韓国海軍教育司令部は5日、海軍初の訓練艦「閑山島(ハンサンド)」(ATH−81、4500トン級)を実戦配備したと明らかにした。艦名は忠武公李舜臣(イ・スンシン)将軍が壬辰倭乱の際に日本を大きく退けた閑山島大捷に由来する。

「閑山島」は韓国海軍の艦艇で初めて沿岸実習・巡航訓練を目的に建造された海軍史上初の訓練艦だ。海軍将校・副士官候補生と訓練兵が戦闘指揮・機関実習をはじめとする実戦と同じ訓練をする。

閑山島は乗組員ら400人以上の居住スペースと大型講義室など最新教育訓練施設を構築した。また、韓国の軍艦のうち最大規模の医務室と病床を備え、負傷者を救助・治療する役割も担う。

カン・ドンフン海軍教育司令官は「閑山島を通じた実戦的な教育訓練を通じ『必勝海軍』伝統継承に貢献してほしい」と頼んだ。

ⓒ 中央日報日本語版 2021.04.06 12:04
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慶尚南道昌原の鎮海軍港で開かれた訓練艦「閑山島」の配備行事で出席者らが撮影している。[写真 韓国海軍]

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李舜臣wikiより

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像wikiより