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https://automaton-media.com/articles/newsjp/20201016-140373/amp/
『ゴールデンアックス』のリメイク版を社内で提案するために、プロデューサーから作り込んだプロトタイプ制作を依頼されたという。
ただし、与えられた時間はわずか2週間だった。

有能なスタッフに囲まれていたが、試行錯誤する時間はなく、さらに“無能なリードデザイナーの助言”にも悩まされることに。
そして1週間半後、最新ビルドを経営陣に披露したが、「これのどこに感動する要素があるんだ」と真顔で言われてしまったという。


リメイク版『ゴールデンアックス』のプロトタイプは完成したものの、直後の2013年にSEGA Studios Australiaは閉鎖。同作は開発中止となってしまった。

今回そのプロトタイプが『Golden Axed: A Cancelled Prototype』として無料配布されることを知ったTim Dawson氏は、驚きと複雑な気持ちを感じるとし、
毎日14時間働いていたクランチ状態の開発当時を、悪夢のような時間だったと振り返る。
ただ、“無能なマネージメント”と“無茶な条件下”において、小さなチームで制作を成し遂げたことには誇りを感じているそうだ。

それだけに、ストアページにてセガが同作について
「質が悪く、バグがあり、過去の遺物であるかもしれません」と記載していることには、
「うるせえ、パラサイトが」と怒りをあらわにしている。
これに対してセガは、開発者を誹謗中傷する意図はなかったと釈明