【国防・監視】海自P-1とは大違い! 哨戒機P-8はどんな飛行機? 同じP-3C後継機の異なるコンセプト[10/20]
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各国で採用進むP-3Cの後継機
2019年9月26日(木)から10月4日(金)までの9日間、長崎県の佐世保から関東南方に至る海域と空域で、海上自衛隊とアメリカ海軍、インド海軍による日米印共同訓練「マラバール2019」が実施されました。
略)
またオーストラリア空軍も2018年4月から2019年9月までの約1年半のあいだに5回、P-8哨戒機を日本に派遣して嘉手納飛行場を拠点とし、北朝鮮による、公海上で船舶を横付けして物資の取引を行う、いわゆる「瀬取り」を含めた違法な海上活動の監視を実施しており、P-8は日本にとって馴染みの深い航空機になりつつあります。
P-8Aと「MAD」をめぐる議論にメーカーの見解は?
アメリカ海軍やオーストラリア空軍などが採用したP-8Aは、潜水艦が発する磁気による磁場の乱れを探知する「MAD(磁気探知装置)」を備えていませんが、インド海軍が導入したP-8Iは、P-3C哨戒機や海上自衛隊のP-1哨戒機と同様、MADを尾部に装備しています。
日本では、MADを装備していないP-8Aは潜水艦の探知能力において、P-3CやP-1に比べ劣るのではないか、という見方もあります。そうした声を筆者(竹内 修:軍事ジャーナリスト)が、ボーイングでP-8担当のシニア・マネージャー兼グローバル・セールス・マーケティング担当を務めるスティーブ・トリップ氏に伝えたところ、氏は「MADの価値は依然として低下しておらず、哨戒機を運用する海軍や空軍がどのような対潜水艦作戦を構想しているかで、MADが必要であるか否かが決まります」と述べています。
さらに、水中で潜水艦の発する音波を受信して航空機に送信する潜水艦探知装置「ソノブイ」の進化などにより、「MADを装備していなくてもP-3Cと同様以上の対潜水艦作戦が遂行できると判断して、アメリカ海軍やオーストラリア海軍はP-8AにMADの装備を求めませんでした」としています。
P-1との最大の違いは運用思想か
P-8AはMADを装備していないだけではなく、最初から無人機との連携を想定して開発されている点もP-3CやP-1とは異なっています。
アメリカ海軍とオーストラリア海軍は、P-8Aとコンビを組む無人航空機として、ノースロップ・グラマンのMQ-4C「トライトン」を採用しています。両海軍は、有人哨戒機に比べて連続作戦時間が長い「トライトン」で洋上を監視し、「トライトン」が不審な目標を発見したらP-8Aが急行して対処するという運用方法を構想しています。
「トライトン」は日本も導入するRQ-4「グローバルホーク」の派生型で、外見もよく似ていますが、「グローバルホーク」が成層圏を長時間飛行して監視を行なう航空機であるのに対し、「トライトン」は低高度を飛行して洋上を監視する航空機であることから、機体構造が強化されているほか、センサーもAESAレーダーなど、洋上監視に最適化されたものが搭載されています。
また前述したトリップ氏は、P-8Aはボーイングが開発を進めている無人潜水艇「エコーボイジャー」との連携も検討されている、と述べています。「エコーボイジャー」は約1万2000kmの連続航行と約3000mまでの潜航が可能で、船体には様々なセンサーを搭載できます。アメリカ海軍はエコーボイジャーの採用を決めていませんが、採用されればP-8Aの潜水艦への対処能力はさらに向上すると考えられます。
