美しい食事マナーはこうして生まれた…世界の約3割で使われる「お箸」を日本だけが横向きに置く理由 [5/19] [ばーど★]
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箸の正しい扱い方は何か。フードプロデューサーの小倉朋子さんは「日本におけるお箸の根底には神道の思想が流れている。和食で、お料理と自分の間にお箸を横向きに置くのは神様が宿る食べもの=神様の世界と、自分たちの世界との間に一線を引く『結界』の意味がある」という――。
【図表を見る】「三手」で優雅に、美しいお箸の扱い方
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※本稿は、小倉朋子『世界のビジネスエリートが身につけている教養としてのテーブルマナー』(SBクリエイティブ)の一部を再編集したものです。
■日本の箸は、単なる食事の道具ではない
食事で使われる道具を人口ベースで見ると、ある調べでは、世界の28パーセントが「箸食」、28パーセントがナイフやフォーク、スプーンを使う「カトラリー食」、44パーセントが「手食」と、大きく3つに分けられます。
世界の約3割の人が使っているお箸ですが、そもそもどこで誕生し、いかなる経緯で日本人が箸食をするようになったのか、実は確たることはわかっていません。
一説によると、お箸が誕生したのは紀元前16世紀の中国。日本にもたらされたのは、遣隋使として中国に渡った小野妹子が持ち帰り、聖徳太子に献上したことが始まりとされています。
こうしてお箸が日本に広まったとされる説とは別に、お箸は弥生時代に、食事の道具としてではなく、まず神事で用いられるようになったともされています。
遣隋使以前の地層からお箸らしきものが出土しており、これが日本のお箸の原型なのではないか、という説もあります。
同じ箸食でも、中国のお箸は象牙製や陶器製、韓国のお箸は金属製ですが、日本のお箸は本来は木製です。調べると木は土に還るために多く出土していないだけで、日本は日本で古来、独自に木製のお箸を使ってきたのではないか、とも考えられるのです。
また、家族内でお箸を共有せずに「自分のお箸」があるのも日本だけです。そこからも、日本の箸食文化の発祥や歴史的経緯は、その他の箸食文化とは少々違うようにも受け取れます。
おそらく、総合的に考えてもっとも有力なのは「小野妹子が中国から日本に持ち帰った」説だろうとは思います。ただ、ごく当たり前のように見えて、実は断言できないというのは歴史のおもしろみであり、考えがいのあるところではないでしょうか。
■中国や韓国では、器を持ち上げるのはタブー
私は長年、お箸についても研究し、学術論文も書いてきました。発祥について断言はできないとしても、日本の箸食文化、そこから派生している和食のマナーは、他の箸食文化のなかでも特殊だと考えています。
まず、スプーンを併用せずに、お箸だけで食事が完結するのは日本だけです。今では蓮華や小さな木さじが出されることもありますが、もともと、液状の食べものをすくって食べる食べ方は和式にはありません。
でも、お吸い物やお味噌汁など、和食にも汁状の料理はあります。みなさんは、どのようにして、こうした料理を食べますか? そう、器を手で持ち上げ、具をお箸で取って口に運びますよね。おつゆを飲むときは、器に口をつけます。
中国や韓国では、器を持ち上げるのはタブーです。中国料理には陶器の蓮華、韓国料理には金属製のスッカラというスプーンがあるので、これらの国の人たちは、器を持ち上げず、器からすくって食べるのです。東南アジアの国々も同様です。
背筋をピンと伸ばして、スッとお椀を持ち上げて汁物をいただくというマナーが身についている人の身のこなしは、それは美しいものです。和食では、もともとスプーン状の食器を使わない。だから「お椀を持ち上げて、美しく食べる」というマナーが発展したのです。
■お箸を横向きに置くのは日本だけの理由
お箸そのものに目を向けてみても、やはり日本独自のものが見えてきます。
以下全文はソース先で
5/19(金) 17:17 プレジデントオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/eeab491d18f3183b11952b767739e30182cd20b1 コレはマジレスだけど、正しいお箸の使い方を知ったのはバラエティ番組で出演のマナーの先生から
二礼二拍手の神社での正しい拝礼の仕方を知ったのは、細木数子さんのテレビ番組から
意外と知られていないけど、二礼二拍手は誰でもやるようになったけど、改めてコレを教えて広めたのはマジで細木数子さんのテレビ番組 フォーク、ナイフ、スプーン、箸が縦置きで提供されるレストランいっぱいある >>93
寿司は身分の高い人が食べるものではなかった
皇室で最初に寿司食べたの上皇様だぞ
東京以外の田舎者って常識ないな 韓国の金属箸は問題外だが
中国の象牙箸とかはこだわりがあって評価されるべきでは?
