【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車が25日発表した2023年通期(1〜12月)の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比54.0%増の15兆1269億ウォン(約1兆6700億円)となり、過去最高を更新した。

売上高は前年比14.4%増の162兆6636億ウォンだった。営業利益と売上高はいずれも過去最高だった2022年を上回った。営業利益が15兆ウォンを、売上高が160兆ウォンを超えるのはいずれも初めて。

営業利益率は9.3%だった。

24年の世界販売台数の目標は23年比0.6%増の424万台とした。

同社は北米や欧州など主要市場で堅調な販売成長を維持しながら、ラインアップの強化やエコカー、高付加価値車を中心に販売が増加したことが好業績につながったと説明した。ただ、「高い金利水準など対外のマクロ経済の変数により、経営環境の不確実性が台頭している」と説明した。

聯合ニュース 2024.01.25 15:23
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