チェ・ジョンゴン外交部第1次官は31日、冷え込んでいる韓日関係について「歴史問題が解決されてこそすべてが解決というのが韓国政府の基調だったことはなかった」と話した。

チェ次官はこの日、外交部庁舎で記者会見を開いて「安倍晋三首相の辞任にともなう韓日関係の改善方向」を問う質問に「韓日関係は今でもその基調は非常に合理的だと考える」と明らかにした。

チェ次官は「外交部基調はツートラック」としながら「ツートラックの基本基調は歴史的問題は歴史的に置いて、実質協力は協力通りにいくこと」とした。また「この2つが混ざってしまえば非常に解決し難い」と話した。


中央日報日本語版 2020.09.01 12:01
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