国主義の時代だか、それでも日本は侵略していなかったんだ。
しかしまずは当時の状況を知るのは大事だ。
それでは
資料目次
1、開国前の日本
2、太平洋波高し
3、大日本帝国の存在意義
4、大日本帝国滅亡 >>531
1、開国前の日本
=================================================
アンベールは「江戸庶民の特徴」として、
「社交好きな本能、上機嫌な気質、当意即妙の才」をあげ、
さらには「日本人の働く階級の人たちの著しい特徴」として
「陽気なこと、気質がさっぱりとして物に拘泥しないこと、子供のように
いかにも天真爛漫であること」と数えあげる。
実際、彼らはある意味で、子供のような人びとだった。
狐拳を初めとして、外国人の好奇のまなざしにとらえられた大人の遊戯は、
その無邪気さにおいて、ほとんどばかばかしいほどのものである。
アンベールは書いている。
「日本の庶民階級の人々は、まるで子供のように、物語を聞いたり歌を唄うのを
聞いたりすることが非常に好きである。職人の仕事や商品の運送などが終るころ、
仕事場の付近や四辻などで、職業的な辻講釈師の前に、大勢の男女が半円をつくって
いるのを毎日のように見かける」
----
日本人が子どもを大切にし、そのため日本がまさに「子どもの天国」の観を呈している
ことについては、観察者の数々の言及がある。
だが実は、日本人自体が欧米人から見れば大きな子どもだったのである。
若者たちが、いや若者どころかいい大人たちが、小さい子どもたちに交って、
凧をあげたり独楽を廻したり羽根をついたりするのは、彼らの眼にはまことに
異様な光景に映った。
1870年から74年まで、福井藩校や東京の大学南校で教師をしたグリフィスにとって
「成人して強壮な身体の日本人が、西洋人なら、女の子はエプロンをつけ
男の子は巻き毛を刈る歳になると、見向きもしないような娯楽に夢中になっている」
のはおどろきだった。
「この二世紀半の間、この国の主な仕事は遊びだったといってよい」と彼は言う。
「日本人のように遊び好きといってよいような国民の間では、子供特有の娯楽と
大人になってからの娯楽の間に、境界線を引くのは必ずしも容易ではない」
「逝きし世の面影」渡辺京二(葦書房) 現在平凡社ライブラリーより刊行
================================================================
日本人は太平の世に飽きて戦ったのではない。そこには止むに止まれぬものがあった。 >>531
2、太平洋波高し
========================================================
・・そればかりではなく、太平洋は今一つの意味でアメリカ人の心を惹きつけたのであります。
十八世紀から十九世紀にかけて、捕鯨はアメリカ及びロシアの最も重要なる
産業の一つでありましたが、十九世紀初頭に至って大西洋の鯨はほとんど捕り尽くされ、同時に北太平洋に
夥(おびただ)しき鯨のいることが知られたので、
この方面における捕鯨船の活躍がとみに目覚ましくなりました。
とりわけ一八四二年、米露両国の間に条約が結ばれ、両国互いにその領海内に入って
鯨を捕り得るようになったので、アメリカ捕鯨船の日本近海に出没するものにわかに多くなり、
一八四〇年代にはすでに千二百隻に及んだと言われております。
当時、どうして彼らがそれほど捕鯨に熱心であったかと申せば、蝋燭(ろうそく)の原料に
する油を取るためであったのであります。
その頃のヨーロッパは、植民地から搾取した富によって生活は豪奢となり、
各国の宮廷をはじめ、貴族富豪は競って長夜の宴を張って、
飲みかつ踊っていたのであります。
その宴会場を真昼のごとく明るくするために、数限りなく蝋燭を灯したのでありますが、
その蝋燭の白蝋が鯨油から取れるので、、贅沢が増せば増すほど、鯨が蝋燭に化けて
ヨーロッパの金殿玉楼を照らすことになったのであります。
日米開戦の真実 大川周明著「米英東亜侵略史」を読み解く 佐藤 優
※引用文は大川周明著「米英東亜侵略史」
=================================================================
日本は、ヨーロッパの植民地搾取による贅沢を原因とし、強制開国させられ弱肉強食の世界に放り込まれた。
こうして日本人は有色人種のアンカーとして近代世界史に登場した。
最終的に植民地を解放するきっかけを作り、ヨーロッパを没落せしめた。
この事実をみる時、ただただ唖然とするしかない。
全くなんという大偉業であろうか・・・
---------------------------------------------
@連投で投稿制限受けそうなんで今日はここまで@ >>531
3、大日本帝国の存在意義(1)
日本は日露戦争でロシアに勝利すると、
たちまち白人諸国から警戒、敵視の対象となった。
アフリカ植民地アレキサンドリアで発行されていたフランス紙レ・ヌーエル(1912年8月7日)の論説は、
白人諸国の対日観を象徴的に言い表したものだ。
「これまで軽視してきた日本人が、わずか数ヶ月で第一流の地位に立ち、
世界を威圧するのを見、不可思議に感じる。世の中これほど憤激させる飛躍があるだろうか。
傲慢だった我々に、思わず手に冷や汗を握らせる。
日本の発展は、欧州を責罰するための天の指令であろう」
「黄文雄の大東亜戦争肯定論」 黄文雄 WAC出版
------------------- >>534
3、大日本帝国の存在意義(2)
H・G・ウェルズ(イギリス、歴史学者)
「この大戦は植民地主義に終止符を打ち、白人と有色人種との平等をもたらし、世界連邦の礎石をおいた。」
アーノルド・J・トインビー(イギリス、歴史学者)
第二次大戦において、日本人は日本のためというよりも、むしろ戦争によって利益を得た国々のために、
偉大なる歴史を残したと言わねばならない。その国々とは、
日本の掲げた短命な理想であった大東亜共栄圏に含まれていた国々である。
日本人が歴史上に残した業績の意義は、西洋人以外の人類の面前において、
アジアとアフリカを支配してきた西洋人が、過去二百年の間に考えられていたような、
不敗の半神でないことを明らかに示した点にある。(1965年十月二十八日、英紙「オブザーバー」)
ロスロップ・スタッタード(アメリカ、歴史学者)
すでに四百年の間、連続的勝利によって、
白人は本能的に自己の膨張は無限に継続するものと信ずるに至った。
1904年の日露戦争以前には、自己の膨張が停止するというような思想は白人千人中の一人にも考えがおよばなかった。
(中略)1900年は、四百年間みなぎりきった白人潮勢の頂点であった。白人はその時、
威名と実力の頂上に達したのである。その後わずか四年にして日本は猛然起って露国に抗し、
旅順港に巨砲弾を浴びせて世界を驚かした。その刹那に白人の退潮が始まった。
(長瀬鳳輔訳『有色人種の勃興』政教社、147,151頁)
http://www.ncn-t.net/kunistok/dainihon.htm
動画はこちらをご覧ください。
大東亜戦争の名言集
http://www.youtube.com/watch?v=Gz8s23-SQG4 >>531
4、大日本帝国滅亡
===============================
1945年8月
日本はポツダム宣言を受諾した。
この日ニューヨークポストは
「太平洋の覇権を我が手に」と題する社説で
「我々はペリー以来の願いを達した。
これでアジアの市場と覇権は我々のものとなった」と書いた。
翌月9月2日、日本政府が降伏文書に調印した戦艦ミズーリ号には、
日本に開国を要求した当時のペリー提督の艦にあった星条旗が掲げられた
こうして大日本帝国は滅びたのであった。
日本は桜のように散ったが世界を変えた。 >>534 >>535 日本侵略論争(戦前の日本は侵略したか?)の重要ポイントは対中国である。
朝鮮の歴史の大嘘を正すのは、単なる歴史の事実を出すだけ。
ほとんど妄想の歴史に基づいた精神病レベルの者が相手だから、
直接相手にはしないほうがよい。>>397
>>67
>これを解決するには取りあえず韓国は無視して世界、特に大嘘が書かれた性奴隷碑が
>多く建つ、アメリカに説明しなければならない。
中国の場合はそうではない。
妄想も確かにあるが(南京大虐殺など) 中国とは同じ歴史の出来事を見ていて解釈論争になる。
(満州国建国関連など)
こちらの方が重要でやりごたえがあった。
特に満州国関連は重要であり、これまた長くなるので関連スレがあった時に資料を出す事にする。
今回は盧溝橋から始まる日中戦争について 「日本は侵略した」論者が持ち出すのは二つ
1、満州国建国関連
2、盧溝橋から始まる日中戦争
2、についてはちょっと調べればそれが大嘘だとわかります。
では具体的に出していきます
----------------------------- >>538
2、盧溝橋から始まる日中戦争
日本は北京議定書(中国側呼称・辛丑条約)という国際条約に従って
中国に駐兵していた。
その日本軍を攻撃するという事は例えれば
現在、日米安保条約で駐兵している米軍に自衛隊が攻撃するようなものだ。
全くとんでもない事を中国はしでかしたんだよ
しかしこんな事は普通起こりえない。
日米安保で駐兵している米軍に攻撃するくらいなら
日米安保を破棄して米軍に出ていってもらえば済む事だからだ。
では何故中国はそうしなかったのか?
そうしなかったと言うよりできなかった。
まず中国に於ける日本の権益は国際的に完全に認められていたという事
その日本の権益を治安の悪い中国政府が守る事が出来なかったから、
中国国内に日本軍がいたというわけ。(他国の軍隊もいた)
もし日本軍に出ていってもらいたかったら、
治安を回復して日本人が安全にいられるようにするか
9カ国条約締結国を招集して、条約改正の手続きを取るしかなかった。
それができなかったので
条約で駐兵している米軍を日本(自衛隊)が攻撃するような暴挙に出た。 >>539の続き
盧溝橋事件についてはどちらが発砲したなどというのは問題ではない。
(中国共産党工作云々も含めて)
その後にどちらが戦争をやる気満々だったかという事だ。
そちらが仕掛けたという事でいい。
日本側から何度も停戦協定を結んでも、ことごとくそれを破って戦線を拡大したのは中国側だ。
蒋介石「抗日全軍将兵に告ぐ」を読めば分かるし、
状況的に見ても
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支那軍はすでに前年末頃から第一次上海事変停戦協定(昭和7年)に違反して、
非武装地帯の要塞化と軍隊配備を行なってきていたが、昭和12年、盧溝橋事件以後、
上海周辺への軍隊集中はいよいよ顕著となり、八月に入ると、蒋介石は中央軍を
上海方面に増派し、その兵力は十個師団にものぼった。
「大東亜戦争への道」中村粲 展転社
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国共合作の道は出来ていた。
つまり中国共産党軍が発砲したとしても、戦争やる気満々だが、ビビっていた蒋介石の背中を押したという事だけ。 >>540の続き
日本側から停戦協定を結んでも何度も破られ、その度に日本は忍耐強い行動をしていたが
上海において一般日本人が攻撃されるに及び、つにい堪忍袋の緒が切れ戦争が始まった。
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海外メディアの報道
1937年8月30日のニューヨーク・タイムズでは一連の事件について「日本軍は敵の挑発の下で最大限に抑制した態度を示し、
数日の間だけでも全ての日本軍上陸部隊を兵営の中から一歩も出させなかった。
ただしそれによって日本人の生命と財産を幾分危険にさらしたのではあるが…」と上海特派員によって報じた。
またニューヨーク・ヘラルドトリビューン紙は9月16日に
「中国軍が上海地域で戦闘を無理強いしてきたのは疑う余地は無い」と報じている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E4%BA%8B%E5%A4%89 >>542
いやだから捏造歴史を正しているって言っているだろ。
まぁ 「その為に生きている」・・・とまでは言えないけどな。
15年以上やっていると言っているが、その間に何度も仕事や私生活で忙しく出来なかった時期もあるからな。
しかしとにかく長い事やっていることだけは間違いないし、反日左翼、在日と議論した時間は間違いなく日本一だ。
歴史の真実を知りたい人にはその経験を踏まえ、エッセンスのみを抽出して分かりやすく書いている。
一から戦前の歴史を学んでいたら時間が掛かるだろう?
だが私の書いている事を「本当だろうか?」と疑う人もいるかもしれない。
しかし自身では調べようがない、となったらどうするか?
私ならばこうするね。
「日本は侵略した」と言っている歴史に詳しそうな人に(近代史板にいっぱいいるよ)
『日本は侵略していない、と言ってる人が奴がいる!誰か論破して!』と誘導する。
実際私がマスコミ板によくいた時にはマスコミ関係者に何度も提案した。
マスコミ板にはとりあえずマスコミ関係者がいるからな
提案↓
「君たちのお抱え歴史学者がいるだろう?『ネトウヨを退治しよう』という新聞なりテレビの企画で歴史議論するってのはどうだ?」とね。
しかしまぁ無理なんだよ。何年もかけて満州国建国の正当性を議論した後に図書館に行って
「満州国建国は日本の侵略」と言ってる近代史の学者の本を見たが子供だよ。
全くダメ。ただ日本を非難したいという思いが強く歴史的事実を故意に無視している。(本当に知らないのかも・・・)
という事だ。分かってくれたか? >>543
>歴史の真実
皆は「真実」と「事実」の違いって知ってるか?
「真実」と「事実」の違い
「真実」とは「真(まこと)の事実」という意味だ。
これはどういう事かというと
「事実が公に広まっていない事」を指している。
「真実」という言葉を口に出した人や、その仲間でしか共有していない「事実」
それが「真実」だ。
つまり大勢の人(日本中・世界中)たちに対して「真の事実はこうですよ」と証拠を挙げて立証し「真実」を
「事実」にしなければならない。
何となく「真実」の方が「事実」よりも格上のような感じがするが、
実際のところ「真実」は「事実」の候補、見習い生みたいなものだ。
だかにらこそ「真実」を口に出すものは、あらゆる証拠を出して「事実」
にしなければならない。
昔、私の弟が
「兄貴ぃ!UFOの【真実】って知ってるか?」と聞いてきた。
「知らねえよ!教えてくれっ!」と私。
「実はな、ってか兄貴は火星人がタコみたいな形をしていると思っているだろ?
しかし本当は人間に似た生物で高度な文明をもっている。そしてちょくちょく地球にも来ているよ。その時の乗り物がUFOさ」
「マジかよっ!証拠は?」
「・・・・」
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つー事でいろいろ大変なんだよ それでは満州国建国編行くか
近代日本史板で4年議論した。
大学で近代史を専攻してる学生や研究したりしている学者が5ちゃんねる(当時は2ちゃんねる)
やっていたら、そりゃあ自分の専門分野の板を見るだろうよ。
「ふんふん、何が侵略していないだ!ちょっと揉んでやるか」みたいな感じだったんだろうな。
論破しようと出してくる資料が一級のものだった。
それを吸収しての議論だったから、今や絶対的な自信をもって捏造歴史を正すに至っている。
当初は彼らより歴史的知識は無かっただろうが思考力は上であった。
では満州 このメンヘラは誰も読まないコピペを貼って何がしたいの? >>546
何で誰も読まないと思うんだ?
「満州国建国の正当性」は日本は戦前どこにも侵略していないの最重要部分だ。
「日本人」で尚且つ「歴史の大嘘を知りたい」と思っている人には絶好の資料だ。
「日本人」で。
それでは行こう。
長いから分割で。 本題に入る前にまずこの話から。
オランダがインドネシアを300年以上支配していたのはご存知の方も多いと思います。
さて、オランダによるインドネシア統治が終わる時に
「今までインドネシアを支配していたのだから今度はオランダがインドネシアに支配されるべきだ」
という人はいるでしょうか?
それはイギリスのビルマやインド、フランスのベトナムにもいえますが、「今度は逆に支配されるべきだ」と感情的になって言ったとしても
本気で言う人はいないでしょう。
しかしもしもオランダとインドネシアが話し合ってそのように決まったならば、
つまりインドネシアがオランダを統治するとなったら、日本がとやかく言う問題ではないでしょう。
インドネシアとオランダは協定を結び、インドネシアによるオランダ統治が始まった(とします)
しかしここでインドネシアが協定を破り、オランダが前のように独立するとなったら?
オランダを責めたりする人は誰もいないでしょう。
では満州国について・・・ >>548の続き
三民主義を知っているだろうか?
みんなも学校で習ったと思うが、ある事が隠されていた。
反日左翼教師が教えなかった事がある。
【三民主義】
1905年、中国同盟会が創設されたときに「韃虜の駆除・中華の回復・民国の建立・地権の平均」の
「四綱」が綱領として採択され、孫文はこれを民族(韃虜の駆除・中華の回復)・民権(民国の建立)・民生(地権の平均)の三大主義と位置づけた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B0%91%E4%B8%BB%E7%BE%A9
韃虜(だつりょ)=満州族の蔑称
「韃虜の駆除」である。それが隠されていた。
まぁなんというか「隠すほどに現るる事はなし」(隠そうとした事で却って人に知れ渡ってしまう)
この三民主義の場合、何が現れるかというと「満州国建国の正当性」である。
「満州国建国の正当性」を論じる上で漢民族と満州族をはっきりと区別し認識する事は
大事なことだ。 >>549の続き
17世紀に満州の地に興った満州族の国家である大清が、「漢民族」の国家である明を破り、
漢民族を支配した。
そして自分たちの出身地である満州を封禁策により漢民族の移住を禁止した。
これは将来、漢民族の抵抗に遭い支配する事が困難になった時に備えての事だろう。
その時は父祖の地である満州に帰ろうと・・・
そして実際、20世紀に入って辛亥革命が起こり、それを議論する機会が訪れた。
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支那に於ける革命が漸く危険視されるに至った時、
満州に退く事の可能性は決して満人朝廷によって看過されていたわけでは無かった。
否それは真剣に論議され、支那及び満州に於ける王室中心主義者達は
それが現在採る可き最善の道であることを説いたのであった。
しかし摂政及び王族の大半をして北京に留まることを最後的に決定さしたものは、
袁世凱から与えられた恩恵条約の条項の素晴らしさに対する愚なとは謂へ正直な信頼であった。
http://homepage2.nifty.com/khosokawa/opinion06.htm
この時に大清の満州族が父祖の地である満州に帰っていたら、
中華民国とは別の国、大清(国名はそのままかどうか分からない)が
満州の地で続いていた事になる。
しかし最終的に北京に留まったのは「袁世凱から与えられた恩恵条約」
すなわち清帝退位協定を中華民国政府と結んだからである。
これは一体どういう協定か? >>550の続き
中華民国政府が清朝と締結した『退位協定』(抜粋)
1 大清皇帝(宣統帝・溥儀)は辞位(退位)後も皇帝の尊号を廃止せず、中華民国(支那共和国)は外国君主に対する礼を以てこれを待遇する。
2 大清皇帝は年金として毎年400万両(テール)を中華民国より受領する。
3 大清皇帝は暫時、紫禁城内に居住し、後日、頤和園に移住する。
4 大清皇帝の宗廟・陵(墓所)は永遠に奉祀し、中華民国はこれを慎重に保護する。
5 先帝・徳宗景皇帝(光緒帝)陵の工事は予定通り続行する。その奉安の儀式も旧制のままとする。
6 紫禁城内の各職員は従来通り使用出来る。但し太監(宦官)は今後採用出来ない。
7 大清皇帝の私有財産は中華民国が特別に保護する。
8 禁衛軍(皇帝守備軍)は中華民国陸軍部の編成下に置かれる。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/chuuka_minkoku1.html
この協定によって中華民国は大清の版図を承継した事になった。
つまり中華民国政府は満州族達から「満州の地を治めてもいいよ」と許可を与えられた。
で、この協定はどうなったと思います?
分かりますよね
その通り!あっさりと破られました。 >>551の続き
その通りです!あっさりと破られました。
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「清帝退位協定」とは、辛亥革命後、朝廷と革命政府間の対立の継続が内乱から無限の民族戦争に発展し、
無辜の大衆が戦乱に巻き込まれ、国民相互の大虐殺が行われることを深く憂慮した隆裕皇太后が
六歳の宣統帝溥儀を潔く退位させた際、清帝国朝廷と中華民国政府
(現実には革命に協力する交換条件として孫文から大総統の地位を譲り受けた袁世凱が代表した)
との間に結ばれた国家承継(相続)条約である。
これは、清室優待条件、皇族待遇条件、満蒙回蔵各族待遇条件から成り、
清皇室、満蒙王族の特権(年金支給、兵役免除、称号維持等)および満蒙回蔵各民族の私有財産の完全保護、
通商居住信教の完全自由、漢民族に対する完全同等の地位等を保障するもので、
中華民国政府はこれをハーグ国際法廷に登録し諸外国に通達し国際法として遵守することを誓約した。
だが中華民国は協定を無視し、彼等諸民族の権利を剥奪し財産を没収してしまい、
欺かれた満蒙人は迫害から逃れる為、憤怒の情を胸中に秘めつつ地下に潜伏し、
再起する機会を窺っており、これが伏線となって満洲事変と綏遠事件が勃発したのである。
さらに中華民国政府(黄郛内閣)は一九二四年十一月六日、溥儀と日英蘭の公使の反対を無視して、
清帝退位協定清室優待条件改定に関する大総統令を布告し、溥儀から外国君主としての待遇と
皇帝の尊号を剥奪し、二八年七月には、大総統令第四条「清室の宗廟寝陵は永遠に奉祀し民国により衛兵を
附して之を保護す」が蒋介石の北伐軍によって蹂躙されてしまったのである。
http://touarenmeilv.ld.infoseek.co.jp/from25to37ww2.htm
>中華民国政府はこれをハーグ国際法廷に登録し諸外国に通達し国際法として遵守することを誓約した
こんな事をしてあっさり破ったわけ。 >>553の続き
さて中国に協定を破られた宣統帝溥儀は満州に帰る決意をする。
そのきっかけは>>551の協定で決められた
>4 大清皇帝の宗廟・陵(墓所)は永遠に奉祀し、中華民国はこれを慎重に保護する
これが破られたからである。
つまり蒋介石北伐軍によって先祖の墓荒らしをやられた為である。
それで父祖の地満州に帰る決心をした。
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他のことなら、たとえば侮辱でも、嘲笑でも、死の威嚇でも、財産の没収でも、
そして契約の破棄でも許す事ができよう。
しかしこの残忍極まりない、神聖冒涜のおぞましい行為だけは絶対に許すことができない。
このとき以来、シナに対する皇帝の態度が変化したのである。
もっと正確に言えば失政の責任を負うべき人々に対する皇帝の態度が変化したのである。
皇帝は生まれつき寛大で思いやりがある方なので、最も凶暴な敵に対してでさえ、今まで
ただの一言も怒りや不平を漏らしたことがない。だが今度ばかりは、さすがの皇帝も到底
見逃せない事件だったのである。
その時まで皇帝は、満州に勢力が結集していることは知っていたものの、独立運動にはまったく関与していなかった。
また、皇帝自身が先祖の故郷の満州へ戻るよう誘われる可能性についても、
まともに考えたこともなかった。皇帝は、いつかシナが正気に戻り、万事がうまく運ぶだろうとという希望を抱きつづけていたのである。
だが、今やその希望も消えうせてしまった。私が次に皇帝を訪ねたときは、目立った変貌ぶりを見せていた。
あまりにも変化が著しいので、皇帝は侮辱された先祖の霊魂と霊的な交わりを持ったのではないか、
そしてそれまで自国と先祖を辱めたシナに向いていた顔を三百年前に帝国の強固な礎を築いた国土に向け、
満州を注視せよと、先祖の霊魂にせきたてられているのではないか、と思ったほどだ。
完訳 紫禁城の黄昏 祥伝社R・F・ジョンストン 中山 理(訳) 渡部昇一(監修) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています