0001仮面ウニダー ★
2023/03/01(水) 07:14:45.63ID:4qBmPVPThttps://news.yahoo.co.jp/articles/4b2d360ac08640c368a9b6e55309a06b8d3b8380/images/000
「砂の採取」で海底ケーブルが切断される例も多い(スリランカ沖で土砂を取り除く中国の船) ATUL LOKEーBLOOMBERG/GETTY IMAGES
アメリカが気球を警戒して空を見上げている間に、中国は海で行動を起こしていたようだ。
2月上旬、中国の沿岸から20キロ足らずのところにある台湾の離島、馬祖列島と台湾本島を結ぶ海底ケーブルのうち2本が切断された。
【動画】世界の海底ケーブル地図
https://youtu.be/6dkiqJ_IZGw
2月2日に中国籍の漁船が、8日にもやはり中国籍の貨物船が、馬祖列島の近くを航行中に切断したとみられる。
2本目の直後に台湾の国家通信放送委員会(NCC)の翁柏宗(ウォン・ポーツォン)副主任委員兼報道官は記者団に、意図的であることを示すものはないと述べた。
確かに海底ケーブルが損傷すること自体は珍しくないが、立て続けに2本も切断されるのは、偶然ではない可能性が高い。
馬祖列島の住民およそ1万2700人は現在のところ、限られたインターネットアクセスしか利用できずにいる。
台湾の民間通信事業者の中華電信(CHT)は島内の店舗に24時間使える無料Wi-Fiを設置し、電話や通信用に予備のマイクロ波伝送装置を稼働させた。
修理のための船が現地に到着するのは早くても4月20日で、作業には時間がかかりそうだ。
CHTによると、付近の海底ケーブルは2021年に5回、昨年は4回、破損して通信障害が起きている。
今回は2本とも切断されており、被害はより深刻だ。通信速度が少し低下するだけで、日常生活は麻痺してしまう。
住民がこのような障害とどう向き合うのか、馬祖列島が台湾本島とどのように通信を続けるのか、中国政府は注視している。
中国は彼らが「中国側から離反している」と見なすこの地域を前々から軍事的にも重視している。
1958年に中国人民解放軍は、いずれも福建省沿岸で中国大陸に近接している馬祖列島と金門島を砲撃し、海峡の緊張が高まった。
昨年8月にはナンシー・ペロシ米下院議長(当時)が台湾を訪問したことへの抗議と称し、人民解放軍が台湾本島を取り囲むように海と空で軍事演習を展開した。
その規模と行動から、かなり前から計画していたと考えられる。
近年、中国の船舶が周辺海域の島々を結ぶ海底ケーブルを頻繁に破損させていることは、注目に値する。世界中で380本の海底ケーブルがどこを通っているのか、
漁船の網などが誤って破損しないように、詳細な位置を記した地図まであるのだ。
■不釣り合いに多い事故
国際ケーブル保護委員会によると、ケーブルの損傷事故は世界で年間100~200件あり、そのうち漁船が関係する事故は50~100件。残りは建設工事などによるものだ。
つまり、馬祖列島と台湾本島を結ぶケーブルの損傷事故は不釣り合いなほど多い。
しかも、従来の事故は主に、沖合に停泊して海底の砂を採取する中国の掘削船に関連して起きている。海底ケーブルの直径は17~21ミリで庭のホースくらいの太さだ。
これを中国の船舶が航行しただけで、立て続けに2本を「偶然」破損させたというなら、信じられないほどの不運が重なったことになる。
中国の掘削船が台湾の海域に停泊して海底の砂を採取することは、典型的なグレーゾーンの攻撃だ。軍事攻撃ではないが、問題がないとはとても言えない。
以下全文ソースから
2/28(火) 18:17配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b2d360ac08640c368a9b6e55309a06b8d3b8380
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