【ワシントン時事】イエレン米財務長官は13日、下院金融サービス委員会の公聴会で、過剰債務の再編が必要な途上国の増加を「非常に懸念している」と証言した。
低所得国向け融資で最大の貸し手となった中国に対し、債務再編問題で責任を果たすよう強く促していることを明らかにした。

イエレン氏は、昨年事実上のデフォルト(債務不履行)に陥った南アジアのスリランカと西アフリカのガーナの債務問題では「中国が建設的な役割を担っている」と評価した。
一方、再編協議が難航しているアフリカ南部のザンビアに関しては「特に懸念している」と言明。
「中国が交渉の席に着いていない」と批判した。

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途上国の債務再編増加を懸念 「中国は責任を」―米財務長官
時事通信社|2023年06月14日05時31分
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023061400163&g=int