<変わる英語教育>日本は義務教育化したが、話す力は中韓に劣後=赤阪清隆・元国連事務次長 [7/14] [ばーど★]
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日本の英語教育が大きく変わろうとしている。2020年度から小学3年、4年生に週1時間の英語の授業が必修科目となった。それまでも、2011年度から小学5、6年生を対象に「外国語活動」として英語の授業が行われていたが、2020年度からは小学3年生から必須科目として義務的に教えられることになった。小学生の英語授業では、聞く、話すことを中心に英語に親しむことが主な目標になっている。
先般、栃木県の宇都宮大学共同教育部付属小学校で4年生と5年生の英語授業を見学したが、アイパッドを効果的に使った授業が行われていた。小学4年生のクラスでは、「I have a pen」など、身の周りの持ち物を英語で指し示し、それを隣の生徒のアイパッドで映してもらって、先生に転送すると、先生がそれにコメントしてくれる。小学5年生の授業では、これもアイパッドを使って、餃子がおいしいことなどの宇都宮市の特徴を外国人に英語で伝える練習をやっていた。先生のアイパッドと各生徒のアイパッドが効果的につながっており、授業はスムーズに、にぎやかに、楽しく行われていた。その先駆、実践的な取り組み方法が注目され、同小学校は一般財団法人英語教育協議会(エレック)の昨年度のエレック英語教育賞を受賞した。
小学3、4年生といえば、10歳前後だ。そのような感受性の極めて高い時期に、外国語、外国人に接することは、その後の人生に大きな影響が出てこよう。大げさかもしれないが、この子供たちは日本の将来を大きく変えるかもしれない。私の息子は、その年ぐらいの時分に、ジュネーブのインターナショナル・スクールに通っていた。彼と同級の生徒の一人に、ガーナ出身の女生徒がいたが、彼女は成績がよくて、わが息子をしり目にさっさと飛び級でクラスを離れていった。また、インド人の生徒も同様、飛び級でクラスを離れた。「アフリカやインドにもあのように頭のいい子がいるのだ」と親子して感嘆したが、息子にとっては世界の多様性を学ぶ良い経験となった。
小学生から外国語(英語)を教えることには、これまでかなり強い反対の意見があった。通訳者で英語教育者の鳥飼久美子さんは、外国語を学ぶのは「早ければ早いほど良い」というのは間違った幻想であり、根拠がないと論じた。彼女の主張は、外国語を学ぶのは分析的に学ぶことができる抽象的な思考力が備わった中学生の時の方が最適だというものだ。
数学者でエッセイストの藤原正彦氏は、小学生のうちは英語よりも国語や数学をしっかり学ばせる方が大事だと言い張った。その方が教養を深め、論理的な思考の訓練になるからという理由だ。名著「日本語が亡びるとき」を書いた評論家の水村美苗氏は同書で、小学生の英語教育を直接扱ったものではないものの、学校教育を通じて多くの人が英語ができるようになればなるほどいいという前提は否定されるべきと主張した。国民の全員がバイリンガルになるのを目指すのではなく、国民の一部がバイリンガルになるのを目指すべきとの考えだ。そうでなくては、世界の「普遍語」たる英語の世紀の中で、「いつか日本語は亡びる」と彼女は言い切った。
このように、英語教育をめぐっては、明治維新以来、さまざまな論争が繰り広げられてきたし、今も続いている。江利川春雄和歌山大学名誉教授の「英語教育論争史」によれば、これまで主に3点ほどのテーマが論争の的になってきた。一つは、英語教育を小学校から始めるのが良いか、中学校からにすべきか。すでに明治時代に小学校で英語教育が行われており、論争になっていたという驚きの事実が紹介されている。二つ目は、英語教育は教養を高めるのが主たる目的か、それとも実用的なコミュニケーション能力を高めるためのものか。第三点は、国民全員が義務的に学ぶべきか、あるいは一部エリートないしは外国語を必要とする少数の人に限定することでよいのか。
1970年代には、これらの論点をめぐって、平泉渉参議院議員と渡部昇一上智大教授との間の英語教育大論争というものがあった。そのような論争は決着を見ていないものの、これまでの長い論争を経て現在では、小学生から英語教育を始め、教養を高めるという目的よりも、むしろ実用に資するコミュニケーション能力の向上を目指し、少数エリートに限定せず国民全員が義務教育として英語を学ぶ、というのが大きな流れになっていると見てよいであろう。
