[アンカー]日本が我が国に対して輸出を規制して半月過ぎました。その間、日本政府は引き続き言葉を変えています。初めは強制徴用賠償判決を問題視すると言い、また「韓国が対北朝鮮制裁に違反したようだ」といいましたね。そうするうちに今は「規制するのではなく、輸出管理をするだけ」と話しています。いったいなぜこのようにするのでしょうか?隠れた意図は何か、コン・ミンギョン記者が取材しました。

[レポート]日本経済産業省、世耕長官のツイッター。「今回の措置は輸出規制強化ではなく輸出管理運営再検討」と言います。政府は一つ一つ反論しました。韓国だけでなく、全世界が被害を受けるのだから、規制であることは明らかだということです。

[イ・ホヒョン/産業通商資源部貿易政策官:「このような影響は一国の輸出管理運用水準を越える点で規制ではない、との日本側の主張には説得力がありません。」]

日本メディアも「規制」という言葉をずっと使っています。それでも「管理」というのは、来週WTO一般理事会提訴に備えるという分析です。

WTOの法規のGATT 21条に「国際安保のための義務措置は問題にしない」という例外があります。安保のための輸出管理と主張できるものです。

[チョン・インギョ/仁荷(インハ)大国際通商学科教授:「用語選択に少し慎重を期しながら、今後、韓国がWTOなどで通商紛争を提起した時に備えている…。」]

日本はずっと言葉を変えてきました。

[菅義偉/日本官房長官/2日:「(韓国が強制徴用問題に対して)満足できる解決策を出さなかったため、今回の措置を出すことになりました。」]

安倍総理は韓国が「北朝鮮に対する貿易管理もまともにしていない」と言いました。そうするうちに、むしろ日本の北朝鮮不法輸出事例があらわれると、すぐに手を引いて、報復措置も違うといいます。ですが、強制徴用返事のタイムリミットがすぎたとし、追加報復を予告した日本。2次報復をすれば自己矛盾に陥る計算です。

日本は両者協議なしにホワイト国から除くといっておいて、わが政府の局長級両者協議要請には答えもありません。

KBS ニュース、コン・ミンギョンでした。

ソース:KBSニュース(韓国語)<‘輸出規制’でなく‘管理’という日本…なぜずっと言葉を変えるか?>
https://d.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=4246121