P-8Aは海上自衛隊のP-1とは異なるコンセプトの哨戒機ですが、同盟国のアメリカと事実上の準同盟国であるオーストラリアに加え、近年、日本との防衛協力の強化が著しいインドとイギリスにも採用されており、海中を含めた海洋の自由を重んじる日本にとって、心強いパートナーとなる哨戒機であると筆者は思います。
竹内 修(軍事ジャーナリスト)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00010000-norimono-bus_all
10/20(日) 6:03配信 記事元 乗りものニュース
https://i.imgur.com/S8M5Srb.jpg
2014年の「ファンボロー国際エアショー」で展示された、アメリカ海軍のP-8A哨戒機(竹内 修撮影)。
https://i.imgur.com/DIqN3q9.jpg
インド海軍が採用したP-8I哨戒機(画像:ボーイング)。
https://i.imgur.com/aqacP5y.jpg
アメリカ海軍とオーストラリア空軍が導入するMQ-4C「トライトン」(画像:アメリカ海軍)。
https://i.imgur.com/jNPpu8t.jpg
2018年の「シンガポールエアショー」に参加したオーストラリア空軍のP-8A(竹内 修撮影)。
https://i.imgur.com/YWp7VGk.jpg
日米印共同訓練「マラバール2019」にて。左からアメリカ海軍P-8A、海上自衛隊P-1、インド海軍P-8I(画像:海上自衛隊)。 >>206
哨戒機は制空権とってない所だと飛ばせないと思っていたよ >>215
いや、そういうんじゃなくて
対潜哨戒機に特有の低空ロイタ―飛行で問題なんだと思うよ
胴からエンジン離した双発機でしょ
ロイターで片側止めたら飛行安定性は欠けるでしょ 低空だしね
さらに当て舵しないとだから、逆に燃費悪化する
これは物理特性からいって常識的に出てくるもので、否定するのもどうかと思うよ
低空が不得手だから無人機運用というのは聞いたことないけど
ありうるかもしれない
ただ、無人機で対潜に何をさせようと言うのかは判らんね
効果があるのか、随分と懐疑的に思うね 無人機の装備は良く判らんが、レーダーとESMだという。電波主体
ハッキリ言ってこれは潜水艦狩り用ではダメだと思う
米海軍原潜部隊は世界でも最優秀な部類なのに、何を勘違いしたんだろう?
断言するけど、原潜艦長が被探知される原因に、潜水艦側の電波使用を挙げることはないだろう
例え潜望鏡やスノーケルがレーダーに探知されやすいといっても、現代の潜水艦は
それだけに電波吸収素材を積層して形成した物を使ってる(さらに原潜はスノーケルの必要性がない)
米海軍は作戦中でも潜水艦で通信結構やってるそうだが、他国はまずやらない
HF波で通信など自殺行為だ 瞬時に地上局で位置を特定される。だから無人機のESMは意味がない
まぁとりあえず開発が遅れてるので装備してるのなら知らんけど、潜水艦探知の決定的な原因は「音」だよ
「電波」じゃない 文章が抜けたw
通信逆探も無人機搭載する意味がないし、そもそも潜水艦は捜索レーダーは使わない 浮上航行用に航海レーダーがあるだけ
だから無人機のESMは意味がない >>220
P-1もP-8もエンジン止めて飛行したりしません
無人機のMQ-4は対水上用です
根本的に知識が足りていません >>224
P1とP8の話じゃなくて、対潜機はロイター飛行はするでしょということ
P3はやるよ まぁ現役自衛官でもない本だけの人は知らないだろうけどね
無人機に関しては知らないのでその指摘は受け入れる 基本的にロイターはプロペラ()がやるんだけど、ジェットが構造的にやれない
というわけではないよ?燃費と抵抗考えてどっちがいいかと言う問題
まぁ燃料消費だけなら出力絞るだろうが、それでもダメなら止める
・・・まさかAPU搭載してないとかないだろ?