しかし、そのような流れにもかかわらず、現在のところ、日本の中学生や高校生の英語を話す能力は、国際的に見て非常に低い状況が続いている。2020年の高校卒業時のTOEFL iBTの国別スコアでは、台湾が85、韓国が86、中国が87と世界標準レベルまで上がってきているのに対し、日本は73で、世界のスピードに追いつけていない。特に話す能力の低いのが目立っている。
以下ソース先
7月14日 8時30分
https://www.recordchina.co.jp/b917196-s517-c30-d1517.html 自国が良いからほっておけよ
別に海外でなきゃならない 理由もない >「アフリカやインドにもあのように頭のいい子がいるのだ」
これあかんヤツだろ?笑。
アメリカのIT企業の評価は、インド人学生>>>>>>>>>>東アジア学生だぞ。H-1Bビザもインド人ばかりだぞ。 翻訳アプリの時代になりつつある
そりゃ英語話せたほうがいいけどね
話せなくてもなんとかなる時代に突入してきてる
だから英語教育にそんなに力入れなくても大丈夫 英語のテストでいつも躓いたのが「the」をどれくらいの頻度と感覚で使ったらいいのかサッパリ分からないところ >>63
学会でソウル言った先輩の話では「街ではホテル以外で英語が全く通じなかった」だもんな。
ネイティブ張りに英語喋れる人なのに。
そーいや台湾に行ったときは若い人は割と英語喋れてたな。
露天のアイスクリーム店のバイトの子と英語で会話できたのはちょっと感動したわ。 >>56
必要になってから学ぶようじゃ遅いから学校で教えるんだよ
工学部に進学してベクトルも微積分も分かりませんじゃ教科書の内容すら理解できないしな 高等教育とは縁もゆかりもない一般大衆が英語できないのは日中韓すべてで共通だが、日本が特異なのは大卒以上の高学歴の圧倒的な英語弱者ぶり
自分はITエンジニアやってるが周り見ても「日本語だけで何とかなるから英語なんてやらなくていい」という態度の奴が大多数
それは日本語だけで何とかなってるんじゃなくて単に英語を使わない方向に仕事に枷を嵌めてるだけだと気づいてない
エンジニアだけじゃなく英語圏のほうが情報が圧倒的に多いさまざまな業種で同じような状況に陥ってると思うわ >>69
微積分を皆が習う必要等全くない。
英語も同じ。必要になってからで十分。 セキュリティ関係で開発やってるが
英語の基礎的な読み書きできないともう論外
ある程度の会話できるが最近は使ったことない モンゴルの相撲取りなど3年ぐらいで上手に日本語をしゃべるぞ。そういう事だ。 英語話せないやつが英文法とか得意げに講釈してたからだろ 海外で仕事をするには英語が必須
これからは日本語を捨てて英語で働かないといけない時代
日本人は海外に出稼ぎに行く時代だ
日本語はタガログ語の様に徐々に英語に代替されていく運命 英語に限らず言葉はコミュニケーションツールなんだよ。
入試試験で漢字が良く書けたとしても組織を上手く運営したり、
営業が上手い訳じゃない。
しかし国語の入試試験で組織の運営を出題する訳にもいかないから漢字を書かせる。
同じことを英語でもやる。英語でコミュニケーション出来ないのは当然だよ。 昔はともかく文法文法だったが、今でもそうなのか?
大学の時に原著を読解する講義で、文法苦手でも無手勝流でなんとかなったぞ 中学の時の担任の英語教師
海外から教育視察団が来て、英語ペラペラの校長と共に接待係に
校長は普通に英会話していたが、普段エラそーな事ばかり言ってる担任は不動のお地蔵さまと化していた思い出
英語の先生でも、外人との普通の会話は難しいのだ まあコミュニケーションする相手もいないのにコミュニケーションツールとしての英語が身に付くわけがない。
結局テスト用の英語が日本に合っているという事だ。 日本語は複雑だから英語脳で考えないといけない
漢文から口語訳にする工程を逆転させるようなもので二重に手間が掛かるからな
元がシンプルな言語のほうが英語に変換しやすい >>72
仕事で急に必要となったときに初めて勉強するのと、過去に習ったことを思い出すのとでどちらが早く実用レベルに到達するかは考えるまでもない
大人になったときに困らない最低限のレベルの勉強は必要
必要になったときに勉強始めればいいって言うなら中卒で働けばいいんだよ 日本じゃ英語を交通規則のようにルールとして教えてるからな。
そこが根本的におかしい。
だから柔軟な対応ができない。 >>82
益川敏英「英語出来なくてもノーベル賞授賞したで」 >>82>「最低限のレベルの勉強は必要」
微積分と英会話を同列にしちゃいけない。
英語でのコミュニケーションはアメリカの小学低学年でもできるが微積分は小学生には出来ない。
要するに英会話の基礎なんてものは必要になってからで十分。 >>82「必要になったときに勉強始めればいいって言うなら中卒で働けばいいんだよ」
