[ソウル 25日 ロイター] - 韓国国土交通省は25日、米航空大手ボーイングの小型旅客機「737ネクストジェネレーション(NG)」9機の運航を停止したことを明らかにした。検査で修理が必要な亀裂が見つかったため。

同省は42機を検査。亀裂が見つかった9機のうち5機は大韓航空機という。

大韓航空の広報担当者によると、同社は737NGを18機保有しており、5機の代わりに他の航空機を運航して対応するという。

737NGは、737シリーズの第3世代版で、現在運航停止となっている737MAXの1つ前のタイプ。737MAXには亀裂の問題は生じていない。

https://jp.reuters.com/article/southkorea-boeing-idJPKBN1X40F3
ロイター 2019年10月25日 / 14:18