【ソウル聯合ニュース】韓国の外食フランチャイズ企業「nolboo(ノルブ)」と伝統酒専門店の「月香」は25日、ソウル・明洞の店舗で懇談会を開き、合弁法人「ソウルの味:TOS(Taste of Seoul)」を設立したと発表した。「ソウルの味」の初ブランドとなる「料理店北饗」は、北朝鮮の家庭料理というコンセプトを打ち出した韓国初のフランチャイズだ。


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「料理店北饗」のロゴ(ノルブ提供)=(聯合ニュース)

 ノルブと月香は「現在われわれが暮らしている同時代のソウルの味を提供しようという趣旨で7月に合弁を設立し、その初プロジェクトとして新規ブランド『料理店北饗』を準備してきた」と説明した。

 韓国ではなかなか食べられなかった北朝鮮の郷土料理を紹介する次世代の北朝鮮料理専門店だという。老若男女が味わえる、刺激的でなくヘルシーな味の麺や蒸し豆腐、蒸し豚などをリーズナブルな価格で提供する計画だ。

 1号店は来月5日、仁川市・松島に正式オープンする。

 「ソウルの味」は今後海外進出も視野に入れ、韓国を代表する都市、ソウルの料理を世界に紹介する計画だ。

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2018-10-25 15:01