(今と違って数十年前までは象牙製品は貴重とされてた) ステンレス容器にステンレスの箸は…俺は受け付けんわ、音や感触がね…
同じ理由でゴリラマークのカレー屋もアカンわw >>116
誰でも知ってるよw
寿司が高級になったようにハンバーガーもそうだってことだ。 >>117
いまでも象牙は貴重ですよ?
取引できないから余計に >>95
鰻も庶民の食べ物
皇室で最初に食べたのが昭和天皇
当時メチャクチャ驚かれた >>109
細木数子ってまだ信者居たのかw
二礼二拍手じゃない神社もあるのに >>59
そうなるとお膳を使わなくなったのに、箸の置き方がそのままなのはなぜかということになる
結局所作の美しさなんじゃねえの? >>118
洋食屋のステンレス食器とカトラリーは許せるなあ
金属製の箸はちょっと嫌
たま~に箸齧り折ったりすることがあったのでw
アウトドア用のチタン箸も持ってるけど同じ理由で使ってない >>125
キャンプには割りばしを複数持っていくのが一番。
落としても平気だし使い終わったら薪として燃やせばいい。 >>25
当時のイギリス等の勢力地図見てから言ってくれ >>54
何処の国でも高位貴族は毒殺を恐れて銀食器だったろ、銀は熱伝導率が良くてな、しかも高価な銀だから器が薄い、、持って食えないから器を持たずに食うのがマナーだと言っているだけだよ
しかし日本では毒殺を恐れて銀食器にしたとかは聞かないなぁ、殺るなら脇差でドスの方が早いからか、、 韓国が器を持たないのは磁器(ガラス質)で熱伝導が高いからと聞いたことあるわ…
なんにせよ、デカい器だったから物理的に持てなかったとも聞いたがw
日本のは陶器や木に防水の漆を塗ったりで持ちやすかったとか…
中国行ったときは中国人は普通に器を持って食ってたが…
う~ん、少し話が違うかw >>78
政治的背景でメッセージは変わるけど、生活習慣とかな背景は変えられないからな、
案外面白いのが漫画でな、巨人の星とかな時代は東京でも舗装道路がほとんど無かった…とか判るし、お手伝いさんとかが沢山いたとかも判る >>82
英国の肖像画で、貴婦人達がお茶会をしている絵が有るんだが、茶器は中国の茶器…日本のぐい呑みサイズ
熱い紅茶なのに取手が無いから皆さん苦労して持っておられる…片手に扇子を持っているから更に大変w
ヨーロッパの食器の取っ手は最近なんだよ >>99
日本の鮨も蕎麦も、江戸時代は屋台で食うジャンクフードだったからな
今や回転寿司は鮨じゃないとほざくほどの高級料理店の代名詞だ
鮨もハンバーガーも手掴みで食う様に創られた食物なんだかね 韓国の金属の箸や食器に伝統あるの?いつ頃から普及したんだろう >>121
終戦直後の巡幸で鰻を美味しそうに食ったら、以後何処でも鰻尽くしで「他のは無いのか」と言われたとか、、 >>133
朝鮮半島の遺跡から箸が出土した話は聞かないが
日本は古い遺構からピンセット箸が出土している >>121
へ~、江戸の平賀源内のキャッチコピーの時でも皇族は食べてなかったのか…
もったいないw
だいぶ昔だが20年ほど前に来たオーストラリア人が「鰻は猫のエサ」って言って食わなかったわw 今はオージーにも大人気だがw 日本では他人の寿司や醤油差しを舐め回すのがマナーらしいです >>137
コリアンはウンコを嘗めて誰のウンコか当てるのがマナーなん? >>133
普及という点では日本統治下だろ。
汚れたボロ切れを着ていた朝鮮庶民が箸だけは金属だったら笑うわ。 大皿に持った食い物を皆でスプーンで掬って食うんだから、そりゃ持ち上げんだろ >>124
御膳がちゃぶ台になっても変わらないよ
テーブルになったのは戦後
それで一々マナー変えたりしない
旅館やお茶事など御膳は今でも使われるしちゃぶ台の家庭もある 目前に横に置いて結界を作るのは
お茶席での扇子だね
亭主とお辞儀したり
茶室に入って掛軸や花入や茶釜などのお道具を拝見する時に
扇子を目前に横置きにして結界にする
箸にそう言う意味があるかは知らん
聞いた事ない
箸を横置きにするのは古代中国から入った作法だが
神の概念が違う古代中国にそんな意味があったとは思えんし
神事なら中国が縦置に変えた意味も分からなくなる >>142
