経営危機に陥っている中国不動産大手、中国恒大集団は25日、傘下企業が発行した人民元建て社債40億元(約810億円)の元本と利息について、期限の同日までに支払えなかったと発表した。前日にはドル建て債務の再編案の実現が難しくなったことが明らかになっており、再建への道のりは険しさを増している。

 人民元建て社債は、恒大地産集団が国内向けに2020年に発行したもの。今年3月も利払いができず、先送りしていた。恒大は発表文で「債権者と積極的に協議し、出来るだけ早く解決策に到達する」とした。

 一方、恒大は約200億ドル(約3兆円)のドル建て債務については、利率の低い債務などと交換するという再編案を示していた。だが24日、傘下企業が当局から違法行為があった疑いで調査を受けているため、海外での新たな社債が発行できないと発表。再編案の実現が難しくなった。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2804937612ef801db19703f995bb42f25f5dfe4

【北京共同】中国不動産大手・中国恒大 債券発行困難 再建に支障 [9/25] [昆虫図鑑★]
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