それは英会話とは何の関係もない。
それは知識として「歴史を知っていると人生が豊かになる」と言うのと同じ。 >>85
横だが言語習得論的には小学低学年は母語に1万時間以上触れとるエキスパートだぞ アルファベットから始めて翻訳重視で教えると聞けない話せない生徒を量産してしまう
どの言語も理想は最初2年位は音だけ聞いて耳慣らし、真似して発声して口慣しなんだけど >>82
爆サイで「大卒よりも中卒の方がエラいんや」とご主張する者がいる
リアル中卒らしい
レス二行を「長文書くヤツはバカ」とゆーてますわ 語学(笑い)ChatGPTなどの自然言語モデルが普及した時代に英語教育とか狂気の沙汰だろw >>88
その通り。むしろ日本の学校の英語教育が英語でのコミュニケーションの障害になっているのかも知れない。
日本に来る外国人が数種類の日本語だけで旅行している。
だったら日本もYES,NO,Thank you、hello、と後はゼスチャーだけでまずはコミュニケーションをとる授業をする。
次に単語を覚えて単語だけでコミュニケーションする。それから短い文と。書くのはずっと後か、やらなくて良い。
幼児が自国語を話すのもまずは単語から、書くのはずっと後だ。 まあいずれにしても、根本的にコミュニケーションする相手もいないのにコミュニケーションツールを習得するのは無理がある。 英語では表現力が足らないから
だんだん使わなくなるだけだろう >>85
自分が書いたことすら覚えてないのか
72 <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん 2023/07/14(金) 13:09:17.04 ID:l6oWO0Uh
>>69
微積分を皆が習う必要等全くない。
英語も同じ。必要になってからで十分。 だいたい中学校や高校の教師がコミュニケーションのために英語を教えていない。
コミュニケーションする相手も用意できないし必要がないからだ。
だから歴史の年表を覚えるのと同じように英語を受験という目的の為に勉強する。それが唯一のモチベーションだ。
そしてその目的がなくなったらすぐ忘れる。
覚える事はいくらでもあるのに、いらないものを覚えておく必要はない。 母国語で大学レベルの教育が可能なのは英独仏日くらいじゃないかと言われていた
大学ランキングで日本の大学が低い理由は英語で教育してないからとも
ランキングを作る人たちは英独仏語は判っても日本語分かる人は少ないだろうしね >>98
30年前ならまだしも今の中韓は高等教育全部(少なくとも日本の高等教育と同じ程度には)母国語でやってるぞ
そのうえでQSやTHEなどの世界大学ランキングで中韓のトップ校に追い抜かされてる現状を正しく認識すべき いろんな文化に属する人がそれぞれの文化の方向からものを見るところから
新しい世界の理解の仕方が生まれてくる事はやたらと多い
もっと母国語を大事にしようという立場はナショナルリズムだけじゃない
英語で考えられるようになったって英語で考えるライバルが増えるだけじゃね ぶっちゃけ、母国語以外の言語に堪能な国ってのは次の二つのうちのどちらか
母国語だけでは日常生活が難しいような国の人
母国では生活できないので海外移住を目指す人が多い国の人 スマホで即翻訳できるのに自国の文化捨ててまでアホなん
しょせん今はアメリカが強いから英語が世界の公用語として使われてるだけ
アメリカが弱くなれば英語なんてローカル言語になる 最近はカタカナ語依存が激しくなって訳語もマトモに作らんから情報工学系なんかは特に日本語だと学ぶのにも限界が見えだした 英語が強いのは知財のスタンダードが英語だから
およそ英語で公開されない論文ってのは、価値があるとは見做されない
中世のラテン語並みあるいは医学会にドイツ語並みに知財の世界では圧倒的な強さを誇る
知財の世界でスタンダードな言語になるということは、知財の発想が英語から始まることを意味する
このアドバンテージがアホほど大きい そもそも文法ばかり学んでるからな
リスニングが一番重要なのに
まぁその文法も四角四面で通用しないっていう デジタル教材フル活用で小学生から学ばせれば会話の能力は身につくんじゃないかな
日本語の読み書きはみんな出来るんだから 日本人のクソ真面目でいい子ぶってる性格が大嫌い
自分たちが優れた人間だと信じて疑わないようで
傲慢なんだよ
※顔に書いてある 場面を思い浮かべながらリスニングする訓練が圧倒的に足りないんだわ
英語は特に聞き取りにくい音だから耳を鍛えることを途中で諦めちゃう人が多いのもある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています