>>745
>>747
私も、ビーバーズ氏と日韓近代史資料集の二つのブログに詳しく書かれているのを前から
読んでいるからコメントすると、

李奎遠の報告書という史料そのものには、李承晩も李瑄根氏もいじってはいないんでしょ。

改竄したというのは、1882年に、李奎遠という役人が、朝鮮国王に日本人と遭遇した日付
を、本当は、鬱陵島から帰還する前日に偶然出会ったことなので、国王からもしかしたら
出会えなかったかもしれないではないかと咎められるのが怖くて、帰還予定日の五日
前に日本人を発見したと改竄しているということ。それと、

現代の韓国政府があの史料を隠蔽しているのは、上記の李奎遠の改竄がわかる
紙背文書の部分を隠しているということ、それと
もうひとつ、小嶋日向守さんがいうには、「東海龍王祭」という史料に書かれている記述を
李瑄根をはじめとした韓国の学者たちが、ただ「海神祭」とか省略して簡略な判読テキストに
しているということを問題にしているみたいだよ。
つまり、龍王という男の神様ではなく、媽祖という女の神様のように見えるようにインチキして
るらしい。

媽祖ならば、身分低い水夫たちの信仰で、李朝の国家宗教とは無縁。
しかし、龍王ならば、朝鮮国王が直々に祀る大事な国家の四海神となるから。