中国も昔はお膳で食ってたらしいが違いは何で生まれたんだろうな ナイフとフォークを持ち替えないためにフォークの背にご飯を載せるマナーを生む国だからな日本は >>144
何故中国が縦置きに変わったのかよく分かってない
一人に一つ御膳だった時代から
毒殺回避として大皿から全員で取り分ける方法に変わった頃に何かあったのかも
いずれにせよ庶民にマナーはないので宮廷での事情だから
西洋のナイフフォークの縦置きと関係あるとかないとか説もあるけど
フォークナイフの歴史は箸に比べて割と最近で浅いのでなんとも
西洋はカトラリーとしてのナイフではなく
作業用や戦闘用のナイフが食事に使われてた時代もあるので
つか西洋は基本手づかみだったので >>146
日本はイギリス式だよ
イギリスはフォークの先を上に向けるのは禁止
だから背に乗せて食べる
日本はイギリスに倣ったけどイギリスには飯を皿で出す作法がないので
豆を食べる時のマナーの応用で飯をフォークの背に乗せるのが正式マナーになった スプーンが使われる様になるまで犬の様に舌でペロペロしてたんだぜ >>145
日本のマナーは食器を大切にすると言う意味もあるよ
余計に食器を汚さないと言うのもある
手皿が禁止なのは汚れた手で食器を持って食器の側面を汚さないため
箸で皿を突かないのは箸の先の漆塗りを傷めないため
席によっては時代物の貴重なお道具出るからね
戦国時代からお道具は貨幣の代わりに使われていた貴重品だから
庶民で生まれたマナーじゃないから >>128
銀食器はナイフフォークとかのカトラリーが多いよ
皿は陶器かパン皿だから持っても熱くないよ
器を持たないのはテーブル文化のマナー
日本は御膳文化 >>115
高級なイタリアンなどでナイフフォークが苦手な人のために箸が用意される時は
ナイフレストにナイフと一緒に箸も縦置きされるよ 韓国人が食事の時に器を持たないのは嘗糞に由来しているみたい。(・ω・)
うんこが盛られたお皿をあげると持ち主の名前が書いてあるみたいだから。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー >>133
戦後だよ、戦前は日本文化だから木の箸なはず、その前は手掴み
金属箸だか、鉄は錆びる、銅は緑青、アルミは柔らかすぎる、ステンレスが普及したのが戦後だから、ステンレス箸は戦後…おそらくごく最近の話だと思うよ
木の箸は乾くと曲がるから意外と作り難いんだよ、漆の文化が無いのは門の復元工事でバレたから塗りの箸はない >>128
中国の高位の貴族は、器を持たないどころか、箸もレンゲも持たないよ
毒見は下男の仕事で、料理を口に運ぶのは侍女の仕事だったし、
それを見せつけることが富と権力の証のうちだったからね
まあ、お貴族様がそうだから、平民・賤民の食事作法も同じだとは思ってないし、
貴族が毒殺を恐れて銀器だったから平民も…、ってのは、やっぱなんかウソくさいなw
それはさておき、中国料理でも器を手で持ち上げるのはマナー違反なんだけど、
汁物を入れる小"碗"は例外で、必ず手で持ち上げてレンゲで掬って食べるのが正式なマナーよ
この理屈どおり、チューリンからスープを取り分けるために碗を持つのはOKだけど、
大皿から料理を取る時に取り皿を持ち上げるのはNGだったりするので注意ね
そもそも中国料理じゃ銀器の小"鋺"は使わんので、熱くて持てないなんてことにはならないよ
銀の大皿やチューリンなら使ってるトコもあるけどね いただきますという時に箸を持つのはマナー違反です。 本来いだだきますと言う時は
軽く礼をするだけで手は合わせない
茶会席でも合掌はしない
もちろん箸なんかもたない
ただ民間の風習として手を合わせるのは良い
禅宗の流れとして悪くはない
別にマナー違反ではない
ただ本来のマナーではないと言うだけであって合掌しても良い
「ご馳走様でした」もまさに走り回って食事を用意して下さった(馳走して下さった)事に対する感謝
ただ今は便利すぎて
自分一人で働いて自分のためだけの食事を自分で用意できる時代なので
いだだきますもご馳走様も自分に感謝する事になってズレが生じて
近年はいつ頃からか急に食材の生き物や生産者への感謝に変わって来た
時代だね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています