0001ばーど ★
2023/05/01(月) 18:21:26.35ID:yAC8engi● 船旅は、思いのほかラクだった
港って、意外に近い。釜山港はKTX(新幹線)が発着する釜山駅から1kmほど。1~2泊の身軽な旅なら歩いても10分少々といったところ。もちろんタクシーも利用できるし、釜山着便なら到着に合わせてシャトルバスも運行されている。
到着フロアにある釜山の観光案内所、出発フロアの免税店、軽食屋さんは開いていた。コロナ禍の前に比べると、まだまだ日本便の運航本数は少ないので、新しくてきれいなターミナルもがらんとしている。今後のにぎわいに期待したい。
● チェックインは2時間前から始まる
いよいよチェックイン。クイーン・ビートルの場合は、日本入国時に検疫をスキップできる「Visit Japan Web」の青色表示を取得しておくことが必須。チェックイン時に確認し、青でないと乗船できない。この点は飛行機とは違うので留意したい。
なお、船旅では飛行機のようにチェックインカウンターで荷物を預ける必要がない。自分で持ち歩き船内のロッカーに預けるか、座席近くで管理することもできる。ということは飛行機のように預けた荷物をターンテーブルなどで待つ必要がないので、到着時のストレスが少ないのかも。
飛行機と違ってスーツケースも「手荷物」。ハサミなどの文房具や果物ナイフなど、ふだんスーツケースに入れれば問題ないものも、危険物としてスタッフに預けなければならない。あらかじめ別にしておいたほうがスムーズだ。
船のいいところは、自転車をそのまま積めること。解体して輪行袋に入れ・・という手間がなく、到着ターミナルに着いたらすぐに町へ出ることも可能だ。なお、荷物を置くロッカーは運行中鍵がかかるので、盗難の心配はない。
● いざ、出航!
船の旅のメリットは、自由に歩き回れること。後方デッキで海風に当たりながらグイっと飲む生ビール。つまみは去りゆく町並み、とくれば思わず感傷的になってしまうではないか。売店で軽食を買って、仲間とオープンテーブルで楽しむことも可能。席についてひと眠りするとしても、シートベルトがないので窮屈感がない。
あれ? 旅ってホントは自由だったよね。そんなことを思い起こさせてくれるのが船旅かもしれない。
● 船内を探検してみよう (略)
● ビジネスクラスの様子はどうかな?(略)
● あっという間に博多港に到着!(略)
● 今なら安い!かも
クイーン・ビートルの運賃は大人片道1万6000円。しか~し! JR九州高速船のウェブでは、8000円の料金が出ている!
曜日によっては6500円という日も(諸費用は別途必要)。航空券が高止まりしている現在、このプライスは魅力的。九州一円の人はもちろん、国内線航空券をマイルやバーゲンプライスで手配できるなら、飛行機で福岡空港に行って博多港から乗船しても、まだ安い! 料金は変更になるのでちょくちょくチェックするのがおすすめ。
博多港 9:00発 → 釜山港12:40着
釜山港 15:00発 → 博多港18:40着
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ダイヤモンド・オンライン 2023.4.29 4:30
https://diamond.jp/articles/-/322123