ロイター時間を考慮しても、作戦時間、燃料消費考えてもその必要がない設計だ、というなら
話は別だがそっちはしらん >>225
P-8はロイター飛行でエンジンを止めたりしないので>220みたいなバカな想定は無意味
で終わることでしょ P-3はロイターやる
P-1とP-8はやってない(理由は割愛)
それだけの話
225が残念なだけ 第一、P-3もプロペラ回しているだけで
広義のジェットエンジンだったと思うが? つーか、P-8は双発でロイターやろうとして炎上した、なんて一時期言ってた >>187
デマやな
止めたら空気抵抗にしかならないから
負荷にして飛びづらくする
燃費わるくする
そんなわけないよな 発電の為にも4発廻しておくやろ
わざわざ空気抵抗にしない >>1
米軍の哨戒機のモデルw
【NG】韓国、737NG9機に亀裂発見 大韓航空機などを運航停止 検査で修理が必要な亀裂が見つかる[10/25]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1571987710/ >>13
自衛隊は訓練ではダミーソノブイをばらまく
合同演習で米軍が実物をばらまいてるのを見て
「あいつらカローラをばらまいてやがる…」と言ってたそうな
当時はソノブイ一機の値段がトヨタカローラと同じと言われていた >>6
できる事…
うーん…せいぜい経済封鎖と機雷封鎖くらいしかないや 日本近海の潜水艦シフトは海自の上層部の一部にしか知られていないし、海自の潜水艦は探知不能で対潜哨戒はハイレベル。
攻める側にとっては何処に潜水艦が潜んでいるか解らないので日本のEEZは心理抑止的な機雷原になっている。
だから実際の機雷なんて必要ない。封鎖を宣言したその日から高リスク帯に変わる。
少ない予算と人員で日本防衛しなければならない自衛隊が考えたシステムの一つだね。
逆に他の国の潜水艦は日本の対潜哨戒が優秀なので潜水艦を展開出来ない。自分達は丸見えで敵は探知不能なので一方的にボコられる。しかも潜水艦は安くはない。 >>87
p−1のエンジンは低空飛行時の塩への対応はできてるの? p−3cを継続したほうがいいような気もするんだが。
俺は軍事は専門外だがいくつかの記事を読んだらそう思った。 日本の潜水艦は優秀どころか時代遅れ…元乗務員が語る不都合な真実
https://www.mag2.com/p/news/28935
だれかこの記事についてコメントしてくれやす。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:7bff9ed63942b4cd01610d20b2c06e65) 海自潜水艦、5分で壊滅? 現実に起きかねない最悪のシナリオとは
https://trafficnews.jp/post/64474
これにも対策しないとね。 多段階アップデートが全く期待出来ないP-1が諸外国に売れるはずも無く
ガラパゴス兵器として一生を終えます〜 p-1は爆装して対艦攻撃なんかもするからな
対艦ミサイル何発も積める
大型爆撃機だとB(ボンバー)になるけど騒ぐ連中が多いからP(パトロール)にしたんだろ >>246
自衛隊のdesignationは公開されてないからアメリカ式を元にする
P-8も大量の対艦ミサイルを積めるけどmaritime patrolのP
そもそもBは戦略爆撃機だからそんな能力のないP-1に使うわけがない >>240
塩害対策の問題は、どんな機種であれ同じ。
ターボプロップのP3CやP8もP1同様の問題を抱えている。
大差があるわけ、ないだろ。
それに、運用中の大半は地上や高空に居るのだから、それが決定的な問題になることはない。
大半の時間を洋上で過ごす艦載機や飛行艇ほどには問題とはならない。
なんであれ探知能力の向上と探知回避能力の向上はそれこそ矛盾だろう
ステルス戦闘機の技術検証機X-2を飛ばしたのは
ステルス機対応レーダ開発のためじゃねと囁かれているくらいで
そりゃステルス機がないとアンチステルスレーダの開発も難しいだべなあ
潜水艦の探知能力と潜水艦の隠密能力は矛盾の両輪で開発が進んでいく
ただ、最近の潜水艦探知の主力は海底に設置したセンサー群
東日本大震災以降、我が国は超高精度の海底地震計網を設置して地震研究を進めているけど
あら不思議、領域を通過する船舶が全て探知できてしまうとかなんとか >>249
X2開発の主目的はレーダー開発のため、、、であるわけはなかろう。
*中核となる要素技術(機体、推進、制御)と、それらの統合技術の獲得。
*多国間共同開発を行う際に、有利な参加条件を獲得するために他国を上回る技術実績を作る事。
の二つが主目的だと思う。
それから、学術分野で開発され運用されている海底地震計網が、国防目的で、しかも原理も異なる潜水艦の探知にどれだけ流用出来るのか疑問。
そういう噂話はあるが、誇張された噂話なのでは? 別に戦略爆撃機持っているアメリカとP-1を爆撃用途にも使用するかもしれない
日本では要求が違いすぎる。日本はP-1でよい。 >>6
その前に破棄言い出しっぺのムンに出来る事が何かを考えたらどうだ? >>252
ちょっと、気になる反応なので一言。
あんた、いい年の大人だよね?
立派なお仕事をしている人なんだよね?
中学生ミリオタのようなガキじゃないよね?
俺はアンタと違ってど素人だから、ど素人の立場で常識と合理的判断だけで考えた事を述べたまでなんだよ。
俺の認識が間違っているのだろうから、ぜひとも専門的な立場から教えて欲しいところだが??
>>177
日本から買う=中国と敵対
こんなん買う奴おらんし
無人機も無いからいつ撃墜されてもわからんの買うぐらいなら、中古のP-3Cでいいだろう >>5
日本はAI兵器規制派の急先鋒やがな。
AI技術において米中に随分出遅れてるから
あえて世界的に規制を促す戦略方向は間違ってないと思うが、
言い出しっぺが今更AI不可欠の無人兵器作るとは言い出せんだろう。 >>243
横須賀に停泊している潜水艦は操舵翼が
Xじゃないから最新鋭じゃないだろう
潜水艦は艦橋に艦番号が書いてないからよくわからんが >>177
P-1を購入できる予算のある国は、10か国もあるかないかぐらい
輸出したかったら、4分の1の性能で、10分の1の価格の機体を作るしかない >>263
ほとんどの国は、大型兵器のセールスでは国の援助がかなり入っているのではないか?
日本も、相手国に超低金利融資だの、一部負担だの、技術支援だの、生産移転だのをやって低価格化やサービスアップに努めていると思うが、
それでも諸外国と比べ割高なのだろう。
P1の場合、機体もエンジンも新型なので既存の流用であるP8と比べると割高になるのではないか?
それに、運用面でもサプライチェーンが完備している物と皆無の物の違いも相当大きいだろう。
かなり不利ではあるが、輸出実績を獲得する事を経済成立性よりも優先するのなら、大幅に日本政府の支援を入れて
とにかく輸出するしか無いですね。
国が、どう決断するか、です。
しかし、日本は中国に対してはそんなレベルを大きく上回る支援をODAという名目で今でもやっているのだから、そういうバカバカしい事をストップすれば
武器輸出のための資金くらいは十分に作れるであろう。
厚木基地の近くに住んでいたから言える、
P-1はP-3Cよりも静か、これだけは間違いない
P-8よりも多分静かだろう
いい飛行機だよ。 グラマンX29――前進翼を装備したあり得ない戦闘機
https://www.cnn.co.jp/style/design/35140180.html
米グラマン社の実験機X29は異形の航空機だ。その驚くべき前進翼は数ある
大胆な革新点のひとつに過ぎない。
だが、実験性の高いデザインを採用した結果、X29は史上最も空力的に不安
定な航空機となった。
「デジタル式のフライトコンピューターなしでは飛行できなかった。毎秒40
回も飛行経路を修正していた」。NASAアームストロング飛行研究センタ
ーの歴史研究責任者、クリスチャン・ゲルザー氏はそう振り返る。 >>265
大和市や町田市南部あたりだと離着陸時の超低空飛行が見れますよね。
特に着陸時、アイドリングに近い状態でアプローチを行う時の静粛性は、
P3Cより高いですよね。
三角形に近い平面形状の主翼が、複雑なファウラー・フラップや前縁フラップをいっぱいに展張して
降りて来る様子は、カッコ良いよね。
>>257
横だが、家の餓鬼が院で、流体と振動の研究を
今やってる最中だが、家でアイデア提供したり、
簡易な測定実験できるシステム構築してるが、
振動と音波は同義に近い。
検出方向に指向性を求めなければ、複数のセンサーで
位置特定も出来る。
ソナー的な活用の可能性は、高いと思うわ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています